科学オタクの主婦が一人でこねくっております、危機管理シリーズ。防災関連編。
「1月の全国の火山概況 気象庁」、「全国の10火山に「火口周辺警報」」、「3月の全国の火山概況」より。
これまでの火山活動についての報道は「霧島連山 新燃岳 レベル2引き上げ 火山性地震が増える」、「阿蘇山 噴火警戒レベル2に引き上げ 火口から約1キロで警戒を」、「阿蘇山 火口周辺警報を解除 噴火警戒レベル「1」に引き下げ」、「霧島連山の新燃岳 噴火警戒レベル1に引き下げ」、「熊本 阿蘇山 火山活動やや高まる 警戒レベル1も注意を」、「阿蘇山 噴火警戒レベル2に引き上げ 火口周辺への立ち入り規制」、「阿蘇山 噴火警戒レベル2継続 引き続き警戒を~ごく小規模な噴火 噴火警戒レベル2火口周辺警報継続」、「宮崎 硫黄山の噴火警戒レベル1に引き下げ」。
福島県と山形県にまたがる吾妻山について、 噴火警戒レベルを1に引き下げられました。
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吾妻山 噴火警戒レベルを1に引き下げ
2019年4月22日 15時21分 NHK
吾妻山 噴火警戒レベルを1に引き下げ
2019年4月22日 15時21分 NHK
福島県と山形県にまたがる吾妻山について、気象庁は火口周辺に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなったとして火口周辺警報を解除し、噴火警戒レベルを2から、「活火山であることに留意」を示す1に引き下げました。
吾妻山では去年9月、地下の熱水やガスの動きを示すとされる火山性微動が観測され、気象庁は小規模な噴火が発生するおそれがあるとして、噴火警戒レベル2の火口周辺警報を発表し、大穴火口からおおむね1.5キロの範囲で立ち入りが規制されていました。
気象庁によりますと、その後、去年12月からは山の膨らみを示す変化が停滞しているほか、ことし2月以降火山性地震が少ない状態が続いているということです。
このため気象庁は、大穴火口付近からおおむね1.5キロの範囲に影響を及ぼす噴火のおそれは低くなったとして、22日午後2時に火口周辺警報を解除し、噴火警戒レベルを「活火山であることに留意」を示す1に引き下げました。
気象庁は、大穴火口や旧火口周辺では火山灰や高温の土砂、熱水などが突発的に噴出するおそれがあるほか、周辺では火山ガスにも注意が必要だとして、自治体などが行う立ち入り規制に従い、危険な場所に立ち入らないよう呼びかけています。
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大穴火口や旧火口周辺では火山灰や高温の土砂、熱水などが突発的に噴出するおそれがあるほか、周辺では火山ガスにも注意が必要だとして、自治体などが行う立ち入り規制に従い、危険な場所に立ち入らないようご注意くださいませ。