縄文時代に思いはせ 初の検定、伊達でも | くしろぐ

縄文時代に思いはせ 初の検定、伊達でも

【伊達】縄文文化の知識を問う初の「Theじょうもん検定」が5日、4道県6会場で行われ、道内で唯一の会場になった伊達市でも、愛好者がチャレンジした。

「北海道・北東北を中心とする縄文遺跡群」の世界遺産登録の実現に向け、縄文の価値を広く知ってもらおうと、青森市のNPO法人三内丸山縄文発信の会が主催。伊達には縄文遺跡群の一つである北黄金貝塚があり、研究活動も盛んなため、市内の市民団体が検定の運営を引き受けた。

試験は、90分間で縄文遺跡の出土品や時代を問う問題100問を3択式で答える方式。市民をはじめ苫小牧や釧路から来た6人が挑戦し、釧路市の団体職員古田勇さん(69)は「1カ月ほど勉強し、縄文について知る良いきっかけとなった」と話していた。

北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/276138.html