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建築職2人を福島県に派遣/釧路市

釧路市の建築職2人が20日、東日本大震災の被災地支援で福島県須賀川市へ出発する。同市から要請を受け、派遣されるのは、市都市整備部建築課の丸山聡課長補佐と宮下英己専門員。2人は1995年の阪神・淡路大震災でも派遣されており、今回は罹災証明書を発行する上で必要な建築物の調査判定などを行う。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110420/201104201.html

タンチョウ5ペアが産卵/釧路市

釧路市丹頂鶴自然公園で飼育している国の特別天然記念物のタンチョウ5ペアが、このほど産卵した。同公園では、「5月の大型連休ごろにひながふ化するのでは」とみている。抱卵中のペアはドウサン・エムコ、ケオ・ツルミ、タウ・ニシトコ、ケマ・ノノカ、ナカ・ショウコの5組。3月29日から4月9日にかけて産卵した。昨年も5月の連休中にふ化が確認されており、同公園は「ゴールデンウイーク明けには愛らしい姿のひなを見ることができる」としている。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110420/201104203.html

プロペラ機導入/釧路―新千歳/全日空

全日空は釧路│新千歳線のうち、初便となる新千歳発4871便と釧路発4872便を5月9日から、現在運航しているジェット(A│320、166人席)からプロペラ機(ボンバルディアQ400、74席)とする。当初は6月1日からの機種変更だったが、東日本大震災の影響で、機材縮小を前倒しする。一方、6月1日以降も午前の第1便はこのプロペラ機が運航されるが、運航ダイヤの改正で新千歳から本州各地への乗り継ぎ可能な空港が増えることで、利便性が増すことになる。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110420/201104204.html

スーパーの福原、釧路中心部にSC ヤマダが核店舗に

道東地盤の食品スーパーで、アークス傘下の福原(帯広市、福原朋治社長)は23日、釧路市中心部に「旭町ショッピングセンター(SC)」を開業する。同社運営の「ビッグハウス」と、家電量販大手のヤマダ電機が核店舗。集客力がある商業施設の立地で、市中心部の活性化に一役買いそうだ。

同SCはJR釧路駅に近い旧旭小学校跡地(敷地面積約1万8000平方メートル)に、福原が約20億円を投じて建設した。駐車場は約520台を収容できる。

23日開業する「ビッグハウス旭町店」は、同社が道東で運営する3店目のビッグハウス。地上2階建てで、延べ床面積約4900平方メートル。1階が売り場で、2階には駐車場を整備した。ドラッグストアのサンドラッグや菓子の柳月(音更町)なども出店する。

ヤマダ電機の「テックランド・ニュー釧路店」は29日開業する。釧路市内で同社の店舗は2店目。地上3階建てで、延べ床面積は約1万2200平方メートル。売り場は2階に位置し、3階のフロアの一部は津波に被災したときの地域の一時避難施設として活用できるよう市と協定を結ぶ予定。

福原は十勝地域や釧路・根室地域で食品スーパー「フクハラ」を中心に40店以上を展開している。

日本経済新聞
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819491E3EAE2E2828DE3EBE2E6E0E2E3E39EE6E3E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E2E3E0

母の日にドライフラワーを 釧路

釧路市内でドライフラワー教室を主宰する古谷亮子さん(51)らによる作品販売展が、24日までイトーヨーカドー釧路店(釧路市新橋大通6)の3階催事場で開かれている。

ドライフラワーを主に用いた作品100点近くが並ぶ。高さ20センチの花瓶に赤いバラやアジサイなどを飾った作品(3500円)や、カーネーションなどをあしらったリース(350~2500円)など多種多彩だ。

古谷さんは「母の日のプレゼント用の包装もします」と話している。

市内の手作り作家2人による、布製品の小物やビーズなどを使ったアクセサリーも展示している。午前9時~午後8時。24日は午後2時まで。(田子由紀)

北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/287292.html

アオコンブ 輝くあめ色 釧路、漁最盛期

【釧路】釧路市沿岸の春の風物詩、アオコンブ採りが最盛期を迎えている。漁業者は干潮時に胴長を履いて腰までつかり、あめ色に輝くコンブを一本ずつ引き抜いている。

アオコンブは、岸に近い岩場に生えているナガコンブを、成長しきらないうちに採取したものの通称。コンブ漁師で釧路市東部漁協の加藤昌俊組合長は「津波の影響は今のところはない。品質も水揚げ量も例年通り」と話している。

同漁協はアオコンブをゆでた後、約2ミリの幅に切断し、「釧路産早取(はやとり)きざみ昆布」として、釧路、札幌、旭川などのスーパーに出荷している。コリコリとした食感が人気という。漁期は3月末から5月末まで。

北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/agriculture/287325.html

調査捕鯨 今春は釧路沖 被災地の関係者を雇用

水産庁は19日、今年春の沿岸調査捕鯨を釧路沖で行うと発表した。春は例年、宮城県石巻市の鮎川地区沖で行っていたが、東日本大震災で同地区が被災したため、釧路沖に移す。一方、調査に際しては同地区の捕鯨関係者を雇用し、「クジラの町」再建の足がかりにしてもらう。

釧路港を中心にした半径約80キロメートルの海域で、ミンククジラ60頭を上限に25日から6月3日までの40日間行う。

沿岸調査捕鯨は4~6月に鮎川沖、9~10月に釧路沖で行っていた。鮎川地区は100年以上の歴史がある国内有数の捕鯨拠点だが、震災で処理場や加工施設、小型捕鯨船2隻も破損。このため、和歌山、千葉両県から捕鯨船3隻を回し、3隻の乗組員のほかに鮎川地区の捕鯨会社社員ら約20人を雇用する。海上での調査に携わるほか、釧路港で解体や加工を担う予定だ。

北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/agriculture/287221.html

釧路管内で5町村議選

釧路管内は今回の統一地方選、、町村長選はなく、厚岸、浜中、標茶、鶴居、白糠の5町村で町村議選のみが行われる。今回の選挙から定数が2減となって14となる標茶は現職10人、新人6人が、鶴居は定数10に対し現職7人、新人4人が、白糠は定数13に対し現職9人、新人6人が立候補を表明しており、選挙戦となる見通し。一方、定数が3減って13となる厚岸は現職11人、元職1人、新人1人が、浜中は定数12に対し現職9人、新人3人が名乗りを上げているだけで無投票の公算が大きい。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110419/201104192.html

25日から釧路沖でミンククジラ対象に調査捕鯨

水産庁は25日から北海道釧路市釧路港を中心に半径50マイル以内の海域でミンククジラの調査捕鯨を開始する。

捕鯨上限数は60頭としており、調査期間は6月上旬だが、頭数に達し次第、捕獲を終える。

水産庁では春季における釧路沖のミンククジラの餌生物や餌の捕食量を明らかにするとともに、秋季調査との比較により、季節による食性の変化に科学的知見を得たいとしている。(編集担当:福角忠夫)

サーチナ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0419&f=national_0419_210.shtml

シロザケ「安全が確認された」 道と漁協が放射能検査

15日に解禁された日本200カイリ内の小型サケ・マス流し網漁で、道と太平洋小型さけます漁業協会(川崎一好会長=釧路管内厚岸漁協組合長)は18日、福島第1原発事故を受けて行ったシロザケの放射能検査の結果を公表、不検出あるいは基準値を大幅に下回り「安全が確認された」と発表した。

放射性ヨウ素は不検出で、放射性セシウムも食品衛生法の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)の千分の1以下の同0・45ベクレルだった。

道によると、文部科学省の委託で道が実施している放射能検査では2007年以降、道周辺で採取したサケに含まれるセシウムは同0・1ベクレル以下で推移している。

今回の調査結果について道は「福島第1原発事故との関係は不明」という。

検体は厚岸漁協所属船が15日、厚岸町の南東200キロの太平洋で漁獲した4匹で、道立衛生研究所(札幌)が検査。同協会は今後も1カ月ごとに同様の検査を継続する。

北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/agriculture/286968.html