霧島連山の新燃岳 噴火警戒レベル1に引き下げ | Just One of Those Things

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遅くなりました。

 

科学オタクの主婦が一人でこねくっております、危機管理シリーズ。防災関連編。
 

1月の全国の火山概況 気象庁」、「全国の10火山に「火口周辺警報」」より。
 

最近の火山活動についての報道は「霧島連山 新燃岳 レベル2引き上げ 火山性地震が増える」、「阿蘇山 噴火警戒レベル2に引き上げ 火口から約1キロで警戒を」、「阿蘇山 火口周辺警報を解除 噴火警戒レベル「1」に引き下げ」。

 

霧島連山の新燃岳も火警戒レベル1に引き下げられました。が、まだ要注意です。

 

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霧島連山の新燃岳 噴火警戒レベル1に引き下げ
2019年4月5日 11時42分 NHK
 
鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳について気象庁は、火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は認められなくなったとして火口周辺警報を解除し、噴火警戒レベルを2から1に引き下げました。
 
鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳では、去年4月、噴煙が火口から8000メートルまで達する噴火が起き、小規模な火砕流も火口のふちから400メートルほど流れ下りました。
 
気象庁はことし1月、噴火警戒レベルを1に引き下げたものの、火山性地震が再び増えたことから2月にはレベル2に引き上げ、警戒を呼びかけていました。
 
気象庁によりますと、新燃岳では先月上旬から火山性地震が少ない状態が続いているほか山の膨らみを示す変化も認められないということです。
 
このため、5日午前11時、「火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は認められなくなった」として火口周辺警報を解除し、噴火警戒レベルを「活火山であることに留意」を示す1に引き下げました。
 
火口内部や西側斜面の割れ目付近では、火山灰の噴出や火山ガスに引き続き注意するよう呼びかけています。
 
これを受けて、鹿児島県霧島市は、新燃岳の火口内と火口の西側斜面、それに、火口の北西側に災害対策基本法に基づく警戒区域を設定し、これらの区域に立ち入らないよう呼びかけています。
 
また、宮崎県小林市は、新燃岳の火口から1キロ余りのところにある獅子戸岳と大幡山を結ぶ登山道を再び通行可能にしました。
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霧島市周辺の方は、まだご注意くださいませ。
 
 

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