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創部初の全道スケート2大会で制覇/釧路北陽高

釧路北陽高校(本間茂裕校長)のスケート部に所属する北澤慶記君(3年)と三村亨太君(2年)が、18日から20日まで帯広の明治北海道十勝オーバルで行われた第81回全道スピードスケート選手権大会と第38回全道スプリントスケート選手権大会に出場し、北澤君がスプリント、三村君が総合で、それぞれ優勝を果たした。同校が両大会で同時に優勝者を出すのは初めての快挙。また北澤君は父親で同校卒業生の欣浩さん(第9回大会優勝)との親子制覇も達成、学校関係者は二重の喜びに沸いている。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110225/201102254.html

熱々ザンギで郷土盛り上げ 釧路

【釧路】釧路名物ザンギでまちを活性化させようと、釧路青年会議所(JC)が中心となって「くしろザンギ推進協議会-ザンギでくしろを盛り上げ隊」を24日に設立し、釧路キャッスルホテルで発足会を開いた。白幡博会長(郷土料理店「駒形屋」社長)は「熱々ザンギで釧路を熱くしたい」と意気込んでいる。(柳沢郷介)

釧路JCは昨年8月、「フードバトル B級グルメの祭典」を初開催し、来場者の投票でザンギがグランプリに輝いた。市民に選ばれたザンギを全国に売り出そうと、約20人で協議会を設立した。

協議会によるとザンギは1960年、釧路市末広地区の鶏料理店で誕生。各飲食店・家庭でさまざまな進化を遂げた。協議会は、普通の鶏の空揚げと差別化を図るため「くしろザンギの定義~5つの掟(おきて)」として《1》歓楽街末広が発祥の地であることを伝える《2》ザンギに自信と誇りを持ち自慢する《3》鶏に下味を付けて油で揚げたもの《4》熱々で提供する《5》各店で趣向を凝らしたタレを用意する-との定義や心得を発表した。

4月をめどに食べ歩きマップやポスターを作製。イメージソングやキャラクターを募集するほか、釧路市内の中学で2年間学んだお笑い芸人ワッキーこと脇田寧人さんに「ザンギ大使」に就任してもらう予定だ。

将来は全国B級グルメの祭典「B-1グランプリ」で上位入賞を目指す。白幡会長は「釧路市民一人一人が自信と誇りを持ってPRできるよう、地域一体となった雰囲気をつくっていかなければならない」と話している。

北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/274574.html

道からの留学生 全46人無事確認

■NZ地震

ニュージーランド南部のクライストチャーチ市付近で強い地震が起き、日本人留学生らの安否が気遣われている問題で、道内からの留学生は23日現在で11校で46人にのぼったが、全員の無事が確認された。

道教育委員会によると、公立学校ではすでに無事が判明している札幌市内の道立高校生1人を含め、旭川凌雲高と清里高、釧路管内の小学校(ホームステイ)の計4人について、保護者が無事を確認したという。

また道学事課によると、私立学校は、すでに無事が確認されている旭川藤女子の13人を含め、北星学園女子、札幌山の手、札幌第一、文教大明清、札幌創成の高校生計19人と、札幌大谷中学の23人について、全員無事が確認されたという。

朝日新聞
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001102240001

存続求め料金負担増を提案/MOOフィットネス

MOOフィットネスセンターの存続を求めている、釧路のまちの活性化を考える会(桶作高子代表)は23日、会員料金の改定案を市に提出した。市は今後、内部の横断的組織で協議を重ねる。同会は、市の財政や同センターの運営状況について理解し「負担増となっても施設を存続させてほしい」と要望。どの程度までの増額が可能かを内部で議論してきた。案では、複数での会員登録を廃止して個人会員に一本化することとし、金額を年額2万5000円に設定。現在、3人で申し込むと4万2000円になるため、これと比べると1人当たりの金額はほぼ倍増させたことになる。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110224/201102243.html

69歳で見事スキー1級に合格

釧路市在住の野原浩司さん(69)が20日に阿寒ロイヤルバレイスキー場で行われたスキーバッジテスト1級に合格した。40年以上にわたる教員生活を終え、友人に勧められて本格的に始めたスキー。雪原にシュプールを描くダイナミックな滑りに魅せられ、練習を重ねた結果、わずか8年で1級を取得するまで上達した。「指導者や一緒に練習した仲間に支えられて合格できた」と喜びをかみしめ、「さらに技術を磨きたい」と話している。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110224/201102241.html

タンチョウ796羽確認 「実態とずれ」専門家指摘

【釧路】道は23日、2010年度の第2回タンチョウ生息状況一斉調査の結果をまとめた。観察数は前年度同期より72羽多い796羽だったが、08年度の調査で千羽を超えてから2年連続で700羽台にとどまった。

道内のタンチョウ生息数は約1300羽と推定されており、専門家は調査結果が実際の生息数を反映していないと指摘。道は11年度以降の調査方法を見直す方針だ。

今回の調査は1月25日に釧路、根室、十勝管内の給餌場など計117カ所で行われた。野生のタンチョウは釧路管内で723羽、根室管内9羽、十勝管内で25羽が確認され、施設で飼育されている個体が39羽だった。

結果を分析した正富宏之専修道短大名誉教授は「調査した時間と給餌場にタンチョウが最も多く集まる時間帯がずれている。今回の数値は実態とかけ離れている」と指摘した。

道は本年度、調査時に給餌場の餌を増やして飛来数を実態に近づけることも検討したが、鳥インフルエンザの流行と時期が重なったため「大量の野鳥を集め、人と接近させるのは適当ではない」として見合わせていた。

北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/274370.html

列車と接触? JR釧網線脇に女性遺体

【斜里】24日午前8時40分ごろ、オホーツク管内斜里町西町のJR釧網線斜里川橋りょうの線路脇の作業用通路に、女性がうつぶせで倒れているのを釧路発網走行き普通列車の運転士が発見、JRを通じて斜里署に届け出た。女性は頭や胸を強く打って既に死亡していた。

同署によると、女性は同町内の無職女性(90)。同署は女性が死亡した原因について調べている。

JR北海道によると、この影響で普通列車など2本に最大33分の遅れが出た。

北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/274419.html

教育支援課を新設/釧路市

釧路市教育委員会は新年度、組織機構改革を行い、学校教育部に教育支援課を新設する。新設に伴い、いじめや不登校に悩む子どもたちのカウンセリング業務を行う嘱託職員の臨床心理士を正職員に切り替え、組織強化を図る。また、昨年創設した市教育振興基金を初めて活用し、道教育大釧路校と連携しながら、子どもたちの学力向上推進事業に取り組むことになった。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110224/201102242.html

ボランティアハンター出番 釧路

食害が深刻なエゾシカの生息数削減のため、釧路総合振興局は3月1日から、無償のボランティアハンターによる駆除事業を実施する。昨年に続く2回目の今回は、初めてシカ駆除に参加する17人を含む43人のハンターが協力を申し出た。今回は実施場所も拡大しており、同振興局は昨年度実績の367頭と同規模の駆除を目指す。

実施期間は1日から27日までで、場所は昨年行った釧路市阿寒町の国有林のほか、釧路町の尻羽(しれぱ)岬の国有林も追加。両エリアとも鳥獣保護区が含まれる。ハンターは計12班に編成され、各班に同振興局が委嘱したガイドハンター12人がリーダー役として加わり、連日の駆除に当たる。

エゾシカの頭数削減は、ハンターが趣味で行う狩猟と、市町村が地元のハンターに報酬を払って行う有害鳥獣駆除の2本柱で進められてきた。だが近年はハンター不足のほか、自治体の財政難などで捕獲は伸び悩んでいる。

昨年始まった同事業では、シカによる農林業被害の深刻さを訴えて無償協力を求めると同時に、通常は狩猟が認められていない鳥獣保護区も対象エリアに加えて、参加を促してきた。

応募したハンターからは「シカの削減に協力したい」「鳥獣保護区での捕獲に興味がある」などの声が聞かれるという。同振興局は「これまで駆除に関わっていなかったハンターにも参加してもらえた」と話し、今年の駆除の成果が挙がることを期待している。(鄭真)

北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/274440.html

鳥インフル:道内10羽目 浜中町

北海道浜中町などで、強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルスに感染した野鳥が相次いでいる問題で、環境省釧路自然環境事務所は22日、同町内で20日に死骸で発見されたオオハクチョウを簡易検査した結果、陽性反応が出たと発表した。

発見場所は、最初に感染が確認されたオオハクチョウが収容された場所近くで、最高警戒態勢となる「レベル3」の圏内。同事務所では、「レベル3」区域内で収容され、簡易検査で陽性だった野鳥は「強毒性ウイルスに感染」とみなす方針に切り換えており、確定検査は行わない。道内では今回で10羽目となる。【山田泰雄】

毎日新聞
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20110223hog00m040004000c.html