kurarizumのガタガタ日誌。 -5ページ目

ももいろクローバーZ 西武ドーム

極寒の地へようこそ!(^_^;)

今年の春、日没とともに訪れた急激な気温の低下に身も心も凍りつき、かつ6時間にも及ぼうかという長いライブで、閉幕が遅くなり、さらに加えての退場制限。

交通の不便さも加わり、深夜1時過ぎに終電なくして人気のない住宅街1時間ほど歩かされたりして、もう二度とこんなは所に行くもんか!



…と思っていたのに。

なにゆえファンクラブ先行抽選販売で一発チケット確保できちゃうの!?

春ですらあの寒さ。

それが12月だとどうなることやら。

想像するだに恐ろしい。


というわけで、だるまさんのようにぷっくり着膨れした状態で現地へ向かいました。

普通にしていても寒いし、日没後はまた気温も下がるから、観客の健康面の安全も考えてでしょう。

予定では20時には終演となるはずだったようで、スタートも16時と早めに設定されていました。

前回、物販でグッズはいらないけれど、生写真を買おうとしたら完売だった悔しさの反省もあり、事前に物販抽選受付をして、11時には到着しました。

寒いけど、風がないから、とりあえず寒さは何とかしのげています。

その時間ですでに、手袋やマフラーの一部に完売が出ており、友人から頼まれていたタオルが買えるかどうか気にしつつ、意外と速い流れの物販列に着き、並ぶことしばし。

入場の際にはIDチェックがあって、その場で発券される座席指定券を受け取り、物販スペースへ。

生写真は今回、相当数作られたらしく、余裕で買えたものの、タオルはやっぱり、お目当ての赤が、目の前で売り切れてしまうという事態になりました。

でも、なぜか、とんでもない裏技をその場で発見。

無事購入できてしまったのは、行幸です。

手袋やユニフォームなども買えちゃいました。

それからようやく、近くのコンビニでお昼を買って、公園の脇でちょっと遅いお昼を食べつつ、発見した座席票を見てみたら、なんとアリーナAブロックの8列目。

目がテンになりました。

何度見返しても、印刷されているものに間違いありません。

やばい。

どうしよう。

今日はスタンドから、寒さに耐えきれなくなったら早々に退場するつもりでいたのに、そんな目立つ場所でリタイアなんてできないじゃん!

一昨昨日の水道橋、一昨日の愛知県体育館での疲れもまだ取れていないというのに、ここでまたこの僕に、サイリウム振れといわれるんですか!?

飛べと言われるんですか!?

寒さよりも過労で倒れるの必至の覚悟で、ステージに臨めと、スタダの神はおっしゃるのですか!?



…というわけで。

死ぬ気で全力出してきました。

ライブ中のこと、よく憶えていません。

ともかくステージ近いから、みんなの顔良く見えるな~とか、そんなことくらいしか記憶にないです。(;^_^A

あ、あと、「労働賛歌」と「チャイマックス」の時、だるま状態の服が邪魔で、両腕がうまく上げられなかったのも記憶にある!

何はともあれ、春の一大事の時みたいに無駄に長かったための中だるみもない、楽しいライブでした。

ちなみに、愛知県体育館でも一緒だった友人は、全員スタンド席でした。

みんなから恨まれたのなんの…。(苦笑)

なお、物販の写真は、ももクロは普通に買ってもサインが出ないと聞いていたので、予算通り3セットの3000円分で済ませました。

当然ですが、サインはありません。

というか、愛知の二の舞がここでもまた起きて、春のライブでは20セット買ったら誰か1人のサインが入っていたからと、今回も果敢に挑戦した友人1名。

見事玉砕して果てました。

この日の僕を含めた友人の購入数は、全部で63セットです。

当然誰もサインなど出ていません。

売り切れないほど写真を作っていたから、サインの当る確率は、宝くじで1等が当たるくらい難しかったのかもしれません。

おそらく50セットとか100セット単位でまとめて購入しないと、出なかったのではないでしょうか?(もしかしたらそれでも出なかったりして)

それとも、またまた我々の引きが異常に悪かったとか!?

次の国立競技場では、もうこれに懲りて生写真に手を出すのはやめようと固く誓ったスタダDDでした。(笑)



なお、想定内のことではありましたが、会場到着から帰りの電車が出るまでの約10時間、寒気にさらされていた僕の身体はとても弱っていて、あっけなくウィルスの脅威にやられちゃいまして。

翌日から風邪ひいてしまいました。

今日は熱出して仕事休んでいます。

関節もやたら痛むので、まだこの先熱が上がるかもしれないからと、念のため明日インフルエンザの検査を受けることになっています。(発熱の翌日の方が、反応が出やすいんだとか)

とんだクリスマスになりました。

やれやれ。






…で、最後に一言。































村主章枝さん、綺麗だったな~(ボソッ)

私立恵比寿中学 TOKYO DOME CITY HALL

話が前後しますが、名古屋遠征の前日20日は、年末に差しかかるこの時期に、と非難を浴びながら年休を取って(笑)、私立恵比寿中学のクリスマスライブに参加してきました。

本当は翌21日も参加したいところだったけれど、3か月前からその日はチームしゃちほこと決まっていたため、申し込みを断念しました。

それが良かったのか何なのか。

モバイル会員申し込みで確保したチケットの席番はアリーナの6列目。

春のよみうりランド以来のアリーナでした。


…で。



まあ…、ね。



それだけ近いと、メンバーの顔もよく見えるわけで。

ちょこちょこ会場に視線が飛んで来るから、手を抜くこともできなくなるわけで。

両手にサイリウム持って、振ってました。

翌日は名古屋遠征なのにもかかわらず。

こんなところで体力使ってどうする!?(^_^;)

今回はクリスマスライブということで、それにちなんだ歌からスタート。

メンバーの衣装も、サンタに樅の木に、トナカイ。

みんな可愛くて、それだけでニヤニヤしてしまいます。

1人だけトナカイだったりななん(松野莉奈)が、また良かったりして。

ついつい、彼女ばかりを目で追ってしまったのは、ここだけの話です。

選曲は、前回のSSAでは歌わなかった曲が多く、構成から何から、ずいぶんマニアックに仕上げてあるな、と思いました。

連続で歌う曲の数が多いから、大丈夫なのかと心配したのは杞憂に終わり、どれも最高のパフォーマンスを見せてくれています。

相変わらずノープランのぐたぐだトークも楽しいです。

誰か1人が話し始めると、全員が一斉にしゃべり出すから、よけいにまとまらなくなるという、ね。(笑)

ただ残念だったのは、マイクの通りが悪く、本編では時たま歌詞が聞き取れなくなってしまうことがあったこと。

その逆に、アンコールでは音の出しすぎで、全体にこもった音声になってしまっていましたね。

あのホールは、音響設備が今ひとつなのかもしれません。

アンコール含めて、約2時間のライブでした。

自分的には、ちょうどいい時間配分です。

これ以上長いと、「学芸会」という感じしませんし。

あと少し、というところで終るのが、いいんですよ。

会場物販の生写真は、2セットに1枚サインが入っていました。

場所によっては、2セット買ったらどっちにもサインが入っていた、というのもあったそうです。

僕は3セット購入だったので、1枚しか出ていません。

久しぶりの真山りかちゃんでした。

翌日のライブでは、クリスマス衣装での生写真が販売されていて、僕もほしかったから、参加する知り合いに購入を頼んでいたら、早々に完売となって、買えなかったそうです。

ぜひ、バックナンバーで再販してください。

チームしゃちほこ 愛知県体育館

名古屋に遠征したの、16年ぶりでした。

新幹線を降り、改札を抜けたら、浦島太郎になったような気分になりました。

人が多いのは相変わらずなんですけど、駅ビルが綺麗に様変わりしていました。

外に出ると、さらにまた記憶にある風景と違う建物が建っていたりして、驚くというより、戸惑います。






桜通口も太閤口も、昔はこんなじゃなかったので。

この先もまだ改築とかあるらしいから、次に来た時にはさらに変わっているのかもしれません。

以前はすんなり下りられた地下鉄の入口が増えていたりもして、ちょっと乗り換えに戸惑い、昔も今も変わらぬ混雑ぶりを見せる地下鉄を乗り継ぎ、市役所駅へ。

そこの5番口から出れば、目の前はもう名古屋城の城郭です。

しゃちヲタがゾロゾロ歩いています。

僕もそれに着いて、そのまま右手にある名古屋城を見学できる入口に入りたくなる気持ちをこらえ、左側の愛知県体育館へ。



これは翌日の朝撮影したものです。

前日の喧騒が嘘のように静まり返っていました。

入口はこの向こう側で、物販などもそこで行われていました。

寒いからか、甘酒の無料サービスがあったのがありがたかったです。

ライブに行った時の楽しみといえば、物販の生写真。

いつも買う特撮関係のガチャガチャは、1回に1000円までという基準を設けているのと同じく、生写真も3セット3000円までという決まりを自分の中に作っているのですが、今回は久しぶりの名古屋だし、しゃちほこの本拠地だし、奮発して倍の6セットを購入しました。

いつもなら、3セット買えば誰かのサインくらい出てくるものなのに、倍購入にもかかわらず、今回は1枚もなし。

物販の写真案内にも「当りはサイン入り」の表示がなかったため、もしかしたら今回はサインなしの販売かと思ったものの、周囲では推しのメンバーのサイン入りのそれを交換する姿がチラホラ見られます。

よっぽど引きが悪いのかな。

そんなふうに思いつつ、現地で落ち合った友人に聞いてみると、彼らもやっぱり出なかったとのこと。

僕も含めた4人合わせて50セットくらい購入していたにもかかわらず、全然出ていないということは、相当に封入率が低いのかと嘆いたけれども、サインが出てきた人の話を漏れ聞くと、そうでもないようで。

自分たちのあまりの運の悪さに、ライブ始まる前に気分が落ちてしまいました。

どうも、サインの出やすい売り場と、そうでない売り場があったみたいです。

普通は均等に入れているはずなんですが、スターダストの物販では、たまにこういうことがあるから。(苦笑)

5000人収容できる愛知県体育館は、通常のコンサートホールと違い、あくまでもスポーツ競技のための施設で、エアコンがとても弱いです。

だから、外にいるほどではないにしろ、じっとしていると徐々に冷え込んできます。

結果、ライブが始まれば、体温を上げるために動かなければならず、あちこち身体にガタがきている僕にとっては、けっこうキツい現場でした。

前日には東京で、私立恵比寿中学のクリスマスライブに参加していたので、よけいです。

ちなみに僕がお取り寄せ会員申し込みで確保した座席はアリーナでも後ろの方の20列以降。

花道も作らないステージだったため、非常に遠いです。

これだったら、スタンドの方が見やすくてよかったかな。

チームしゃちほこは、ZEPPライブツアーでもそうだったけれども、なぜか東京はすぐ売り切れるのに、地元ではいつまでも残っているということがあって、今回も完売までに時間がかかりました。

大阪の方ではあんまりアイドルに熱がない風潮があるから仕方ないにしても、名古屋はそうでもないはずなのに、不思議です。

で、この日の集客状況ですが、スタンドはほぼ全席埋まりました。

ただ、僕がいたアリーナのブロックでは、空席がかなり目立ち、実際僕の左隣は誰も来ませんでした。

みんな複数チケットの申し込みをして、よりステージが見やすい座席に移動していたようです。

さて、ほぼ時間通り、ライブはスタートしました。

最初から結構飛ばしていて、メンバーも観客も大盛り上がり。

僕もまあ、ふだんは振らないサイリウム振ったり、ふだん買っても着たことのないパーカーを着たりして、その一員に加わってはいましたが、いまひとつ楽しめませんでした。

理由のひとつは、会場が広すぎるからでしょう。

これまで僕が参加したしゃちほこのライブは、ライブハウスが主体で、こじんまりした中のオールスタンディングでわやくちゃになりながら見ていたから、観客の熱気の伝わり方が違いました。

今回はそれなりに間隔があるため、あまり周囲を気にせずにサイリウム振れるとか、身体を動かせるということはあっても、何かしら物足りなさを感じてしまったのです。

これがももクロやエビ中だと、あまり感じませんから、もうひとつの理由としては、アイドルとしての求心力が、まだまだ足りていないということなのでしょう。

もうひとつ加えさせてもらうなら、非常にまじめなライブだったことも原因です。

しゃちほこらしいお遊びの要素が、今回ほとんど見られなかったので。

これで来年の夏は武道館って、今回の愛知県体育館すら早いと言われていたのに、大丈夫なのかな?

今後の彼女たちの成長に期待しましょう。

なお、今回はとある雑誌のインタビュー記事の見出しのせいで、咲良菜緒ちゃんが辞めてしまうのではないかという憶測が飛び交い、会場ではやたらと青いパーカーを着、サイリウムを振る観客の姿が目立ちました。

ライブ終焉後のメンバーそれぞれからのコメントの時、菜緒ちゃんが「これからもこの6人で…」と言った瞬間、ステージでは絶対泣かないと言っている秋本帆華ちゃんが泣いて抱きついちゃったり、安藤ゆずちゃんが号泣したりして、やっぱりそういう話、裏では出ていたんだ~、と複雑な気持ちになりました。

ももクロだってエビ中だって、集団で活動することが難しくて、抜けて行ったメンバーもいたから、しゃちほこだって絶対にないとは言えないわけで。

「今年はいろいろあって、いい年じゃなかった」と話していたゆずぽん(安藤ゆず)の言葉の中の「いろいろ」には、きっと菜緒ちゃんのことも含まれていたんでしょうね。

菜緒ちゃん推しの方は、とりあえず、一安心ですね。

次に僕が彼女たちのイベントやライブに行くとしたら、春くらいまで待たなければならなそうです。

1月の群馬は抽選全部外れたし、カレンダーイベント券は押さえられなかったし。

ま、しょうがないか。

何はともあれ、お疲れ様でした。

メリークリスマス!


最後はおまけの名古屋城!

せっかく一泊したので、帰る前に寄ってきました。





改修工事だか何かをしていたのか、プレハブ小屋があったり、堀の水が抜かれていたり、景観的にはちょっと残念でした。





そして、しゃちほこ!





上の階に行列ができていて、何かと思ったら、またがって座って記念撮影のできるレプリカのしゃちほこが置いてありました。

さすがにいい年してその仲間に入ることはできなかったので、スルーしてそのまま展望台へ。







絶景・・・・・




かな?


私立恵比寿中学 年忘れ大学芸会2013 エビ中のスター・コンタークター

去る8日は、さいたまスーパーアリーナまで、私立恵比寿中学のライブに行ってきました。

今年最後のライブだろうからと、気合い入れてチケット確保したのに、その後20・21とクリスマスコンサートが決まったりして、なんだ、まだ先があるんじゃん、とちょっとガッカリしたのはいいとして。

この日のライブのスタートは18時からでした。

にもかかわらず、最終チェックが押しているからという理由で、17時の入場開始が30分以上も遅れ、それでも時間通りにライブがスタートしています。

開場したからといって、即入場できるくらい少ない人数ならいざ知らず、この日の観客動員数は11000人。

ひとつのゲートに数百人以上が集まっている状況でそんなことをされたので、僕も含めて、遅々として進まない入場列にイライラさせられっぱなしでした。

中に入ったら入ったで、そこは人の山。

通路が狭い分、混雑しすぎで押し合いへしあい、ダラダラした進み具合となるため、目的の扉までにさらに時間を食い、ようやくホール内に入れたと思った瞬間電気消灯、ライブスタート。

ステージのスクリーンの明かりを頼りに座席を探すという、はた迷惑な仕儀となりました。

中学生は21時までしか労働できない決まりがあるから、何が何でも開始時間を遅らせることができなかったのでしょうけれど、観客には優しくないライブでした。

こんなことなら、開場時間をもう1時間早く設定しておいてくれた方が良かったですよ。

ようやく自分の指定席を見つけて着席。

ステージでは、何やらいろいろ説明のついた映像が流れていたようですが、当然それが何なのかさっぱりわからないまま途中からの映像を見てみると、世界各地にいた「未確認中学生」たちが、地球を救うために立ち上がる、という設定の内容でした。

エビ中全メンバーの紹介が終わり、彼女たちの乗った宇宙船(?)が地球を飛び立ち、なぜか故障して墜落、爆発したところから、ライブ本番がスタート。

アニメの映像で墜落した宇宙船が爆発するのにかぶせるように、ステージに設置されていた火薬が爆発。

すさまじい音を立てました。

正直、びっくりしました。

僕の周囲の人たちも、全員ビクッと飛び上がっています。

もし場内に心臓の弱い人がいたら、心臓麻痺起こしてもおかしくないくらい、凄まじい爆発でした。

スタッフはいったい、何を考えているんでしょうね。

お年寄りや持病のある人にも優しくないライブです。

これはももクロのライブでも言えることだけど、ステージ広いからなんでも派手にすればいいというものではありません。

もう少し考えてください。

そういった形で、ちょっと憤懣を覚えた始まりでしたが、ライブ自体はそれなりに楽しめました。

ただ、これは「スターダストカラー」と呼んでもいいから仕方のないことでしょうけれど、演出のほとんどがももクロのそれ(一番わかりやすいのは、ももクリライブ)とかぶってしまい、新味に欠けてしまったのが残念でした。

もももエビもしゃちも、各ユニット、それぞれ差別化を図っているらしいけれど、結果的には同じようなものができ上がってしまうんですよね。

特に会場限定ユニットの「いつかのメイドインジャビャ~ン」など、曲調といい、色分けされたメンバーの衣装といい、そのまんまでしたよ。

今後の課題ですかね。

前半約90分。

後半約85分。

だいたい3時間くらいの内容で、歌を中心にするからMCは少なめ。

メンバーの自己紹介すらありません。

あの広い会場での掛け合いを楽しみにしていた方には、残念でしたね。

それにしても、メンバーの成長ぶりは本当に著しく、あの広い会場と大勢の観客を手玉に取り、縦横無尽にステージを駆け抜けている姿には、感動を覚えました。

ここまで来ると、もう学芸会じゃないですよね。

いつも高音域が出せなくて、音程を外し気味だった瑞季ちゃんが今回ずいぶん頑張っていたのが、特に印象に残りました。

僕は今は箱推しで、推しメンはいないんだけど、これからは彼女にしようかな?

でも、最初の松野莉奈ちゃんの赤い衣装もよく似合っていて勝手に「萌え」ちゃっていたし、廣田あいかちゃんもよかったし、悩むな~。



も少し考えようっと。

会場物販写真は、2、3セットに1枚、直筆サインが入っていたようです。

よみうりランドでも2セット1枚の封入率だったので、こういう大きな会場では、販売枚数もすごいけど、サイン書いた数もすごいようです。

再来週はどうなっているでしょうね?


『劇場版 SPEC 結 漸ノ篇・爻ノ篇』

…3時間くらいかけて、両方の感想書いたのに、投稿直前、別に開いていたページ削除していたら、大元まで消しちゃいました。(泣)

また最初から書きなおす気力も体力も時間もないから、簡単に感想を述べるにとどめます。

上映終了後、観客から意味不明、難解だ、という感想続出。

最後の最後で『ケイゾク』の「あいつ」なんか引っ張り出して来るからこんなことになるんじゃないですか。

『ケイゾク』知らない人にとっては「?」。

知っている人はかえって混乱。


いろんなものが「欠」けてしまった映画でした。


まさに、瀬文くんの言うとおり!(笑)


「欠」が何か分からない人は、前作「天」のラストシーンを見てください。


なお、蛇足ですが、「爻」のエンドロールに出てくるいつくかの場面、主題歌がかぶっていて、セリフも何もなく、映像だけではよくわからなかった方もいらっしゃるでしょう。

角川文庫で出ている、シナリオを元にした小説版では、そのシーンすべてに状況の説明と、セリフが載せられていますので、気になった方はチェックしてみましょう。

ただし「あいつ」については、小説でも何の説明もありません。

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『SPEC 零』 +ディレクターズカット版

現在完結編「漸」篇が公開中の『SPEC』のスペシャル版が、先月下旬に放送されました。

全開映画が作られた時は、テレビ本編と映画をつなぐ合間のストーリーでしたが、今回はテレビシリーズの最初の話です。

作られた当初から、こういうストーリーが構築されていたのか否か不明です。

でも、後付けにしては、よくできた内容でした。

これをみると、またテレビ版を最初から見返したくなりましたし。

ただ、ひとつ心配なのは、スペシャルの出来がいいと、映画の方が良くないという、前例があったから、実質的にはその前作映画のそのままの続きが描かれる完結編が、果たして面白いのかどうか、ということです。

既に観に行っている友人の話だと、「う~ん」と首を捻っていて、今月末公開の方を観てみないと、何とも言えないということなので、疑心暗鬼にとらわれています。

とりあえず、週末に観てきますが…。

それはさておいて、今回のスペシャルは、本人は登場しないものの、これまでの作品以上に「前作」扱いとなっている『ケイゾク』に絡んだシーンがファンサービス(?)として最初の方に用意されていて、思わずニンマリしてしまいました。

でも、まさか真山が殉職しちゃっていて、それがどうやら、スペックを持つ者の仕業らしいとか、衝撃の「その後」が描かれるとは思いもよらず、けっこうショックでした。

でも、柴田は相変わらず、どこでも寝転んでいるんですね。(笑)

前篇シリアスなストーリーのはずなのに、お遊びの要素も相変わらずです。

一番噴いたのは、「事故死」した母親の写真として出演していたのが南野陽子さんで、娘役の川島海荷ちゃんがセーラー服を着て、土佐弁しゃべるわ、ヨーヨー投げるわ。

そのまんまじゃん!(笑)

左利きじゃなかったけど。

しかも彼女のスペックは『暗闇仕留人』の大吉そのまんま。

あそこでレントゲン写真と心電図出せば、もっと笑えたんだけどな~。(でも、今じゃもう、判る人がいないか…)

何はともあれ、最初から最後まで、飽きさせずに楽しませてもらいました。

放送から1週間くらい後になって、30分くらい長いディレクターズカット版のソフトが発売されています。

前回のスペシャルの時も同じことをしていましたっけね。

さてこのディレクターズカット版。

最初のシーンから、もう増えてます。

その後も細かいところを気にしていれば、出るわ出るわ。

未公開シーンのオンパレード。

しかも、テレビでは放送コードの関係か、省略されていたとある演出も某シーンには加えられていました。

けれど逆に、なくなってしまった部分もあります。

実際には、シーンそのものが消えたわけではないのですけど。

先にも書いた、『ケイゾク』のキャストのその後が判明するシーンで、野々村と別れた近藤が公安部長室に入ったところで、テレビでは『ケイゾク』のテーマ曲がちらっと流れますが、ソフトの方では何もありません。

おそらくこれは、版権の都合でしょう。

ですので、テレビを録画された方は、消さずに残しておく方がいいですよ。

テレビバージョンだけのサービスです。

最後に、テレビ版・ディレクターズカット版、どちらを合わせても、ひとつだけ解明されていないことがあります。

それが映画の結末に関係するのかどうかは、不明です。

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私立恵比寿中学オータムデフスターCOMECOMEツアー2013 in Zepp Tokyo

エビ中のライブに行くの、どのくらいぶりだろう?


エビ中がZepp Tokyoでライブするのも、9ヶ月ぶりになるのかな?


前回は大雪。


今回は大雨。


昨日は理事長がいなくて雨だから、どんなに本人が否定しても、柏木ひなたちゃんが「雨女」確定です。


まだ公開されていないPVの撮影でも、またもや雨に見舞われ、一部の収録シーンが変更になったとのこと。

本当にひなたちゃんには困ったもので。(笑)


そんな雨中のライブには、3500人もの人が集まりました。(正確にはもっと少なかったみたいけど)


会場定員超えのチケット販売するとか、ずいぶん無茶なことしますね、運営さん。


消防法とか、無視ですか?


それはともかく、開場までは雨風を避けるため、お隣のトヨタショールームで待機。


しばらく青海に来ていなかったから知らなかったんだけど、ここって7月からリニューアルのため閉鎖していたんですね。(11月まで)


てっきり池袋のそれと同じように、閉鎖したのかと思いました。(;^_^A


ライブは2部構成で、どちらのチケットも真ん中の番号だったから、中途半端な場所で押し潰されるのが嫌で、両部とも最後方から眺めるだけにしました。


某メンバーがキンキラと言っていたのは間違いで、ギンギラ衣装のセーラー服。


背番号もギラギラで、遠目では衣装全体の反射に隠れてしまい、番号がまったくわからない仕様になっています。


前の方にいた知り合いに聞くと、近場で見ても、気をつけていないとわからなかったそうです。


なんじゃそりゃ。


でも個人的にはこの衣装、メジャーデビューしてからのものでは、一番気に入りました。


ステージ構成は、3曲歌って自己紹介。


4曲歌ってトーク。


また4曲歌ってトーク。


ラストは3曲か4曲歌って、アンコール、というものです。


アンコールも、1部は2曲、2部は3曲でした。


来月新しいシングルが発売になるため、そのキャンペーンライブということもあり、毎回少しずつ新曲披露をしているようで、今回は「U.B.U」を初披露。


「UBU」といったら、僕などは伊藤美紀の「UBU」をすぐに思い浮かべてしまうけれど、まったく違います。


でも、曲調は80年代後半のそれよりもさらに古いポップスみたいで、まるで「フィンガー5」が歌ってもおかしくないような青春歌謡曲でした。


各ソロパートのキーがとても高く、りななん(松野莉奈)があんな高い声で歌うのを聴いたのは初めてです。


鈴木裕乃ちゃんなど、未だにキーの位置がわからないと話していたくらいです。


瑞季ちゃんが作曲した池ちゃんに、なぜこんなにキーが高いのかと聞いたら、前回の曲のキーが低いといろんな人から言われたから、今回は高くした、と答えたとかで、「限度ってものがあるでしょう」と文句を言っていたほど。


でも、校長あたりは絶賛の曲だそうな。


だったらA面販売にすればよかったのに。


今度の新曲のタイトルは「未確認中学生X」。


先輩ユニットの絡みで「未確認」云々のものがありますが、それとの関連は・・・




まったくありません。


ヒントくらいにはしているでしょうが。


歌い出しの構成がドラマ風にしてあり、イントロ部分なども含め、ステージ演出に「先輩臭」がプンプンします。


でも偶然です。(笑)


ちなみに未確認中学生を演じるのは、ステージごとに変わるらしく、1部では瑞季ちゃん。


2部では真山りかちゃんでした。


瑞季ちゃんは、実は目から光線が出るそうな。


彼女の方が、曲前のセリフ多かったです。


一方のりかちゃんは、SSA(さいたまスーパーアリーナ)では凄いらしい。(今は見せられなくても)


衣装はそれぞれ違っていました。(わざわざそのために作ったのかな?)


もうすでに他の会場でもやっているのかもしれないけれど、曲と曲の間にエビ中の曲のリミックスしたものなどで作った間奏曲を入れ、楽曲が途切れないようなステージ構成になっていました。


中には相当強引な繋ぎなどもあり、成功しているところ、失敗しているところ、いろいろでした。


今後の研鑽に期待します。


僕は彼女たちのブログはほとんど読まないから、何があったのかは知りませんが、廣田あいかちゃんはダンスを完璧にこなすことができないかわりに、歌にいっそうの心を込めて歌います、と自己紹介の時に話していました。


実際、一部ではかなり顕著にそれが現れていて、ふだんとは発生からして違うソロパートが多く見受けられました。


2部の方では、かえってそれが浮いて聴こえてしまっていたからか、抑え気味にしていたようです。


ただ、「放課後ゲタ箱ロックンロール」冒頭の雄叫び(?)は、とても久しぶりにロングバージョンで聴けました。


それに引っ張られたらしい彩花ちゃんも長かったですね。(2部では、彩花ちゃんのパートでもぁぃぁぃが一緒に叫んでいたように思ったんだけど、違うかな?)


今回のこの曲はメンバー全員ノリノリで、例の前の方で見ていた知り合いによると、柏木ひなたちゃんは完全に「飛んで」いたそうな。(笑)


ステージはアンコールを入れて約2時間でした。


来週は北海道で、再来週は京都に大阪。


追っかけしている人たちは大変ですね。


メンバーも中間テストなどがあったりするだろうに、ご苦労様です。


ステージパックにはスクリーンが張られ、その時々で歌っている楽曲名が表示されました。


アンコール以降は、「未確認・・・」での演出などもあって、タイトルではなく、曲に合わせたCGが流れていました。


そのうちの「スターダストライト」がとても綺麗で、曲ともうまくマッチしていて、感動していました。


さらに加えて、おそらく僕がこの曲をフルコーラス生で聴いたのが初めてだったのではないかと思います。


それがまた個人的には、感動に拍車をかけていました。


あとは「ふれふれサイリウム」だけだな。(ボソッ)


それではまたいつか、気の向いた時にお会いしましょう。

『相棒 シーズン12』 第1話

・・・相変わらずですね。


良くも悪くも『相棒』です。


安定しているといえば安定しています。


でも今回の2時間スペシャル、とても長く感じました。


なんかね。


見ていて疲れちゃいました。


放送当日の夜に録画していたものを見たのですが、途中で眠くなって、後半は後日(昨夜)視聴に回しました。


無理してでもその先を見たい、という意欲が湧かないんです。


これはもう、相方云々ではなくて、脚本そのものに原因がありますね。


多くの視聴者がこういう感じのドラマを求めているから、自然とそうなってしまうにしても、毎度毎度同じトーンのドラマ作りをされると、僕などはうんざりしてしまうので・・・


理由は不明ながら、レギュラーがまた1人降りてしまいましたし。


そろそろ視聴自体辞めてしまおうかな?



『安堂ロイド』 第2話

・・・うん。


ま、こんなもんかな。


この先もきっと、こんな感じなんだろうな。


変なお遊び減らしたのは良かったけれど、盛り上がりにも欠けるというか・・・




正直なところ、今回の柴崎さんはウザく見えちゃいました。


いくらなんでも、バカ正直すぎるし。


今後これで高視聴率をキープさせるのは、至難の業かも。(よくて15%くらいで安定かな?)


部分部分では面白いところもあるのにね~。


なんか中途半端。


下手に恋愛ドラマなど絡ませない方がいいかも。

『リーガル・ハイ』 シーズン2 第1・2話

これもまた続編新番組のひとつです。


かなり早い時期に製作が決定していたから、最初から見るつもりでいました。


そのため、主演の堺さんのイメージが壊れないよう、直前まで放送されていた他局の『半沢直樹』はまったく見ていません。


この放送が終わったら、録画したものを見るつもりでいます。


予告編で見た段階で、「キャラが被ってる!」と、思ってしまったので。(;^_^A


でも、よもや「あっち」があんなお化け番組になるとは思いもよりませんでした。


あちらに比べれば、昨年の続きであるこちらは、『半沢』人気もあって、安定した好視聴率が望めるでしょうが、さすがに化けることはないでしょう。


続編開始にあたって、新キャラも登場し、ほぼ1話完結の形式を取りつつ、初回放送分が最終回まで引っ張るサイドストーリーとなる構成になっていました。


だから、1話目は話が途中で終わってしまい、とても消化不良です。


けれど、古美門は相変わらずイカれたキャラだし、ガッキーは可愛いし、肩ひじ張らずに楽しめます。


ただ、ひとつだけ「あれっ?」となったところがあったんだけど、こちらの記憶違いだったかな~?





それはさておき。


世界一周旅行に行ってしまったらしいライバルの三木法律事務所の面々が、2話以降最後の方まで出演しないようなのがちょっと残念です。


所長はどうやら、髪の毛を異常に気にする警部さんと親密な関係にあるらしく、とっても忙しいようで。(笑)