ガハハワーママまでの道のり 転職編![スター](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/661.png)
いけのカエルです。
前回は企業への応募をする時の選び方や応募のコツについてシェアしました。
後編の今回は応募をする時期についてシェアします。
●転職活動を有利に進めるにはいつ応募したらいいの?
●継続的&効率的に活動するにはどのタイミングで応募したらいいの?
といった疑問に答えますね。
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求人応募(前編)(←前回までの記事はこちら)
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面接準備
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面接・選考に参加
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内定獲得
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現職の退職準備
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新しい職場の準備
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2.中途採用市場のトレンドから見るオススメの応募時期
日本の中途採用市場には特定のトレンドや年間スケジュールがあります。
これを理解しておくことは、転職活動を有利に進めるヒントになります。
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年度末・年度初め(3月〜4月)
- 日本の企業の多くは4月を新年度のスタートとしています。そのため、3月から4月にかけては、新しいプロジェクトが始まったり、組織再編が行われたりするため、採用ニーズが高まります。特に4月は、新年度の予算が決定し、新たな人材を確保したい企業が多くなります。この時期を見据えて応募することで、多くの求人情報にアクセスできるだけでなく、企業も積極的に採用を進める傾向があります。
- 注意したいポイントは、企業としては4月から人材確保をしたいわけなので、その前に採用活動を活発化させるという点です。このため、4月から応募を開始するのではもう遅く、前年度の1~2月ごろからの応募が望ましいです。(3月に入ると年度末の業務や新卒社員の受け入れ準備などで企業側が繁忙になり、採用活動のスピードが緩やかになるケースも多いです。)
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夏季(6月〜8月)
- 夏のボーナス支給後に転職を考える人が多いため、企業もそれを見越して求人を増やします。特に6月から8月にかけては、企業が第二四半期の目標達成に向けて新たな人材を求める時期です。この時期に応募すると、企業のニーズに応えやすくなり、採用のチャンスが広がります。
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年末(11月〜12月)
- 年末に向けて、企業は翌年のプロジェクトに向けて人材を確保しようとします。特に11月から12月にかけては、企業が翌年の計画を立てる時期であり、新たな人材を必要とするため求人が増えます。この時期に応募することで、企業の採用計画に合わせた求人情報にアクセスでき、選考がスムーズに進む可能性が高まります。ちなみに年末年始に入ってしまうと、企業も長期休暇に入り、採用活動はストップしてしまいますので応募は11月ごろからしっかり進めていきましょう。
3.保留は禁物!求人掲載直後の応募がベスト
次に、継続的&効率的に活動を進めるにあたって大事になってくる「応募をするタイミング」についてです。
これは圧倒的に求人掲載直後がベストです。
仕事の合間に求人を見て、「この求人ちょっと気になるなぁ…後でゆっくり見よう」ってやりがちですよね?
でも、見つけたその瞬間がその求人の一番旬なのです。
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競争が少ない
- 求人が掲載された直後は、まだ多くの応募者がいないため、競争が少ない状況です。早めに応募することで、企業の採用担当者の目に留まりやすくなり、書類選考を通過しやすくなります。
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企業の関心が高い
- 求人を出したばかりの企業は、早く良い人材を見つけたいと考えています。そのため、早めに応募することで、企業の関心を引きやすくなり、面接に進む可能性が高まります。特に、新規プロジェクトの立ち上げ時期などでは、即戦力となる人材を求めているため、迅速な応募が効果的です。
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タイムリーな対応が評価される
- 迅速に応募することで、応募者の積極性やタイムリーな対応が評価されることがあります。企業側も早めに応募書類をチェックしやすくなり、選考プロセスがスムーズに進むことが多いです。特に、即戦力が求められるポジションでは、早期応募が有利に働くことが多いです。
4.応募を継続するときのタイミング
転職活動は一度の応募で終わるものではなく、継続的に行うことが大切です。
継続的に応募をする際のオススメのタイミングについてもお話ししますね。
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週末を避けた応募
- 週末ではなく平日に応募することで、企業の採用担当者が平日の勤務時間中に応募書類を整理しやすくなります。週末はライバル候補者も応募をするタイミングなので、週明けに担当者が応募状況をチェックすると、多数の応募が溜まっている状態…となりがち。採用担当者の業務スケジュールを考慮することで、書類選考が迅速に進む可能性が高まります。
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月初と月末の応募
- 月初や月末は、企業が採用計画を見直すタイミングです。この時期に応募すると、新たな採用計画に合わせて検討してもらいやすくなります。特に、月初には新しい採用枠が開かれることが多いため、早期応募が有効です。また、月末には採用担当者が次の月の計画を立てるため、応募書類が新たな採用計画に組み込まれやすくなります。
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長期休暇前の応募
- 企業の長期休暇(年末年始、GW、お盆など)中は転職活動をしているライバルも休暇中であることが多く、この時期に一気に応募数が増えます。連休明けは採用担当者も応募書類をさばくのに手一杯。「週末を避ける」のと同様に、長期休暇に入る前に応募をして、書類選考を進めてもらうことでライバルより有利に面接に進める可能性が高まります。また、連休前に面接の日程が調整できていれば、連休中に準備をしっかりする時間も取れますよね。
5.複数企業へ同時に応募がベスト
前回の記事でも書いたとおり、応募をする時は1社ずつではなく、複数の企業へ同時に応募していきましょう。
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選択肢を広げる
- 複数の企業に応募することで、より多くの選択肢を持つことができます。これにより、自分に最も適した企業を見つける確率が高まります。選考が進むにつれて、自分に合った企業を見極めることができ、最良の決断をすることが可能です。
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リスク分散
- 転職活動では、どの企業が最終的に採用してくれるか分かりません。複数の企業に応募することで、1社に依存するリスクを分散することができます。これにより、どの企業からも内定をもらえないリスクを減らすことができます。
- さらに、応募当初は「この企業が第一志望‼」と思っていても、選考が進むにつれて意欲が下がっていくこともありますよね。そんな時にゼロからまた転職活動をスタートさせる時間ロスも回避できます。
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市場価値の把握
- 複数の企業に応募することで、自分の市場価値を把握することができます。どの企業がどのような評価をしてくれるのかを知ることで、自分の強みや改善点を明確にすることができます。また、複数のオファーを比較することで、自分に最も有利な条件を選ぶことができます。
いかがでしたでしょうか?
今回もお付き合いいただきありがとうございました♪
次回はドキドキの!
6.面接準備
について書きます。
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