ガハハワーママまでの道のり 転職編
いけのカエルです。
前回までは求人への応募のコツについて書きました。
応募をして書類選考合格=面接の案内が来たら早速、
面接の準備です。
実は一般的な面接は案内の連絡がきて、実施されるまでに
約3日~1週間以内しか時間がないんです!!
面接の連絡が来てから大焦り!
準備が手薄なまま、自信なさげに参加して、結局不合格…
忙しい中での転職活動、そんな経験はあまりしたくないですよね。
今回は面接に臨むにあたって、
1.物理的に何を準備したらいいの?
2.話す内容はどんなことを準備したらいいの?
3.どんな気持ちで臨んだらいいの?
4.最近多いオンライン面接で気を付けること
の4つに分けてシェアします。
<これまでの内容>
-
面接準備
-
面接・選考に参加
-
内定獲得
-
現職の退職準備
-
新しい職場の準備
*******************
冒頭でも書いた通り、一般的に転職活動で一次面接に呼ばれる場合、
面接実施日の候補は3日後~1週間以内くらいの日程で企業から提示されることが多いです。
面接の連絡が来た時、つい、
「面接の準備ができてないからできるだけ遅い日程に参加しよう…」
と思ってしまいがちですが、実はこれは大きな落とし穴。
というのも、企業は中途採用をするにあたって、
●良い人材をできるだけ早く確保したい。
●そして1日でも早く自社で活躍してもらいたい。
という本音を持っているものです。
遅い日程で面接の調整をしてしまうと、あなたよりも先の日程で面接に参加した人の中に良い人材がいたら採用が決定。
だから予定していた面接はキャンセルで。
なんてことにもなり得ます。
だからこそ、面接の案内が来たら可能な限り早い日程で参加するのがまず鉄則。
もちろん現職やプライベートのスケジュール調整も必要になると思いますが、
特に志望度の高い企業であればあるほど、タイミングを逃して不採用になるのだけは避けたいですよね。
そのためにも、面接の案内が来る前に大体の準備を進めておいて、
案内が来たらすぐに参加の意思表明ができるように準備をしておきましょう!
*******************
1.物理的に何を準備したらいいの?
まずは、面接に臨むために物理的に準備すべきことを見ていきましょう。
服装の準備
面接にふさわしい服装を選びましょう。業界や企業によってドレスコードが異なるため、事前にリサーチしておくことが大切です。一般的には、ビジネスカジュアルかスーツが無難です。服装は清潔感があり、シワや汚れがないことを確認してください。
なお、スーツは黒でなくても紺色、ベージュなどでも大丈夫な企業が多いです。
また、男性の場合はネクタイ、男性女性ともにジャケットの着用を迷う場合は、事前に企業や仲介エージェントに確認をしておくことをオススメします。
必要書類の確認
面接に持参する書類を事前に用意しましょう。履歴書や職務経歴書、ポートフォリオなどが必要な場合もあります。企業から求められる書類はすべて揃えておきましょう。事前にコピーを取っておくと安心です。
面接場所の確認
面接場所の住所や行き方を事前に確認しておきましょう。特に初めて行く場所の場合、時間に余裕を持って出発することが大切です。公共交通機関の遅延なども考慮して、少なくとも30分前には到着するように心掛けましょう。
なお万が一、交通機関の遅延やその他の事情で約束の時間に会場に着けない場合に備えて、緊急連絡先は必ず手元に控えておきましょう。
2.話す内容はどんなことを準備したらいいの?
次に、面接で話す内容の準備についてです。
自己紹介
面接の冒頭で求められることが多い自己紹介をしっかり準備しましょう。1〜2分程度で、自分の経歴や強み、これまでの経験を簡潔にまとめます。自己紹介は第一印象を決定づける重要な部分ですので、自信を持って話せるように練習しましょう。
志望動機
志望動機は企業に対する熱意を伝えるチャンスです。なぜその企業を志望するのか、具体的な理由を挙げながら説明しましょう。企業のミッションやビジョン、業界でのポジションなどを調査し、それに共感した点を述べると効果的です。
「志望動機の考え方のコツ」はこちらの記事を参考にしてください。
自己PR
過去の経験や実績を具体的なエピソードを交えて話しましょう。STARメソッド(Situation, Task, Action, Result)を使って、状況、課題、自分が取った行動、その結果を整理すると分かりやすく伝えられます。これにより、自分の能力や適応力を具体的にアピールできます。
「自己PRの考え方のコツ」はこちらの記事を参考にしてください。
3.どんな気持ちで臨んだらいいの?
次に面接に臨む際のマインドセットについてです。
ポジティブな心構え
面接では自信を持って自分をアピールすることが大切です。どんなに素晴らしい実績を持っていたとしても、「小声でボソボソ」と話す人の話は説得力に欠けますよね。ポジティブな心構えを持ち、自分の強みをしっかりと伝えることを意識しましょう。失敗を恐れず、自分の価値を信じて臨むことで、自然な笑顔や明るい態度が出せます。
リラックス法の実践
面接の前に緊張をほぐすためのリラックス法を実践しましょう。深呼吸やストレッチ、軽い運動などで身体をリラックスさせると良いです。緊張が和らぐことで、面接中に冷静に対応できるようになります。
自己肯定感の向上
面接前に自分の良いところを再確認し、自己肯定感を高めましょう。過去の成功体験や褒められた経験を思い出すことで、自信を持って面接に臨むことができます。ポジティブな自己評価は、面接でのパフォーマンス向上につながります。
4.最近多いオンライン面接で気を付けること
コロナ渦を転換期に、オンライン面接を実施する企業も非常に多くなっています。
特に一次面接はオンラインで、と指定されることもしばしば。
事前に環境準備をしておくことで本番で焦らないようにしておきましょう。
環境の整備
オンライン面接を行う環境を整えましょう。静かで落ち着いた場所を選び、背景が整然としているか確認します。背景が散らかっていると印象が悪くなるので、できるだけシンプルな背景にしましょう。(洗濯物なども映り込まないように注意しましょう!)また、部屋の照明も重要です。顔が明るく映るように、自然光やデスクライトをうまく利用しましょう。
技術的な準備
使用するデバイスやインターネット接続の確認は必須です。面接前にカメラとマイクの動作を確認し、インターネットの接続が安定しているかチェックします。面接当日はデバイスの充電を十分にしておき、必要に応じて予備のデバイスも準備しておくと安心です。また、使用するオンライン面接ツール(Skype、Zoom、Teamsなど)の事前テストも行い、スムーズに接続できるか確認しておきましょう。
なお、デバイスについてはPCを持っていなくてもスマホをスタンドに立てて使用することで十分対応可能です。
また、音声が乱れたり雑音が入らないよう、イヤホンは使用することをオススメします。
ドレスコードの確認
オンライン面接でも服装には気を配りましょう。上半身だけでなく、全身の服装を整えておくことで、立ち上がった際などに不意の失態を避けられます。また、カメラ越しに映る自分の姿を確認し、身だしなみが整っているかチェックしましょう。
※ブログ記事に関連して感想や「こんなことも聞きたい!」「相談したい!」などありましたらぜひコメントください
ご質問、ご相談には可能な範囲でお答えします!