Cycle-Life(旧:おやじ、自転車ロードレースを走る) -23ページ目

どこまでも二輪車が好き…

 

ここ4年間はロードバイク(自転車)一本でしたが、その前までは大学生時代からずっとオートバイ(自動二輪)一本でした。コロナ禍の影響もあってかここ数年で自転車との向き合い方にも少々の変化がありました。基本的にロードバイクを降りるという考え方は “ない” ものの、ロードバイク一本という状態を “ロードバイクと…” にしても良いのではないか?と思うようになった。

 

今年50歳を迎えるにあたり、ここ最近よく思うことがあります。それは「いまやりたい事があってやれる状態にあるのなら、いまやっておかないといつ出来なくなるか分からない」ということ。オヤジ特有の思考ですが “死” というものを意識すればする程に健康な今のうちにやりたいことをやっておかなければ…と思うし、いつ事故等で寝たきりになるかも知れない…とかね。ロードバイクに求めるものが “速さ・強さ” から “楽しさ” に変化したことに伴い、他のことにも目が向き、それに充てる時間も捻出できる様になるのではないかと。

 

そこで真っ先に浮かんできたのがオートバイで、またバイクに乗りたいなと思うようになりました(その界隈ではこう言う人を “リターンライダー” と言うらしいので リターンライダー道 と銘打って備忘録として残しておこうと思ったわけです)。そこでどのバイクでリターンライダーになるのか?という妄想を始めたのですが、もうこれしか頭の中には思い浮かぶバイクはありませんでした。そのバイクは BMW R1250GS Adventure(もうタイトルでネタバレしていますが)。

 

webオートバイ誌から引用

 

陸の王者と言われてると聞きましたが、まさにその通りのバイク。人によって違うとは思いますが、私にとっては “これ以上の何を求めるのか?” と言わんばかりのバイク。果たしてこのバイクと共にバイクライフを築き上げることが出来るのか?そこには大きな障壁がいくつも待ち構えています。

 

 

 

 R1250GSAに辿り着くまで

 

私のバイク遍歴的にもこのバイクが俗にいう “上がりのバイク” となるべく存在しているといっても過言ではありません。

 

・HONDA VFR400R(初めてのバイク。大学時代)

・HONDA NRS250 SE(2ストに興味を持ったので乗り換え)

・HONDA VFR400R(やっぱり4ストが良いなと新型に乗り換える)

・HONDA CRM250(山を楽しみたいとVFR400Rと二台持ち)

・HONDA CBR1100XX(大型を取ったので当時世界最速だったキャブ車を)

・SUZUKI GSX-R1000(サーキット用でCBR1100XXと二台持ち)

・HONDA Afrika Twin 750(CBR1100XX事故廃車の後に結婚してから購入)

 

と乗り継いできた。若いころは “速さへの渇望” で、大人になってからは “大人の余裕と若さへの心残り”で、そして結婚してからは “何でもこなせる安全性” で乗りたいバイクが変わって行きました。そして、50歳と言うオヤジ年代になった今は “所有欲を満たす事と心残りを残さないバイク” がその選考基準となり、最も当て嵌まるのがこの R1250GS Adventure だったわけです。

 

webオートバイ誌から引用

 

 

次は、どのバージョンを選ぶべきか?で悩んだことについてポスト予定です。金策を探りそしてどうやって家族な人を説得するか。まだまだ越えねばならない山が残ってます。

3-4か月の期間を全く自転車に乗ることがなかったら、ローラーも含め自転車に跨るということを意識しないと出来なくなっていた。ローラー回さないとな…という気になったとしても、実際に行動を起こすのにも時間がかかり、そこには腰が異常に重たくなっている自分がいます。

 

 

今年は “継続力” を身につけるという決心をしたので、小さなことをコツコツと積み上げるということをやって行こうと思っています。自転車に乗ること(トレーニング)もそうだし、減量についてもそう(ついつい食べ過ぎてしまうので…)。

 

 

 

 SST強度で1時間走ろうかな…が目的

 

まだまだ生まれたての小鹿ような弱々しさがある自分ゆえ基本的に低強度&長時間でベース作り目的が多いのですが、今日は少し強度を上げてみようかと思い、1時間程度で終わりそうなRACEがちょうどいい時間帯にあったというのもありエントリーしました。

 

 

こんな程度のPOWER域でも今の自分にとってはそこそこキツい訳ですよ。以前のレベルに戻すことが当面の目的ではあるものの、小さいことの積み上げしかそこへ到達する道はないので、継続力を身につけるべく頑張っていきましょう。

2023年が始まりました。

 

今年は色々と(特に自分自身の)改革をする年にしたいなと思っています。備忘録メインで始めたこのBLOGですが、今年からはそこに “日記的意味合い” も含めることにして、ポスト頻度をあげていこうと思います(日記的意味合いも…となると必然的にそうしないと意味をなさないので)。

 

 

 

 2023年はどんな一年にしたい?

 

先ずはコレ。目標がないと進むべき方向性が簡単にブレてしまいますので。

 

 ① ツール・ド・おきなわを走って “自分史上最高の自分” になりたい。

 ② SDA王滝 100kmで完走をしたい。

 ③ ブルべに挑戦したい。

 ④ 仕事を軌道に乗せて基礎固めをする。

 ⑤ 料理が出来る男になりたい。

 

パッと思いつくのはこんなところかな?いたって普通なことばかりですが、普通のことを普通に行うことが一番難しいと思っているので、まあこんな感じで良いかな?目標なんて途中で少しずつ変わって行っても良いものですしね。

 

自転車に関しての目標については、2022年9月の起業に伴ってそれ以降は自転車とは無縁の時間が過ぎていったことで、もう自転車をはじめた頃並みのフィジカルに落ち込んでいるので基礎的なことの地道な積み重ねをしなければならない(身体もホント醜い状態になっているし)。以前こなせていたメニューが当時では考えられない低パワー設定になっているのが現状です。この状態は結構衝撃的ではあるものの逆に考えればロードバイクをはじめた当初の “やればやっただけ成長出来てる感” を得られる状態にあります。いまはコレがモチベーションを維持する主な要因となっていますが、ローラーを回す気にするところが一番の障壁なので、そこはまだ強く意識しないと行動に移せません。でも、それを続けられさえすれば以前のように “ローラーを回すことが普通” になるので、ここは頑張りどころだぞ…と自分に言い聞かせるしかありませんね。

 

 

 

 

 Newジャージで気分を盛り上げる。

 

現ジャージは約4年前に作成したものを “まだ” 使用しています。使用には問題ないですが見た目で少し “くたびれた感” を感じるようになって来たし、公私共に色々とあった2022年から心機一転して2023年を過ごす為に、新しいジャージの作成を検討しています。

 

 

基本路線は大きく外さずによりシンプルなものにしようかな?と箱根駅伝を見ながらデザイン案を作成してみたり… そんな2023年2日目の午前中。

 

 

2022年8月からの間は、ホントにこのまま自転車辞めようかな…という思いが頭の片隅にありましたが、なんとかその思いを乗り越えて(端の方に押し込んで…ではなく)今年は頑張ろうという気持ちになりました。オートバイも乗りたくなってきたし、ほかのスポーツもやってみたいと思ったりと相変わらずな好奇心旺盛っぷりですが、とにかく一時は存在した「自転車を降りる」という選択肢は消滅しました。

 

さて、ベース作りを頑張らねば。伸び代は有り余るほどにあるのだから。

Emonda SLRのAeolus RSL VC-R ハンドルバー&ステムがリコール対象品となり対策品の提供開始を待っている間に、ツール・ド・おきなわが終わり(結局DNSだったけど)、我が街にも雪が降る季節になってしまった。

 

私的な理由でその期間は殆どEmondaに跨ることはなかったので、それが支障になることは何一つ無かったけれど…

 

 

公私ともに “激動の一年” と言っても過言ではない2022年だったけれども、その一年も終わりを迎える直前の12月24日、大雪のX'masの日にTREKからのプレゼント(改良版のAeolus RSL VC-Rハンドルバー&ステム)を受け取り、交換をして貰うことになった。

 

リコール対象品

 

外見は当然のことながら変わることなく、ただ単に綺麗になっただけ。どの部分で亀裂が入る可能性があったのかは不明だけれども、その部分の対策(強度↑)を図ったのだから重量は増えているはず。シリアスレーサーでもないのでグラム単位での軽量化にはさほど興味がないけれども、対策品が現状とどう変わったのかには興味があるので重量を計ってみた。これで対策品なのに重量が増えてなかったらどうなの…?なんて会話をショップスタッフの方と話しながら。

 

対策品

 

リコール対象品が310gに対して、対策品は+24gの334gで予想通りの重量増。少し安心した自分(達)がいたが、リコール対象品を1年ちょっと使用してきて何の問題もなかったし、ゴリゴリのスプリンターでもない私ごときの力でクラックが入ることもないだろうと思うと、この重量増に何の意味があるのか?と思ってみたりして…

 

まあ、安全性が高まったと思えばそれはそれで…と思えば良いだけなのですが。

 

 

 

さて、これで我がEmondaも準備万端、いつでも走り出すことが出来る状態に戻った訳ですが、肝心の乗り手の心が付いて来ていないこの状況を打開することが、いまの一番の問題点。仕方がないとは言え、ほぼ乗らずの3か月で私の身体は見るも無残な “醜い” ものとなってしまったので、とりあえずは “醜くない” 程度に戻すところからはじめるとしますか。

いま出来ることを地道に続けることは、簡単なことだけれども一番難しい。

 

週末に何時間も自転車に乗る状況にないので、週末ロングライドトレーニングは出来ない。しかし1時間なら何とか時間を調整できるはず。ならば1時間で出来るトレーニングメニューを考えて捻出したその1時間で実行しさえすれば良い。1時間以内の時間帯はどうする?ローラー回すにしても、身体が温まりさてこれから!って頃にタイマーが終わりを告げて来るだろう。では何が出来るか?

 

マッサージする?体幹を鍛えるために腹筋や腕立てしたりする?そんな中の一つとして、呼吸筋を鍛えるというのもアリだと個人的には思う。

 

そこで昨日から “ 再開した ” のがこの POWER breathe だ。

 

 

 

POWER breatheは呼吸筋のトレーニング器具で、以前やってみようと思って購入し数週間継続していたもの(その後、私の継続力の無さからいつの頃からかフェードアウトしていったもの中の一つ)。それを思い出して引っ張り出してきた。

 

 

 

 

吸い込む時に負荷がかかり普段は意識せずとも出来る呼吸(吸う方)に吸い込む意識と力が必要となる。その吸い込む際の負荷はダイヤルで調整でき、吸い込む=肺を膨らませるために動員される横隔膜等の呼吸筋を鍛え上げるトレーニング器具だ。購入当初に強度を最強にして吸い込もうとしたらビクともせず、それでも躍起になって吸おうとやっていると頭がキィーンとしてきて危険を感じた…と言う経験をした器具でもある。

 

トレーニング方法はいたって簡単で、30回吸うのがギリギリ程度の強度で30回の呼吸を行うだけで、それを2回/日行うと言うもの。所要時間は5分もかからないので、ちょっとした隙間時間で出来てしまう。

 

 

負荷はこのダイヤルを回して調整可能

 

 

これは直接的な効果を得られるものではないものの、間接的に影響を及ぼしてくれると信じてこれからは継続していこうと思っている。肺活量の増大が見込めるのであればそれはそれでポジティブなことだし、運動をする・力を出すためにはどうしても酸素は必要で、その酸素を取り込むのは呼吸から…と言うことで(エビデンスに基づくものではなく、あくまでも個人的な考えとして)。

 

個人的興味の範疇ではあるものの、過去ポストでもやろうとして挫折していた「POWER breatheで肺活量はどのような変化が起こるのか?」という実験も再開しようかなと思案中なので、その辺はまた別の機会ににポスト予定。

 

 

今回はしっかり継続していくことを肝に銘じて。もともと飽きっぽい性格ゆえに継続力という点においては能力は “ 最弱 ” かも知れない。なので、継続力を何とか及第点で維持するための対策も同時進行で検討していかなければならない。それが一番の課題だ…