kurarizumのガタガタ日誌。
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勇者ヨシヒコと導かれし七人

気づいたら第3シリーズが始まりました。

内容は相変わらず、緩い、だるい、眠い。(^_^;)

それが売りだから仕方ないにしても、今回はハズしたギャグが多い気がします。

撮影の現場では面白いのかもしれませんが・・・

 

まあ、それでも何となく最後まで見てしまうので、楽しいんでしょうね、たぶん。

 

低予算の割には、オープニングとか、けっこうお金かかってる気がします。

(3話目の某怪物などもね)

ただ残念なのは、その映像にオープニングテーマ曲が合っていないことでしょうか。(これが個人的に、今作で最もガッカリしたこと)

 

これまでの作品は、何だかよくわからなくてもこれから始まるドラマに変な期待を抱かせて、わくわくした気分にさせてくれていたのが、佐藤二朗さんの毎回のスベるギャグ(笑)みたいに、妙に据わりが悪く思えるのです。

 

同じユニットによる牙狼<GARO>のオープニングも、作れば作るほどイメージに合わないというか、メロディーからして不可思議なものばかりになってしまって、さらに加えて歌詞も聞き取りにくく、録画したのを見るときは、そこはサーチしてしまっていたほどでした。

 

こちらは「冒険活劇」を謳う番組なのだから、もっとそれらしい、わかりやすい曲を作ってくれたら嬉しいんですけどね。

 

何回か見るうちには、慣れてくれることを祈ります。

 

とりあえず今回は、また新たな魔王を倒すために、七人の仲間を見つける旅にヨシヒコたちは出発しました。

 

どうせ最終回で魔王を倒してしまうのはわかっているのだから、そこは措いておいて、ヨシヒコの下に集う七人のうち、残り五人がどんなゲストなのか、そちらを楽しみにしたいと思います。

 

なお、2話目で変な魔物について行ってしまったヒサがあの後どうなってしまったのか、とても気になっていると、特に何もなかったらしいのに驚かされ、そこからさらに魔物からもらった杖で変身して、ある人が出て来たのには、もっと驚きました。

 

いっそそのまま変身解除しないで、最終回まで行かない?笑

仕様変更

人づてに聞いて、久しぶりにここに来てみたら、本当にPCからの投稿画面が変わっていました。

 

うん、使いづらい。

 

慣れればいいんだろうけど、違和感ばかりが募るな~。

W田中の日

ブログ引退宣言からほぼ1年となりましたが、また久しぶりの更新です。


長いことヲタやっていると、思わぬところで思わぬ人に再会することもあり、それがまた楽しみでもあります。


今回は、90年代によくステージを見に行っていた、Melodyの田中有紀美と、田中陽子のお2人でした。


私がMelodyのステージを見に行っていたのは、デビュー間もないころ(それも、日比谷でのラジオ公録)で、レコードメーカーがポニーキャニオンに移行してからは、ほとんど行きませんでした。


というのは、異様なくらいカメコが押し寄せて、まともにステージ見られる状況じゃなかったからです。


あっちこっちの会場で、カメコ同士のいさかいも起きていましたし。


一方の田中陽子は、都合シングル3枚出した時の、それぞれキャンペーンイベントに1回ずつ参加したのみ。


あとはテレビやラジオの公録などでしか彼女を見ていません。


田中陽子に関しては、ファンクラブに入っているほど、好きだったにもかかわらず・・・。


というわけで、2人とも私のことは当時まったく認識していません。


Melodyは解散後、田中有紀美の方はけっこう早く復帰していて、現在も地道に音楽活動を続けています。


田中陽子は引退後、音楽関係の裏方の仕事をしており、後年方や現役歌手、方や裏方として再会した「元アイドル同士」が驚いた、などというエピソードもあります。


裏方に回っているため、もう二度とファンの前に顔は出さないと思っていたところが、昨秋とあるきっかけで、田中有紀美のトークショーにゲスト出演。


それから間もなく、宍戸留美芸能生活25周年を記念したライブにゲスト出演。


実に20数年ぶりにファンの前で歌うことになりました。


引退からそれだけの年月が経っているにもかかわらず、「よっきゅん」の甘えたようなしゃべり方や雰囲気はそのまんま。


デビュー曲「陽春のパッセージ」とカップリングの「一人にさせない」を披露。


そして「夕陽のクレシェンド」では、歌の途中で感極まって泣き出してしまい、彼女が歌えなかった部分を観に来ていたファンが歌うという一幕までありました。


その時、来年のことだけど、もしかしたらまた歌う機会があるかもしれない、という告知がなされ、それが去る3月13日に開催されました。


田中有紀美主催の、「田中珈琲店」と呼ばれる定期ライブの番外編である「W田中の日」は、昼の部と夜の部の2部構成でした。


チケットはあっという間に予約でいっぱいになるほどの人気だったようです。


曲の構成は1部と2部で少し変えており、それぞれで1曲だけ歌うカバー曲は、1部はチェッカーズの「ギザギザハートの子守唄」、2部は中森明菜の「セカンドラブ」でした。


田中珈琲店がふだん、かなり緩いライブらしく、そうはならないように気を付けようと思っていたらしいですが、帰りがけに観客のほとんどから「緩楽しい」という感想を言われてしまい、やっぱり私がかかわるとそうなっちゃうのかな~、などと田中1号こと、田中有紀美が苦笑していたのが印象に残りました。


田中2号こと、田中陽子は、オリジナル音源では「夕陽のクレッシェンド」「陽炎のエチュード」を歌いました。


ただし、テレビサイズのショートバージョンだったのが残念です。


帰りがけ、次回はフルサイズでお願いしますと頼んだら、笑って流されてしまったので、もう機会はないかもしれません。


アコースティックで歌った某曲(タイトル度忘れしました・汗)は、市販されているバージョンではなく、FC抽選限定CDだったかの、クリスマス歌詞バージョンを特別に披露してくれました。


私もそのCDは持っていないから、この選曲は素直に嬉しかったです。(できれば歌詞カード作って配ってほしかった)


ただ譜面がないことから、アコースティックで演奏するための楽譜作りはかなり大変だったみたいで、練習時間が少ないことによるトラブルなどがあったのも御愛嬌。


引退から20年以上が過ぎている田中陽子。


昨年久しぶりに歌声を聴いた時にも思ったことだけど、それだけの年月が経っているにもかかわらず、当時と遜色のない歌声に感心していたら、あれから数カ月の間にさらにそのレベルは上がっており、歌詞に込める気持ちの入れ方とか、非常に情感豊かで、アカペラでも行けるのではないかと思えるほどでした。


さすがに、ホリプロスカウトキャラバンなどでグランプリを獲得しただけのことはあります。


田中有紀美もかつてのアイドル路線とは一線を画した楽曲を、時には軽快に、時にはしっとり歌いこなしていて、田中陽子とは違った魅力でいっぱいでした。


中でも、「手紙」という歌が特に気に入ってしまい、CD思わず買っちゃいました。


W田中の掛け合い漫才のようなトークも楽しかったし、機会があるなら、またいつか開催してほしいと思います。


にしても、本来年上のはずの田中2号こと陽子が、年下の1号有紀美に注意を受けるあたり、しゃべり方同様、甘えん坊キャラは相変わらずのようです。(笑)


ちなみに、田中陽子の写真掲載はNGのため、ライブ模様を取材している写真では、ほとんどが修正されています。


今の彼女を見たい方は、やはりライブに行くしかないですね。


なお、昨年の宍戸留美とのライブの時には、関係者や観客の一部に手渡されていた、田中陽子手作りの「意味不明」なメッセージカードは、今回はありませんでした。


私が某所に載せた時には、都合の悪そうな部分はカットしたんですけど、そのまんまを掲載してしまった人がいた場合、あとあと問題になると困るからだそうです。


ということで、次回は問題の起きなそうなカードの作成をお願いします。m(_ _)m


私は今でも、ブログの更新は止めていても、まだライブヲタの現役で、さすがに年齢的に厳しいももクロやらエビ中などのライブにもよく行きますが、参加者の大半が同世代の今回のようなライブは、終始穏やかに観賞できるので、これを機会に、通常の田中珈琲店にも、都合が付く限り参加しようと思っています。


40過ぎると立ったり座ったりが大変だから、いちいち引っ込まないでこのままアンコールしよう!という田中2号の言葉に、思わずうなずいたしまった私でした。(苦笑)


あ、でも、グルコサミンとかコンドロイチンは摂取してませんよ!爆


このブログと某所では違うHNを使用しておりますが、もし出かけられたら、その時はよろしくね、1号さん!(^-^)/

私立恵比寿中学のクリスマスライブと俺の藤井

ブログをこの春終了させてから、いつか完全に削除してしまおうと思っていながら、気づけば11月も終わりに近づいています。


この間もいろんなことがありまして、実は一度新たにアカウントを作成し、ブログを続けてみてはいたものの、新しい方はどうにも自分の中でしっくりせず、古巣に戻って来てしましました。


ただ、この先また再開させるかどうかはわかりません。


それはともかくとして。


タイトルに入れたライブについて少しだけ思っていることを書きましょう。


私立恵比寿中学のクリスマスライブは、姐さんユニットのももいろクローバーZが毎年クリスマスライブを「ももクリ」と称して開催しているのと同様、「エビクリ」として行っていました。


ところが今年は忘年会ライブと銘打ったものが12/12.13で開催されることが決まったため、忘年会後にクリスマスライブはないだろうと思っていたところ、やっぱり今年の開催はしないことが、先ほどHPではなく、公式ツイッターで発表されました。


理由はやはり、忘年会ライブがあることと、年明けにスターダスト芸能3部の女性ユニットを大集合させたお祭りライブ「俺の藤井」があって、そちらの準備や練習もしなければならず、その合間に別のライブを入れる余裕がないからのようです。


土日祝日に関係ない仕事をしている身としては、12月の忙しい中、そういくつもいろんなユニットがライブやイベントを行ってくれても、そのすべてに時間を割くことができないため、開催中止はとても嬉しいです。(そんなに休み取れませんし)


なので来年こそは・・・



と、言いたいところなのです、が。


問題はその年明けのお祭りライブです。


たしかこれ、今年で終了するはずだったんですよ。

告知段階ではファイナルでしたから。


けれどなぜか続行が決定しちゃったんですね。


これの前身は、毎回微妙にタイトルが変わっていたように思うけど、「芸能3部祭り」として行われていたもので、まだそれほど集客のなかったももいろクローバーも普通に出演していました。


もともとが、ライブを中心とした企画イベントで、まるっきりの新人や、ふだんは女優やモデル業を中心に活動している子たちも出て来たし、全体にかなりアットホームな雰囲気のものでした。


その後ももクロが売れすぎたため、イベントへの出演を見合わせることになり、エビ中と、新たにこのイベント用に特別に結成させたユニットなどを作って、ライブをしたりしていたものです。


その時のサブタイトルが「待ってろよ、中野サンプラザ」。


いちおう、いずれはそこでライブをするのを目標にしていたようです。


でも、そこで作ったユニットは諸事情で解散することになってしまうし、エビ中も売れてしまったしで、いつの間にか企画自体が消滅というか、大幅に変更されることになったようです。


結果、モモクロだけでなく、その後出来たユニットもみんな一緒にステージに立たせるお祭りライブが誕生しました。


そのため、恒例だった握手会やツーショット会などはなくなりました。


これにより、ただでさえ触れ合える機会の少ない女優・モデルのみなさんとは、ますます縁遠くなってしまいました。


ただただ残念としか言いようがありません。


「俺の藤井」は今後も続いて行くのでしょう。


でも単なる対バン形式のライブとか、各ユニットからメンバーをシャッフルさせて歌わせるとか、その程度のライブなら、GIRLSFACTORYでもやっていることだし、わざわざ開催する必要ないと思うのは、僕だけなのかな?


モモクロもエビ中もしゃちほこもたこ虹も外してくれて構わないんで、二番手三番手の子たちがもっと表に出られるような企画とかにに戻してはくれないものでしょうか。


女優やモデルさんにも会いたいですしね。

お知らせ

これまで全然告知してなかったのですが、ブログ移転しました。



移転先は・・・



ナイショです。


書いていることはまったく一緒だから、どこかでヒットするか、すでにしているかもしれません。


もともと飽きっぽい性格なのに、よくここまで続いた方だと思います。


今までありがとうございました。m(_ _)m

少女劇団いとをかし 第2回公演 ともだちの数え方 ラゾーナ川崎プラザソル

・・・えーっと、新年明けましておめでとうございます。(;^_^A

早いもので、気がつけば2015年も2月に入っておりまして・・・


今年初の更新でございます。

これまで何をしていたのかと言いますと、実は何もしていません。

ヲタ活動としては、スターダストプロモーションの年一企画のお祭り的ライブで、今年は1週間という長丁場で開催された、「ふじいとヨメの七日間戦争」のうち、いくつかに行ったのと、こちらも年一企画のスーパー戦隊&平成仮面ライダーのコラボライブイベント「超英雄祭2015」に行った程度。

経産省のいい加減な発表とは裏腹に、ちっともよくならない景気の回復と、それにともなう賃金のカットなども影響いたしまして、のんきに遊んでばかりもいられないというのが実情でした。

そんな中、昨夏に1回目の公演が行われた、やはりこれもスターダストプロモーションに所属するタレントさんたちのうち、女優志望の女の子だけで結成された「少女劇団いとをかし」の2回目の公演が週末に開催されました。

今回も2日間、4公演です。

前回がかなりの人数出演していたのに対し、こちらはその半分程度の少数精鋭です。

先行抽選予約のチケットは、4公演のうち1公演しか当たらず、今回もずいぶん人気あるのだな、と思ったのは大きな誤りで、千秋楽以外は当日券の販売がされていたほどでした。

夏にはなかった、物販の生写真3セット購入すれば、希望するキャストとツーショットが撮れるおまけまで付けていたものの、集客にはほとんど影響しなかったみたいです。

前回の公演では、メインキャストではないにしても、元私立恵比寿中学とか、元みにちあ☆ベアーズ、元KAGAJO☆4Sの子たちがいて、それが集客力に貢献していたのを、意図的だったのか何なのか、今回はそれを完全に排したのが、そのまんまわかりやすい形で現れました。

僕は結局、初日の昼夜の2公演だけを観ました。(翌日はエビ中のツーショット会に行くため)

先行抽選で当たったのが昼公演。

夜は一般発売でチケットを購入。

しかも発売から数時間後に購入し、先行抽選の座席と1列しか違わなかったという結果を見ても、注目度の低さが伺えます。

JCOMで放送している「私立輝女学園」とのタイアップをしていても、あんまり関係なかったようです。


さて今回のお話の舞台は、八王子にある、とある中学校です。

高校受験の本番直前のある日の放課後。

美術の課題の絵の提出をまだしていなかった3年生たちが美術室に集まって・・・




ただしゃべって・・・



ただ笑って・・・



ただ慌てて・・・



ただ泣いて・・・




それでおしまい。

特にストーリーらしいストーリーもなく、途中からこの物語の落とし所はどこなんだろうと、首を捻りつつ観ていたら、何にもなく終わってしまいました。

それぞれ細かいところでの終わりはあっても、全体としての統一感がなく、『起承転結』の『結』の部分がどこかに追いやられてしまっていて、下校時刻が迫って来て、生徒が一人消え、二人消え、やがて誰もいなくなった・・・


と思ったら一人取り残されて、そのまま終幕。


夏公演が、あまりに重いテーマを扱いすぎたからか、今回はごく平凡な中学生の、ごく平凡な学校生活の一場面を切り取ってみました、といった感じの、ふわっとしているというか、緩いというか、何とも掴みどころがなく、腰の据わりの悪い、落ち着かないお話でした。

なんなんだろう、これ・・・?

さっぱりわかりません。

でもなぜか、あとになって思い返すと、こんなのもありなのかな、と思えてしまい、同じ舞台が再演されたら、やっぱり観に行きたいかな、とも考えてしまう、そんな不思議なお芝居でした。

今回の主役は、鮫島彩華ちゃんでした。

よく声の通る子で、マイクなんてなくてもよかったんじゃないかな?

橋田壽賀子氏の台本並みにセリフが多く、全体の8割以上は彼女のセリフで埋め尽くされていたのではないでしょうか?

あれだけのもの覚えるの、相当大変だったでしょう。

だから、時たまセリフに怪しい部分があったとしても、御愛嬌。

持ち前のエネルギッシュなパワーでカバーしています。

でもあれ、一度終わったら相当ぐったり来るんじゃないかな?

本公演のゲストは、首の皮一枚で(?)解散を免れたS☆スパイシー2のくりもえこと、栗田萌さん。

美術の先生役なんですけど、どちらかといえば幼稚園の先生みたいでした。(笑)

最後にラブラブだったはずの彼氏にフラれるのは、登場直後に予想がついちゃったけど、まあ、面白かったですよ。

この公演で一番かわいそうだったのは、最年少で出演した小3の瑞城さくらちゃんでしょう。

お芝居の最後の方に登場するのですが、客席の後方から出てきて、通路でしゃべって、また引っ込む、という形だったため、スポットライトは当たっていても、彼女がそこにいるのに気づいたのは、近くにいるお客さんばかりで、ほとんどの人が、声だけの出演と思ってしまったようです。

僕は昼公演では彼女のすぐ近くにいたためにわかりましたけど、夜公演では反対側の端にいたところ、周囲の誰1人彼女が客席側にいたことに気づかず、舞台上のくりもえに注目していました。

まあそれだけ、みんながお芝居に集中していたという証になるかもしれません。

それでもやっぱり、もうちょっと気づいてほしかったな。

彼女だけマイクを通さず、普通にしゃべらせていたら、よかったのかもしれません。


なお、余談になりますが、美術部員役の辻野かなみちゃんが、彼女たちの事務所の先輩である肘井美佳さんとダブって見えてしまったことは、ここだけのお話にしておいてください。

時たま『牙狼<GARO>』での彼女の姿が浮かんできてしまいました。

ああ、また冴島鋼牙の『牙狼<GARO>』が見たいな~。

息子の話はいいよ。(苦笑)


はてさて、第三回公演はあるやなしや?


あったら行くけどね。

もう一度このメンバーでリベンジしてみない?

でなければ、今回出演しなかった子たちで1グループにして、この子たちとまったく同じ芝居を昼と夜それぞれで交替上演して、対決風にしてみる?

完全ダブルキャスト公演なんて、聞いたことないでしょ?



・・・そうでもない?



いや、よく知らない。(笑)

エビ中 真冬の北半キュリスマス 真夏の南半キュリスマス in 有明コロシアム

私立恵比寿中学2014年最後のライブが有明コロシアムで開催されました。

2回公演で、初日は19日。

2回目は21日です。

地球の北半球と南半球それぞれの地域でのクリスマスの季節をイメージしたライブで、19日の「北半キュリスマス」は極寒の地でのライブを連想させる衣装に、全体の曲の構成もゆったりしたものが中心。

21日は真夏の日差しが降り注ぐ暑い地でのライブを連想させる衣装と、ノリのいい曲で構成されていました。

セットの作りも19日と21日ではまったく違い、19日は氷の宮殿を模した、通常のステージセット。

21日は、アリーナ席を廃し、フロアの中心にセンターステージを置き、周囲に8つのソロステージを配列。

ヤシの木とか、いかにも南国風のセットになっていました。

こういう作りのためもあって、FC先行予約では、21日のライブ座席数が少なく、当選した人でも、FC枠なのにこんな場所!?という位置になってしまった人もかなりいました。

さてそのライブですが、19日は寒さを強調するためか、会場内の暖房があまり効いておらず、けっこう肌寒かったです。

しかも、ノレる曲が少ないということもあって、場内の盛り上がりも普段の半分くらいでしたか。

着席座席フロアにいた人たちも、ペンライト緩やかに振ってました。

多少の盛り上がりに欠けるきらいはあっても、普段のライブではあんまり聴かなくなっていた曲をセレクトしてくれていたので、個人的にはとても楽しめました。

「永遠に中学生」で、両隣が中高生の女の子たちで、肩組めなかったのが唯一残念です。(これがヤローなら、見ず知らずの相手でも安心して組めるのですが・・・)

会場はこんな感じでしたが、エビ中メンバーはやたら盛り上がっていて、中山莉子ちゃんなど、変なテンションになっていて笑えました。

約2時間半のライブは、終了が21時近いこともあってか、この時のアンコールはないまま終了。

これは開演時間の早い21日に持ち越しだろうと、誰もが思っていたところ・・・


21日もアンコールなしで終了。

これにはかなりブーイングが起きてしまい、なかなか帰らないファミリーがたくさんいましたっけ。

正直、こちらも今年最後のライブでアンコールがなかったのは納得できませんでしたが、あの日のメンバーの体力を考えると、そこまでする力は残っていなかったでしょう。

ともかく最初から最後まで、全力で歌い、踊り、走り続けるライブでしたから。

後半など、みんな足元おぼつかなくなっていたし、本来なら華麗なターンがあったところが回れなかったり、ハイキックするところがまったく足が上がらなくなっていたりしていましたからね。

これが、センターステージのみのライブだったらまた違っていたのでしょう。

でも、8つあるサブのソロステージに、メンバーそれぞれが順繰りに移動して歌い続けるので、おそらくこれまで行ってきたどのライブよりも過酷でしたよ。

それでも最後までやり遂げた彼女たちに、エールを送ります。

この日、一番辛かったのは、メンバーが半分茶化した状態でMCの時に話題にしていた安本彩花ちゃんで、終始笑顔は絶やさなかったけど、本当に大変そうでした。

あと、松野莉奈ちゃんなどもそうですね。

みんなを気遣ってばかりの真山りかちゃんも、相当に・・・


というわけで、アンコールなくても仕方ないです。

で、会場は夏をイメージしているため、19日よりも暖房が強い!

半袖でも大丈夫でした。(笑)

恒例の物販生写真の販売は、21日の方は完売したそうな。

当たり外れの差が激しかったようですが、サイン出まくりの人がかなりいた模様。(その逆もありますが)

とにもかくにも、今年のエビ中ライブはこれにて終了。

年明け早々のライブはキャパが狭いこともあり、チケットが取れなかったため、次に彼女たちの公演に行かれるのはいつどこになるかわからないけど、冬眠しながら春が来るのを楽しみに待ちたいと思います。



余談ですが、この夏からエビ中の大箱ライブは、当日券も出るようになりました。
逆にしゃちほこやたこやきの方が、チケットを取りにくくなっています。
そちらにかなりの人数が流れているということでしょうか。
それでも10000人くらいは集まるから、ある意味安定路線に入っているわけですが・・・



来年はどうなるのかな?

『セブンフレンズ・セブンミニッツ』 品川・六行会ホール

六行会(りっこうかい)ホール。

これで訪れるの、何回目でしょうか?

アリスインプロジェクトのお芝居、観に来るの、何度目でしょう?

特にそこが主催する舞台が好きだというわけでもないのに、最低年1回は観ていますか・・・。

結局、出演者で全部決まっちゃいますね。(キャスト無視して絶対観に行く「時空警察ヴェッカー」を除いて)

・・・で、今回もまた、アリスインのオリジナル作です。

僕は今回、配役以外のストーリー詳細をまったく予備知識として入れずにホールに来たため、幕が上がるまで、内容を知りませんでした。

まず客席に入って驚いたのは、いつかどこかで見たような屋上のセット。

・・・あれっ!?

な~んか、嫌な予感がするぞ。

そう思いつつ、怖々とスタートしたお芝居を観て行くと・・・

ああ、またメガネで白衣の科学部が出て来た。

好きだねぇ~、この手のキャラが。



・・・えっ、ちょっと待って!!


演じてるの、高橋明日香ちゃんだよね!?

しかも、おんなじ役!?

いや、役名違うか!?

そこまで覚えてないんだけど、彼女が昨年出演した『アリスインデッドリースクール オルタナティブ』でのそれと、まったく一緒でしょ!

一部のセリフまで・・・



というわけで。

ここでようやく、今回のタイトルの意味を理解しました。

夏頃に観た『エデンの空に降りゆく星空』で、もういい加減、無限ループのお話は作らないだろうと思っていたのに、またやっちゃいましたね。

しかも今回は、7分間と、その倍数を何度も繰り返すという、演じる方も観ている方も、これまで以上に混乱するお話です。

そしてなぜか『デッドリースクール』とキャラクターやストーリーの主舞台(屋上)が一部交錯するという、「デ・ジャ・ヴュ」も楽しめます。(泣)

本編に登場する、とあるキャラクターのセリフに照らし合わせるなら、脳内の錯覚らしいですが。(笑)

まさかこれ、おんなじ学校じゃないよね?

同じところの、別の並行世界のお話とか?

まあいいや。

考えるのやめよう。

たぶん、書いてる人もわかってない。(爆)

とにもかくにも、「あっち」とは全然違うお話です。

親友を救うために主人公が何度も同じ時間を繰り返し、「正しい未来」を勝ち取るため、奔走します。

主演の大久保聡美ちゃん。

『美少女戦士セーラームーン』でも主役やっていたけど、今度はアクションのない、普通の高校生の女の子。

共演者があくの強いキャラクター揃いなので、その中に埋もれて消えてしまわないよう、自分の存在をしっかり印象に残しつつ、普通の女の子を演じるのは、こちらが観ている以上に大変みたいでした。(終演後のサイン会で聞いたお話)

それと、このややこしい脚本。

最初は途中までしかできていない準備稿を渡されていて、同じ場面ばかり繰り返し出てくるから、印刷ミスだと思ってしまった演者さんもいたそうです。(カーテンコール後の本人の暴露話より)

内容については、みんな同じ気持ちだったようで、話を戻すと、大久保聡美ちゃんなど、主役決まってやったー!と素直に喜んでいたら、台本見てもう無理かも、と一気に落ちたそうな。

でもちゃんとできていたから、立派なものです。

立派といえば、僕が観たのは、時組公演の昼の部でした。

先にも書いたように、アリスインの舞台は何度も観ていますが、今回ははじめてキャストの誰もセリフをかまなかったという、完璧なお芝居を観させてもらいました。

素晴らしい!

ありがとうございました。

唯一残念なところがあるとすれば、日替わりゲストのさや姉こと、加藤沙耶香さん。

『デッドリースクール』の時は栞菜ちゃんが演じていた女性自衛官・竹内珠子(役名・役柄同一)での出演で、オープニングの本編ダイジェスト部分において、はけるタイミングを間違え、栞菜ちゃんにもの凄い顔で睨まれてしまったことくらいでしょう。(照明効果の関係でステージ暗いから、言わなきゃわからなかったのに・笑)

日替わりゲストということもあって、出演シーンも少ないし、とっても楽な役でしたよね?( ̄▽ ̄)

さて、スタート当初は不安だらけのドラマ展開ではあったものの、途中からはお話の中に引き込まれてしまい、2時間という上演時間があっという間に過ぎてしまいました。

これまでみたいに、途中で話が終わったりすることなく、きちんとした結末も描いてくれていたのにホッとしました。

ただ、大久保さん演じる相沢美玖と、今出舞さん演じる二宮涼以外の友だちとの関係が今ひとつ深く描かれていなかったため、そのあたりの関係性がはっきりしなくて、どういうつながりのある友だちだったのかわからなかったのが残念でした。

それと、タイムリープを起こした原因が、かつて美玖が雪崩に巻き込まれ、そこから救助されるまでの記憶を失っていたからだ、というのはいいとして、この事象がなぜ1年も過ぎてから唐突に起きたのか、それについての明確な言及がありませんでした。

このふたつがしっかりしていたら、完璧でした。

脚本手直しして、いつか再演しませんか?(笑)



・・・ところで、毎回パンをかじっていた誰かさん。

本当にいくつ食べてるの?(爆)





『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』 初日舞台挨拶付き上映

6日土曜日から公開になりました、完全新作に行ってきました。

場所は新宿ピカデリーです。

前日が終電を逃すほどの残業だったため、朝9時の上映は非常に厳しかったのですけど、がんばりました。(笑)

途中で睡魔に勝てなくなるかも、といった不安は、いざ上映が始まったら、吹き飛んでしまいます。

時期設定は、テレビ放送版だと24話と25話の間に入るようで、内容は同じくテレビ版では14話にあたる異色作をさらに大きく膨らませた感じです。(ただ、あちらほど暗くはない)

なお、今回の主人公は古代たちではなく、桐生美影で、彼女を中心にストーリーが展開します。

正直、彼女の存在、本編ではほとんど目立たなかったので、リメイク製作終了からのこの空白期間に完全に失念していて、「この子誰?」と、しばらくは首を捻っていました。

また、そのために他のキャラクターたちの登場場面が極端に少なく、1シーンくらいしか出てこないのもたくさんいます。

その点が非常に残念です。

ただその代わり、といっては何ですが、今回の相手はガトランティスです。

まさかのサーベラーの登場に、ガトランティス語の翻訳字幕では出てこないものの、話している言葉の中にはしっかり「ズォーダー」も出てきます。

また、彼らの使う「火炎直撃砲」がガミラスから見ると未知の兵器だったようで、最初は辺境の蛮族呼ばわりされる国家だったのが、少しずつ台頭してきている様を伺わせます。

本編冒頭とラストには斉藤始も出てくるし、場合によっては、もしかするかもしれませんね。

上映時間は約1時間50分。

かなり濃い内容で、戦闘シーンも予想以上に多く、面白かったけれども、正直少し疲れました。

もう、こういうたたみかけるような作りの作品は、年齢的にきつくなってきたのかな~?(^_^;)

舞台挨拶は、上映終了後に行われています。

登壇したのは、MCを務めるライターの小林さんと、女性キャラの声優さん3名。

森雪役の桑島法子さんに、岬百合亜役の内田彩さん、そして今回の主人公・桐生美影やくの中村繪里子さん。

登壇時の声優紹介で桑島さんの名前を間違えるというハプニングもありつつ、終始和やかな雰囲気で進行しています。

これに先立ち、上映前に映写室(?)から、たぶん内田さんか中村さんのどちらかかが会場のお客さん向けにメッセージを送ってくれたのですが、僕の座席がちょうどその真下あたりで、声がこもって聞こえてしまって、最初から最後まで誰が何を言っているのか分からず、みんなが拍手するからつられて拍手、等ということをしていました。

どんなメッセージだったんでしょうね?

僕は本編の舞台挨拶は、1度しか参加していません。

だから、声優女性陣の舞台挨拶が今回初めてだったということを知り、かなり驚きました。

桑島さんなど、最終章には呼ばれるだろうと思っていたら声がかからなくて、相当恨みに思っていたみたいですよ。(笑)

だから、今回の舞台挨拶は、どちらかといえば今作そのものよりも、2199本編のお話が中心でした。

まあ、内田さんも含めて、出演シーンが少ない、というのもありますけれども。(;^_^A

桑島さんはオーディションを受けた時、森雪に決定した際、ユリーシャの声も同時に担当する、ということは聞かされていなかったそうで、森雪でもいっぱいいっぱいなのに、さらにユリーシャまでしなければならないなんて…!!と、パニックに陥ってたようです。

かなりいっぱいいっぱいな状況で、演じていたみたいです。

そのユリーシャが憑依した形で岬と二役を演じた内田さんの方は、特に演じ分けには苦労しなかった気配がうかがわれます。

桑島さんに気を使って、合わせるような発言はしていましたが・・・。

で、今回主役になってしまった(?)中村さん。

本編で桐生美影は沢村となんとなくいい感じになりますが、中村さん本人はガミラスのバーガーの方がいいと爆弾発言。

場内を沸かしました。

舞台挨拶の最後は、ヤマトガールズに扮したお姉さんたちとともに鏡割り。

舞台上ではなく、客席中央の通路で行い、その後ろの観客は全員立って、敬礼しました。

僕の位置は上手くカメラのフレームから外れているでしょうから、今回は映る心配はなさそうです。(ホッ)

さて、続編は作られるや否や?

必殺回顧録 補遺篇

僕がこのタイトルで、過去の作品を紹介していたのは2008年のことでした。

あれから気づけば6年が過ぎ、回顧録を書いていた翌年にはまさかのテレビシリーズ復活。

そして、年1回のスペシャル版の製作が行われています。

中村主水役の藤田まことさんも亡くなり、これで完全に「必殺」は終わりを告げたと思っていたのに、不思議なものですね。

今年もまた、新たな必殺仕事人が7月にスペシャルで放送されました。

ゲストはまたまた高橋英樹さん。

しかも前回と同じ役で、今度はお上公認の仇討ち屋なんぞをやっています。

正直無茶苦茶な内容で、最初から最後まで呆れっぱなし。

今回、裏稼業をクビになった(笑)仕立て屋の代わりに新しい仲間が増えるけれど、単なる素人がそうそう簡単に人殺しなんてできるはずもなく、その点はそれなりに踏まえてくれたのはまあ、良かったのですが…。

ねえ、そろそろ同じ事務所から顔揃えるのやめにしない?

そういうのとは最も縁遠い作品だと思っていたのにな~。

まあそれはともかくとして。

まったく更新しない間に、永らく所在不明だった『必殺!4 恨み晴らします』のパンフレットが出てきました。





まさかこんなところに!?

などという場所からひょっこり顔を出してきました。

おそらく公開時以降、まったく開いていなかったのではないでしょうか。

状態はかなり良かったです。

そして、懐かしさも手伝ってパラパラページを繰って行くと・・・





こんなものが挟まっていました。

チラシ・・・


ではないのです。

実はこれ、真ん中から二つ折りにすると、前売券を入れる封筒になるんです。





裏側のポケットになっている部分はこんな感じ。





そこにこの前売券を入れていたんですね。(半券がそのまま入っていました)

松竹の窓口で前売券を買ったら、専用の封筒に入れてくれていたのです。

すっかり忘れていました。

いゃ~、懐かしい~。

そして、懐かしついでに、こちらも発見。





『新・必殺仕置人』の主題歌シングルや、サントラLPではありません。

『新・必殺仕置人』放送中か、『新・必殺からくり人』が放送されていたころに発売されたLPで、主題歌を歌っていた川田ともこが、『必殺仕掛人』~『新・必殺仕置人』までの主題歌を全部歌っています。

故にタイトルは『必殺シリーズ主題歌総集編 あかね雲』となっています。





A・B各面の冒頭と、3・4曲目の間に、必殺恒例のオープニングナレーションをもじったようなものを、おそらくこのアルバム用に編曲された仕掛け人のテーマアレンジ曲などをバックに、平尾昌晃氏が独特の語り口で読み上げます。

今回久しぶりに聞いてみたけど、昔は嫌だったそれがすんなり耳に馴染んでいたのは、僕が齢を取ったからなのかな~?(苦笑)

収録順を紹介しますと、

■A面

あかね雲
やがて愛の日が
さざなみ
さすらいの唄
望郷の旅

■B面

旅愁
負犬の唄
哀愁
荒野の果てに
つむぎ唄

「あかね雲」「つむぎ唄」以外は、すべてこのアルバム用にアレンジし直されています。

10年以上放置していたのと、もともと盤質があまり良くなかったため、ノイズがかなり目立ちました。

ちなみに歌詞カードには、かつてのキングレコード・サントラLP盤同様、各作品のスチール写真が使用されています。

BGMが販売できるなら、こちらもCD復刻してくれると嬉しいですね。

いくら歌唱力がずば抜けていたとはいえ、当時10歳くらいの少女が歌うため、大人が歌うのとは感情の込め方がかなり違い、『助け人走る』の主題歌「望郷の旅」のサビの部分「それも~つかの間~」など、変に力が入り過ぎて、「それも~!つかのっ間ぁ~!」とおかしな歌い方になっているのが笑えたものの、今聴き直してみると、逆に微笑ましく感じるのは、やっぱり齢を取ったせいかな?(泣)

ちなみに、前にも紹介したと思いますが、これに先立つ数年前、小沢深雪も『必殺主題歌全曲集・さすらいの唄』というLPを出していて、『必殺仕掛人』~『必殺必中仕事屋稼業』までの主題歌が、安定した大人の歌声で楽しめます。(このLPは手放してしまったため、手元にありません)

これもまた、復刻してくれないかな?

最後に、必殺関連のCDはその後も続々発売されていて、劇場版のサントラの版権を持っているらしいVAPから発売された総集編CDの第2弾に、キングレコード盤ではアルバム用にイントロをアレンジされていたものが収録されていて、オリジナル原版の所在が判らないとなっていたテン・リーの「ついて行きたい」のオリジナルバージョンが初CD化されました。

必殺誕生40周年 映画 必殺! 厳選 ミュージックファイル Vol.2/SMD itaku (music)
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知らなかった方はこれでコンプリートできますよ。

それでは今回はこの辺で。

また、いつか・・・。
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