「巨人の星」配信、第145～150話「刺客志願」まで

/【全話配信中】巨人の星⚾第145～150話「はばたけ不死鳥」「O.N魔球への挑戦」「伴の替りにきた投手」「グランドの孤独者」「起ち上がれ伴！」「刺客(しかく)志願」 (youtube.com)/

KC（講談社コミックス）16巻、文庫10巻

「きのうの英雄きょうの敗者」

第141話「大リーグボール二号の危機」

第142話「ひきさかれた友情」

第143話「血涙の別れ」

「涙の決別」

第144話「鬼の弟子・伴宙太」

「顔でわらって心でなけ!」

第145話「はばたけ不死鳥」（中日のサッカーボール特訓）

第146話「O.N魔球への挑戦」

147話「伴の替りにきた投手」（太田幸司と対戦）

「ふっきれ伴!」

第148話「グランドの孤独者」（SFジャイアンツとの対戦）

第149話「起ち上がれ伴!」

「刺客志願」

第150話「刺客志願」（KC16巻末）

第151話「対決、その前夜」（KC17巻冒頭）

「きのうの英雄きょうの敗者」―――┬第141話「大リーグボール二号の危機」
―――――――――――――――├第142話「ひきさかれた友情」
――――――――――――――- └第143話「血涙の別れ」
「涙の決別」――――――――――-第144話「鬼の弟子・伴宙太」
「顔でわらって心でなけ!」―――┬- 第145話「はばたけ不死鳥」（中日のサッカーボール特訓）
―――――――――――――-├- 第146話「O.N魔球への挑戦」
―――――――――――――-└- 第147話「伴の替りにきた投手」（太田幸司と対戦）
「ふっきれ伴!」――――――――┬-第148話「グランドの孤独者」（SFジャイアンツとの対戦）
――――――――――――――└- 第149話「起ち上がれ伴!」
「刺客志願」―――――――――┬-第150話「刺客志願」
――――――――――――――└-第151話「対決、その前夜」

KC16巻、文庫10巻「顔でわらって心でなけ!」
└→第147話「伴の替りにきた投手」
OP戦で飛雄馬が近鉄太田投手と対戦した話をアニメで膨らませたもの。
伴との交換で中日から巨人に来た選手は黒松。エンディングでは下の「けいいち」の漢字が確認できなかったが、Wikipediaでは「圭一」。声は速水譲次と同じ。中京の地区予選で甲子園出場を逃したらしいが、彼が入団できて、太刀川が入団できなかったとしたらおかしい。太刀川は花形、左門、伴が参加したハワイ遠征にエースとして参加している。
Wikipedia 巨人の星の登場人物一覧＞2.5 その他のライバルたち

確か、黒松と星が対戦した紅白戦では、白組の投手は黒松で、星とONは紅組にいたか。強い選手が偏っている。これでは黒松のチームは大変だ。

オープン戦では黒松が近鉄を無得点に抑え0対0。しかし味方のエラーで黒松が怒ってコントロールを狂わせ、押し出しで1点献上、川上監督は投手を星に交代。巨人の攻撃で国松がシングルヒット、森が二塁打、星が太田の悪球を打ち、2者生還で巨人勝利。

1970年のキャンプの時期に伴がトレードされたのは川上監督が星の代わりの投手を欲したから。
つまり、1969年夏に星が川上監督に逆らって大リーグボール2号の特訓を選んだことが原因であるし、星飛雄馬が簡単に失踪する癖があったからである。飛雄馬が入団しても巨人は相変わらず「投手不足」だったのだ。

KC16巻、文庫10巻「ふっきれ!伴」
└→第148話「グランドの孤独者」
1970年開幕直前、読売×SFジャイアンツの日米親善試合の話。2008年11月5日朝、東京MXテレビで再放送。本放送は1971年1月23日だから、左門と京子が結婚したあたりの時期だった。
1969年の10月30日、日本シリーズ第4戦で、土井の本盗を誰もがアウトと想ったが、岡田功がセーフと判定。スポーツ新聞の写真が判定の正しさを証明した。
これはアニメ『巨人の星』の第148話「グランドの孤独者」では、1970年の対桑港巨人戦での話となっている。試合前、空港で岡田主審のむすめ・かおりが飛雄馬からサインをもらったが、岡田はは握りつぶし、飛雄馬に返却していた。

桑港巨人の選手は消える魔球をまったく知らなかった。この年の初め、飛雄馬が空港でオズマの帰国を見送り、「日米ワールドシリーズで対戦しよう」という言葉を送って数箇月しかたっていない。来日した大リーガーはオズマから消える魔球の情報を受け取っていなかったようだ。それに来日したのがオズマのいたカーディナルスでなく、桑港巨人というのも意外であった。
そもそも、カーディナルスも68年秋に星飛雄馬の大LB1号と対戦しているので、大リーグに情報がないはずがない。
カーディナルスのオズマは帰国後、見えないスイングで活躍したが、アメリカで星一徹コーチが話題になっていたはずだ（中日伴獲得のとき、オズマが書いた片假名のてがみより）。
└→「刺客志願」～「慟哭のブロックサイン」

/@kyojitsurekishi/

プロ入り前、青雲高校の星飛雄馬は剛速球投手で、尾張高校の太刀川はドロップを使う魔球投手だった。今望んでも無理だが、もし飛雄馬が高校を中退せず速球投手のままで高校3年まで投げ続ける形で「巨人の星」が進んでいたとしても、それなりに名作になったと思う。

/午後11:27 · 2012年10月31日/