エビ中 真冬の北半キュリスマス 真夏の南半キュリスマス in 有明コロシアム | kurarizumのガタガタ日誌。

エビ中 真冬の北半キュリスマス 真夏の南半キュリスマス in 有明コロシアム

私立恵比寿中学2014年最後のライブが有明コロシアムで開催されました。

2回公演で、初日は19日。

2回目は21日です。

地球の北半球と南半球それぞれの地域でのクリスマスの季節をイメージしたライブで、19日の「北半キュリスマス」は極寒の地でのライブを連想させる衣装に、全体の曲の構成もゆったりしたものが中心。

21日は真夏の日差しが降り注ぐ暑い地でのライブを連想させる衣装と、ノリのいい曲で構成されていました。

セットの作りも19日と21日ではまったく違い、19日は氷の宮殿を模した、通常のステージセット。

21日は、アリーナ席を廃し、フロアの中心にセンターステージを置き、周囲に8つのソロステージを配列。

ヤシの木とか、いかにも南国風のセットになっていました。

こういう作りのためもあって、FC先行予約では、21日のライブ座席数が少なく、当選した人でも、FC枠なのにこんな場所!?という位置になってしまった人もかなりいました。

さてそのライブですが、19日は寒さを強調するためか、会場内の暖房があまり効いておらず、けっこう肌寒かったです。

しかも、ノレる曲が少ないということもあって、場内の盛り上がりも普段の半分くらいでしたか。

着席座席フロアにいた人たちも、ペンライト緩やかに振ってました。

多少の盛り上がりに欠けるきらいはあっても、普段のライブではあんまり聴かなくなっていた曲をセレクトしてくれていたので、個人的にはとても楽しめました。

「永遠に中学生」で、両隣が中高生の女の子たちで、肩組めなかったのが唯一残念です。(これがヤローなら、見ず知らずの相手でも安心して組めるのですが・・・)

会場はこんな感じでしたが、エビ中メンバーはやたら盛り上がっていて、中山莉子ちゃんなど、変なテンションになっていて笑えました。

約2時間半のライブは、終了が21時近いこともあってか、この時のアンコールはないまま終了。

これは開演時間の早い21日に持ち越しだろうと、誰もが思っていたところ・・・


21日もアンコールなしで終了。

これにはかなりブーイングが起きてしまい、なかなか帰らないファミリーがたくさんいましたっけ。

正直、こちらも今年最後のライブでアンコールがなかったのは納得できませんでしたが、あの日のメンバーの体力を考えると、そこまでする力は残っていなかったでしょう。

ともかく最初から最後まで、全力で歌い、踊り、走り続けるライブでしたから。

後半など、みんな足元おぼつかなくなっていたし、本来なら華麗なターンがあったところが回れなかったり、ハイキックするところがまったく足が上がらなくなっていたりしていましたからね。

これが、センターステージのみのライブだったらまた違っていたのでしょう。

でも、8つあるサブのソロステージに、メンバーそれぞれが順繰りに移動して歌い続けるので、おそらくこれまで行ってきたどのライブよりも過酷でしたよ。

それでも最後までやり遂げた彼女たちに、エールを送ります。

この日、一番辛かったのは、メンバーが半分茶化した状態でMCの時に話題にしていた安本彩花ちゃんで、終始笑顔は絶やさなかったけど、本当に大変そうでした。

あと、松野莉奈ちゃんなどもそうですね。

みんなを気遣ってばかりの真山りかちゃんも、相当に・・・


というわけで、アンコールなくても仕方ないです。

で、会場は夏をイメージしているため、19日よりも暖房が強い!

半袖でも大丈夫でした。(笑)

恒例の物販生写真の販売は、21日の方は完売したそうな。

当たり外れの差が激しかったようですが、サイン出まくりの人がかなりいた模様。(その逆もありますが)

とにもかくにも、今年のエビ中ライブはこれにて終了。

年明け早々のライブはキャパが狭いこともあり、チケットが取れなかったため、次に彼女たちの公演に行かれるのはいつどこになるかわからないけど、冬眠しながら春が来るのを楽しみに待ちたいと思います。



余談ですが、この夏からエビ中の大箱ライブは、当日券も出るようになりました。
逆にしゃちほこやたこやきの方が、チケットを取りにくくなっています。
そちらにかなりの人数が流れているということでしょうか。
それでも10000人くらいは集まるから、ある意味安定路線に入っているわけですが・・・



来年はどうなるのかな?