巨人の星(栄光の星編)第140話 「川上監督の決意」②-2 | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

伴の獲得にいよいよ動き出した中日一徹コーチの気配を感じ
なんとか巨人の戦力にするため伴を猛特訓する飛雄馬

 

だがその努力も一徹コーチの緻密な策略の前には
風前の灯にしか過ぎなかった

 

一徹コーチは、パリ旅行中の川上監督に直接電話
花形と左門の特訓の事を知らせた

 

それに驚いた川上監督は、もはや消える魔球の秘密が
秘密でなくなったと悟り、ついに伴のトレードを決断する

 

そんな事とは知らない飛雄馬と伴は、自主トレを終了する

 


「おーい、星くーん、伴くーん!」

 


「あ・・・・ま・・・的場さん、、、、どーも滝汗あせる

 


「いやぁ、凄い練習だったねえ
しっかりスケッチさせてもらったよニヒヒ

 


「ところでさあ・・・疲れてるとこ申し訳ないんだけど
君と伴君にちょっとお願いがあるんだ」

 


「えっ、わしにもお願いかいデレデレ
引きつる飛雄馬とは対照的にはしゃぐ伴

 


「この間僕の新連載の野球漫画の話したよね!
それがついにスタートする事になってね」
「ああ、なんかそんなの言ってましたね汗

 


「あっ、この人が僕の担当の編集者の人」
「どーもパー音譜

 


「いやぁ、実は今度の的場先生の新連載にあたって
ちょっとした企画があってね」

 


「へえ、連載するのにそんな事するんですか」
「まあ的場先生の今度の作品には我が社も期待しててね」

 


「的場先生を励ます会ってのやって、星君伴君には
座談会に出席してもらいたいんだよ
場所は後楽園で、花形君と左門君も来てもらうつもりなんだニヤリ

 


「花形と左門っっっっメラメラ

 


「どうだい?
来てくれるよね」

 


「僕たちはいいですけど、花形と左門はどうかなぁ?
あいつらこういうの大っ嫌いだし、ははははニヤニヤ

 


「それは心配ないよビックリマーク

 


「えっ!?
来るんですか、あいつらガーン

 


「ふふん、僕が直接電話して頼んだら
ふたつ返事でОKだったよほっこり

 


『何っ・・・・あいつらが二つ返事で・・・・
信じられない・・・・あせる

 


『いくら的場がプロの漫画家と言ってもまだ駆け出し
しかも俺を通じての友達の友達でしかなく
この間の花形態度見てると、どう見ても友達に
なれそうになかったのに・・・・』

 


『いや、それ以前にあいつら打倒消える魔球の特訓とか
やってないのか・・・・・?
何を考えてるんだ・・・・あいつら
滝汗

 


「というわけで、来てくれるよね星君!

 


「えっ・・・あ・・・ああ、まあ・・・汗

 


「なんじゃ星っ、もっとはっきり返事しろよ!」
「えっ?・・・・ああ、そうだなキョロキョロあせる

 


「じゃあ俺も行きますよ!!
「そうか、ありがとう星君っ爆  笑

 


「わしも行くぞっ、テロリスト先生ハッ
バシッドンッ

「テ・・・テロリスト先生は酷いなぁ、、、、ガーン
ちゃんと謝ったじゃないか。。。。笑い泣き

 


「がはははは、わしの親父を

闇討ちでボコボコにして
くれた事など全然気にして

おらんぞもハハハハハハむかっむかっむかっ
「は・・・ははっあせる

 


『出席はするが、花形と左門は何を考えているんだ・・・汗

 


「星ぃ・・・・・・ビックリマーク

 


「また何かの妄想見とるのかのう・・・・うーんガーン

 


一方ここは花形モーターズの藤沢工場

 


金持ち花形は、その財力を結集してまた奇妙な
練習をやろうとしていた

 


ブッシューーーーーーーーーッDASH!

 


以前六甲山で登場した特別性のバッティングマシン

 


これが上下から吹き上がる風の間を通り抜け

 


このダクトの中に吸い込まれる

 


そう、これは消える魔球の魔送球の変化を
再現する装置なのだ

 


勿論こんな装置は原作には出てこない

 


ビシュウウウウウウーーーーッ

 


球は消えないが、球の変化はまさに魔送球そのまま
ただ実際にこんな装置作って球がこういう変化するか
どうかは不明

 


カコーンドンッ

 


雪玉特訓の成果か、花形
目に見える魔送球は簡単にジャストミート

 


一方左門も、今度は滝の水をバットで切る特訓

 


今日は何故か弟妹たちも同伴

 


それにしても左門見てると、財力が徹底的な戦力の差
になるという事を思い知らされる、、、

 


左門は花形より二段階くらい下の練習してるにすぎないのだ。。。

 


『ふっふっふっふ、星君
座談会を楽しみにしてるぜ!』

 


『僕にはもう消える魔球は

通用しないっ!
座談会で引導渡してやるぜニヤ

 


『なんの、わしも消える魔球の正体ば暴露して
やりますたいっっっ
炎
ってこいつら座談会を勝負の場と勘違いしてやがる・・・

 


消える魔球はもはや

死に体だっっっっっ!

 


「ふははははは、飛雄馬よ
いよいよお前は一人になる時が来たようだなニヤリ

 


「もう間もなく、伴をお前から取り上げてやるからな!
覚悟しておけドクロ
ガハハハハハハハハハハハゲラゲラ


巨人の星(栄光の星編)第141話 「大リーグボール二号の危機」
につづく