ガハハワーママまでの道のり 転職編![スター](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/661.png)
いけのカエルです。
前回までは応募書類の書き方についてシェアしました。
今回は求人への応募についてです。
応募をする時の意識すべきポイント、事前に知っておくと心が
楽になること、オススメの応募時期などを書きますね。
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求人応募
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面接準備
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面接・選考に参加
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内定獲得
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現職の退職準備
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新しい職場の準備
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さて、書類の準備も整ったところで!
早速企業への応募を始めていきましょう!!!
と、ここで
ビビってしまって応募に踏みきれない…。
それが転職活動初期の私でございました。
いま振り返って、どうしてあの時、応募のステップを踏み出す勇気を持てなかったのか?
一番大きな理由は、
合否が明確に出ることが怖かった。
これに尽きます。
転職活動をするのだから、合否が出てくれなきゃ困る!!
という理屈はもちろん理解しているのだけど、社会人になると、自分に対して第三者から合否を出される経験ってとっても減りますよね。
だからこそ、応募をすることで嫌でも結果が出ることが恐ろしかったんです。
そんな過去の自分に今でも共感はするけど、でも、
「他の人たちはどれだけ応募をして、どんな転職活動をしているのか?」
を知った今なら、もっと前向きな応募を後押しができそうだなと思っています。
1.応募企業の選び方
まずはどの企業に応募するかの見極め方です。
以前の記事で「仕事選びの軸分析」や「情報収集」の方法についてシェアしました。
これらから導き出した結果に基づいて、希望の業界や職種、働き方などを叶えられそうな企業を探していきます。
見極めのポイントとしては、
・企業のビジョンやミッション
・財務状況や成長性
・企業文化や働き方
などを確認することが重要です。
自分の価値観と近しい価値観を持つ企業であれば長く働き続けるモチベーションになり、安定している企業や成長が期待できる企業は将来的なキャリアパスも開けています。また、社員の口コミやSNS、企業のウェブサイトなどから情報を収集し、自分の働き方にマッチしているかも確認しましょう。もちろん求人内容をよく読み、仕事内容や求められるスキルが自分に合っているか、十分にスキルはマッチしていなくても、ポテンシャルに期待をかけてくれそうか、などもチェックしましょう。
ここで一つ注意点は、「社員や退職者の口コミサイト、SNSなど第三者が発信する情報は偏った意見もある」ということを前提として参考程度に見ることです。特に退職者の口コミは、その会社で何らかの理由があって退職をした人が書き込んでいるプラットフォームなので、ネガティブな情報が集まりがちという場合もあります。
情報を鵜吞みにするのではなく、参考情報として頭に入れておき、面接でその情報に当てはまる実情がありそうなのかをそれとなく確認していく、などの活用を心がけましょう。
2.応募は同時に複数企業へ
転職活動において、「1社ずつ集中して応募したい」と慎重な気持ちになるのは当然ですよね。
でも、本当に「慎重に」選びたいなら複数の企業へ同時に応募することが非常に重要です。
●書類選考通過率が低いから
●内定時の選択肢を増やすため
理由はこの二つです。
詳しく説明しますね。
●書類選考通過率が低いから
転職活動において、一般的な書類選考の合格率は10〜30%程度と言われており、この数字を元に考えると、10件応募して、1〜3件の書類選考合格という確率になります。
これはあくまで書類選考の合格なので、そこからさらに一次面接、最終面接と進んで内定を獲得するには1社の応募ではなかなか厳しいことが分かりますよね。
そして、1社ずつ応募して、その結果を待って、ダメならまた応募して…と進めているとあっという間に数か月、1年…と時間が過ぎてしまいます。その間に自分の年齢も上がっていくし、転職市場も変化していくし、ダラダラ活動を続けてやる気も低下するし、と良いことなしです。
選考の合否結果は自分ではコントロールが難しい要素ですよね。
だからこそ、「転職をしたい!」という想いが冷めないうちに結果につなげていくためにも、自分自身でコントロールできる応募数とタイミングはしっかり自分でイニシアティブを取って決めていきましょう。
●内定時の選択肢を増やすため
「1社ずつ応募=慎重」と思う背景は何があるでしょうか?
・複数の企業に同時に応募するなんて誠実じゃない(浮気してるみたい)
・いくつも応募すると準備が手薄になる
・万が一、たくさん書類選考合格したら受けきれないかも
こんな心理があるのではないかと思います。
(少なくとも私はこう思っていました。)
でも、忘れないでほしいのは応募はあくまで
「その企業の選考にエントリーしただけ」
ということ。
当然、内定が出ているわけではないので企業の方もあなたを含めた複数の候補者を同時に選考しています。
それに対して「不誠実だ!」なんて思いませんよね?
そして上にも書いたように一般的に書類選考の合格率は10〜30%程度。
これを知っておけば「全部合格しちゃったらどうしよう…」と応募前から悩むことはないですよね。
もし、万万万が一、全部の企業から面接のお誘いが来た場合は、優先順位の高い企業から面接のスケジュールを組み、どうしても受けきれない企業はその時に辞退を考えても遅くありません。
そして最初の「慎重」について話を戻すと、転職活動において一番「慎重」になるべきタイミング、それは
入社企業を決める時
です。
これを決めたら、今の会社は辞めることになるし、その他の選考企業とのご縁も無くなりますよね。
その決断をする時、1~2社だけしか企業の選考を受けたことがない状態で自信をもって決断できますか?
内定がもらえた企業が1社だけで決められますか?
いくつかの企業との面接を経験していて、さらに可能であれば複数企業から内定をもらって自分に選択肢がある状況であれば、
冷静に「慎重」に判断ができたり、
場合によってはそれぞれの企業の内定条件を比較して選んだり、その条件を材料にもう一方の企業に条件の改善交渉をしたりと、より主体性を持った決断ができると思いませんか?
いかがでしたか?
こんなことを知っておくと、応募をして合否結果に一喜一憂してる暇なんてモッタイナイ!
むしろ「合否結果、どんどん出ておいで!」(その分先に進めるんだから♪)くらいの気持ちで楽しく応募ができると思います。
もちろん、不合格が続くと落ち込む気持ちもあると思います。
でも、あなたが入社できる企業はどんなに頑張っても「たった1社だけ」です。
落ち込んだ時は美味しいもの、大好きなことに癒されて、リフレッシュして、
明日からまた「やってみよ~!」と気持ちを切り替えましょうね。
不合格に引きずられるより、意外な企業から合格を出してもらえてビックリ!
な体験を積み重ねていけるといいですね。
さてさて、また熱く書いていたら長文になってしまいました。
応募についてはもう少しだけ書きたいことがあるので、
そちらは5.求人応募(後編)にしたいと思います。
今回もお付き合いいただきありがとうございました♪
※ブログ記事に関連して「こんなことも聞きたい!」「相談したい!」などありましたらコメントください
可能な範囲でお答えします!