児童養護施設一陽の取り組み(視察) | 佐世保市議会議員 橋之口裕太の熱血通信!!

佐世保市議会議員 橋之口裕太の熱血通信!!

元高校教師の新たなチャレンジをお伝えします!!

福井県越前市にある社会福祉法人越前自立支援協会「児童養護施設一陽」を文教厚生委員会の委員として子ども未来部長も同行され行政視察を行いました。


児童養護施設は、児童福祉法(第41条)で「児童養護施設は、保護者のいない児童(中略)虐待されている児童その他環境上養護を要する児童を入所させて、これを養護し、あわせて退所した者に対する相談その他の自立のための援助を行うことを目的とする施設とする」とされ、佐世保市内には2か所、全国では約600か所設置され、概(おおむ)ね2~18歳の子どもたち約3万人が暮らしています。

 

入所理由は、私が生まれた昭和58年には父・母の行方不明、父母の離婚がほぼ理由としてあげられていましたが、現在の入所理由は虐待がほとんとなっています。

 

大人の理由で児童養護施設で生活する子どもたちの支援(社会的養護)を公的にどのように支えるか…

 

なかなか変化することを拒みがちな福祉の現場が多い中で、先進的な取り組みを行う、「児童養護施設一陽」の理念や実践から大変刺激を受けました。...
 

明日は、大阪府堺市で「子ども食堂モデル事業」について視察を行います。
議員になって、議会、行政が課題を共有し、一致団結して、課題解決に向けて、スピード感をもって行動できていることをうれしくおもっています。