ガハハワーママまでの道のり 転職編![スター](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/661.png)
いけのカエルです。
今回は転職活動において選考に参加する前に
最低限しておくべし!の情報収集について。
スマホでいつでもどこからでも情報が手に入る今。
転職サイトも口コミサイトも、企業HPも、情報源は
溢れていますよね。
その中で情報の洪水に巻き込まれて、本当は転職がしたかったのに、
気がついたら情報収集マニアになって、その先に行動できてない…。
なんてことが起こりがちです。
だからこそ、最低限ここまで収集できればOK!
(これ以上はこのタイミングでは情報収集に力を入れない!)
というラインを決めることが重要。
そこで今回は選考前のタイミングでの「情報収集」について書きます。
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自身の棚卸・仕事選びの軸分析 (←前回までの記事はこちら)
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情報収集
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応募書類の準備
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求人応募
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面接準備
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面接・選考に参加
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内定獲得
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現職の退職準備
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新しい職場の準備
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転職活動で選考に参加する前、つまり
選考を受ける特定の企業が決めっていない段階で
最低限収集しておくべき情報は以下の3つです。
1.転職市場の動向
2.業界の情報
3.企業の情報
それぞれ具体的に説明しますね。
1. 転職市場の動向
転職市場の動向は、転職活動をする際に自分がどういう戦略で
活動をすればいいのかを決める最重要情報です。
スポーツでもその競技のルールを知ることから始めますよね。
転職活動は時期や自分の年齢などによって市場からの受け入れられ方が
変わるものなので、活動を始めるタイミングでその動向を知って、戦い方を
知ることが大事です。
インターネットやメディアを活用する方法
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求人サイトの活用
- リクナビNEXT、マイナビ転職、エン転職などの求人サイトを定期的にチェックし、現在の求人動向を把握します。
- 各サイトの特集記事やトレンド情報を読むことで、どの業界や職種に求人が多いのかがわかります。
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転職情報サイトやブログ
- Dodaやリクルートエージェント、キャリアインデックスなどの転職情報サイトで、転職市場のレポートやコラムを読むと、全体の動向が見えてきます。
- 転職経験者のブログや体験談を参考にするのもおすすめです。
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ニュースサイトや業界誌
- 日経新聞や東洋経済オンラインなどのニュースサイトで、経済ニュースや業界の動向をチェックします。
- 特定の業界に特化した業界誌や専門誌も役立ちます。
転職エージェントを活用する方法
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エージェントからの市場レポート
- 転職エージェントは最新の市場動向を把握しているため、面談時に市場動向を教えてもらうと良いでしょう。これを聞くことで担当者の理解レベルも確認することができます。
- 自分の希望する業界や職種について、現在の求人状況や将来の見通しを聞いてみましょう。
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エージェントとのカウンセリング
- エージェントとのカウンセリングを通じて、自分のキャリアに合った市場動向のアドバイスを受けることができます。
- カウンセリングで得た情報を基に、自分のキャリアプランを見直すことができます。
2. 業界の情報
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業界研究サイト
- 業界地図や業界分析レポートを提供しているサイトを活用し、業界の全体像や主要企業の動向を把握します。
- 例えば、「業界地図.com」や「日経業界地図」を参考にすることができます。
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オンラインセミナーやウェビナー
- 各業界の最新情報を提供するオンラインセミナーやウェビナーに参加することで、専門家から直接情報を得ることができます。
- 興味のある業界のセミナー情報をチェックし、積極的に参加しましょう。
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業界ニュースサイト
- IT、製造、医療など特定業界のニュースサイトを定期的にチェックします。例えば、「TechCrunch」や「医療ニュース」などが役立ちます。
転職エージェントを活用する方法
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業界専門のエージェントに相談
- 特定の業界に特化したエージェントに相談することで、専門的な情報や最新の業界動向を教えてもらえます。
- 自分の希望する業界の専門エージェントを探してみましょう。
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エージェント主催のセミナーやイベント
- エージェントが主催する業界セミナーやネットワーキングイベントに参加すると、直接業界の最新情報を得ることができます。
- イベントに参加して、業界内の人脈を広げることも大切です。
3. 企業の情報
インターネットやメディアを活用する方法
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企業の公式サイト
- 企業の公式ウェブサイトをチェックし、会社概要や事業内容、最新のニュースリリースを確認します。
- 特に採用情報ページには、企業が求める人材像や企業文化についての情報が多く載っています。
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口コミサイトや評価サイト
- 「OpenWork」や「Vorkers」などの口コミサイトで、現社員や元社員の口コミを読むことで、企業の実態や働きやすさを知ることができます。
- ただし、個人の意見が多く含まれるため、複数の口コミを比較して総合的に判断しましょう。
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ニュースサイトやプレスリリース
- 企業に関する最新のニュースやプレスリリースをチェックします。企業の成長戦略や新しいプロジェクトについての情報が得られます。
- 「日経テレコン」や「PR TIMES」などを利用すると便利です。
転職エージェントを活用する方法
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エージェントからの企業情報
- 転職エージェントは、企業とのコネクションがあるため、公式には公開されていない内部情報や職場の雰囲気について詳しく教えてもらえます。
- 面談時に具体的な企業名を挙げて情報を求めてみましょう。
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エージェント主催の企業説明会
- エージェントが主催する企業説明会に参加することで、直接企業の担当者から情報を得ることができます。
- 説明会では、企業文化や働き方について具体的な質問をするチャンスです。
選考前に最低限収集すべき情報チェックリスト
収集しておくべき3項目がわかったところで、
今度は選考に参加する前に、その企業について最低限収集しておく情報を紹介します。
これらの情報を把握しておくことで、面接で自信と余裕をもって話すことができますよ!
1. 企業概要
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収集すべき情報
- 設立年、規模、事業内容
- 主要な製品・サービス
- 企業のビジョンやミッション
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メリット
- 企業理解の向上: 企業が何を提供しているか、どんな方向性を持っているかを理解することで、志望動機を具体的に伝えることができる。
- 適合性の確認: 自分の価値観やキャリアビジョンが企業のビジョンやミッションと合致するかどうかを判断しやすくなる。
2. 業績と財務状況
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収集すべき情報
- 最新の売上高、利益、成長率
- 財務状況や最近の業績報告
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メリット
- 安定性の評価: 企業の財務状況を把握することで、雇用の安定性を予測しやすくなる。
- 成長性の確認: 企業の成長率や業績から、将来的なキャリアアップの可能性を見極めることができる。
- 企業理解度アピール:会社HPのトップだけでなく、コアな情報まで読み込んでいることから志望度の高さが伝わる。
3. 市場ポジション
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収集すべき情報
- 業界内でのポジションや競合他社
- 市場シェアや競争優位性
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メリット
- 競争環境の理解: 企業が業界内でどの立ち位置にあるか把握し、面接で具体的な提案や役割の話につなげられる。
- 企業の強みと弱み: 企業の競争優位性を理解し、自分のスキルや経験がどう貢献できるか具体的に説明できる。
4. 企業文化と働き方
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収集すべき情報
- 企業の社風や価値観
- 働き方(リモートワークの有無、フレックスタイム制など)
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メリット
- 職場環境の適合性: 自分がその企業で快適に働けるかどうかを評価しやすくなる。
- 文化的な適応力: 面接で企業文化にどう適応できるか、自分の働き方のスタイルが企業と合っているかを具体的に話せる。
5. 求人情報
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収集すべき情報
- 募集している職種や仕事内容
- 求められるスキルや経験
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メリット
- 自分の適性の確認: 自分がそのポジションにどれだけ適しているかを評価しやすくなる。
- スキルのアピール: 面接で自分の経験やスキルがどう役立つかを具体的に説明できる。
6. 面接対策
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収集すべき情報
- 面接官のプロフィール(可能であれば)転職エージェントの担当者に質問すると入手できる可能性上がります!
- 予想される質問と回答準備
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メリット
- 面接の準備: 面接官の専門分野や興味を事前に知ることで、面接中に相手に興味を持たせる話題を提供できる。
- 回答の準備: 予想される質問に対する回答を準備することで、自分の強みを効果的に伝え、自信を持って面接に臨むことができる。
まとめ
転職活動における情報収集は、成功するための重要なステップです。
でも上限を決めないといつまでも情報は溢れかえってしまいます。
転職市場の動向、業界、企業の情報をしっかりと把握し、
インターネットやメディアを活用する方法、転職エージェントを活用する方法を
バランスよく取り入れ、徹底した準備をしましょう。
そして、選考前には最低限必要な情報をチェックリストに沿って収集しておくことが
オススメです。
今回も長文、お付き合いありがとうございました!
次回は
4.応募書類の準備
について書いていきます。