Cycle-Life(旧:おやじ、自転車ロードレースを走る) -17ページ目

三連休初日の土曜日のみ一日通して晴天の予報が出ていた。シュヴァ(R1250GS-ADVに呼び名をつけた)に跨らない日々が二週間続いてもいたということもあり、急遽、山梨県まで出かけることにした。なぜ山梨なのか?それは “吉田うどん” なるものを食してみたいという目的のため。

 

今日はパーツ取り付け作業&そんなソロツーリングの記録的備忘録(内容はいつものことながら薄め、個人的な備忘録なので)。

 

 

 

 VMT社製 サイドスタンドエクステンション

 

昼飯に吉田うどんを食すといるスケジュールのため出発は遅めなので、先日入手したVMT社製サイドスタンドエクステンションの取り付け作業を出発前にこなす。作業としては、純正サイドスタンドにこの製品をはめ込み三つのボルトで締めるだけというとんでもなく単純な作業で時間的にも5分もかからずに終了。結構きっちり嵌る感じに作られているので一瞬「サイズ間違ったか?」と思ったのが唯一のイベント。

 

 

 

 

取付け後のサイズ感はこのような感じに。まあこれも大して他社製品と変わらないんだろうな…と言う感想。ただアルミ削り出しのしっかりとした製品なので “安っぽさ” は個人的には感じない。

 

 

 

 

三本のボルトで固定されている構造だが、同包のネジロック材は未使用。理由は特にないが別にそんなに簡単に緩んでは来ないだろうという楽観的理由。

 

 

 

 

裏面はこんな感じにスリットが刻まれており、固定用ボルトの先端もシッカリと裏面から飛び出ている。工業国ドイツだからこの辺はしっかりと飛び出ないように設計されているだろうと勝手に思っていたが、そうではなかったらしい。それともこの飛び出たボルトはスパイクの役割を持たせているのだろうか?(どのみち削れてフラットになるのだから、そんなことはないだろうが)。

 

これにて緩んだ地面へのスタンドめり込み対策は終了。

 

 

 

 

 吉田うどん たけ川うどん 山梨店

 

吉田うどんという食べ物のことは以前より何度か耳にしたことがあった。なにやら普通のうどんに比べてコシが強いうどんのようだ。以前はあまり私の興味を引くものではなかったが、金曜日に仕事関係の人と話しをしていたらその話しになり、何故だかわからないが “明日時間あるし山梨まで足を延ばして吉田うどんを食して来よう” という気になってしまった。そうなったら行くしかないので、その人のおすすめである たけ川うどん 山梨店 に行くことに。本場?の富士吉田市ではないものの、本店は富士河口湖町にあるのでまあヨシとする。

 

 

 

 

一宮御坂ICを降りてほぼ一本道で迷うことなく13:20頃に到着。14:00閉店なのでお客さんも落ち着いたところなのかすぐに着席できた。お店のお姉さまに「初めて来たのだけれど、何がおすすめ?」と聞き、それに従って 肉うどん(中) をオーダーする。吉野家級のスピードでうどんが運ばれてきた。(中)だがサイズ的には普通盛り。ただ噂のコシが強いうどんであることで食べた感は充分にあるので物足りなさはなく、私にとってはちょうどよい量だった。

 

 

肉うどん 550円

 

馬肉は甘辛い味付けを想像していたが、このお店はそうではなかった。あとから聞くと他のお店は比較的甘辛い味付けのものが多いと聞いた。今度はそちらの味も試してみたい。うどんのコシに関しては、私の期待値が高過ぎたのか?まあ想像の範疇に入る感じのコシ感で、感想としては “少しコシのある普通のおうどん” って感じ。とは言えネガティブな印象ではなく美味しくいただけた。

 

 

テーブルには七味がなくこれが置いてある。「すりだね」と呼ばれるものらしく、これが結構な辛さがある。味見として少量入れたので助かったが、訳も分からずにドバっと入れたらそれこそ真夏の様な滝汗だっただろう。

 

 

 

テーブルに置いてあるこのすりだねと揚げ玉で途中から味変を楽しむのも一興かと。ただ辛味に弱い人はその投入量に注意のこと。

 

 

 

初吉田うどんをこなしたあとは、頼まれたものを入手するために道中にある桔梗信玄餅の工場に立ち寄る。この行為は、ソロツーリングを行う上でとても重要な行為であり、何があっても外すことはできない。頼まれたものを持って帰るか否かで今後の円滑なバイク生活に暗雲が立ち込めるどうかに影響を及ぼすからだ。

 

 

 

 

しっかりと次回の免罪符を手に入れて帰宅の途につく。

 

復路は茅野市から白樺湖を経由して上田市に抜けるルート。途中にある 牛乳専科もうもう でソフトクリームでも…と思いながら走るも、1000m越えの高地は思った以上に寒くスルー。こちらの店舗へはもう少し早めの時間に “車で” 行こう。

かなり重量級なR1250GS-ADVなので、購入時からサイドスタンドの地面への “めり込み” に関しては気になっていた。硬い地面ならまだ問題ないが、出先で必ずしもそう言う場所に停められるとは限らない。かつて真夏の炎天下でアスファルトにバイクを止めて置いたら、暑さで緩んだアスファルトにスタンドがめり込んで倒れる寸前になっていたという経験をした。その時はそれ以降小さな木の板をタンデムシートの下に忍ばせていたことを思い出す。

 

 

その当時の北海道とは比較にならないほどに暑い本州の夏と、かつて所有していたリッターバイクを遥かに凌ぐ重量というこれらの要素が、さらにその不安感を増幅させる。納車して半年、まだその不安は現実のものとはないっていないがそれがいつやって来るかは分からないので、今回その対策の為のパーツを入手。それが サイドスタンドエクステンション と呼ばれているパーツ(他にも呼び方はあるっぽいが)。

 

 

ツア○テックやワン○ーリッヒなどのブランド品から中華製品まで様々なものがあったが、今回入手したのは VMT(VOIGT MOTO TECHNIK)社の製品。

 

 

 

 

このメーカーのことは今回初めて目にしたが、購入したあとで調べて見るとハンドルバーライザーを主製品として販売製造しているドイツのちゃんとしたメーカーのようだ。

 

 

 

 

R1250GS-ADV関係の製品は何があるのか見てみると、メイン商材のハンドルバーライザーの他にこのサイドスタンドエクステンションやブレーキ&クラッチレバーのラインナップがある(何気にブレーキ&クラッチレバーが気になる)。

 

 

アルミ削り出しのこの製品、個人的な感想になるが “ドイツっぽく無骨な感じ” がとても気に入った。この位の大きさがあればサイドスタンドが地面に突き刺さってめり込んでいく…と言うこともそうそうないだろう(という希望的感想)。

 

 

 

 

取付けに関しては他社の製品と大きく違いはなくボルト3本による固定。付属品にネジロック材も入っており気の利いた感も醸し出している。

 

 

 

 

まだ取付作業は行っていないが、いつか来るであろう不安定な場所に駐輪することになった際にその恩恵が受けられるといいな…と願いつつ。

自宅に帰ってきたら国際郵便が届いていた。海外から何か届くようなことをした記憶はない…なんだ?と見てみると Klim からだった。

 

そうだ、購入直後にEMERGENCY CARDの申し込みをしていたな…

 

Carlsbad Jacket の左袖にはこのカードを入れる為と思われるポケットがある。そこに入れておく為のEMERGENCY CARDをKlimが作成して送ってくれるらしいが、どんな物が来るのか?試しに申し込みしてみるか…とKlimホームページから登録をしたことを思い出す(それまではスッカリ忘れ去られていた)。それが届いた訳だ。

 

 

 

 

透かして見ると、封筒にはプラスチック製カードしか入っていない。日本だったら何かしらの書面が入っていることの方が多いが、そんな “不要な” 書面などは入っておらずカードのみ。さすが海外(個人的にはそれでいいと思っているが)。

 

 

 

 

氏名、連絡先、住所、アレルギー情報、血液型、緊急連絡先の項目が記載されている(英語で)。英語分からなくても理解できる程度の英語表記なので、いざって時にも役には立つだろう。なるべくなら、このカードが有効活用されるような事態にはなりたくないが…。

時々ではあるが、カッティングプロッターの CAMEO4 を引っ張り出してきてGSA用のステッカーを作ったりしている。今日は白馬には行かずに家でマッタリ…を決め込んでいたので、以前から作ろうと思っていたメーカーのものを作成してみた。

 

 

 

 

基本的にパーツメーカー系ステッカーに関しては、パーツを実際に使用してるメーカーのもの以外を貼ることは “絶対に” ない。購入時や何かのイベントで貰えたりするがその大きさが貼る場所のサイズと微妙に違ったりと、何かと妥協することが多かった。となれば張る場所に合わせたサイズのものを自作すればその問題は解決する…という訳でそんな時は CAMEO4 の出番となる。

 

まずは、作成しようと思っているメーカーロゴの元データをインターネットで入手する。下記の様な企業ロゴのベクターデータを入手できるサイトがあるのでそこから入手するのが手っ取り早い。

 

 

 

 

 

ここで入手したベクターデータを Inkscape で加工した後に.dxf で書き出して、それを CAMEO4のソフト Silhouetto Studio で読み込んでカットしていくという流れ。詳しいことはこの手のことを趣味として実行している方々がいらっしゃるのでそちらに任せるとして、今日は .dxf で書き出す方法を知り、よりクリアなステッカーを作成することができるようになった。そんな新しく知った方法で作成したのが上のインカムメーカー Cardo のステッカー。

 

いままでは1色の物しか作成できなかったが、これでは2色使いの物にも挑戦。手間はかかるが出来上がったものはその手間をかけるに値するもの。

 

ヘルメットの「Arai」、ウエアーの「Klim」、ブーツの「GAERNE」、バックの「MYSTERY RANCH」等のベクターデータも入手済みなので、後々の作成を予定している。

本日の予定である、白馬にて開催中の BMW Motorrad Days 2023 の初視察と、それに伴って先日手元に届いた Klim Carlsbad Jacket & pants の使用感の確認作業という2つについての個人的な備忘録が本ポストの内容。

 

 

 

 

見てみたいと思ったヒルクライムチャレンジは14:20からなので、昼過ぎに白馬について飯をどこかで食って会場に移りノンビリ散策しつつ時間潰して…と言う予定を立てたので、午前中に仕事をこなして12:00到着を目指して白馬に向かう。このイベントは初参加なのでどのくらいの人が来るのか?会場はどんな感じなのか?全く持って予測がつかない。

 

12:00を少々超えた時間に会場に到着するも、Hakuba47の会場駐車場は満車で入れない。どのくらいの台数が入っているのかも分からないまま臨時駐車場に回される。そこに停めた場合には巡回バスで会場入りする形だが、一つ目は満車でスルーした。二つ目のところまで行く間に “巡回バスで会場まで揺られていくのも面倒臭いな” という面倒臭がりな自分が突如現れ “明日会場駐車場に停められるように朝一で来ればいいか” という気分になりそのまま白馬から長野方面に逆戻り。

 

お腹がすいてきたので、鬼無里村の “いろは堂” でおやきでも食べて帰るか…と白沢洞門を超えるルートを走る。今日一日の道中ではBMWとイヤという程にすれ違う。駐車場の件も含めてそれ相当のイベントなのだろうということが分かった。

 

 

 

 

いろは堂のおやきを食すのはホント久しぶり。自転車トレーニングでこのルートを上ることが多かったが、その時は開店前に通過することが多くその機会はなかなか無かった。今日の昼食メニューはオーダーした “舞茸” と “切り干し大根” 、それといつもおまけでつけてくれる半分のおやき(野菜ミックス)。舞茸おやきは、具材は舞茸のみだがしょうゆ味で美味だった。通年通してあるメニューではないとのことだったが、現在のお好みランキングで切り干し大根に次いでの2番手につけることとなった。

 

おやきと冷たいそば茶でお腹が満たされたので気分も変わり、これから行ったら会場駐車場に入れるのではないか?と試しにまた戻ることにした。会場まで戻ると予想通りに会場駐車場に入ることができヒルクライムチャレンジまで時間もあるので物販ブースを散策する。

 

Klimの日本総代理店であるパワースポーツショップACHEROもブースを出していたので代表に軽く挨拶をしたのちにヒルクライムチャレンジの会場に移動しイベントを楽しませてもらう。

 

 

 

 

観戦?後に改めて会場内を物販ブースも含めて回って帰路についた訳だが、正直な感想では来年はよっぽど暇じゃない限り来ないかな?って感じ。かなりの広範囲からライダーが集まってくるBMW乗りとしては一大イベント的な存在なのだとは思うけれども、特に毎年行きたくなる様な要素は感じられなかった、私的には。

 

 

 

 

最後に、Klim Carlsbad Jacket & Pants のサイズ感に関して画像(備忘録)を残して終わりにする。

 

各種サイズは以下の通り。

 ライダー:183cm / 83kg / 普通体形のほんのちょっとガッチリ系

 Jacket:Lサイズ

 Pants :32-Regular

 

 

 

Jacketに関しては夏時期は少々余裕がある感じだが、冬時期にインナーとして防寒対策で着込むことを考えると致し方なし。とは言え正面から見た分にはそんな風には見えないと思う。逆に内部に空間がある事でベンチレーション全開で走っていると風が通り易くなるのだろうか?ジャケット内で空気が流れてるのが感じられ、本日の気温32度程度では全くもって熱くはなく快適そのものだった。

 

 

 

 

Pantsに関しては、32-Regularを入手したのだがもしかしたら32-Long(だったかな?数cm長いラインナップもあるとのこと)でも良かったかも知れない。この写真の状態では問題ないと思うが、Pantsを腰骨で履いてこの状態(私の好みの履き方よりもずり下がって履いてる感じ)。私の好みの履き方(もう少し上で履く)で着座した状態で乗っていると裾がずり上がってきてショート丈のブーツだと全部出てしまう感じになる。

 

プレミアムラインのハイシート位置で話しなので、ローシート位置やプレミアムスタンダードだともっと膝の屈曲が強くなるのでより裾がずり上がってくる傾向になるだろう。安い買い物ではないので実際の使用状態で確認するのがやはりよろしい。

 

まあ腰履きするのも慣れてしまえば問題ないと思われる(然程支障になる話ではない)ので、結果サイズ感的には何の問題もないということで。