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若者の健康づくりに本腰/釧路市

釧路市こども保健部健康推進課は2011年度、若者を対象とした「市民健康づくり事業」で、生活習慣に関する調査とヒップホップダンスを取り入れた運動実践を本格実施する。10年度に試験的に行っていたもので、若年層への運動推進と規則正しい生活習慣の定着を図る。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110307/201103073.html

苫小牧市役所が優勝 35年ぶり4度目 道新杯争奪アイスホッケー

道新杯争奪全道大会(道アイスホッケー連盟、北海道新聞社主催)の最終日は6日、札幌市月寒体育館で決勝と3位決定戦を行った。決勝では、苫小牧市役所が4-3で釧路厚生社に逆転勝ちし、35年ぶり4度目の優勝を果たした。

苫小牧市役所は1点を追う第3ピリオド15分すぎにDF原崇全のゴールで3-3の同点に追い付くと、終了間際に、FW小野寺謙太が決勝点を挙げた。釧路厚生社は反則による退場が相次いで、ペースをつかみ切れず、3連覇を逃した。

3位決定戦は、セトルブレイズ(釧路)が7-2で札幌クに快勝した。

北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/winter/276250.html

「メサイア」全曲を歌いきる 釧路

【釧路】キリストの生涯を描いたヘンデル作曲のオラトリオ(聖譚(せいたん)曲)「メサイア」の全曲演奏会が6日、釧根管内で初めて釧路市民文化会館で開かれ、市民中心の合唱団は2時間半にわたる難曲を見事に歌いきった。1年がかりで準備を進めてきた関係者は「練習の成果を出せた」と喜んでいる。(渡辺史哉)

メサイアは3部構成の大作。2009年3月に釧路の混声合唱団「コール・フロイデ」が、表現の難しい2部を除いた1、3部を演奏したことをきっかけに、全曲挑戦が決まった。コール・フロイデのメンバーと一般募集の団員約120人が昨年4月から週2回程度、1回2~3時間の練習を重ねてきた。

約1500人収容の会場は、ほぼ満員に。ソプラノ、アルトが伸びやかな歌声を響かせ、テノール、バスが力強い重低音で曲に荘厳な雰囲気と重厚感を加えた。

テレビなどでよく使用される「ハレルヤ」コーラスでは息の合った演奏を披露。ハレルヤはアンコールでも歌われ、演奏が終わると観客からは「ブラボー」の声と温かい拍手が送られた。

オーケストラでチェロを担当した実行委の桜井敬一事務局長は「1年間練習をこなしてきた結果。この難曲をよく表現してくれた」と充実の表情。テノールとして参加した西池彰委員長は「本番が一番良かった。当初はできるかどうか不安だったが、力を出し切れた」と笑顔を見せた。

北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/276295.html

フリーブレイズあと1勝アイスホッケープレーオフ準決勝

アイスホッケー・アジアリーグの東北フリーブレイズ(本拠地・郡山市、青森県八戸市)は5日、郡山市の磐梯熱海アイスアリーナでプレーオフ準決勝(5戦3勝方式)の第4戦を行い、日本製紙クレインズ(北海道釧路市)を4―1で破り、対戦成績を2勝2敗のタイとした。6日の最終戦に勝利すれば、決勝進出が決まる。

リーグ戦3位のフリーブレイズはプレーオフに進出し、先月26日からクレインズと準決勝を戦っている。この日はホームの試合とあって、フリーブレイズのファンが観客席を埋め尽くし、選手に大きな声援を送った。

先制されたフリーブレイズは序盤、ゴール前まで攻め込まれる展開が続いたが、GKの橋本三千雄選手が好守を連発してしのぎ、11分、FWの鈴木雅仁選手のシュートで追いつくと、14分にFWの田中豪選手が逆転弾を放った。その後は、両チームとも体を張った守備で緊迫した展開が続いたが、フリーブレイズはFWの石岡敏、DFのブラッド・ファリヌック両選手が得点し、突き放した。

試合後、荒城啓介監督は「最初の10分は少しバタバタしたが、修正できたのが大きかった」と振り返り、「明日が大事なゲーム。気持ちをリセットして頑張りたい」と話した。主将の田中選手は「立ち上がりは良くなかった。明日勝たないと意味がない」と気を引き締めていた。

準決勝第5戦は6日午後3時から、同アリーナで行われる。

読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20110306-OYT8T00091.htm

エゾシカ料理でシンポ/釧路

エゾシカの被害対策と活用の両面を考える第1回くしろエゾシカシンポジウムが5日、釧路市内で開かれた。釧路短期大学と釧路市の主催。今回は特に「食べる」をテーマに前半はエゾシカ協会の井田宏之事務局長が現状を紹介。森林総合研究所北海道支所研究員で女性ハンターでもある松浦有紀子さん、釧路短大講師でエゾシカ肉の栄養分析に取り組む岡本匡代さんらが講演。北泉開発取締役の曽我部元親氏が「日本初の事業を手がけて~牧場運営から肉生産まで」と題して事例報告を行った。この後、パネルトークも行われ、エゾシカ肉が鉄分豊富で女性に適した食材であることなど次々にエゾシカ料理のおいしさが紹介され、会場いっぱいの参加者の食欲を誘っていた。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110306/201103064.html

乗車30万人を突破/釧路の「流氷ノロッコ号」

冬の道東``三白観光、、推進の一翼を担うJR北海道釧路支社の人気観光列車「流氷ノロッコ号」が、運行22年目で累計乗車人員30万人を達成した。4日には、知床斜里駅で幸運をつかんだ乗客にプレゼントを贈る記念セレモニーを行った。同ノロッコと同じく釧網線を走る「SL冬の湿原号」と合わせ、今季の乗車実績も好調。6日は両方の列車が今年度の運行最終日となっており、同支社では「ぜひ乗り納めをしてほしい」と呼び掛けている。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110306/201103061.html

2年後釧路で全道大会開催へ/釧路岩手の会

岩手県出身者や家族など岩手ゆかりの人たちで結成している「釧路岩手の会」(近藤康範会長)が1914年の発足以来、2013年で100周年を迎える。これを記念して北海道岩手県人会連合会の全道大会を2年後に釧路市で開催することを4日に開いた第98回定期総会で決めた。「岩手ファンの新会員も募りながら、和気あいあい、楽しい大会にしよう」とふるさと岩手を縁に、人の和を大切にした交流を進めていく考えだ。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110306/201103063.html

カジノ誘致でフォーラム/釧商青年部

釧路商工会議所青年部(略称・YEG、佐渡正幸会長)が6年前から取り組んでいる「カジノ」を含む複合観光施設の誘致について考えるフォーラムや模擬カジノイベントが4、5日の両日、釧路市内のホテルで開かれた。5日はカジノ合法化に向け提言しているカジノ研究の第一人者で大阪商業大学学長の谷岡一郎氏が講演。谷岡氏は米国などの事例を示しながら「ギャンブルほどクリーンで公平に施行されているものはない。新しくカジノができた地域で犯罪が増えたという証拠もない」と述べた。前日の4日は同ホテルで模擬カジノのイベントも行われ、参加した170人余りが東京から招かれたプロのディーラーの手引きによりブラックジャックやルーレットなどを楽しんでいた。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110306/201103066.html

タンチョウ生息地の分散を計画/環境省

環境省の野生生物保護対策検討会タンチョウ保護増殖分科会が4日、釧路地方合同庁舎で開かれ、人為的にタンチョウの生息地を分散させるアクションプランの素案が提示された。プランは2011年度からの20年計画で、最終目標を①関東で複数の越冬場所を創出すること②給餌に依存しない個体が絶滅の危機を回避できる規模の1000羽を超え、自然状態で安定的に存続できる状態とすること、としている。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110306/201103065.html

縄文時代に思いはせ 初の検定、伊達でも

【伊達】縄文文化の知識を問う初の「Theじょうもん検定」が5日、4道県6会場で行われ、道内で唯一の会場になった伊達市でも、愛好者がチャレンジした。

「北海道・北東北を中心とする縄文遺跡群」の世界遺産登録の実現に向け、縄文の価値を広く知ってもらおうと、青森市のNPO法人三内丸山縄文発信の会が主催。伊達には縄文遺跡群の一つである北黄金貝塚があり、研究活動も盛んなため、市内の市民団体が検定の運営を引き受けた。

試験は、90分間で縄文遺跡の出土品や時代を問う問題100問を3択式で答える方式。市民をはじめ苫小牧や釧路から来た6人が挑戦し、釧路市の団体職員古田勇さん(69)は「1カ月ほど勉強し、縄文について知る良いきっかけとなった」と話していた。

北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/276138.html