平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊 舞台挨拶付き上映
※本編のネタバレを含みます。何も知りたくない方はご遠慮ください。※
29日の土曜日から、すっかり春の恒例になってしまった仮面ライダーの映画が公開になりました。
これまではスーパー戦隊勢ぞろいとか、新旧仮面ライダーの共演とか、仮面ライダーとスーパー戦隊の共演とか、ついでに宇宙刑事まで出てきちゃうなど、質よりも量のお祭り騒ぎ的な作品が多く、正直春の映画の評判はそんなに良くなかったように思います。
それでも毎年作られるということは、それなりに人気があるのでしょう。
今回は、前にも仮面ライダーディケイドであった、仮面ライダー同士のバトルを描いた作品で、平成と昭和で真っ向対決、
しかも、あの本郷猛役の藤岡弘、さんが数十年ぶりに出演ということが話題になっていました。
でも正直言って、それ以外の見どころなんてないだろうと思っていました。
ところが…
映画冒頭の対決シーンを見た限りでは、またディケイドの夏の劇場版の焼き直しじゃん、くらいにしか思えなかったのが、その先のストーリー展開が予想外の方向に流れ、『仮面ライダー555』の後日談的な内容になっていたのに愕然としました。
僕はいつも書いているように、映画を純粋に楽しむため、極力事前に作品情報を入れないようにしており、予告編も見なければ、HPも見ないし、平成側のオリジナルキャスト数人が出演するらしいということは知っていても、具体的に誰と誰、というのはほとんど把握していなかったから、なおさらです。
そもそも、10年ぶりとなる乾巧役の半田健人さんが出演することすら、公開前日まで知らなかったくらいですし。((^_^;))
仮面ライダーXの神敬介役の速水亮さんの出演も、1週間くらい前に知ったばかり。
脚本を担当しているのが米村正二氏らしいから、門矢士こと、仮面ライダーディケイドをメインに据えたストーリーになるのかなと、漠然と考えていました。
でも違ったんですね。
しかも、映画本編で『仮面ライダー555』の、仮面ライダーカイザに変身していた草加雅人の最期のシーンまで挿入し、その時のことが原因で、変身できなくなっていたという設定です。
そこから乾巧がどう立ち直っていくかがストーリーの骨子で、新旧ライダーの対決は、付け足しみたいなものです。
全編を通して、ほんのわずかなお笑いシーンが邪魔になるほどのシリアス路線。
小さなお友だちには、ちょっとわかりにくかったんじゃないかと思います。
いえ、小さなお友だちじゃなくても、過去作をすべて見ていた人でないとわからない部分もかなりありましたよ。
それはそれとして、ともかくドラマとしてはとてもよくできていたにもかかわらず、とても残念なことがこの映画にはありました。
その最大の原因は、撮影と演出の方法。
これが過去に類をみないほど、ひどい。
僕はふだん、あんまりこの方面に文句を言うことはないのですけど、今回ばかりは許せないレベルでした。
無駄なアップの多用で、ともかく迫力がない。
主人公たちが仮面ライダーに変身するところは、作品の中でもかなり重要な見せ場であるにもかかわらず、どれもみな陳腐な撮り方をされていて、がっかりでした。
熱烈なファンの方には本当に申し訳ないですけど、1号ライダーもXライダーも、あの変身シーンは見られたものじゃありません。
決めポーズはともかく、変身プロセスのCG合成が最悪。
あれなら、過去の映像をそのまま持ってきた方がよかったのではないですかね?(特にXライダーは)
それと、なぜか本郷は変身ポーズの後、飛び上がらない。
勝手にどこからか風が吹いてきて、ベルトの風車が回ってます。
「風都」にいたからいいということなのですか?
やっぱり1号2号は変身後にジャンプしてくれないと、すっきりしません。
門矢士の決め台詞「通りすがりの仮面ライダーだ。覚えておけ」から変身までの一連のシーンも、もっとシャープな撮り方をなぜしてくれなかったのか。
せっかく気分が盛り上がったところで、水を差された感じがしました。
久しぶりに出演した仮面ライダーダブルの左翔太郎のハーフボイルド(中途半端な格好つけ)がまったく「サマ」にならな過ぎて、完全に空回りしているところなども、あえてそういう演出を狙っていたにしても、呆れ返ってあいた口がふさがりませんでした。
これ以上続けると、愚痴大会になりそうだから、ここでやめておきます。
ところで、もともと『仮面ライダー555』を手掛けていなかった米村氏の手になるその後の『仮面ライダー555』。
やはり前作を踏襲しているようでいない部分もありました。
テレビシリーズ最終決戦後、乾巧は自分の命がそう長くないことを確信するシーンが存在します。
でもその後はちゃっかり、何事もなく10年経っていたようです。
あれはいったい何だったのかな?
『仮面ライダーX』も、後半にパワーアップし、変身の仕方が「セタップ!」と叫んでマスクを装着するものから「大変身!」と叫んで変身ポーズを取る方法に変わっていたのが、元に戻っています。
彼が預かっていた女の子の素性も語られないまま終わっちゃいました。
こちらもまた、数十年ぶりに出演の仮面ライダーZXに変身する村雨良役の菅田俊さん。
昭和ライダーとはいえ、10号誕生のスペシャルにしか出ていなかった異質の仮面ライダーで、はっきりいて、観客のほとんどが「?」でした。
ちなみに、エンディングテーマはそのスペシャルのテーマ曲として使われていた「ドラゴンロード」をリニューアルしたものです。(それすらわからないでしょ)
本当は平成作品なのに、なぜか昭和側についている「仮面ライダー真」や「仮面ライダーJ」とか、出す必要あったの?
彼らを出すなら、「仮面ライダーZO」がいないのはどうして?
新旧対決の決着の仕方が、やたらベタな理由だったとか、天と地がひっくり返るという物語も、いつかどこかで見たような、聞いたような…???
…あ、いけない。
また愚痴が始まってしまう。(;^_^A
でもまあ、これ以外にも突っ込みどころ山ほどあるのですが、それを押しても、この映画は面白かったです。
まさかの復活を遂げた(?)、草加雅人の「早く死んでくれないかな~」のセリフに思わずニヤリ。
嫌なやつは、何年経っても嫌な奴のままでした。(笑)
これなら、無理矢理戦隊ヒーロー出さなくてもよかったんじゃないかな?
『仮面ライダー電王』を書いた小林靖子氏の手になる『列車戦隊トッキュウジャー』。
どうしても両者が似通っているため、いつか電王との共演がありそうと、番組スタート当初思っていたら、もうこんなに早く実現し、合体までしちゃいました。
あーあ。
巨大戦なら、うってつけのキャラクター、仮面ライダーJがいるじゃん。
最初は出てきたのに、その後どこ行っちゃったの、彼?
もしかして、例のインベスのいる森に置き忘れられたとか?( ̄□ ̄;)
…いかんいかん。
またまた愚痴になってしまう。
映画本編のお話はこれくらいにしておいて、今回は久しぶりに、初日舞台あいさつを見てきました。
会場はららぽーと横浜。
かなり前の席で、志田友美ちゃんが近くにいて、彼女の方ばかり見ていたから、トークの内容はほとんど覚えていません。(爆)
でもかろうじてわずかに残っている記憶をつないでみましょう。
そこに出演したのは、仮面ライダーガイムの佐野岳くん、仮面ライダーバロンの小林豊くん、仮面ライダーディケイドの井上正大くん、仮面ライダーファイズの半田健人さん、そして志田友美さんの5人でした。
司会進行は、おなじみ寺迫麿(てらさこまろ)さん。
マスコミ取材のない舞台挨拶なので、けっこうラフな感じで皆さん話されていました。
小林くんが、役柄とのギャップを突っ込まれていたり、自分が指名されているのにもかかわらず、自分の世界に入りやすいたちなのか、心ここにあらずで気づかず、2度目に名前を呼ばれてびっくりして慌てふためく佐野くんなど、作品中では拝めない素の表情が見られて、これはこれで楽しめました。
ライトの当たりが強すぎて、友美ちゃんが身振りでそれをスタッフに伝えたりもしていましたっけ。
今回の撮影では、大御所の出演ということもあり、現場はきっと、たった2つしかないそのキャストの出演シーンの撮影時、相当ピリピリしていたのではないかと思われます。
その大御所さんの変身シーンに、監督は勇気をもってNGを出したそうな。
あまりにも変身までの時間をため過ぎ、カメラの方がレールを回り切ってしまったという、すべてスタッフが時間の計算を間違えたのがいけないそうです。(そういうことになっているらしいので、ヨロシク!笑)
また、以前とは比べ物にならないくらい声が低くて太くなってしまった半田さんの、藤岡さんの声真似が秀逸でした。
自分が1号ライダーの吹き替えすべてしました、等というジョークも出るほど、自分でも似ているという自信があるのでしょう。
本当に声だけ聞いていると、本人と間違えてしまいそうです。
そのくらい似ていました。
その半田さんですが、実は僕は前日にも会っています。
ひとつ前の更新で紹介した、「東京モーターサイクルショー2014」の初日ステージイベントに、トークショーのゲストとして出演していたのです。
このイベントは毎年仮面ライダーのバイク展示があったりするから、それが目当てで行くというところもあります。
その日もトークショーの存在は知らず、普通にライダーマシンの展示を見に行き、ついでのようで、実はこちらがメインのレースクィーンやコンパニオンのお姉さんたちの撮影をしていたら、どこからともなく、よく聞いたことのある声がステージの方から流れてきました。
「?」
その声に誘われるようにステージのあるフロアに行くと、なんと乾巧がオートバジンにまたがり、フォトセッションをしているではありませんか!!
何事!?
とイベントスケジュールを見て、そこで初めて、映画の公開を記念したトークショーが行われていたのを知りました。
舞台挨拶では、「巧~!」と呼ばれる日がまた来るとは思わなかったと喜びの声をあげていた半田さん。
僕的には、というか、ファイズファンならそこはやっぱり「タッく~ん!」だろ、という突っ込みをしたかったのは堪えるとして、この時初めて、彼もこの映画に出演することを知ったのです。
でもこの時は、まさかああいう形の映画になっているとはつゆ知らず、どうせカメオ出演だろうくらいにしか考えていませんでした。
ちょうどトークショーも終盤に差し掛かっていて、彼が現在アナログレコードの製作をしており、近日発売になることと、それを機にライブを行うという宣伝をしていました。
映画については、藤岡さんの「ため」の演技しか聞いていません。
それ以前に話していたのだろうけど、まったく聞けなかったのが残念です。
その代わりといっては何ですが、フォトセッションがあったということは、撮影フリーだったわけで、コンパニオンのお姉さんたちはちょっと措いといて、「タッくん」と「まろ」さんだけ撮りまくってしまいました。
諸事情により、意図的にサイズを小さくしてありますが、イベントの雰囲気だけでも感じてください。
右にチラリと写っているのが、巧の相棒兼用心棒の…
オートバジン。
半田さんが10年ぶりの出演なら、僕が彼を生で見るのも、10年ぶりです。
さいたまスーパーアリーナで、劇場版555のエキストラ出演して以来ですから。
あの頃は19歳だった彼も、今では29歳。
今年は30歳になるそうな。
お互い、齢取りましたね。(^o^;)
ついでだから、他のバイクの展示も紹介。
こんな感じで並べられていました。
ウィザードの右にオートバジンがあったのですが、トークショーでステージに上げていたため、撮影時にはありませんでした。
トークショーが終わって楽屋にむ引っ込む際、名残惜しそうにバイクに手を置いた彼がとても印象に残りました。
それだけ思い入れあるんですね。
最後はおまけです。
特撮ファンには絶大な人気を誇る名司会者。
以前は某事務所HPに名前が載っていたのが、いつの間にか消えていたので、もしかしたら現在はフリーなのかな?
29日の土曜日から、すっかり春の恒例になってしまった仮面ライダーの映画が公開になりました。
これまではスーパー戦隊勢ぞろいとか、新旧仮面ライダーの共演とか、仮面ライダーとスーパー戦隊の共演とか、ついでに宇宙刑事まで出てきちゃうなど、質よりも量のお祭り騒ぎ的な作品が多く、正直春の映画の評判はそんなに良くなかったように思います。
それでも毎年作られるということは、それなりに人気があるのでしょう。
今回は、前にも仮面ライダーディケイドであった、仮面ライダー同士のバトルを描いた作品で、平成と昭和で真っ向対決、
しかも、あの本郷猛役の藤岡弘、さんが数十年ぶりに出演ということが話題になっていました。
でも正直言って、それ以外の見どころなんてないだろうと思っていました。
ところが…
映画冒頭の対決シーンを見た限りでは、またディケイドの夏の劇場版の焼き直しじゃん、くらいにしか思えなかったのが、その先のストーリー展開が予想外の方向に流れ、『仮面ライダー555』の後日談的な内容になっていたのに愕然としました。
僕はいつも書いているように、映画を純粋に楽しむため、極力事前に作品情報を入れないようにしており、予告編も見なければ、HPも見ないし、平成側のオリジナルキャスト数人が出演するらしいということは知っていても、具体的に誰と誰、というのはほとんど把握していなかったから、なおさらです。
そもそも、10年ぶりとなる乾巧役の半田健人さんが出演することすら、公開前日まで知らなかったくらいですし。((^_^;))
仮面ライダーXの神敬介役の速水亮さんの出演も、1週間くらい前に知ったばかり。
脚本を担当しているのが米村正二氏らしいから、門矢士こと、仮面ライダーディケイドをメインに据えたストーリーになるのかなと、漠然と考えていました。
でも違ったんですね。
しかも、映画本編で『仮面ライダー555』の、仮面ライダーカイザに変身していた草加雅人の最期のシーンまで挿入し、その時のことが原因で、変身できなくなっていたという設定です。
そこから乾巧がどう立ち直っていくかがストーリーの骨子で、新旧ライダーの対決は、付け足しみたいなものです。
全編を通して、ほんのわずかなお笑いシーンが邪魔になるほどのシリアス路線。
小さなお友だちには、ちょっとわかりにくかったんじゃないかと思います。
いえ、小さなお友だちじゃなくても、過去作をすべて見ていた人でないとわからない部分もかなりありましたよ。
それはそれとして、ともかくドラマとしてはとてもよくできていたにもかかわらず、とても残念なことがこの映画にはありました。
その最大の原因は、撮影と演出の方法。
これが過去に類をみないほど、ひどい。
僕はふだん、あんまりこの方面に文句を言うことはないのですけど、今回ばかりは許せないレベルでした。
無駄なアップの多用で、ともかく迫力がない。
主人公たちが仮面ライダーに変身するところは、作品の中でもかなり重要な見せ場であるにもかかわらず、どれもみな陳腐な撮り方をされていて、がっかりでした。
熱烈なファンの方には本当に申し訳ないですけど、1号ライダーもXライダーも、あの変身シーンは見られたものじゃありません。
決めポーズはともかく、変身プロセスのCG合成が最悪。
あれなら、過去の映像をそのまま持ってきた方がよかったのではないですかね?(特にXライダーは)
それと、なぜか本郷は変身ポーズの後、飛び上がらない。
勝手にどこからか風が吹いてきて、ベルトの風車が回ってます。
「風都」にいたからいいということなのですか?
やっぱり1号2号は変身後にジャンプしてくれないと、すっきりしません。
門矢士の決め台詞「通りすがりの仮面ライダーだ。覚えておけ」から変身までの一連のシーンも、もっとシャープな撮り方をなぜしてくれなかったのか。
せっかく気分が盛り上がったところで、水を差された感じがしました。
久しぶりに出演した仮面ライダーダブルの左翔太郎のハーフボイルド(中途半端な格好つけ)がまったく「サマ」にならな過ぎて、完全に空回りしているところなども、あえてそういう演出を狙っていたにしても、呆れ返ってあいた口がふさがりませんでした。
これ以上続けると、愚痴大会になりそうだから、ここでやめておきます。
ところで、もともと『仮面ライダー555』を手掛けていなかった米村氏の手になるその後の『仮面ライダー555』。
やはり前作を踏襲しているようでいない部分もありました。
テレビシリーズ最終決戦後、乾巧は自分の命がそう長くないことを確信するシーンが存在します。
でもその後はちゃっかり、何事もなく10年経っていたようです。
あれはいったい何だったのかな?
『仮面ライダーX』も、後半にパワーアップし、変身の仕方が「セタップ!」と叫んでマスクを装着するものから「大変身!」と叫んで変身ポーズを取る方法に変わっていたのが、元に戻っています。
彼が預かっていた女の子の素性も語られないまま終わっちゃいました。
こちらもまた、数十年ぶりに出演の仮面ライダーZXに変身する村雨良役の菅田俊さん。
昭和ライダーとはいえ、10号誕生のスペシャルにしか出ていなかった異質の仮面ライダーで、はっきりいて、観客のほとんどが「?」でした。
ちなみに、エンディングテーマはそのスペシャルのテーマ曲として使われていた「ドラゴンロード」をリニューアルしたものです。(それすらわからないでしょ)
本当は平成作品なのに、なぜか昭和側についている「仮面ライダー真」や「仮面ライダーJ」とか、出す必要あったの?
彼らを出すなら、「仮面ライダーZO」がいないのはどうして?
新旧対決の決着の仕方が、やたらベタな理由だったとか、天と地がひっくり返るという物語も、いつかどこかで見たような、聞いたような…???
…あ、いけない。
また愚痴が始まってしまう。(;^_^A
でもまあ、これ以外にも突っ込みどころ山ほどあるのですが、それを押しても、この映画は面白かったです。
まさかの復活を遂げた(?)、草加雅人の「早く死んでくれないかな~」のセリフに思わずニヤリ。
嫌なやつは、何年経っても嫌な奴のままでした。(笑)
これなら、無理矢理戦隊ヒーロー出さなくてもよかったんじゃないかな?
『仮面ライダー電王』を書いた小林靖子氏の手になる『列車戦隊トッキュウジャー』。
どうしても両者が似通っているため、いつか電王との共演がありそうと、番組スタート当初思っていたら、もうこんなに早く実現し、合体までしちゃいました。
あーあ。
巨大戦なら、うってつけのキャラクター、仮面ライダーJがいるじゃん。
最初は出てきたのに、その後どこ行っちゃったの、彼?
もしかして、例のインベスのいる森に置き忘れられたとか?( ̄□ ̄;)
…いかんいかん。
またまた愚痴になってしまう。
映画本編のお話はこれくらいにしておいて、今回は久しぶりに、初日舞台あいさつを見てきました。
会場はららぽーと横浜。
かなり前の席で、志田友美ちゃんが近くにいて、彼女の方ばかり見ていたから、トークの内容はほとんど覚えていません。(爆)
でもかろうじてわずかに残っている記憶をつないでみましょう。
そこに出演したのは、仮面ライダーガイムの佐野岳くん、仮面ライダーバロンの小林豊くん、仮面ライダーディケイドの井上正大くん、仮面ライダーファイズの半田健人さん、そして志田友美さんの5人でした。
司会進行は、おなじみ寺迫麿(てらさこまろ)さん。
マスコミ取材のない舞台挨拶なので、けっこうラフな感じで皆さん話されていました。
小林くんが、役柄とのギャップを突っ込まれていたり、自分が指名されているのにもかかわらず、自分の世界に入りやすいたちなのか、心ここにあらずで気づかず、2度目に名前を呼ばれてびっくりして慌てふためく佐野くんなど、作品中では拝めない素の表情が見られて、これはこれで楽しめました。
ライトの当たりが強すぎて、友美ちゃんが身振りでそれをスタッフに伝えたりもしていましたっけ。
今回の撮影では、大御所の出演ということもあり、現場はきっと、たった2つしかないそのキャストの出演シーンの撮影時、相当ピリピリしていたのではないかと思われます。
その大御所さんの変身シーンに、監督は勇気をもってNGを出したそうな。
あまりにも変身までの時間をため過ぎ、カメラの方がレールを回り切ってしまったという、すべてスタッフが時間の計算を間違えたのがいけないそうです。(そういうことになっているらしいので、ヨロシク!笑)
また、以前とは比べ物にならないくらい声が低くて太くなってしまった半田さんの、藤岡さんの声真似が秀逸でした。
自分が1号ライダーの吹き替えすべてしました、等というジョークも出るほど、自分でも似ているという自信があるのでしょう。
本当に声だけ聞いていると、本人と間違えてしまいそうです。
そのくらい似ていました。
その半田さんですが、実は僕は前日にも会っています。
ひとつ前の更新で紹介した、「東京モーターサイクルショー2014」の初日ステージイベントに、トークショーのゲストとして出演していたのです。
このイベントは毎年仮面ライダーのバイク展示があったりするから、それが目当てで行くというところもあります。
その日もトークショーの存在は知らず、普通にライダーマシンの展示を見に行き、ついでのようで、実はこちらがメインのレースクィーンやコンパニオンのお姉さんたちの撮影をしていたら、どこからともなく、よく聞いたことのある声がステージの方から流れてきました。
「?」
その声に誘われるようにステージのあるフロアに行くと、なんと乾巧がオートバジンにまたがり、フォトセッションをしているではありませんか!!
何事!?
とイベントスケジュールを見て、そこで初めて、映画の公開を記念したトークショーが行われていたのを知りました。
舞台挨拶では、「巧~!」と呼ばれる日がまた来るとは思わなかったと喜びの声をあげていた半田さん。
僕的には、というか、ファイズファンならそこはやっぱり「タッく~ん!」だろ、という突っ込みをしたかったのは堪えるとして、この時初めて、彼もこの映画に出演することを知ったのです。
でもこの時は、まさかああいう形の映画になっているとはつゆ知らず、どうせカメオ出演だろうくらいにしか考えていませんでした。
ちょうどトークショーも終盤に差し掛かっていて、彼が現在アナログレコードの製作をしており、近日発売になることと、それを機にライブを行うという宣伝をしていました。
映画については、藤岡さんの「ため」の演技しか聞いていません。
それ以前に話していたのだろうけど、まったく聞けなかったのが残念です。
その代わりといっては何ですが、フォトセッションがあったということは、撮影フリーだったわけで、コンパニオンのお姉さんたちはちょっと措いといて、「タッくん」と「まろ」さんだけ撮りまくってしまいました。
諸事情により、意図的にサイズを小さくしてありますが、イベントの雰囲気だけでも感じてください。
右にチラリと写っているのが、巧の相棒兼用心棒の…
オートバジン。
半田さんが10年ぶりの出演なら、僕が彼を生で見るのも、10年ぶりです。
さいたまスーパーアリーナで、劇場版555のエキストラ出演して以来ですから。
あの頃は19歳だった彼も、今では29歳。
今年は30歳になるそうな。
お互い、齢取りましたね。(^o^;)
ついでだから、他のバイクの展示も紹介。
こんな感じで並べられていました。
ウィザードの右にオートバジンがあったのですが、トークショーでステージに上げていたため、撮影時にはありませんでした。
トークショーが終わって楽屋にむ引っ込む際、名残惜しそうにバイクに手を置いた彼がとても印象に残りました。
それだけ思い入れあるんですね。
最後はおまけです。
特撮ファンには絶大な人気を誇る名司会者。
以前は某事務所HPに名前が載っていたのが、いつの間にか消えていたので、もしかしたら現在はフリーなのかな?
東京モーターサイクルショー2014 東京ビッグサイト
最近はライブなどで訪れることが多くなったお台場周辺。
今回は、東京モーターサイクルショーに出かけました。
土日は以前から予定が詰まっていて、どうしても時間が取れず、28日初日だけの参加です。
例年だと、平日とはいえ、かなりの人出があるものですが、僕がこれまで出かけた中では、もっとも来場者の少ない日でした。
そのぶん、写真も撮りやすいという利点はあるものの、レースクィーンもコンパニオンもとても少なく、1時間もあればほぼ全ブース撮影しきれるほどでした。
それでも時間交代で女の子たちが出てくるブースもあるから、最後まで残っていないと、完全制覇はできなかったでしょう。
僕は時間の都合で16時までしかいられなくて、とりあえず一通り会場をぐるっと回り、簡単にスナップ写真を撮りつつ、あとでちゃんと撮影したいコンパニオンやレースクィーンをチェックして、それからもう一度回りなおして声掛けして撮影させてもらう、という流れで行きました。
前々から、モータショーも含めて、この記事を書くとき断っているけれど、僕はバイクにも車にも、まったく興味がありません。
コンパニオンの撮影が目的で出かけています。
それ以外の目的は、一部の例外を除いて、まったくありません。(その一部の例外は、明日以降更新予定の記事を読めばわかります)
バイクや車のファンからしてみたら、とんでもない邪魔者です。
だからなるべく他の人の迷惑にならないよう、今回はカウンターにいる子たちは一切撮影しないことにしました。
それはともかくとして、せっかく会場に来たのだから、少しは何か撮っておこうと、目に付いたバイクを適当に撮影しています。
こんな感じで。
はい。
で、こんなのもありました。
痛車のバイクバージョン。
塗装面が狭いためか、車ほどのインパクトはないですねぇ~。
でも乗るのは楽しそう。
せっかくついでに、スナップの写真もいくつか載せておきましょう。
見ればすぐにわかりますが、これはJAF。
ここはいつもこんな感じです。
ステージショーもやってました。
バイクイベントにそぐわない、何かのキャラのコスプレしてます。
このあと、専用ブースにも出てきました。
何のキャラかはよく分かりません。
この先は、ひとつひとつの説明が面倒だから、写真だけ並べます。(あくまでも参考撮影のスナップなので、ほとんど目線はありません。写真のサイズもバイクよりはるかに小さくして掲載しています)
そこに写っているのが誰が誰やらは、わかる人だけわかってください。(^o^;)
この3人娘は、レオタードの上にショートパンツを履いているようで、会場一番の薄着だからか、カメコが大挙して集まっていました。
その人込みを縫い、ほんのわずかの隙間を割り、どうにかシャッターを切った1枚。
こちらの3人組はお馴染、NGKスパークガールズ。
NGKのイメージガールですね。
毎年この東京モーターサイクルショーが最後の出演で、春からはまた別の子たちが新たに選出されることになっています。
でも今年はそういう話は聞いていません。
単に僕がいた時に話していなかっただけかもしれませんが…。
さて、NGKといえば、恒例のビンゴ大会も行われていました。
昨秋のモーターショーでは、ステージそのものがなかったみたいで、イベントも何もなかったらしいですが、今回はありました。
ビンゴのシートは、毎回100枚以上は配布していたはずが、集客が少ないからか、それとも最初からそういうことにしていたのか、50枚ほどでした。
だから、末当の景品がストラップやシャーペンのたぐいではなかったのが、個人的には残念でした。(前にもらったシャーペンを壊したため、代替え品がほしかったのです)
でもないのであれば仕方がありません。
今回は2回目の集団ビンゴで抜け、ポーチをもらって帰りました。
こちらがそのビンゴ大会の模様。
以前はちゃんとランダムに引いたカプセルに入ったカードに書かれていた絵柄を読み上げていたのがなくなり、前回くらいから、バックスクリーンに出るようになりました。
ビンゴの数が多いと、以前はじゃんけんをして、景品交換所へ移動する順番を決めていたのが、それも必要ないくらい、参加者が少なかったです。
懐かしの(?)ダンロップのステージ。
昔はデジッ娘というユニットがいたのにな~。(ノ_-。)
お次は、先ほど載せた痛車バイクバージョンも浮いていたけど、こちらもそのギャップに見事に浮いていました。
だって・・・
モトムくんのぬいぐるみ、ほしかった。(笑)
この日のベストコンパニオンは、このモトム君と・・・
こいつに決まり!(爆)
今回は、東京モーターサイクルショーに出かけました。
土日は以前から予定が詰まっていて、どうしても時間が取れず、28日初日だけの参加です。
例年だと、平日とはいえ、かなりの人出があるものですが、僕がこれまで出かけた中では、もっとも来場者の少ない日でした。
そのぶん、写真も撮りやすいという利点はあるものの、レースクィーンもコンパニオンもとても少なく、1時間もあればほぼ全ブース撮影しきれるほどでした。
それでも時間交代で女の子たちが出てくるブースもあるから、最後まで残っていないと、完全制覇はできなかったでしょう。
僕は時間の都合で16時までしかいられなくて、とりあえず一通り会場をぐるっと回り、簡単にスナップ写真を撮りつつ、あとでちゃんと撮影したいコンパニオンやレースクィーンをチェックして、それからもう一度回りなおして声掛けして撮影させてもらう、という流れで行きました。
前々から、モータショーも含めて、この記事を書くとき断っているけれど、僕はバイクにも車にも、まったく興味がありません。
コンパニオンの撮影が目的で出かけています。
それ以外の目的は、一部の例外を除いて、まったくありません。(その一部の例外は、明日以降更新予定の記事を読めばわかります)
バイクや車のファンからしてみたら、とんでもない邪魔者です。
だからなるべく他の人の迷惑にならないよう、今回はカウンターにいる子たちは一切撮影しないことにしました。
それはともかくとして、せっかく会場に来たのだから、少しは何か撮っておこうと、目に付いたバイクを適当に撮影しています。
こんな感じで。
はい。
で、こんなのもありました。
痛車のバイクバージョン。
塗装面が狭いためか、車ほどのインパクトはないですねぇ~。
でも乗るのは楽しそう。
せっかくついでに、スナップの写真もいくつか載せておきましょう。
見ればすぐにわかりますが、これはJAF。
ここはいつもこんな感じです。
ステージショーもやってました。
バイクイベントにそぐわない、何かのキャラのコスプレしてます。
このあと、専用ブースにも出てきました。
何のキャラかはよく分かりません。
この先は、ひとつひとつの説明が面倒だから、写真だけ並べます。(あくまでも参考撮影のスナップなので、ほとんど目線はありません。写真のサイズもバイクよりはるかに小さくして掲載しています)
そこに写っているのが誰が誰やらは、わかる人だけわかってください。(^o^;)
この3人娘は、レオタードの上にショートパンツを履いているようで、会場一番の薄着だからか、カメコが大挙して集まっていました。
その人込みを縫い、ほんのわずかの隙間を割り、どうにかシャッターを切った1枚。
こちらの3人組はお馴染、NGKスパークガールズ。
NGKのイメージガールですね。
毎年この東京モーターサイクルショーが最後の出演で、春からはまた別の子たちが新たに選出されることになっています。
でも今年はそういう話は聞いていません。
単に僕がいた時に話していなかっただけかもしれませんが…。
さて、NGKといえば、恒例のビンゴ大会も行われていました。
昨秋のモーターショーでは、ステージそのものがなかったみたいで、イベントも何もなかったらしいですが、今回はありました。
ビンゴのシートは、毎回100枚以上は配布していたはずが、集客が少ないからか、それとも最初からそういうことにしていたのか、50枚ほどでした。
だから、末当の景品がストラップやシャーペンのたぐいではなかったのが、個人的には残念でした。(前にもらったシャーペンを壊したため、代替え品がほしかったのです)
でもないのであれば仕方がありません。
今回は2回目の集団ビンゴで抜け、ポーチをもらって帰りました。
こちらがそのビンゴ大会の模様。
以前はちゃんとランダムに引いたカプセルに入ったカードに書かれていた絵柄を読み上げていたのがなくなり、前回くらいから、バックスクリーンに出るようになりました。
ビンゴの数が多いと、以前はじゃんけんをして、景品交換所へ移動する順番を決めていたのが、それも必要ないくらい、参加者が少なかったです。
懐かしの(?)ダンロップのステージ。
昔はデジッ娘というユニットがいたのにな~。(ノ_-。)
お次は、先ほど載せた痛車バイクバージョンも浮いていたけど、こちらもそのギャップに見事に浮いていました。
だって・・・
モトムくんのぬいぐるみ、ほしかった。(笑)
この日のベストコンパニオンは、このモトム君と・・・
こいつに決まり!(爆)
私立恵比寿中学 Luck To The Future 幕張メッセ・イベントホール
幕張イベントホールは、12月のさいたまスーパーアリーナと比べると、規模の小さいところです。
ステージもそれほど大きいわけではなく、どういう構成にするのかと思っていたところ、メインとサブステージには花道を設けず、分断。
サブステージはアンコールのみの使用で、メインステージだけでほとんどの曲を終わらせてしまうという内容でした。
前回、あまりにも「ももクロ」みたいな演出になってしまい、エビ中のコンセプトである「学芸会」らしさがなくなっていたのを残念に思っていたから、今回のように、歌を聴かせる構成は、個人的には好きでした。
ただ、僕の友人がいたような、ステージには近くても、完全に見切れてしまうようなスタンドの3階席あたりになってしまうと、たとえアンコール後半でメンバーが近くに来てくれたとしても、自分たちから見ればやはり遥か下にしかいないし、コンサート全体を通しても、みんな遠くて小さくて、誰が誰やら分かりにくいし、スクリーンも見えにくく、Zeppツアーのような盛り上がりには、どうしてもならないということでした。
その昔、おニャン子クラブのコンサートに行った時は、どんなにステージが遠くても十分に楽しめたのが、最近のコンサートではほとんどなくなってしまっているというのは僕も実感しており、以前チームしゃちほこの愛知県体育館を見に行った時にも書いたように、それだけ今のタレントの訴求力・求心力は低いということでしょうか。
推しの子に次々と「転校」され、もうやめよう、もうやめようと思いつつ、それでもなかなか切ることのできないエビ中への愛着は、かなりあるんですけどね…。
この日の1曲目は、「仮契約のシンデレラ」でした。
杏野さん家のなっちゃんがいない状況でこれを聴くのは初めてです。
冒頭のセリフのやり取りでは、まだ相方の鈴木裕乃ちゃんもいるから、オリジナルには近い構成でも、やはり違和感は拭えません。
来月の武道館以降は、もっとそれが出てしまうのでしょうね。
なっちゃんがいない分、別のメンバーが彼女のパートを歌います。
でも、いつものコールに慣れている会場の人たちは、普通に「なっちゃーん!」と叫んでいました。(先日の自習でもそうでした)
こういうのも、いずれ自然に変わっていくのでしょう。
そのなっちゃんがビデオレターで出演してくれた時には、思わず目頭が熱くなってしまいました。
彼女がエビ中に入って以降、それなりに思い入れのある子なので。
でも何でひそひそ声でしゃべっていたのか、それだけが気になります。(笑)
なお、僕がいたサイドのスタンド席には、新メンバーのかほちゃんがいました。
目ざといファンが見つけて、みんなで声掛けたり、手を振ったりしていましたっけ。
ライブ終了後は、物販横のファンクラブ入会受付のテントのところで、「かほりこ」で係員のまねごとをしていたようです。
僕は「チーム大王イカ」時代から知っていたからいいけれど、はじめて小林歌穂ちゃんを生で見た人は、口を揃えて「背が高い」と言っていたのには笑いました。
顔立ちが柏木ひなたちゃんっぽいから、勝手に同じくらいの身長だと思い込んでいたのでしょう。
でもそのひなたちゃんも、かなり身長伸びまして、抜かれてしまったメンバーもチラホラと・・・。
今回で「エビ中の末っ子」という自己紹介が終わってしまいましたが、「ちっちゃいけれど負けません」ももう言わないのでしょうね。
台本のないフリートークでは、なぜか真山りかちゃんとともにふなっしーとくまもんの真似をさせられ、そのあまりの似ていなさ加減に、会場大うけ。(;^_^A
最後は意味不明のポーズとなり、まるでインベーダーゲームの動きみたいだ、と思わず噴き出しそうになりました。
まあ、何はともあれ。
座席に対する不満はいろいろあるものの、このコンサートのシンプルな曲構成は気に入っています。
ただ、連続5曲が終わるとMCへ。
また5曲歌って・・・
の繰り返しは、メンバーたちの負担も大きいし、観客もヘトヘトになっています。
もう少し、みんなに優しい組み合わせを考えてほしいです。
ステージもそれほど大きいわけではなく、どういう構成にするのかと思っていたところ、メインとサブステージには花道を設けず、分断。
サブステージはアンコールのみの使用で、メインステージだけでほとんどの曲を終わらせてしまうという内容でした。
前回、あまりにも「ももクロ」みたいな演出になってしまい、エビ中のコンセプトである「学芸会」らしさがなくなっていたのを残念に思っていたから、今回のように、歌を聴かせる構成は、個人的には好きでした。
ただ、僕の友人がいたような、ステージには近くても、完全に見切れてしまうようなスタンドの3階席あたりになってしまうと、たとえアンコール後半でメンバーが近くに来てくれたとしても、自分たちから見ればやはり遥か下にしかいないし、コンサート全体を通しても、みんな遠くて小さくて、誰が誰やら分かりにくいし、スクリーンも見えにくく、Zeppツアーのような盛り上がりには、どうしてもならないということでした。
その昔、おニャン子クラブのコンサートに行った時は、どんなにステージが遠くても十分に楽しめたのが、最近のコンサートではほとんどなくなってしまっているというのは僕も実感しており、以前チームしゃちほこの愛知県体育館を見に行った時にも書いたように、それだけ今のタレントの訴求力・求心力は低いということでしょうか。
推しの子に次々と「転校」され、もうやめよう、もうやめようと思いつつ、それでもなかなか切ることのできないエビ中への愛着は、かなりあるんですけどね…。
この日の1曲目は、「仮契約のシンデレラ」でした。
杏野さん家のなっちゃんがいない状況でこれを聴くのは初めてです。
冒頭のセリフのやり取りでは、まだ相方の鈴木裕乃ちゃんもいるから、オリジナルには近い構成でも、やはり違和感は拭えません。
来月の武道館以降は、もっとそれが出てしまうのでしょうね。
なっちゃんがいない分、別のメンバーが彼女のパートを歌います。
でも、いつものコールに慣れている会場の人たちは、普通に「なっちゃーん!」と叫んでいました。(先日の自習でもそうでした)
こういうのも、いずれ自然に変わっていくのでしょう。
そのなっちゃんがビデオレターで出演してくれた時には、思わず目頭が熱くなってしまいました。
彼女がエビ中に入って以降、それなりに思い入れのある子なので。
でも何でひそひそ声でしゃべっていたのか、それだけが気になります。(笑)
なお、僕がいたサイドのスタンド席には、新メンバーのかほちゃんがいました。
目ざといファンが見つけて、みんなで声掛けたり、手を振ったりしていましたっけ。
ライブ終了後は、物販横のファンクラブ入会受付のテントのところで、「かほりこ」で係員のまねごとをしていたようです。
僕は「チーム大王イカ」時代から知っていたからいいけれど、はじめて小林歌穂ちゃんを生で見た人は、口を揃えて「背が高い」と言っていたのには笑いました。
顔立ちが柏木ひなたちゃんっぽいから、勝手に同じくらいの身長だと思い込んでいたのでしょう。
でもそのひなたちゃんも、かなり身長伸びまして、抜かれてしまったメンバーもチラホラと・・・。
今回で「エビ中の末っ子」という自己紹介が終わってしまいましたが、「ちっちゃいけれど負けません」ももう言わないのでしょうね。
台本のないフリートークでは、なぜか真山りかちゃんとともにふなっしーとくまもんの真似をさせられ、そのあまりの似ていなさ加減に、会場大うけ。(;^_^A
最後は意味不明のポーズとなり、まるでインベーダーゲームの動きみたいだ、と思わず噴き出しそうになりました。
まあ、何はともあれ。
座席に対する不満はいろいろあるものの、このコンサートのシンプルな曲構成は気に入っています。
ただ、連続5曲が終わるとMCへ。
また5曲歌って・・・
の繰り返しは、メンバーたちの負担も大きいし、観客もヘトヘトになっています。
もう少し、みんなに優しい組み合わせを考えてほしいです。
フェアリーズにしゃちにエビ中にみにちあ
どうも。
御無沙汰しています。
また間が空いてしまいましたね。(;^_^A
2月は2度も大雪に見舞われたりして、散々でした。
予定していたイベントはほとんど行かれませんでしたよ。
まあそれでも、その後は何とか天候が持ち直してくれて、21日以降は、ちょこちょこと出かけていました。
といっても、DVDや写真集のイベントではなく、ライブばかりです。
ひとつひとつ書けるほどの気力も体力もないから、ここで一気にまとめちゃおうと思います。
まずは21日。
この日は横浜で行われていたフェアリーズのライブと、チームしゃちほこの「野郎NIGHT2014」に行きました。
フェアリーズのラブに行くのは、1年ぶりくらいかな。
ショッピングセンターでのイベントだからと安心して出向いたら、ステージが屋外にあって、愕然としたものです。
いくら少しは春めいて暖かくなってきているとはいえ、まだまだ今の時期の外は厳しい。
だからでしょうか、ライブは実質25分。
3曲歌って、すぐに握手会という流れでした。
ボーダーの衣装が春めいているのはいいとしても、まだまだ見るからに寒々しかったです。
今回の新曲については、アニメのテーマ曲ということもあってか、とても聴きやすい作りにはなっていたけど、僕的には今ひとつでした。
もう少しインパクトのある曲がほしいかな。
ダンスを踊っていた彼女たちとは違い、見ているだけの僕の手指はすっかり冷え切ってしまい、それをお詫びするだけの握手会でした。(笑)
メンバーそれぞれ、握手時の応対はわかりやすいほど違いがあって、あるメンバーはさらっと流すかと思えば、あるメンバーはしっかり受け答えしてくれたりと、それぞれの性格がよく出ています。
気持ち的には、好対応をしてくれるメンバーを推しにしたいところです。
…が。
なかなかそううまくはいかないのが辛いところで…。(^_^;)
ライブは2ステージありましたが、2回目の方までいると、そのあとのチームしゃちほこに間に合わないため、握手を終えて即移動しました。
向かった先は、偽六本(業界用語風に打って変換してみたらこうなった・笑)。
男装した女性がけっこうな数、集まっていました。
僕が持っていた整理券はけっこう後ろの方だったにもかかわらず、人の塊に偏りができていたおかげで、会場1/3より前の方に行かれました。
だから久しぶりにステージが近い状態で、彼女たちを見られたのはよかったです。
坂本遥奈ちゃんが高校受験のため欠席だったにもかかわらず、それを感じさせない熱いステージに、場内はヒートアップしていました。
さすがに、ゴールデンボンバーの歌にはちょっと無理があったように思いましたが…。
でもなぜか、アンコールでリクエストが入ったくらいなので、観客にはおおむね好評だったようです。
男気を見せるコーナーでのゆずぽん(安藤ゆず)の涙は一生忘れないでしょう。(笑)
それにしても、咲良菜緒ちゃんは度胸あるな~。
僕も見習おうっと。
…えっ?(・_・;)
正直なところ、僕は男装の女性は苦手で、宝塚なども敬遠してしまう方なのですが、今回のステージはたいして気になりませんでした。
ユースト放送したらしいから、運が良ければ将来ソフト化もあるかも!?
翌22日は、同じく偽六本(くどい!笑)で、チームしゃちほこの「乙女祭り2014」でした。
前日は開演近くに会場入りしたため、物販は中で購入しましたが、この日は時間に余裕があったため、屋外での事前物販に並びました。
会場までの道すがら、女装の男性をたくさん見ていたから、とっても嫌な予感がしていたら、物販の男性スタッフ全員が女装して客応対しているのを見て、背筋に悪寒が走ったのはここだけの話でお願いします。
そこに並ぶ人たちの中にも「濃い」方がチラホラ見られ、その趣味の人たちがとても喜びそうな光景でした。
販売員はメンバーと同じカラーの衣装を身につけていて、係員の誘導で、お客の少なくなった販売員のところへ順次誘導していきます。
僕が当たったのは大黒柚姫ちゃんカラーのパープルの方でした。
もしかして、このカラーの人のところで生写真を買うと、出てくるサインは柚姫ちゃんのものではないかと思ったら、まさにその通り。
2枚出たサインどちらも、柚姫ちゃんでした。
ということは、他のメンバーカラーのところに行ったら、それぞれのサインが入手できたのかも!?
ま、それはともかくとして。
60年代や70年代のオールディーズを彷彿とさせるような装いでステージに立ったしゃちほこのメンバー。
文句なく、みんな可愛かった。
前日のもよかったけれど、やっぱり僕としてはこっちの方が好きです。
ライブも安心して楽しめました。
ただし、この日の観覧は、ほぼ最後列。
生で見るというより、スクリーン鑑賞が中心でした。
また、スタダがAKBの歌を歌わせるとは思わず、その意外性がよかったです。
23日は、品川での私立恵比寿中学・自習に参加。
この日は1部2部どちらも若い番号のため、最前に近いブロックにいました。
もみくちゃにされてしまうけど、こちらもまたとても久しぶりにメンバーを近くに見ることができ、それだけでも満足でした。
1時間目は真山りかちゃんプロデュース。
メジャーデビュー前には定番の曲だった「なにがなんでも」を選曲してくれたのは、個人的には感涙ものでした。
新しいファンが多く、コールの仕方がわからなくてバラバラになったのは仕方ないでしょう。
約1年ぶりに着たよみうりランドの衣装について聞かれても、何だかわからないファンが多かったのも、オールドファンからしてみると、淋しい限りで。
ん。
でもまあ、いいです。
楽しかったから。
んで、瑞季ちゃんプロデュースの2部。
こちらもまさかの出席番号の歌に、もしかしたらこれで見納めになってしまうかもしれない、フリンデルガールが降臨。
これはまたこれで、涙ものでした。
メンバーの衣装が全部バラバラというのもいいです。
もうすぐ幕張でのコンサートがありますが、そちらに向けての期待がどんどん高まってきました。
ただ、唯一残念なのは、相変わらず、物販生写真の質が悪いこと。
なんでこういう写真ばかり販売するのかな~?
メジャーデビュー初期の頃よりましになってきているとはいえど、まだまだ、変なの多いです。
無駄に数ばかり増やしてもしょうがないんですけどね。
そして今月の1日は、秋葉原でみにちあ☆ベアーズのライブに行ってきました。
スタダ三昧もいいところです。(苦笑)
こちらのライブも2部構成。
本当ならば、この日でライブ終了=みにちあ☆ベアーズ解散となるはずだったのでしょう。
でも、先のKAGAJO☆4Sではありませんが、翌週にラストライブを入れたため、「秋葉原」では最後、という形になりました。
みにちあのステージは、その前にS☆スパイシーのライブがあります。
今ではメンバーが2人になって、「S☆スパイシー2」と名称も変わっています。
ただし、ステージの内容は以前と特に変わったところはありません。
メンバーが増えたことにより、多少はファンが増えましたかね。
なんでも、追加メンバー募集をしたり、無謀なこと(笑)にワンマンライブを開いたりと、彼女たちの今後がとても心配にはなりました。
でもそれだけです。
気持ちはみにちあ一色に染まっていたので。(爆)
そして迎えた彼女たちのステージ。
最後に行ったのは年末だから、実に3カ月ぶりでした。
あれから3カ月過ぎたみにちあメンバー。
どれだけの成長を見せてくれるのか。
期待半分・不安半分。
けれどいざ始まってみれば…
曲が始まる前の暗転時のメンバー移動のドタバタも、MCの台本棒読みも、昔と変わらず。
成長しているんだかいないんだか、よくわからないところが、このユニットのいいところかもしれません。
それでも、細かいところでのミスなどはずいぶんなくなってきているし、決めのポーズもきれいに決まるし、それなりに上達はしていました。
前回見た「みにちあ劇場」では、私立恵比寿小学校がエビ中の「放課後ゲタ箱ロックンロールMX」を披露していました。
今回はエビ小最後ということで、「手をつなごう」が選ばれています。
冒頭のソロパート、オリジナルは柏木ひなたちゃんが歌います。
そこをめいめいこと、芽奈(めいな)ちゃんが担当。
びっくりするくらい素晴らしい歌い出しで、思わず聴き惚れてしまいました。
でも、せっかくいい出だしだったのに、その後強引に曲を編集し、ショートバージョンで歌わせたから、それぞれのパートでの歌うタイミングがうまく取れず、ボロボロな仕上がりになってしまったのが残念です。
時間あるんだから、フルバージョンにしておけばよかったのに。
ちなみに、2部でのみにちあ劇場は、アニメの歌でした。
僕はよく知らないため、頭の中に「?」マークが踊っていました。
僕の近くにいた人の中にも、元の曲知らないよ~、というのが何人もいて、この日一番客のノリが悪い企画になってしまいました。
彼女たちの思いを込めた選曲、というのはわかります。
でも、来ているお客さんのほとんどはスタダDDで、それ以外のアイドルとか、ましてや声優さんなどの歌は聴くことがまずないので、ももクロや、たこやきレインボーの曲を選んでいた方が、よかったかもしれません。
正直なところ、歌だけで言うなら、S☆スパイシー2の2部の方が盛り上がりましたよ。
懐かしい曲歌ってくれたし、常連さんのラブコールもまた聞けたし。(笑)
次週のファイナルは、どうなるんでしょうね?
行ってみたいところだけど、エビ中幕張があるため、諦めました。
でもタイミングによっては、1部だけでも顔出してみようかな?
なお、特典会はいつものように、参加していません。
生写真は買ったんですけどね。
あの人数でのハイタッチ会。
本当にハイタッチだけで終わりにしてくれればいいのに、その後1人1人とみんなダラダラ長話してくれるから、特に話す内容のない僕には辛いだけです。
エビ中だって、メジャーデビュー後は参加者の増加で、握手時の隣のメンバーへの移動の待ち時間がさらに長くなってしまい、間が持たせられないのが苦痛で、ほとんど行かなくなってしまいました。
おかげで、メンバーからは僕の名前も顔も、すっかり忘れられてしまったんですよ。(苦笑)
最初からしっかり覚えてくれていたメンバーは全員転校しちゃったし。
それでもまだ行き続けているのは、なぜなんだろう?
よくわかりません。
来週以降も、エビ中にももクロと、スタダ三昧です。
こんなのが4月まで続きます。
他にも行きたいの、たくさんあるのに。
まいったまいった。
御無沙汰しています。
また間が空いてしまいましたね。(;^_^A
2月は2度も大雪に見舞われたりして、散々でした。
予定していたイベントはほとんど行かれませんでしたよ。
まあそれでも、その後は何とか天候が持ち直してくれて、21日以降は、ちょこちょこと出かけていました。
といっても、DVDや写真集のイベントではなく、ライブばかりです。
ひとつひとつ書けるほどの気力も体力もないから、ここで一気にまとめちゃおうと思います。
まずは21日。
この日は横浜で行われていたフェアリーズのライブと、チームしゃちほこの「野郎NIGHT2014」に行きました。
フェアリーズのラブに行くのは、1年ぶりくらいかな。
ショッピングセンターでのイベントだからと安心して出向いたら、ステージが屋外にあって、愕然としたものです。
いくら少しは春めいて暖かくなってきているとはいえ、まだまだ今の時期の外は厳しい。
だからでしょうか、ライブは実質25分。
3曲歌って、すぐに握手会という流れでした。
ボーダーの衣装が春めいているのはいいとしても、まだまだ見るからに寒々しかったです。
今回の新曲については、アニメのテーマ曲ということもあってか、とても聴きやすい作りにはなっていたけど、僕的には今ひとつでした。
もう少しインパクトのある曲がほしいかな。
ダンスを踊っていた彼女たちとは違い、見ているだけの僕の手指はすっかり冷え切ってしまい、それをお詫びするだけの握手会でした。(笑)
メンバーそれぞれ、握手時の応対はわかりやすいほど違いがあって、あるメンバーはさらっと流すかと思えば、あるメンバーはしっかり受け答えしてくれたりと、それぞれの性格がよく出ています。
気持ち的には、好対応をしてくれるメンバーを推しにしたいところです。
…が。
なかなかそううまくはいかないのが辛いところで…。(^_^;)
ライブは2ステージありましたが、2回目の方までいると、そのあとのチームしゃちほこに間に合わないため、握手を終えて即移動しました。
向かった先は、偽六本(業界用語風に打って変換してみたらこうなった・笑)。
男装した女性がけっこうな数、集まっていました。
僕が持っていた整理券はけっこう後ろの方だったにもかかわらず、人の塊に偏りができていたおかげで、会場1/3より前の方に行かれました。
だから久しぶりにステージが近い状態で、彼女たちを見られたのはよかったです。
坂本遥奈ちゃんが高校受験のため欠席だったにもかかわらず、それを感じさせない熱いステージに、場内はヒートアップしていました。
さすがに、ゴールデンボンバーの歌にはちょっと無理があったように思いましたが…。
でもなぜか、アンコールでリクエストが入ったくらいなので、観客にはおおむね好評だったようです。
男気を見せるコーナーでのゆずぽん(安藤ゆず)の涙は一生忘れないでしょう。(笑)
それにしても、咲良菜緒ちゃんは度胸あるな~。
僕も見習おうっと。
…えっ?(・_・;)
正直なところ、僕は男装の女性は苦手で、宝塚なども敬遠してしまう方なのですが、今回のステージはたいして気になりませんでした。
ユースト放送したらしいから、運が良ければ将来ソフト化もあるかも!?
翌22日は、同じく偽六本(くどい!笑)で、チームしゃちほこの「乙女祭り2014」でした。
前日は開演近くに会場入りしたため、物販は中で購入しましたが、この日は時間に余裕があったため、屋外での事前物販に並びました。
会場までの道すがら、女装の男性をたくさん見ていたから、とっても嫌な予感がしていたら、物販の男性スタッフ全員が女装して客応対しているのを見て、背筋に悪寒が走ったのはここだけの話でお願いします。
そこに並ぶ人たちの中にも「濃い」方がチラホラ見られ、その趣味の人たちがとても喜びそうな光景でした。
販売員はメンバーと同じカラーの衣装を身につけていて、係員の誘導で、お客の少なくなった販売員のところへ順次誘導していきます。
僕が当たったのは大黒柚姫ちゃんカラーのパープルの方でした。
もしかして、このカラーの人のところで生写真を買うと、出てくるサインは柚姫ちゃんのものではないかと思ったら、まさにその通り。
2枚出たサインどちらも、柚姫ちゃんでした。
ということは、他のメンバーカラーのところに行ったら、それぞれのサインが入手できたのかも!?
ま、それはともかくとして。
60年代や70年代のオールディーズを彷彿とさせるような装いでステージに立ったしゃちほこのメンバー。
文句なく、みんな可愛かった。
前日のもよかったけれど、やっぱり僕としてはこっちの方が好きです。
ライブも安心して楽しめました。
ただし、この日の観覧は、ほぼ最後列。
生で見るというより、スクリーン鑑賞が中心でした。
また、スタダがAKBの歌を歌わせるとは思わず、その意外性がよかったです。
23日は、品川での私立恵比寿中学・自習に参加。
この日は1部2部どちらも若い番号のため、最前に近いブロックにいました。
もみくちゃにされてしまうけど、こちらもまたとても久しぶりにメンバーを近くに見ることができ、それだけでも満足でした。
1時間目は真山りかちゃんプロデュース。
メジャーデビュー前には定番の曲だった「なにがなんでも」を選曲してくれたのは、個人的には感涙ものでした。
新しいファンが多く、コールの仕方がわからなくてバラバラになったのは仕方ないでしょう。
約1年ぶりに着たよみうりランドの衣装について聞かれても、何だかわからないファンが多かったのも、オールドファンからしてみると、淋しい限りで。
ん。
でもまあ、いいです。
楽しかったから。
んで、瑞季ちゃんプロデュースの2部。
こちらもまさかの出席番号の歌に、もしかしたらこれで見納めになってしまうかもしれない、フリンデルガールが降臨。
これはまたこれで、涙ものでした。
メンバーの衣装が全部バラバラというのもいいです。
もうすぐ幕張でのコンサートがありますが、そちらに向けての期待がどんどん高まってきました。
ただ、唯一残念なのは、相変わらず、物販生写真の質が悪いこと。
なんでこういう写真ばかり販売するのかな~?
メジャーデビュー初期の頃よりましになってきているとはいえど、まだまだ、変なの多いです。
無駄に数ばかり増やしてもしょうがないんですけどね。
そして今月の1日は、秋葉原でみにちあ☆ベアーズのライブに行ってきました。
スタダ三昧もいいところです。(苦笑)
こちらのライブも2部構成。
本当ならば、この日でライブ終了=みにちあ☆ベアーズ解散となるはずだったのでしょう。
でも、先のKAGAJO☆4Sではありませんが、翌週にラストライブを入れたため、「秋葉原」では最後、という形になりました。
みにちあのステージは、その前にS☆スパイシーのライブがあります。
今ではメンバーが2人になって、「S☆スパイシー2」と名称も変わっています。
ただし、ステージの内容は以前と特に変わったところはありません。
メンバーが増えたことにより、多少はファンが増えましたかね。
なんでも、追加メンバー募集をしたり、無謀なこと(笑)にワンマンライブを開いたりと、彼女たちの今後がとても心配にはなりました。
でもそれだけです。
気持ちはみにちあ一色に染まっていたので。(爆)
そして迎えた彼女たちのステージ。
最後に行ったのは年末だから、実に3カ月ぶりでした。
あれから3カ月過ぎたみにちあメンバー。
どれだけの成長を見せてくれるのか。
期待半分・不安半分。
けれどいざ始まってみれば…
曲が始まる前の暗転時のメンバー移動のドタバタも、MCの台本棒読みも、昔と変わらず。
成長しているんだかいないんだか、よくわからないところが、このユニットのいいところかもしれません。
それでも、細かいところでのミスなどはずいぶんなくなってきているし、決めのポーズもきれいに決まるし、それなりに上達はしていました。
前回見た「みにちあ劇場」では、私立恵比寿小学校がエビ中の「放課後ゲタ箱ロックンロールMX」を披露していました。
今回はエビ小最後ということで、「手をつなごう」が選ばれています。
冒頭のソロパート、オリジナルは柏木ひなたちゃんが歌います。
そこをめいめいこと、芽奈(めいな)ちゃんが担当。
びっくりするくらい素晴らしい歌い出しで、思わず聴き惚れてしまいました。
でも、せっかくいい出だしだったのに、その後強引に曲を編集し、ショートバージョンで歌わせたから、それぞれのパートでの歌うタイミングがうまく取れず、ボロボロな仕上がりになってしまったのが残念です。
時間あるんだから、フルバージョンにしておけばよかったのに。
ちなみに、2部でのみにちあ劇場は、アニメの歌でした。
僕はよく知らないため、頭の中に「?」マークが踊っていました。
僕の近くにいた人の中にも、元の曲知らないよ~、というのが何人もいて、この日一番客のノリが悪い企画になってしまいました。
彼女たちの思いを込めた選曲、というのはわかります。
でも、来ているお客さんのほとんどはスタダDDで、それ以外のアイドルとか、ましてや声優さんなどの歌は聴くことがまずないので、ももクロや、たこやきレインボーの曲を選んでいた方が、よかったかもしれません。
正直なところ、歌だけで言うなら、S☆スパイシー2の2部の方が盛り上がりましたよ。
懐かしい曲歌ってくれたし、常連さんのラブコールもまた聞けたし。(笑)
次週のファイナルは、どうなるんでしょうね?
行ってみたいところだけど、エビ中幕張があるため、諦めました。
でもタイミングによっては、1部だけでも顔出してみようかな?
なお、特典会はいつものように、参加していません。
生写真は買ったんですけどね。
あの人数でのハイタッチ会。
本当にハイタッチだけで終わりにしてくれればいいのに、その後1人1人とみんなダラダラ長話してくれるから、特に話す内容のない僕には辛いだけです。
エビ中だって、メジャーデビュー後は参加者の増加で、握手時の隣のメンバーへの移動の待ち時間がさらに長くなってしまい、間が持たせられないのが苦痛で、ほとんど行かなくなってしまいました。
おかげで、メンバーからは僕の名前も顔も、すっかり忘れられてしまったんですよ。(苦笑)
最初からしっかり覚えてくれていたメンバーは全員転校しちゃったし。
それでもまだ行き続けているのは、なぜなんだろう?
よくわかりません。
来週以降も、エビ中にももクロと、スタダ三昧です。
こんなのが4月まで続きます。
他にも行きたいの、たくさんあるのに。
まいったまいった。
たこやきレインボー なにわのはにわ ライブイベント in MEGAWEB
これまた関東地方が大雪に見舞われた翌々日の16日。
一部の交通機関がマヒしている中、青海までたこやきレインボーのフリーライブに参加してきました。
ももいろクローバーZの妹分の私立恵比寿中学の妹分の、チームしゃちほこのさらに妹分。(笑)
大阪を拠点にしてライブ活動を行っています。
結成は2年前ですが、メジャーデビューしてからはまだ、半年くらいでしょうか。
今回が東京初イベントです(横浜に突然出てきたのは、サプライズ出演)。
この日は、実は私立恵比寿中学よりもお姉さんにあたるみにちあ☆ベアーズのイベントと、今度私立恵比寿中学から転校(脱退)するメンバー2人の握手会が開催されるため、それほどの人は来ないだろうと思いきや。
けっこういましたね。
ざっと800人くらい。
今年の正月に群馬で行われた3BJuniorライブイベントから流れてきたのもいたのでしょう。
イベントの優先入場券や、特典券などの配布が10時からで、僕が12時くらいに到着したところ、ツーショット撮影券はもうなくなっていました。
でも僕は昔から、ライブは見ても握手会などの特典会には参加しないたちのため、関東では入手できないCDの予約と、物販の生写真だけを購入し、あとはステージを後ろの方で眺めているだけにしました。
かつてのももクロやエビ中などもそうですが、僕が特典会に参加しないのは、うっかりメンバーに認知され、親しくなってしまうと抜け出せなくなる危険を回避したいからです。
にもかかわらず、ほとんどスタダDDと化して、ここ数年あっちこっち出没する羽目になっているところから、もうこれ以上新しいものは増やしたくないのが実情です。
僕にとっては幸運なことに、KAGAJO☆4Sも、みにちあ☆ベアーズも解散します(KAGAJOはしました)し。
これで、毎月のようにあったライブ通勤からも解消され、以前のようにDVDイベント参加中心のヲタ活に戻れそうです。(人が集まり過ぎになったチームしゃちほこは今後敬遠する方向に。メンバーの入れ替えがあるエビ中は武道館ライブで僕も転校予定。一時ヲタ活動復帰していたももクロは、今年のファンクラブライブまでで卒業)
さて、初めて見た彼女たちの生ライブ。
統括している「番長」によれば、本格的な活動を始めてから、まだまだ日の浅い彼女たちのことなので、温かい目で見守ってください、と前説で断っていたように。
本当にまだまだでした。(^_^;)
会場のマイクの通りが極端に悪かったこともあるけれど、歌唱力もまだまだなら、ダンスもまだまだ。
台本通りに話しているだけのMCとか、かつてのエビ中や、未だにそのスタイルを崩していないみにちあを思い出させてくれます。
あの変な「間」が、何とも言えず味わい深いです。(笑)
思わず彼女たちの成長を、これから大事に見守ってあげたくなります。
うっ!
危ない危ない。
もうその手には引っかからないぞ。(;^_^A
彼女たちのライブ参戦は今回が最初で最後だ。
うん。(と、しっかり自分に言い聞かせておこう)
…でも、ステージで実際に見て、写真よりも可愛いと思った清井咲希ちゃんの生写真だけ、サイン入りが出なかったんだよな~。(他のメンバー5人のサインは、1枚に2人分入っているとかで、6セットの購入で奇跡的に揃ったのに)
よし、この次こそは…
!?
いや、ないないないないない!
次はない!
もう絶対に行かないぞ~!
そう言い切れる自信が、ない。(_ _。)
一部の交通機関がマヒしている中、青海までたこやきレインボーのフリーライブに参加してきました。
ももいろクローバーZの妹分の私立恵比寿中学の妹分の、チームしゃちほこのさらに妹分。(笑)
大阪を拠点にしてライブ活動を行っています。
結成は2年前ですが、メジャーデビューしてからはまだ、半年くらいでしょうか。
今回が東京初イベントです(横浜に突然出てきたのは、サプライズ出演)。
この日は、実は私立恵比寿中学よりもお姉さんにあたるみにちあ☆ベアーズのイベントと、今度私立恵比寿中学から転校(脱退)するメンバー2人の握手会が開催されるため、それほどの人は来ないだろうと思いきや。
けっこういましたね。
ざっと800人くらい。
今年の正月に群馬で行われた3BJuniorライブイベントから流れてきたのもいたのでしょう。
イベントの優先入場券や、特典券などの配布が10時からで、僕が12時くらいに到着したところ、ツーショット撮影券はもうなくなっていました。
でも僕は昔から、ライブは見ても握手会などの特典会には参加しないたちのため、関東では入手できないCDの予約と、物販の生写真だけを購入し、あとはステージを後ろの方で眺めているだけにしました。
かつてのももクロやエビ中などもそうですが、僕が特典会に参加しないのは、うっかりメンバーに認知され、親しくなってしまうと抜け出せなくなる危険を回避したいからです。
にもかかわらず、ほとんどスタダDDと化して、ここ数年あっちこっち出没する羽目になっているところから、もうこれ以上新しいものは増やしたくないのが実情です。
僕にとっては幸運なことに、KAGAJO☆4Sも、みにちあ☆ベアーズも解散します(KAGAJOはしました)し。
これで、毎月のようにあったライブ通勤からも解消され、以前のようにDVDイベント参加中心のヲタ活に戻れそうです。(人が集まり過ぎになったチームしゃちほこは今後敬遠する方向に。メンバーの入れ替えがあるエビ中は武道館ライブで僕も転校予定。一時ヲタ活動復帰していたももクロは、今年のファンクラブライブまでで卒業)
さて、初めて見た彼女たちの生ライブ。
統括している「番長」によれば、本格的な活動を始めてから、まだまだ日の浅い彼女たちのことなので、温かい目で見守ってください、と前説で断っていたように。
本当にまだまだでした。(^_^;)
会場のマイクの通りが極端に悪かったこともあるけれど、歌唱力もまだまだなら、ダンスもまだまだ。
台本通りに話しているだけのMCとか、かつてのエビ中や、未だにそのスタイルを崩していないみにちあを思い出させてくれます。
あの変な「間」が、何とも言えず味わい深いです。(笑)
思わず彼女たちの成長を、これから大事に見守ってあげたくなります。
うっ!
危ない危ない。
もうその手には引っかからないぞ。(;^_^A
彼女たちのライブ参戦は今回が最初で最後だ。
うん。(と、しっかり自分に言い聞かせておこう)
…でも、ステージで実際に見て、写真よりも可愛いと思った清井咲希ちゃんの生写真だけ、サイン入りが出なかったんだよな~。(他のメンバー5人のサインは、1枚に2人分入っているとかで、6セットの購入で奇跡的に揃ったのに)
よし、この次こそは…
!?
いや、ないないないないない!
次はない!
もう絶対に行かないぞ~!
そう言い切れる自信が、ない。(_ _。)
『チームバチスタ4 螺鈿迷宮』 第1・2話
まさかまたこのシリーズがドラマ化されるとは思いませんでした。
原作小説のシリーズはとりあえず完結していますし、こちらもそろそろ終わらせようというところでしょう。
ただ、原作の方は、桜宮サーガの1本で、白鳥は出てくるものの、田口はいない(カメオ出演的な登場はあります)、サイドストーリーです。
それを大幅に改編して作られています。
といっても、「事件」の骨格そのものは、今回はそれほど大きく変更されていないみたいです。
この『螺鈿迷宮』は、白鳥&田口シリーズの完結編『ケルベロスの肖像』に直結します。
その『ケルベロスの肖像』が3月に劇場公開されるため、それに向けての改編なのでしょう。
桜宮家長女の葵が男性で、末っ子になっていたり、本来の主役の天馬がサブキャラになっていたりと、原作とは違う設定や出来事も多々起きてはいますが、碧翠院が舞台なのは一緒で、終末期医療がテーマになっているのも変わりません。
だから毎回のように、高齢者の臨終ーンを見させられる可能性があり、それはちょっと、個人的には辛いです。
とりあえず、現状では、これまでのシリーズみたいな、無茶苦茶な改編や展開にはなっていないため、それなりに安心して楽しめそうです。
もともと、天馬が主人公だった原作『螺鈿迷宮』が、白鳥・田口のシリーズで完結してしまったからか、『ケルベロス…』ではサブキャラ扱いだった天馬を主人公にした、『輝天炎上』という小説もあります。
こちらは、『ケルベロス…』を、天馬の側から描いた小説で、2作あわせて初めてその全体像が明らかになるという…
まあ、はなはだ迷惑な代物でした。(^_^;)
今回のドラマシーズ後半と、映画の方は、おそらくその両方をミックスしたものになるのではと思われます。
それとも、まったく違う話になっちゃうのかな…??
原作通りだと、『ケルベロス…』は正直ちっとも面白くないお話だから、脚本を担当している後藤法子氏の腕に期待するしかないです。
がんばってね~!(もう完成しちゃってるでしょうが・汗)
原作小説のシリーズはとりあえず完結していますし、こちらもそろそろ終わらせようというところでしょう。
ただ、原作の方は、桜宮サーガの1本で、白鳥は出てくるものの、田口はいない(カメオ出演的な登場はあります)、サイドストーリーです。
それを大幅に改編して作られています。
といっても、「事件」の骨格そのものは、今回はそれほど大きく変更されていないみたいです。
この『螺鈿迷宮』は、白鳥&田口シリーズの完結編『ケルベロスの肖像』に直結します。
その『ケルベロスの肖像』が3月に劇場公開されるため、それに向けての改編なのでしょう。
桜宮家長女の葵が男性で、末っ子になっていたり、本来の主役の天馬がサブキャラになっていたりと、原作とは違う設定や出来事も多々起きてはいますが、碧翠院が舞台なのは一緒で、終末期医療がテーマになっているのも変わりません。
だから毎回のように、高齢者の臨終ーンを見させられる可能性があり、それはちょっと、個人的には辛いです。
とりあえず、現状では、これまでのシリーズみたいな、無茶苦茶な改編や展開にはなっていないため、それなりに安心して楽しめそうです。
もともと、天馬が主人公だった原作『螺鈿迷宮』が、白鳥・田口のシリーズで完結してしまったからか、『ケルベロス…』ではサブキャラ扱いだった天馬を主人公にした、『輝天炎上』という小説もあります。
こちらは、『ケルベロス…』を、天馬の側から描いた小説で、2作あわせて初めてその全体像が明らかになるという…
まあ、はなはだ迷惑な代物でした。(^_^;)
今回のドラマシーズ後半と、映画の方は、おそらくその両方をミックスしたものになるのではと思われます。
それとも、まったく違う話になっちゃうのかな…??
原作通りだと、『ケルベロス…』は正直ちっとも面白くないお話だから、脚本を担当している後藤法子氏の腕に期待するしかないです。
がんばってね~!(もう完成しちゃってるでしょうが・汗)
- 螺鈿迷宮 上 (角川文庫)/角川グループパブリッシング
- ¥500
- Amazon.co.jp
- 螺鈿迷宮 下 (角川文庫)/角川グループパブリッシング
- ¥500
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- 【映画化原作】ケルベロスの肖像 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)/宝島社
- ¥780
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- 輝天炎上/角川書店(角川グループパブリッシング)
- ¥1,680
- Amazon.co.jp
ひと段落、かな?
昨秋から、たいして更新していなかったにもかかわらず、毎日のように記事をUPしていたころの倍以上のアクセスが続き、何が起きたのかと訝っていましたが、ここ数日、ようやく以前の状態に戻りました。
またどこかにさらされてでもいたのでしょうか。(それにしては、期間が長すぎ)
でもこれでようやく、また好き勝手書けます。
よかったよかった。(笑)
またどこかにさらされてでもいたのでしょうか。(それにしては、期間が長すぎ)
でもこれでようやく、また好き勝手書けます。
よかったよかった。(笑)
『トリック 新作スペシャル3』
※本編のネタバレを含みます。何も知りたくない方はご遠慮ください。
劇場版最終作が上映された翌日、テレビスペシャル最終作が放送されました。
映画が海外を舞台にし、これまでの作品とはかなり印象が変わってしまっていたのに対して、こちらは今まで通りのチープな世界観を描いた、従来の『トリック』らしい内容でした。
探偵・金田一耕助を生み出した作家・横溝正史の名前をもじった村で起きる連続殺人の謎に、上田と山田が挑みます。
横溝氏の『犬神家の一族』を、市川昆監督が映画化したものを、そのままパクッたような臨終のシーンとか、脚の生える沼とか、覆面の怪人物とか、大仰な感情表現など、わかる人にしかわからないネタが満載で、個々の事件の様相は違っていても、性別が変わっただけで、「オリジナル」と犯人が一緒なところまで、ほとんど同じ展開でした。
ここまでやってしまっていいのかしらと、途中心配になったりして。(^_^;)
それでも、映画が「あんな感じ」だったため、ミステリードラマとしてはこちらの方が楽しめました。
ただ、先にも触れたように、先行作品のパクリですから、意外性も何もなく、誰が真犯人なのかと犯人探しをする必要もなく、ハラハラドキドキ感がまったくなかったのが、唯一残念なところでした。
犯人の犯行方法も、かなり強引でしたしね。
これで本当に最後だから、遊べるところは思い切り遊んでしまおう、ということだったのでしょう。
こういうスタンスが、いかにも『トリック』らしくていいですよ。(笑)
このドラマスペシャルは、劇場版の撮影が終わってから、しばらく経って作られたものでしょう。
だからでしょうか、映画へと繋がる話となってはいても、ちょっと首を捻るところがありました。
劇場版では、上田と山田が再会するのは1年ぶりです。(上田と山田の電話の会話を、僕が聞き間違えていなければ)
でもこのドラマの最後の様子からすると、事件解決後、それほど経たない先にあの事件が待ち構えているという終わり方になっています。
これまでの彼女の未来予知能力から考えても、1年先を見通せていたとは思えないです。
映画とテレビスペシャルは、同時に製作が決定していたのか、それともかなり経ってからテレビが決まったのか、その辺の裏事情はわかりません。
同じ蒔田氏が脚本を担当しているのだから、そのあたりの整合はきちんとつけておいてほしかったな~。
いっそのこと、これが劇場版のその後の物語だったりしたら、よかったのに。
そうすればきっと、多くのファンが救われたと思います。
劇場版最終作が上映された翌日、テレビスペシャル最終作が放送されました。
映画が海外を舞台にし、これまでの作品とはかなり印象が変わってしまっていたのに対して、こちらは今まで通りのチープな世界観を描いた、従来の『トリック』らしい内容でした。
探偵・金田一耕助を生み出した作家・横溝正史の名前をもじった村で起きる連続殺人の謎に、上田と山田が挑みます。
横溝氏の『犬神家の一族』を、市川昆監督が映画化したものを、そのままパクッたような臨終のシーンとか、脚の生える沼とか、覆面の怪人物とか、大仰な感情表現など、わかる人にしかわからないネタが満載で、個々の事件の様相は違っていても、性別が変わっただけで、「オリジナル」と犯人が一緒なところまで、ほとんど同じ展開でした。
ここまでやってしまっていいのかしらと、途中心配になったりして。(^_^;)
それでも、映画が「あんな感じ」だったため、ミステリードラマとしてはこちらの方が楽しめました。
ただ、先にも触れたように、先行作品のパクリですから、意外性も何もなく、誰が真犯人なのかと犯人探しをする必要もなく、ハラハラドキドキ感がまったくなかったのが、唯一残念なところでした。
犯人の犯行方法も、かなり強引でしたしね。
これで本当に最後だから、遊べるところは思い切り遊んでしまおう、ということだったのでしょう。
こういうスタンスが、いかにも『トリック』らしくていいですよ。(笑)
このドラマスペシャルは、劇場版の撮影が終わってから、しばらく経って作られたものでしょう。
だからでしょうか、映画へと繋がる話となってはいても、ちょっと首を捻るところがありました。
劇場版では、上田と山田が再会するのは1年ぶりです。(上田と山田の電話の会話を、僕が聞き間違えていなければ)
でもこのドラマの最後の様子からすると、事件解決後、それほど経たない先にあの事件が待ち構えているという終わり方になっています。
これまでの彼女の未来予知能力から考えても、1年先を見通せていたとは思えないです。
映画とテレビスペシャルは、同時に製作が決定していたのか、それともかなり経ってからテレビが決まったのか、その辺の裏事情はわかりません。
同じ蒔田氏が脚本を担当しているのだから、そのあたりの整合はきちんとつけておいてほしかったな~。
いっそのこと、これが劇場版のその後の物語だったりしたら、よかったのに。
そうすればきっと、多くのファンが救われたと思います。
『トリック 劇場版 ラストステージ』 初日舞台挨拶付き上映
※ちょいとネタバレを含みますので、何も知りたくない方はご遠慮ください。
11日から公開された『トリック 劇場版』の最新作を観てきました。
シリーズ完結・14年の集大成、という触れ込みです。
どれだけすごいのかと思ったのですけど・・・
大したことありませんでした。
正直、ミステリーとしては成立していません。
事件は起きるけど、謎解きの過程がまったくなく、いきなり山田が事件の真相を解き明かしてしまうので、最後の最後で真犯人を指摘して…
という展開にはならず、純粋なミステリードラマを楽しみたい方には、残念な作りになっています。(おそらく、12日放送のテレビスペシャルの方が、その点はしっかり作られているのではないかと思われます)
いちおう、最後のクライマックスシーンに至るまでの伏線はいくつか出してありましたが。(っていうか、すでに冒頭からネタバレされてる・汗)
その代わりと言っては何ですが、とうとう上田と山田の、あるのかないのかよくわからない微妙な恋愛関係に、とうとうケリがついた…
と思いきや。
あと14年くらいかけないと、物語は完結しないみたいです。(^_^;)
また最初から、上田と山田の物語は、やり直しになるんですね。
「あの連絡」の内容を信じるならば・・・
何の事だかよくわからない人は、映画館へ行きましょう。
前回の劇場版とはまた違った、切ない物語に出会えますよ。
今回の映画も、またいろいろとお遊びがありました。
中には何のことかわかりにくいのも、いくつかありましたっけ。
それをここで全部話してしまうのは面白くないから、やはり映画館で自身の目で確かめてください。
ひとつだけヒントを出すならば、まだ公開している『SPEC 劇場版』を観ていた方が、「クスッ」と笑えるシーンがちょこっと出てきます。
なお、上田教授の研究室が、第1シーズンのそれと同じになっているのが不自然(教授に昇格し、研究室も広くなっていた)のですが、それはあえて「ああいう」演出にするのに必要だったことでした。
何のことかわからない方は、やっぱり映画館に行きましょう!(^-^)/
初日舞台挨拶は、抽選で2回目の方しか当たらなかったため、上映前に行われるものを観ています。
本編上映前ということで、内容に触れる裏話的なことはほとんど聞かせてもらえません。
主に、これまでのシリーズを振り返ってのコメントが多かったです。
そんな中、わずかに聞けたエピソードが、呪術師役の水原希子さん。
台本がカタカナばかり(現地語をしゃべる設定)で、それが大変だったのと、マジックを披露するシーンがうまくいかず、何時間も成功するまでかかってしまい、皆さんに迷惑をおかけしましたと謝っていました。
同じくマジックを披露するシーンの多い山田役の仲間さんは、ファーストシーズンの時は、東京大学のマジックサークル主催の人から、撮影終了後、毎回3時間は稽古を付けてもらっていたそうで、その努力家ぶりが伺えました。
かなり筋が良かっらしく、カードとかもスーッと広げられたりして、今はもう弁護士になっているらしい指導者が、褒めていたとか。
このように、本編にかかわるうら話は少なくても、2回目の舞台挨拶はマスコミのカメラがないから、まさかまさかの、某イケメン3人組ユニットの誰かさんが下ネタに走ったり、ヅラ疑惑の誰かさんが、僕はもともとJリーグの選手として活躍していたのが、足を傷めて引退、役者に転業し、シリーズが終わってしまったからまたJリーグに戻ると宣言したり、某大物女優さんが私も海外行きたかったと監督に怒ったり、唐突に都知事選に出馬すると宣言したり、監督が土下座して某キャスト3名に謝ったりと、好き放題やっているのを見られて、これはこれで面白かったです。
ちなみにスペシャルゲストであろう東山紀之さん。
ゲストらしいゲストといったキャラではなく、とても地味で目立たない商社マンを演じていました。
ちょっともったいなかったかな。
11日から公開された『トリック 劇場版』の最新作を観てきました。
シリーズ完結・14年の集大成、という触れ込みです。
どれだけすごいのかと思ったのですけど・・・
大したことありませんでした。
正直、ミステリーとしては成立していません。
事件は起きるけど、謎解きの過程がまったくなく、いきなり山田が事件の真相を解き明かしてしまうので、最後の最後で真犯人を指摘して…
という展開にはならず、純粋なミステリードラマを楽しみたい方には、残念な作りになっています。(おそらく、12日放送のテレビスペシャルの方が、その点はしっかり作られているのではないかと思われます)
いちおう、最後のクライマックスシーンに至るまでの伏線はいくつか出してありましたが。(っていうか、すでに冒頭からネタバレされてる・汗)
その代わりと言っては何ですが、とうとう上田と山田の、あるのかないのかよくわからない微妙な恋愛関係に、とうとうケリがついた…
と思いきや。
あと14年くらいかけないと、物語は完結しないみたいです。(^_^;)
また最初から、上田と山田の物語は、やり直しになるんですね。
「あの連絡」の内容を信じるならば・・・
何の事だかよくわからない人は、映画館へ行きましょう。
前回の劇場版とはまた違った、切ない物語に出会えますよ。
今回の映画も、またいろいろとお遊びがありました。
中には何のことかわかりにくいのも、いくつかありましたっけ。
それをここで全部話してしまうのは面白くないから、やはり映画館で自身の目で確かめてください。
ひとつだけヒントを出すならば、まだ公開している『SPEC 劇場版』を観ていた方が、「クスッ」と笑えるシーンがちょこっと出てきます。
なお、上田教授の研究室が、第1シーズンのそれと同じになっているのが不自然(教授に昇格し、研究室も広くなっていた)のですが、それはあえて「ああいう」演出にするのに必要だったことでした。
何のことかわからない方は、やっぱり映画館に行きましょう!(^-^)/
初日舞台挨拶は、抽選で2回目の方しか当たらなかったため、上映前に行われるものを観ています。
本編上映前ということで、内容に触れる裏話的なことはほとんど聞かせてもらえません。
主に、これまでのシリーズを振り返ってのコメントが多かったです。
そんな中、わずかに聞けたエピソードが、呪術師役の水原希子さん。
台本がカタカナばかり(現地語をしゃべる設定)で、それが大変だったのと、マジックを披露するシーンがうまくいかず、何時間も成功するまでかかってしまい、皆さんに迷惑をおかけしましたと謝っていました。
同じくマジックを披露するシーンの多い山田役の仲間さんは、ファーストシーズンの時は、東京大学のマジックサークル主催の人から、撮影終了後、毎回3時間は稽古を付けてもらっていたそうで、その努力家ぶりが伺えました。
かなり筋が良かっらしく、カードとかもスーッと広げられたりして、今はもう弁護士になっているらしい指導者が、褒めていたとか。
このように、本編にかかわるうら話は少なくても、2回目の舞台挨拶はマスコミのカメラがないから、まさかまさかの、某イケメン3人組ユニットの誰かさんが下ネタに走ったり、ヅラ疑惑の誰かさんが、僕はもともとJリーグの選手として活躍していたのが、足を傷めて引退、役者に転業し、シリーズが終わってしまったからまたJリーグに戻ると宣言したり、某大物女優さんが私も海外行きたかったと監督に怒ったり、唐突に都知事選に出馬すると宣言したり、監督が土下座して某キャスト3名に謝ったりと、好き放題やっているのを見られて、これはこれで面白かったです。
ちなみにスペシャルゲストであろう東山紀之さん。
ゲストらしいゲストといったキャラではなく、とても地味で目立たない商社マンを演じていました。
ちょっともったいなかったかな。
『金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件』
前回と同じメインキャストで、新作が放送されました。
前作が海外を舞台にしていたから、今度は日本で…
と思ったら、また海外でした。
スペシャルだからって、何でもかんでも外に行くのはどうなのかな~?(^_^;)
ってなことは措いといて。
ドラマ自体は、前作みたいな、「ちょっと無理があり過ぎじゃない?」というトリックはなく、非常にシンプルでした。
ただし、ひとつの建物に2組がいた、というのは、かなり早い段階でわかってしまったのが残念。
それと、出演者の顔触れを見て、この人とこの人が出てくるならば、きっと犯人なんだろうな、と思わせておいて実は・・・
という、ありがちな作りになっていると思ったら、怪しげなキャスト全員が犯人だったという、ある意味ミステリードラマの裏の裏をかいた(?)展開には、驚きを通り越して、呆れてしまいました。
こういうのも、あるんですね~。(苦笑)
それでもまあ、昔の金田一のBGMをまた使ってくれたり、「らしい雰囲気」の画作りをしてくれたりと、それなりに楽しんで見ていました。
ただひとつ、気になったところがあります。
それは番組スタート直後の教室でのシーンです。
サブタイトルからして禍々しい雰囲気があるため、より強くそれを表現したかったのでしょうか。
教卓から顔だけを出した金田一の、
「打ち首、獄門!からの~、さらし首!」
というセリフ。
実はこれ、おかしな言い回しなんです。
「打ち首獄門さらし首」
と、往年の時代劇では、こう一口によく言われていました。(特に『遠山の金さん』など)
「獄門」というのは江戸時代の刑罰のひとつで、死罪にした罪人の首を切り落とし、民衆にさらしものにすること、つまり「さらし首にする」という意味で、「打ち首獄門」ですでに「首を切り落とし、さらし首にする」と言っているのにもかかわらず、そこにさらに「さらし首」同じことを繰り返し言っているわけです。
重要だから2回言いました?(笑)
この言い回しがおかしいということで、近年の時代劇では、ほとんど使われなくなっています。
原作者が無知だったとは思いたくないけど、うっかり昔からの慣例を脚本に書いてしまったのか、それとも現場で急きょそういうシーンをスタッフが入れようと決めてしたことなのか。
さて、真実はいかに!?
前作が海外を舞台にしていたから、今度は日本で…
と思ったら、また海外でした。
スペシャルだからって、何でもかんでも外に行くのはどうなのかな~?(^_^;)
ってなことは措いといて。
ドラマ自体は、前作みたいな、「ちょっと無理があり過ぎじゃない?」というトリックはなく、非常にシンプルでした。
ただし、ひとつの建物に2組がいた、というのは、かなり早い段階でわかってしまったのが残念。
それと、出演者の顔触れを見て、この人とこの人が出てくるならば、きっと犯人なんだろうな、と思わせておいて実は・・・
という、ありがちな作りになっていると思ったら、怪しげなキャスト全員が犯人だったという、ある意味ミステリードラマの裏の裏をかいた(?)展開には、驚きを通り越して、呆れてしまいました。
こういうのも、あるんですね~。(苦笑)
それでもまあ、昔の金田一のBGMをまた使ってくれたり、「らしい雰囲気」の画作りをしてくれたりと、それなりに楽しんで見ていました。
ただひとつ、気になったところがあります。
それは番組スタート直後の教室でのシーンです。
サブタイトルからして禍々しい雰囲気があるため、より強くそれを表現したかったのでしょうか。
教卓から顔だけを出した金田一の、
「打ち首、獄門!からの~、さらし首!」
というセリフ。
実はこれ、おかしな言い回しなんです。
「打ち首獄門さらし首」
と、往年の時代劇では、こう一口によく言われていました。(特に『遠山の金さん』など)
「獄門」というのは江戸時代の刑罰のひとつで、死罪にした罪人の首を切り落とし、民衆にさらしものにすること、つまり「さらし首にする」という意味で、「打ち首獄門」ですでに「首を切り落とし、さらし首にする」と言っているのにもかかわらず、そこにさらに「さらし首」同じことを繰り返し言っているわけです。
重要だから2回言いました?(笑)
この言い回しがおかしいということで、近年の時代劇では、ほとんど使われなくなっています。
原作者が無知だったとは思いたくないけど、うっかり昔からの慣例を脚本に書いてしまったのか、それとも現場で急きょそういうシーンをスタッフが入れようと決めてしたことなのか。
さて、真実はいかに!?