エゾシカ料理でシンポ/釧路
エゾシカの被害対策と活用の両面を考える第1回くしろエゾシカシンポジウムが5日、釧路市内で開かれた。釧路短期大学と釧路市の主催。今回は特に「食べる」をテーマに前半はエゾシカ協会の井田宏之事務局長が現状を紹介。森林総合研究所北海道支所研究員で女性ハンターでもある松浦有紀子さん、釧路短大講師でエゾシカ肉の栄養分析に取り組む岡本匡代さんらが講演。北泉開発取締役の曽我部元親氏が「日本初の事業を手がけて~牧場運営から肉生産まで」と題して事例報告を行った。この後、パネルトークも行われ、エゾシカ肉が鉄分豊富で女性に適した食材であることなど次々にエゾシカ料理のおいしさが紹介され、会場いっぱいの参加者の食欲を誘っていた。
釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110306/201103064.html
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