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『非公認戦隊アキバレンジャー らいぶつあーふぁいなる 2013 中野へ再遠征』

5日・6日は、中野サンプラザで行われた、『非公認戦隊アキバレンジャー』のイベントに行ってきました。


5日は公開通し稽古(ゲネプロ)という設定で行われ、6日の昼と夜の2公演が本番ということになっています。


僕が行ったのは初日と、本番の2回目の方です。


基本的なイベントの流れは、キャラクターショーにトーク&ライブショーと同じですが、公開リハーサル、ということになっている初日は、翌日とは多少違っている部分もありました。


今後発売されるDVDではどういう編集のされ方をするか知りませんが、キャラクターショーは本番の方では若干手直しがされていて(というか、最初からゲネプロ用の特別演出が加わっているようです)、初日の上演時間は60分近くあります。


本番は45分くらいだったでしょうか。


全体にテンポが速いです。


また、初日にはハカセ役の内田さんがスケジュールの都合で参加できなかったため、本人がその姿で出てくれたら嬉しかった、ツルテカピンクのセクシーコスチュームを着たアクターさんが、内田さんの顔写真で作ったお面をかぶって代役をし、セリフはそこだけ事前録音のものを使っています。(他のキャストは生)




※以下、本編のネタバレを含みますので、何も知りたくない方はこの先はご遠慮ください。











テレビのドラマパートの実質最終回だった12話で、華々しく散ってしまったアキバレンジャーたち。


どうやって復活するのかと考える間もなく、いきなりメガロマンもどき…




じゃない、プリズムAとアキバレンジャーの対決シーンからキャラクターショーはスタート。


はじめは普通に戦っていたのが、アキバイエローがプリズムAと同じ身長でいるのはおかしいと言い出し、自分たちが巨大化していると判断。


だったら、「セオリー」通り巨大戦はゆったりした動き方をしないとおかしいからと、そこからかなりゆる~いスローモー戦になります。


一人内容を理解していないアキバブルー。


普通にプリズムAに蹴りを入れ、パンチ!


顔を殴られたプリズムA。


よろめきつつ、放ったセリフは…


「母さんにもぶたれたことないのに!」


プリズムAの声の担当をしているのが古谷徹さんのため、『機動戦士ガンダム』のとあるセリフをパロったものだということはすぐわかるから、会場は爆笑の渦に包まれました。


でもこのセリフ、ゲネプロでは「父さんにもぶたれたことないのに!」と、そのまんまを使っていたように聞こえたんだけど、僕の耳がおかしかったのでしょうか?


それはさておき、気を取り直した(?)アキバレッドとプリズムA両者のパンチがぶつかり合ったところで、舞台奥にしつらえられたスクリーンにタイトルが登場。


場面が暗転し、チーンと言う鐘の音が…。


すると、スクリーンには赤木たちの遺影が映し出されています。


会場はいつの間にか、彼らの追悼式を行う場所となっており、ハカセが来場の挨拶をし、こずこずと彼らの思い出話をしているところに、再びニチアサのスーパー戦隊シリーズをマルシーナシリーズに変えようと目論んだマルシーナが月島アルパカを蘇らせ、急襲させます。


アキバレンジャーのいなくなった今、彼女たちを倒すのは、赤子の手をひねるよりも簡単なこと。


あやうし、ハカセ!


…と、そこに颯爽と現れる、赤黄青の信号機カラーの面々。


最初はそそっかしいマルシーナが、アルパカのついでにアキバレンジャーも蘇らせてしまったのかと思いきや、「シーズン痛」の赤字補てんのため、今回のイベントに出てそれを回収して来いと、「八手三郎」に蘇らされてしまったのだとか。


そこからの展開は、いつものアキバレンジャーです。


それぞれの見どころを作るため(?)か、都合3本あるストーリーを、ひとつの流れにまとめたものでした。


アルパカを倒した後は、ツー将軍が蘇らせた、再生&パワーアップ怪人(一部例外を除く・笑)との戦い、最後は父の仇を討ちに来た、デリューナイトの子どものデリュタロウとの壮絶な戦いで、幕を下ろします。


せっかく戻って来たアキバレンジャーたちでしたが、使命を終えた彼らのもとに、初代バトルコサックとプリズムAが迎えに来て、強制的に連れ帰ります。


ゲネプロではとても嫌がって、無理やり連れ帰らされたような演出でしたが、本番ではションボリした様子で比較的おとなしく引き立てられて行きました。


ステージショーが終わるとすぐにキャストのトークショーです。


初日は19時スタートで、その後にライブが控えているから、現役中学生の2代目アキバブルー・ルナの汐音ちゃんは21時までしか出られない、という制約のため、トークは短めで、すぐと言っていいほど、早い時間でライブがスタートしました。


本番では、18時スタートだったから、時間的な余裕があって、比較的トークはありましたが、初日は司会進行のテラサコマロさんすら知らされていなかった、「八手三郎」がいきなりトークショーに割って入り(声のみ)、ショーのダメ出しその他、いろいろやってくれました。


最初の変身シーンはネタだけど、変身後と変身前が全員横一列で揃っちゃって、慌てて逃げ隠れるキャストたちというお約束もしてくれました(本番にはありません)が、それに対するクレームとかもされていましたっけね。


その他にも、本番ではきれいにまとめていたものの、ゲネプロならではの本音も飛び出し、最後に殺されてしまったことに対して、相当な恨みつらみがあることを、何度も繰り返し言ったりしていましたっけ。


それと、これで最後だというプレッシャー(?)が大きかったからか、セリフのトチリなども本番の方がやたら多く、そこはたぶん、商品化の際には成功した回のものが使われるだろうな、と思いました。


赤木がデリュタロウに向かって、思いっきり「デリューナイト!」と叫んでしまったり、マルシーナが「今日のところは…」でセリフが止まっちゃったり。


最初の変身直前の汐音ちゃんも、モエモエズキューーンが引っかかってなかなか取り出せなくて、かなり焦っていたようでした。


なお、ゲネプロはステージショー後はすぐにキャストトークショー。


本番ではまず製作スタッフのトークがあって、それからキャストトークショーとなりました。


トークショー後は10分の休憩を挟んで、ライブパートが始まりますが、ゲネプロでは休憩がなく、ライブがあって、それが終わってから最後の最後で、スーツアクターたちのトークショーがありました。


ライブは、主題歌とエンディングをほぼ全曲歌いました。


全曲でなかったのは、本編にゲスト出演された堀江美都子さんのイベント出演が叶わず、その曲だけオミットされてしまったからです。


その代わり(?)、ゲネプロの回のみ、お蔵入りで幻のエンディングテーマとなってしまった、赤木の歌う「天国サンバ」を熱唱しています。(本番ではシーズン1のエンディングを歌いました)


本来はハカセが歌う予定だった「夢をかなえてダイナマン」は、オリジナルを歌ったMoJo氏がバラードバージョンを歌っています。(これもゲネプロでのお話)


本番では、ハカセの持ち歌(?)は、シーズン1の「ズキューーン葵」の主題歌も含めて全部聴かせてくれています。


そして「夢を…」は、彼女が歌い切ったところでMoJo氏が登場し、オリジナルバージョンで続きを歌いました。


内田さんは事前にそれを聞かされていなかったのか、いきなり曲が始まって、びっくりしていましたね。(単純に音が高くてびっくりしただけかもしれませんが、昼の部を観ていないからよくわかりません)


1話のみで番組を去ってしまった初代アキバブルーの日南響子ちゃんも本番では特別ゲストとして出てくるれています。


当時の制服の衣装を着て来たけれども、ヘアスタイルもメイクも違うから、まったく別人のようでした。


女の子は本当に化けますね。


怖い。(^o^;)


ゲネプロでは商品化不可能だろうと思われる18禁トークもたくさんあったし、本番ラストは荻野可鈴ちゃんも澤田汐音ちゃんもボロ泣きするし、ともかく見どころ満載。


テレビ本編よりも楽しいイベントでした。


前回はまったく、続編を作る気がないと言っていたはずの日笠プロデューサー。


もしかしたら、来年シーズン3が作られることになるかも、ね…?


どうせなら彼らは死んだままにして、毎年お盆で帰って来た時だけ活動できる期間限定活動ヒーローでもいいよ。


たった1クールの作品だから、今だって似たようなもんだし。(笑)



信じれば、願いは必ず叶う!








…とは限らない。(;^_^A


ま、過度な期待はしない方がいいでしょう。


先月から続々商品化される関連商品の売り上げ次第で、「財団B」が首を縦に振ったら、実現するかもしれないそうですが、果たして、どうなりますことやら…?



なお、今回の会場物販では、なんと…





kurarizumのガタガタ日誌。





こんなの出ちゃってました。


内容は…





kurarizumのガタガタ日誌。





…と、ある意味手抜きな作りですが、全曲ソロなので、好きな方の歌声だけ最後まで聴けるというのは、嬉しい限り。


ちなみにこのCD、最終公演開始前に完売しました。


会場でコロムビアのCDを購入すると、シーズン1のエンディングなどを集めた「にじよめCD」だかの店舗購入特典や、イベント特典だったアキバッヂ(新作の絵柄もあったかも?)が当たる抽選会(先着ハズレなし)に参加できることになっています。

僕も当然引かせてもらおうと思っていたのですが…




なぜか僕の購入を担当したお姉さん、な~んにもしないでお金受け取ると、黙って商品だけ寄こして、すぐ次の客の応対始めてしまったので、仕方ないから諦めました。(数量限定とはいえ、まだまだバッヂの在庫はあったから、在庫切れで抽選終了にはなっていません)

なんだか、とてもつんけんした応対をされていて、印象の悪い方だったんですが、もしかしたらそのスタッフさんからCDを購入された方、みなさん抽選されていないかもしれません。


たくさんのお客さんが来て、次々と会計を求める声をかけてくるから、1人1人丁寧な応対できないのはわかりますが、もう少し考えてほしかったです。


このことさえなかったら、100点あげられるイベントでした。



『戦国降臨ガールズ』 品川六行会ホール

昨日の昼の部を観てきました。


前回、同じ場所で観た『アリスインデッドリースクール』と同じ「アリスインプロジェクト」の舞台で、昨年12月に『戦国降臨GIRL』として上演された作品の、リバイバルと最初は知り合いから聞かされていたら、続編でした。


『デッドリースクール』の方は、多少趣を変えていても、ほとんど初演と同じだったのが、こちらは前作の1年後であることがはっきり最初に示されています。


ただ、前作を観ていない人には、その続きをいきなり見せられても、何が何だか分からなくなるだろうということも考えたのか、前作のクライマックスと思しき場面を、回想シーンとして挿入する手法を取っています。(僕は初演は観ていません)


そのためか、前作で主演だった斎藤雅子ちゃん他、一部のキャストが同じ役をまた演じるというサービス(?)もありました。


今回の主役は、中村麻里子ちゃん。


AKBのチームBに所属しているメンバーです。


その前はチーム4にいて、メンバー再編に伴い、Bに異動になりました。


正直、AKBは大所帯過ぎて、誰が誰やらわからないし、センターにでも出てくるような子でないと、存在すら知らないということも多いです。


でも僕はたまたま、彼女のことは知っていました。


知る人ぞ知るでしょうが、彼女はAKBの研究生になる前は、メガネをかけたアイドルをしていて、ちょこちょこいろんな雑誌に顔を出したり、イベントに出て来ていたことがあり、その時に会っていたからです。


メガネを外すとずいぶん印象が変わるし、役柄からしてかなりキツい性格で、前に会った時とは印象変わったな~、と思ったけれども、終演後の握手会で話してみたら、以前と全然変わっていませんでした。


そこで何を彼女と話したかは、秘密にしておきましょう。


『デッドリースクール』から引き続き出演している、僕にとってはお馴染みなかとさやこと、加藤沙耶香ちゃんとか、斉藤雅子ちゃん、なぁ坊豆腐@那奈ちゃんとかとは、「おひさ~!元気~?残りもがんばってな~!」程度で軽~く済ませ、今回の舞台でとっても気になっていた子のところに行こうとしたら…




こちらの都合でタイムアップ。


急いで会場脱出と相成りました。


お楽しみは最後まで取っておく僕の悪い癖が仇となりました。


またいつか、機会があった時の楽しみにしておきましょう。





…あったらだけど。(^_^;)


さて。


今回の上演は、ちょっとしたトラブルに見舞われました。


というのは、会場の最寄り駅である新馬場駅に行くために利用する京浜急行が、この日の朝に起きた人身事故と、その後の信号機故障トラブルなどで、ダイヤが大幅に乱れ、関係者なのか、キャストなのか分からないですが、上演開始時間に間に合わなくなったらしく、15分くらい押してのスタートとなったからです。


自己責任ではないし、わざわざカーテンコールでお詫びするほどのものでもないと思うけれども、予定通り上演できないというのは、ライブなどと違って、お芝居の世界は厳しいのかもしれません。


それはておき。


今回の舞台の一番の見どころは、アクションでしょう。


ほとんど未経験の子たちに、よくまああそこまでさせられたものだと、感心するくらい。


ただ、その分ストーリーがおざなりになっているところも無きにしも非ずで、前回の続編という性質上、細かいところでわかりにくいところがあったり(なぜ降臨フォンを使わなくても武将を呼びだせたのかとか)、必要もない細かいギャグが滑っちゃったり(なぜこんなところにこんなものを入れる!?)という部分もありました。


また、戦国武将を降臨させ、共に闘うのはいいとしても、お互いが一心同体で、片方が傷つけば当然もう片方にも影響を及ぼすという基本的な設定とか、パートパートでのストーリー展開など、いろんなところで、過去に既に存在していたものを寄せ集めた感が強かったです。(特に家康復活の手法など、同じ舞台版ヴェッカーのとあるシーンとほとんど一緒)


ゆえに、かんたんにドラマの先読みができてしまうし、毎回同じようなキャラクター(白衣のキャストや、キレた敵キャラ)が登場してしまうとか、不満もないではありませんが、それらを押しても、今回は珍しく、また観てみたいと思えるお芝居でした。


かとさやの石田光成と、小見川千明ちゃんの真田幸村はめっちゃカッコいいぞ~!


それだけでも観る価値あり。

『時空警察ヴェッカーDNS』

昨年ほんのわずかの上映館のみで公開された、「時空警察ヴェッカー」としては初となる劇場版がこのほどソフト化されました。


公開時期と上映館の都合で、けっきょくスクリーンでは観られなかったから、ソフトを購入しました。


ヴェッカー10周年記念として製作されたこの作品は、これまで描かれてきたヴェッカーシリーズの、時系列では一番最初の話となります。


パッケージには「全てのヴェッカーの歴史につながり、全てを変えていく選ばれた少女たち」というキャッチコピーがあります。


でもこれは、かなり大げさでした。


特に今後のシリーズに絡む伏線みたいなものはなかったですし、歴史が変わって、また別の並行世界ができてしまうようなストーリーでもありません。


あくまでも法律を破り、無断で時間移動した犯罪者たちを「デリート」するために、紫苑と蓮は2011年に派遣されます。


時空刑事として、初めて時間移動した彼女たちですが、どうやって過去に飛んだのかの描写はありません。


また、自分たちが初めて時間移動する任務に就いているというセリフなどもないため、事前にあらすじを知っていなければ、これが最初のヴェッカーの物語であるということは、気づかない人も多いかもしれません。


せいぜいが、不完全なサポートアンドロイド(しかも男性!)の存在と、大きすぎる身分証明書、洗練されていないクロノスーツ、普通の人間が時空移動できるなんておかしい、という紫苑たちのやり取りなどから、かなり初期の話だろうと類推できるだけです。


「DOLL」と呼ばれる人造人間も、作品解説にあるような詳細は本編で語られていないし、余計な補足説明がついていないと、ストーリーも世界観も完全に把握できない作品というのは、どうなんでしょうね?


せっかくヴェッカー第1作から出演している渡洋史さんも出ていたのに、200年くらい後の世界で彼そっくりな時空刑事とのつながりが描かれることもなく、ただのゲスト出演だったのにも、がっかりでした。


ただ、「時空警察ヴェッカーシグナ」以降、このシリーズの世界観がずいぶん変質してしまっていたのが、ここで元に戻ってくれたのは素直に嬉しいです。


初期作品が好きだった方には、お勧めですね。


キャストの演技力不足による、ぐたぐだな会話(間の取り方がともかく悪い!)とか、編集がいけないのか、繋がりの悪い場面があるとか、妙に安っぽい演出など、過去作に多かったいらないものまで復活していたのは「アレ」ですが、アクションシーンはかなり良く出来ていました。(吹き替えバレバレには困ったものでも・苦笑)


なお、原盤製作がよくないのか、カメラが縦や横に流れる(いわゆるパン)と、カクカクして滑らかさがなく、ことに前半部分でのアクションシーンでは、動いている人物が多重写しになる残像現象を起こしますので、大画面の液晶テレビだととても見づらくなります。


これまで観たマイナー特撮作品でもこんなことは起きていなかったから、もともとの素材が悪いのでしょう。


だからブルーレイがなく、DVDだけの販売なのかもしれません。


ちなみに、蓮役のAKB48中塚智実ちゃん主演と謳われていた今作は、実は紫苑役の松橋ほなみちゃんが主役でした。(^_^;)




…と、こんなふうに何だかんだ言いながらも、けっこう楽しんで観られる作品でした。


欲を言えば、他でも書いたことなんだけど、ラストにもう1シーン追加が欲しかったです。


任務を終えて未来に戻った彼女たちのその後が、知りたかったな~。


よくある観客まる投げなラストは、やめましょうよ。


時空警察ヴェッカー ~デッドリーナイトシェード~ [DVD]/グラッソ(GRASSOC)
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私立恵比寿中学 エビ中文化祭~恵比寿リトル歌劇団、ふたたび~ 2部

去る30日は、19時からの、私立恵比寿中学ファンクラブイベント(モバイルサイト有料会員限定)に参加してきました。


エビ中がミュージカルをするのはこれで2回目です。


昨年は東京キネマクラブでしたか。


今回は赤坂ACTシアターです。


あちらはオールスタンディングだったのが、今回は全席指定。


演出の都合で、立っての観覧禁止となっており、僕のような腰に爆弾抱えた者には、とても優しい公演でした。


「手をつなごう」「イッショウトモダチ」の歌詞からヒントを得て作られたと思しきストーリーは、エビ中演じるシロアリと、その家に住む小学生の女の子との心の触れ合いを描いていました。


シロアリって、その家を食べちゃうんだから、本来交流なんてできない、というか、できちゃったら困るのですが、その辺は気にしないことにしましょう。


そもそも、人間とアリが普通に会話すること自体、変なんですし。(^_^;)


今回の演出は、人間のパートはスクリーンで、エビ中ではない別の女の子が出演し、その映像と舞台を組み合わせて物語が進行するという構成になっています。


歌がキーワードになってはいるけれど、昨年みたいな「きちんとした」(?)ミュージカルという作りではなく、ドラマの合間に歌が入っていますよ、程度の内容で、純粋なミュージカル作品を期待していたら、肩透かしを食らいます。


上演時間は約60分。


歌う曲数も少ないし、基本はドラマを中心に作られているため、セリフのやり取りが多く、結果エビ中メンバーの演技力が試されることになりましたが…







ひどかったですね。


3Bを統括する「理事長」は、彼女たちの成長ぶりが素晴らしいなどとツイッターでべた褒め(立場上そうせざるを得ないでしょうが)でしたが、忙しくて練習時間が取れないながらも、短期間であそこまで完成度の高い舞台を上演できていた昨年から比べると、明らかにレベルダウン。


おそらく、その練習時間が取れないこともあって、今回のような構成にしたのでしょうが、その辺を差し引いても、「学芸会」が「おゆうぎかい」に後退していました。


温かい保護者のような目で見守れば、楽しい舞台ではあります。


でも、観終わって何にも残らなかったのも確かで。


なんか、スタッフ・キャストの自己満足で終わっちゃった気がします。


歌のパートが少ないから、いつもとは違うメンバー構成の歌唱も少なかったのも、残念でした。


ストーリーもまとまっているようでまとまっておらず、瑞季ちゃんを病弱の設定にする意味もわからなければ、それに絡んだ三角関係の寸劇や、女王アリの苦悩など、解決しないまま放置しちゃったのもありますし。


急に決まったことだとしても、もう少しストーリーをしっかり作ってくれていたら、ここまで悪くはならなかったと思うものの、でも、観客の皆さんはじゅうぶんに楽しんでいましたよね。


特に舞台終演後のライブのみのパートでは…。(^o^;)


聞くところによれば、1部ではライブでの起立観覧禁止にしていたようで、盛り上がりが今ひとつだったのか、2部では2階も含めてオールスタンディングОKでした。


僕は腰を休めたいのと、立たなくても大丈夫な場所の席を確保できていたため、ライブの方も座って観覧。


自己紹介とアンコールのない、コンパクトなライブでした。


今回の公演は、商品化の予定はないと聞いていたのに、会場にはカメラがあって、変だな~と思ったら、8月に舞台裏も併せて収録した番組の放送を、CS・TBSチャンネルで行うそうな。


テレビで見ると、また違った印象になって、かつてのコンサート「エビ中のジャングル大冒険」がそうであったように、ライブよりもテレビの方がより楽しめる内容となっている可能性は高いです。


なお、真山りかちゃんによれば、1部ではセリフ2行分噛んでしまって、何を言っていたるのか自分でもわからなくなったのが、2部では噛まずに全部言えたと喜んでいました。


背中に負ったかごで、上から投げられるパンをキャッチするのは、練習ではもっと大きなかごだったのが、本番では小さくて、ステージから客席に落ちた1部は焦ったとか。


親切に拾ってくれたお客さんに、演技中だし、どうやってお礼したらいいのかわからず、慌てていたらしいです。


今回初めて女王アリとして女の子役(エビ中はシロアリの設定のため、2人を除いて全員オス役)を演じた杏野なつちゃんは、そのことをとても喜んでいて、メンバーやファミリー(エビ中ファンのこと)から「かわいい!」と何とも言われ、「そういうの、やめてよ!」と本気で恥ずかしがっていたのが、「らしくなく」て可愛かったです。(笑)


来年もやれたらいいな~とのことですが、もし実現するならば、もう少し「脚本」がしっかりしたものをお願いします。


「この温さもエビ中です」とか言わないでくださいね。


もうそんなのが許されないところまで来ちゃっているんですから。


出たがりの校長が映像パートに父親役で出演されたのは、今回だけは許します。


「職員会議」と称されるトークショーなどもそうですが、本来裏方のはずのスタッフが、こうまで堂々と表に出てくるのって、昔から好きじゃなかったので。


さて、次回のエビ中登校日は、28日の河口湖ですか…。







ファンクラブ先行当選しているけど、泊まりになってまで「遠足」に行く気しないので、その日は日比谷で「日帰りピクニック」してきます!(笑)


余談ですが、いつも売れ残る物販生写真が、今回は完売しました。


参加者が限られているから、用意していた数が少なかったのかな?


会場入りが遅かったため、売り切れ間近に2セット買ったら、ぁぃぁぃのサイン入り写真が当たりました。


今回は2~3セットで、誰かのサインが出るようになっていたようです。


横浜BLITZは5セットで1枚だったかな?


箱モノイベントにしては、封入率良かったみたいです。



…あ、ちなみに、これまで全然書いていませんでしたが、エビ中新曲特典お渡し会とか、ラゾーナ川崎イベントとか、今さっき触れたゴールデンウィークの横浜BLITZとか、最近は参加数増えていたんですよ。


特に横浜は地元だから、2日間全4公演フル参加でした。


いつか気が向いたら、イベントの感想など、またUPするかもしれません。(1年以上放置しているイベントなどもあるので、しない確率の方が高いですが・汗)

『非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛』 ~最終回

…続編は、たいてい失敗作になる。



1話目のレビューをした時にはちょっと期待していた「シーズン痛」でしたが、「痛い」はずのストーリーが極めてまじめで、見続けるたびに感想書く気にならなくて、気づいたら終わっちゃいました。


2話目以降、過去のスーパー戦隊のキャラクター(変身後)はポンポン出ても、メインキャストのゲスト出演は、桑江咲菜ちゃんと、気づかないとわからなかったかもしれない平田裕香ちゃんだけ。(どちらもゲキレンジャーキャストだったのは、偶然か否か)


スペシャルゲストだった堀江美津子さんに、ギャラのほとんどを持ってかれたんじゃないかとか、仲間内ではふざけた「妄想」に花を咲かせました。(苦笑)


2代目ブルーはインパクト弱いけど、そこそこ良かったし、ハカセのコスプレに「萌え」させられたりと、ところどころではお気に入りの場面などもありましたが…


な~んか違うんですよね。


前作ほど、秋葉原ロケされていなかったのも、アキバレンジャーらしくないし。


非公認と言いながら、普通に公認戦隊のアナザーストーリー見させられたような気がします。


人気のなさは商品販売にも直結するようで、前作ではイベント券が即日なくなっていた主題歌CDイベントが余ったらしいし(僕は仕事のため不参加)、マルシーナの変身アイテム「モヤモヤズキューーン」など、アマゾンでは発売直後に半値以下に値崩れ。


予約して購入した僕など、バカを見た状態でした。(モエモエズキューーンも、発売一カ月後には半値以下になりましたが)


調子に乗って3回公演にしたファイナルステージは、全公演チケット余っていて、今も普通に買えるはずです。


やっぱりこの手の企画物は、1回で終わらせていた方が良かったのかもしれません。


パワーアップしたマルシーナ、バトルシーンでは吹き替えで、セクシーな網タイツ部分がちゃちな肉襦袢に変わるのは、あえてそういう演出をしていたと思っておきます。


正直言って彼女にもガッカリさせられてしまったので。


終盤でのキャラを立たせるためか、そこに行くまでの彼女、やたらオバサン臭くて泣きました。


あと、いくら深夜とはいえ、ペッドシーンなんていらないですよ。


そしてラストがまた、「何これ?」の時代がかったヒーローものの最終回じみた終わり方をしてくれて、溜息しか出ませんでした。


BSよりも先に放送された最終回総集編では、いちおうその後のストーリーとして、赤木たちは全員出てきます。


ただ途中でハカセが買ってきたケーキの中身を、みんなにではなく、こずこずの方にだけ見える向きで蓋を開けていたのが気になったら、「ああいう」オチでした。(^o^;)


ファイナルステージは、どういう作りにするんでしょうね?


昨年は、会場のお客さんの妄想だったんだけど、今度は八手三郎がうたた寝した時に見た夢にでもするのかな?


でも何だかんだで、スタッフの悪ノリで来年もまたありそうな気がしないでもありません。


そうしたらタイトルは…



「非公認戦隊アキバレンジャー シーズン惨」



とかね。(;^_^A





いちおう、ファイナルステージは両日行くので、そうしたらまた何か書きます。


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9月にこれも出るんだけど、予約どうしようかな~?


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『宇宙戦艦ヤマト2199 第六章 到達!大マゼラン』 プレミアム上映

※本編のネタばれをしています。何も知りたくない方はご遠慮ください。※




第六章は、第19~22話までをまとめたものです。


いよいよ物語も終盤に差しかかり、ヤマト最大の敵(?)である、ドメル将軍との最後の戦いが描かれます。


リメイク版後半の一番の見せどころ…






と、期待していたのに。


個人的には、旧作をなぞった形での結末のため、ちょっと残念でした。


もう少し、激しい戦闘シーンが見たかった…。


第五章のバラン星での展開などは、オリジナルとは相当内容を変えていたため、今回も大幅な脚色が加えられるかと思ったのですけど、旧作ではせっかく出て来たのに、たいした活躍もせず呆気なく撃沈してしまった精鋭部隊(?)が、実は老兵に老朽鑑、新人兵士の集まりでしかなかったからという説明が新たに加えられただけです。(バラン星での観艦式で、ガミラスの主力部隊が集結していたところ、ヤマトに長距離ワープが可能だった亜空間ゲートを破壊されたことにより、ガミラス本星に接近したヤマトに対し、主力部隊の本星への即時帰還ができなくなった=ワープを繰り返しても最低2カ月はかかる=代わりとして、間にあわせに集められた戦力)


それゆえというわけでもないのでしょうが、ドメルには旧作にはない新たな作戦が命じられていて、そちらは成功を収めています。


それが最終章にどうかかわっていくのか、ヤマト艦内でついに目覚めたユリーシャ・イスカンダルの言動ともあわせて、気になるところです。


旧作では最終回に近いところで起きた藪の反乱(?)は、形を変えて今回描かれてしまいました。


オリジナルでは死んだと思われている彼は、イズモ計画失敗の後収監されていたところ、戦闘のどさくさにまぎれて脱走。


惑星レプタポーダ調査のため古代とユリーシャが乗ったシーガルに伊東とともに密航しますが、彼の持っていた銃の暴発によりシーガルは墜落。


そこはガミラスの囚人惑星(ガミラスにとっては、侵略先の反乱分子や、交戦敵国の捕虜収容所)で、不審者としてガミラスに捕らわれます。


ところがその直後発生した、第四章に登場したメルダ・ディッツらによる囚人解放活動により、監獄から解放された囚人たちから異星人の囚人仲間と勘違いされて銃器を持たされ、うやむやのうちに戦いに加えられてしまったようで、気づいたら解放された囚人たちとともにその惑星に残っていました。(囚人の中にはガトランティス兵士たちもいて、例のBGMとともに収容所の所長をフクロにします・苦笑)


それが彼自身の意思かどうかは不明ですが、発進するヤマトをぼうぜんと見送っていた様子から察するに、ヤマト側からしたら、彼の生死は不明のまま、置き去りにされたと見た方がいいでしょう。


今回の4話は、比較的ガミラス側に比重を置いた描き方のため、ヤマト搭乗員の出番は少ないです。


出てもほんの少ししか話さなかったり、まったくしゃべらないキャラとかもいましたし。


その代わりと言っては何ですが、マニアには絶大な人気があるらしい、ヒルデ・シュルツがついにまともに(笑)登場。


ほんの1シーンだけだったのが残念でなりません。


ドメルに花束を贈った少女も、今回はセリフはないけど、彼の葬儀に再登場しています。


彼女たちが今後のストーリーに絡むのか否か、その辺も気になるところです。


旧作ではとっくに倒れ、艦長代理を古代に任せていた沖田十三。


一度倒れて手術を行って以降は比較的元気でしたが、ここへ来てついに容体が悪くなりました。


ただ、古代に艦長代理を委任する前にガミラスとの最終戦の緒戦か切られているため、もしそれがあるとするなら、ヤマトがガミラス本星に突っ込んで以降となるでしょう。


残すところあと4話。


ガミラス本星決戦の様子は、最初からして旧作とは違うので、どのような展開になるのか、予測もつきません。


もともとは別の目的で作られていた施設を武器としてタランに起動させ、その先制攻撃を受けたところでこの章は終わっています。


よくある、一番いいところで終わって、次回に引っ張る形です。


これがテレビ放映で、1週間待てばいいというなら我慢もできますが、次の上映は8月下旬。


2か月先は、長いです。


まあ、某機動戦士ナンタレの、1年待てよりはいいですけどね。(;^_^A



kurarizumのガタガタ日誌。

チームしゃちほこ World Premium Japan Tour @ MEGA WEB

今日は、12時30分からの、チームしゃちほこライブイベントに参加してきました。


彼女たちのイベントはこの前の週だかにも都内で行われていたのですが、場所が遠すぎるのと、夕方から仕事が入っていたため、見合わせました。


デビュー時からやたら人の集まる「チームしゃちほこ」。


この日も軽く1000人くらいのお客さんが来てしまい、メガウェブはごった返していました。


僕が現地に着いたのは12時近く。


すでに300人の優先エリア入場券の販売は終了していて、2階の方も人だかり。


どこでステージを見ようかと、あっちこっちウロチョロしていました。


いつも握手券がすぐになくなってしまうことの反省から、今回は相当数の券を用意してあり、希望者は確実に入手できていたようです。


そのため、ステージ終了後の握手会や撮影会などの特典会は、21時過ぎても行われていました。


僕はこの日は15時から、別口のイベントが控えていたから、ステージが終わったら速攻でメンバーと握手だけでもして移動しようという計画は、あっさり崩れました。


というのも、何故なのかさっぱりわかりませんが、いつも月一で恵比寿か赤坂でライブイベントを行っている、同じスターダストプロモーション芸能三部に所属するタレントで結成されているユニット、みにちあ☆ベアーズとKAGAJO☆4sが前座としてステージに立ち、45分がそれに費やされてしまったからです。


それはそれで楽しかったからいいんですけど、このサプライズ企画は、後がつかえている者にとっては、地獄でした。(;^_^A


また、スターダストのファンって、同じ事務所のユニットのイベントやライブに片端から参加するDDが多いところ、しゃちほこのファンにはそういうのが少ないらしく(やっぱり名古屋から来る人などが多いからかな?)、ライブをしても、全体の1/3くらいしかコールその他、できる人がいませんでした。


明らかに「何これ?誰これ?」になっている参加者も多数見受けられました。


その前座のステージ。


まずは「KAGAJO☆4s」からスタートです。


「KAGAJO☆4s」とは、ケーブルテレビ会社「JCOM」の神奈川版「JCOM湘南」でのみ製作・放送されている、地元のスポットその他を紹介する、同タイトルの番組に出演している4人で構成されているユニットです。


今年の春までは、現メンバーでもある奥澤レイナちゃんを含めた、別の子たちで夢乃4姉妹という設定で番組が行われていたのが、4月のリニューアルに伴い、レイナちゃん以外はメンバー変更。


姉妹設定もなくなり、学校で同じ部活をしている先輩後輩のストーリーになっています。


旧メンバーには、みにちあの愛来(あいら)ちゃんがいたのが「卒業」したため、そのみにちあをこの春卒業した小田桐汐里ちゃんと藤本杏ちゃんが加入。


そこに内山あみちゃんが入り、新たな4人組となりました。


月1回~2回程度、神奈川県内でイベント活動しており、持ち歌もあって、それを2曲披露しています。


小田桐汐里ちゃんは、みにちあの時の一番人気なメンバーで、ユニットが変わってもそれは同じみたいです。


僕は個人的には、レイナちゃんの方がいいから、彼女ばっかり見ていたかも…。(^_^;)


彼女たちの後は、ユニット結成順で行けばしゃちほこより「先輩」に当たる、「みにちあ☆ベアーズ」のステージへ。


この春に都合4人のメンバーが卒業したため、新メンバーがたくさん入り、平均年齢がまた下がったみにちあちゃん。


身長差も少なくなって、以前より見やすくなったのは確かです。


新メンバーとの息も合っているようで、安心してステージを見られました。


彼女たちを見るのは3カ月ぶりくらいだったけど、かりんちゃんとか、パッと見ただけでもはっきり分かるほど、顔つきが成長していたメンバーが数人いました。


やっぱり女の子って化けますね。


将来美人なお姉さんになるわ、この子たち。


そして、前座というには長いステージが終わって、いよいよ本番スタート。


会場も一気に盛り上がりました。


今回、会場に規制線を張って、そこから外に出ないよう、かなり厳重な警備を敷いたのは、例によって例のごとく、メンバーがステージ以外のところもぐるぐる回ってライブするからでした。


僕は今回が初生観賞となる新曲「首都移転計画」が、時間の都合でショートバージョンになってしまったのが残念でなりません。


でもまあ、今回の目的は、物販生写真を買うのと、その新曲の名古屋&ライブ会場限定盤の予約購入にあったため、目的は果たせたから、それで良しとします。


ちなみにその物販には、メンバーの一部がひょっこりやって来て、直販したりもしました。


列がそろそろ終わりそうだったのが、彼女たちが来た途端、また長蛇のそれになってしまったのには、笑いました。


非常にわかりやすい。


ちなみに僕は、誰かさんから写真受け取って来ました。


ちゃんとサイン入りでした。


でも不思議なことに、僕が買って出てくる写真のサインって、赤・青・黄色の信号機のメンバーばかり。


今回のサインも赤と青でした。


特に青の咲良ちゃんのサインは、メンバー6人中一番多くて、同じ写真のサインが続けて出たこともあります。


僕は基本箱推しで、特に誰かを、ということはないけれど、こう立て続けだと、妙な縁を感じてしまいます。


これからは彼女推しに変えた方がいいのかな?(笑)


今回のライブステージで、一番気に入ったのは、「先輩」みにちあとコラボした「最強パレパレード」です。


古くはももクロの時から聞いていたけど、最近はみにちあや3Bjuniorで聞くことが多く、そこにしゃちほこが加わると、破壊力倍増。


…まいりました。


これ見られただけで満足です。


先にも触れたように、僕はその後に予定があったから、握手はあきらめて、ライブ終了直後に現場を離れました。


長い特典会の最後に「まじ感謝」を歌って、イベント完全終了だったらしいですが、おそらく特典会に参加していたとしても、そこまで僕は残っていなかったでしょう。


みなさん元気ですね~、ホントに。(^_^;)


次に彼女たちに会えるのは、来月の日比谷かな~?



『劇場版 名探偵コナン 絶海の探偵』

もうすぐ上映が終わりそうなのですが、先日ようやく時間が作れて、観に行かれました。


公開から1ヶ月が過ぎ、さらに平日の昼間の上映にもかかわらず、30人くらいの観客がいたことに驚きました。


それも、ふだんこの手のアニメで見かけないタイプのお客さんもいたりして、不思議に思ったものです。(その疑問は上映開始直後に氷解)


今回の映画は、海上自衛隊の協力により、イージス艦の中で起きた「事件」を解決するお話で、そっち方面が好きな方も観に来ていたんですね。


以前に劇場予告編で、舞台がイージス艦だということを知っていたにもかかわらず、すっかり忘れていました。(単純に船の中で起きる事件と、勝手に記憶がすり替わっていたりして・汗)


…で、まあ、今回の映画ですが、前々々回(だったかな?)と同じような、小学生が相手にするには無茶なテロ組織との対決みたいになるのかと思いきや、そうではなくて、それでも十分にもう、どんなに頭の切れる探偵でも、個人で太刀打ちできるような「事件」ではないことだけは確かでした。


だからこそでしょうが、脇を固める人(警察関係者)たちが早々に「現場」に出張ってくるし、毛利のおっちゃんは異様に頭が冴えているし、サポートに必要となる灰原は最初から手元に置かず、平次と組ませて動かすし、かなり強引なストーリー展開もあったものの、推理作品には必要不可欠であるにもかかわらず、近年どの作品でもその点が軽んじられていた「意外な犯人」の「登場」など、これまでのコナンと比べても、かなり毛色の違う作品になっていました。


これはおそらく、脚本を担当した方がそれまでと違うからでしょう。


なんでも櫻井武晴氏って、アニメの脚本手掛けるの、初めてのことだそうですね。


面倒で複雑なストーリーが売りの『相棒』を手掛けている方だけあって、伏線の張り方も含めて、かなりよくできた構成になっていたと思います。


「あの国」という、どの国かよくわからない工作員たちの動きが、あまりにヘボかったことを除いては。(^o^;)


なお、今回は原点回帰も図ったのか、「眠りの小五郎」が久しぶりに見られたのも、良かったです。(僕はテレビ版はほとんど見ていないため、劇場版でしかその姿を拝む機会がなかったので)


脚本が変わっても、エンディングに実写映像を絡めるのは一緒。


本編中解決されずに終わったとある部分は、実写の合間に挿入されたアニメ映像の中で描かれていました。(これも珍しい演出かな?)


最後の最後に、コナンと蘭が顔を合わせないまま終わったのも、変なギャグやコントで締められるより、よかったです。


総じて、今回の映画は楽しめました。


ソフト出たら買おうと思います。


来年の予告に加えて、『ルパン三世』との再対決作品が年末公開される予告編も流れていましたね。


ルパン三世は逮捕できないから、また2人でひとつの事件を解決するんでしょうね。


ルパン側は、ルパンと次元以外の声優キャストを一新してから初めての映画です。


半年後を楽しみに待ちたいと思います。




Yahoo!のID流出で…

ハッシュ化されたパスワードも盗まれたという148.6万件の中に含まれちゃってました。(^_^;)


対象者強制解除でログインできなくなっていて、びっくり。


いちおう変更手続きしたけど、ID自体破棄しようかな?

『信長のシェフ』

1月から3月までやっていたドラマです。(時代劇と呼ぶには、ちょっと・・・)


全9回の放送でしたが、今頃ようやく見終わりました。


現代の料理人がタイムスリップして、戦国時代の武将・織田信長の料理頭として働くことになるという、奇天烈なお話。


まあ、この手のテーマは昔からいくつも作られていますが、近年では医者がタイムスリップしてしまう物語が大ヒットしており、まさかその勢いに便乗して製作したのではあるまいな~?と、妙な勘繰りもしたくなってしまう、今回のドラマ化でした。(医者の方もこちらも、ともに原作は漫画)


医者の方は不慮の事故で過去に飛ばされてしまいますが、こちらはなぜそうなってしまったのかの説明は無し。


ケンだけが記憶を失ってしまった理由もわからず、けっきょくこの点に関しては、最後まで謎のままでした。


もともと原作の数自体が少ないこともあってか、ストーリー展開がやたら早く、次から次と戦が起きます。


と同時に、信長からいろんな注文をつけられて、ケンは料理を考えて行くのですが…



いくら腕の立つ料理人とはいえ、その時代にはない調味料を自分で作ってしまうなど、料理だけでなく、食文化の歴史や、食材などついての知識が異様に豊富で、まるで『美味しんぼ』を見ているよう。


一介の料理人が、ここまで細かいことを知っているものなのかと、不思議に思いました。


原作ではどうなっているのか知りませんが、毎日ろくに食べ物もない生活をしていた夏の家で、いきなりうなぎを開いちゃったところでは、その釘と包丁どこから持ってきた!?とついつい突っ込んでしまったものです。


それが第1話での出来事ですから、2話目以降もとても怖かったのですけど、数々の不審な部分には目をつむるとして、普通にドラマとして見るならば、単純明快な恋愛番組でしたし、まずまず面白い作品でした。


ただ、どうしても内容が先の大ヒットドラマと似通った設定のため、ついつい比較してしまうため、あちらはペニシリンひとつ作るのにとても苦労したのに、こちらはあっさりいろんなソースや代替え食材を考案してすぐさま完成させてしまったのが、不満でした。


もっと苦労しようよ、ケン。


天才過ぎるよ、もう…。(^_^;)


…で、原作もまだ完結していないみたいで、ドラマも視聴率が良かったから、続編だかスペシャルだかを作るという話もあるようで、まだまだケンの創意工夫は続いて行くようです。


やっぱり最後は、本能寺の変まで持って行くつもりなのかな?