Cycle-Life(旧:おやじ、自転車ロードレースを走る) -18ページ目

Klim の Carlsbad Jacket & Pants が今週あたまに着弾した。先日ポストした今週末に地元・長野の白馬にて開催される BMW Motorrad Days JAPAN 2023 に間に合ってしまったではないか…

 

今日はそんな個人記録的ポスト。

 

 

Klim ホームページ

 

 

Klimのジャケットラインナップの中ではセカンドグレードな Carldbad ではあるが、モノ的にはGORE-TEXを使用しており充分過ぎる程のクオリティーを誇っている。

 

2週間ほど前に日本総代理店である ACHERO に訪問して試着・発注した訳だが、ジャケットはMサイズでしか試着できなかった。夏時期のシャツ一枚状態だとちょうど良い~ほんの少しだけ余裕あり的なサイズ感だったので、冬時期にインナーとして中に何かを着ると少々タイトになるだろうな…との感じがした。代表とその辺の意見交換をしても同意見でLサイズでも問題ないだろうということで消去法でLサイズを、パンツは試着したサイズ32のレギュラーを発注。

 

ちなみに、私の諸元表は、身長 183cm / 体重 83kg。最近は運動不足の影響でお腹が少し自己主張を始めたが、それまでは自転車ロードレースを趣味として行っていたので筋肉はついているが筋肥大…いわゆるマッチョではない。普通体形よりも少しだけガッチリしてるって感じ。股下は86cm。

 

試着せずに発注したジャケット(Lサイズ)だが、到着してサイズが合わなければ交換対応してくれるとのことなので、安心できる。で、実際に届いたLサイズジャケットを試着してみる。今度は逆になり夏仕様では少々余裕ありな感じで、冬仕様ではインナー着るとちょうどいい感じになるのではないか…と。とはいえ夏仕様でも特にブカブカな感じではなかったので許容範囲内に収まっているので、なんら問題はなかった。

 

 

ジャケット:Lサイズ / パンツ:32 Regular

 

 

一応冬用インナー代わりにUNIQLOのウルトラライトダウンベストを着てみたが、全く問題なし。更にもう一枚着込んでも大丈夫だろう。実際に試着して問題がないのを確認したうえで、タグ類を取り外す。タグ類を外してしまうと交換対象ではなくなってしまうので。

 

 

 

 

使用感等々に関しては、のちのち。今週末に開催予定のBMW Motorrad Days JAPAN 2023の現時点での天候は9日が曇りで10日が曇り時々雨となっているので、その時に着ていけばもしかしたら雨天使用を体験できるかもしれない。軽い雨を期待するツーリングもなかなかない。

 

まあ、とにかくサイズが問題なくて良かったということが現時点では一番。やはりこの手の買い物は実際に試着して購入しないと失敗する可能性が高い。海外通販などでは15%OFFとか好条件で販売しているが、個人的には今回は店舗購入で正解だったと思っている。

 

さて、週末はこれを着て行くかどうするか…

2023年09月09日(土) - 10日(日)に長野県Hakuba47にて開催される BMW Motorrad Days JAPAN 2023 にはじめて行ってみようかと思っている。どんなイベントなのか?毎年の恒例行事になるかどうかについては実際に行かないと分からんし…ということで。

 

 

 

 

 

このイベントは毎年開催され(COVID渦の期間は中止を余儀なくされたとのことだが)、毎年デザインの違うオリジナルTシャツが販売されるらしい。そのことをディーラーで聞き「どうですか?」との販促があったので、とりあえず “記念” として購入しておいたものを週末に引取りに行った。

 

 

 

 

遠くから見るとクロとも見える濃紺に黄色文字、前身頃の右下に100周年記念のデザインが白で。自転車ロードレースのTOUR DE OKINAWA参加記念Tシャツもこのカラーだったので、同じようなTシャツが多くなってしまったな…という感想。

 

昨年、その前とどんなデザインだったのかは分からないが、もう少し “特別感” があれば良かったのかな?とも思う。毎年購入してる人も相当数いますよとディーラーさんから聞いたのでBMWと言うブランドが好きな方々(俗にビーマーと呼ばれているらしい…)には当て嵌まらないと思う。だが私はそうではなく “できることならそいういった方々が身につけるモノは避ける” という志向性があるのでそう思ったのかも知れない。

 

とは言えこの色使いは大好物な配色なので、購入して良かったなと思う。

 

 

当日の楽しみは “ヒルクライムチャレンジ” かなと。過去動画を見て見ると、いとも簡単にクルンクルン回りながらコケている。やってる本人は必死なのだからこう言っては大変失礼なのかもしれないが、見てる第三者的にはとても面白い。エントリーされる方々には “いろんな意味で” 頑張っていただきたい。

8月11日(金) ~ 13日(日)の3日間で行った東北ソロツーリングでは、1日目 猛暑、2日目 豪雨に始まりつかの間の晴天を経てその後に横風が加わった台風、そして3日目 猛暑時々ゲリラ豪雨…と日々天候が変化した。その時にロングツーリング用の “本命” ライディングウェアを探さなければならないかな…と本気で思った。

 

今回は、そんなライディングウェアに関しての備忘録的ポスト。

 

 

 

 現在のライディングウェア

 

4月にこの車輛が手元に来たわけだが、それに合わせてヘルメットやインカムなどはそれなりに色々と調査検討を経て購入した。だが、ことライディングウェアに関してはなかなかその検討が進まなかった。その理由としては、サイズ感や質感等が実際に手に取って見てみないと分からない部類のものとの認識があり、我が街にはバイク用品店が1店舗しかなくしかも品揃えは寂しい限り…ときた(横浜時代が懐かしく羨ましく思えた瞬間だった)というのが主たるもの。

 

品揃えに関しては仕方のないことなのでどうのこうの言うべきものではないが、ウェアに関しては実際に試着することがマストと思っていたので、関東圏にいく用事のついでに試着してサイズ感や見た目の好み等々を総合的に考慮し “妥協的な判断” のもとで “とりあえず” 着るモノを購入した。

 

 

 

KOMINE JK-1593 プロテクトクールドライパーカー

 

 

ネット界隈では “コミネマン” なる揶揄する記事も見受けられたが、見た目がシンプルで作りもしっかりしてるし、プロテクションは 胸・肩・肘の3か所にしっかり入っているので、外野が騒いでいたとしても、良いもの(自分が良さげだなと思ったもの)ならそれでいいじゃないかと言うことで。

 

 

 

実際に使用してみてもそう悪くはない印象。こうだったら…と思うところは多々あれど、日帰りツーリング程度ならばその点も対応可能ではあった。この頃のバイクの乗り方ではこれで特に支障はなかったのでそんなに急ぐことは無かったが本命ライディングウェアを探してはいたものの、良さげなもの…嗅覚が反応するものはなかなか出てこない。

 

そんな中でRSSR2023コンプリート東北ツーリングを思い立ち計画実行に移したわけだが、その東北ツーリングで前述の様な日々変化する天候に少々翻弄されたので、ロングツーリング用本命ライディングウェアへの思いがより強くなる。

 

 

 

 ロングツーリング用本命ライディングウェアへの要望

 

かつての経験とこの東北ソロツーリングでのことを考慮して、ロングツーリング用本命ライディングウェアに求める要件をより具体的にまとめて考えるようになる。

 

 1) 安全性(プロテクション性能)

 2) 対天候適応性(様々な天候に対応する適応性能)

 3) 暑さ対策(ベンチレーション性能)

 4) 収納性(ストレージ性能)

 5) みための好み

 

求める項目は誰が考えても大体こんなところにまとまるだろう。それを基に色々な製品をみていてもこれと言うものが見つからない。GS乗りのユニフォームともいわれるBMW純正ライディングウェアも見るには見たが “まったく” と言って良いほどトキメキがないばかりか、ネガティブなイメージしか浮かんでこない。ものが悪いと言っているのではなく、これ着てツーリングに行きたいなという気持ちを私に起こさせるものではなかったというだけ。

 

そうこうしていると一つだけ気になるものに偶然遭遇する。調べてみても情報が少ない。しかし私の中では存在感がどんどんと増していくのが分かる。直感で “これ良いかも” と。

 

 

日本語に対応していないホームページ

 

 

さらに調べていくと我が街からそんなに遠くないところに日本総代理店があることが分かり、そこで実際に手に取って見ることができることを知る。そうなるともう気持ちは加速するばかり。となるともうその先は決まり切っている。行って見て触って試着してみるのみだ。

 

 

 

 

週末にさっそく店舗を訪問する。感じの良い若い代表が対応してくれた。実際に触ってみると製品的にとてもしっかりとしている。カラーも含めたデザインもとても好みに合っている。プロテクションやストレージ性能も申し分なし。対天候適応性能に関しても GORE-TEX が使用されているのでおそらく問題ないだろう(これは実使用しないと評価できないが)。

 

 

 

 

直感で “良いかも” と思って見に来たが、実際に見て触って着てみて “これいい” に変わった。かつてこういうパターンで出会ったモノは “良いもの” であることが多かった。この経験則に従って即決で購入を決めた(この直感を私は信じている)。

 

 

Klim Carlsbad

 

 

到着まで約2週間とのこと。その頃にはこの猛暑も少しは和らいできているはず。この猛暑でこれを着るのはいくらベンチレーションがしっかりしているとはいえ厳しい試練の時となるのは想像に容易いので、そういった意味で活躍してくれそうに思う。

 

総代理店代表によると、スノーモービル界では超有名メーカーで、その技術を引っ提げてモーターサイクル界に飛び込んできたとのこと。まだ知名度が低くこのメーカーを知らないライダーの方が圧倒的に多いらしい。そういうバックボーンにも興味が引かれるところがある。

 

あまり知られていないけれども、モノは物凄く良い!

 

まだ実使用していないのでそうなるかどうかは分からないけれども、そうなってくれたらとても嬉しく思うし、そういうメーカーのライディングウェアにいち早く嗅覚が反応した自分を誇りに思うだろう(自己満足の極み)。

 

兎にも角にも、届いて着て走ってみるのがいまから楽しみでしかない。やっぱりこれは良いな…と思えるモノだったらさらに良いのだけれども。

 

RSSR2023コンプリートの東北の旅を終えてオイル交換のタイミングが来たのでセルフオイル交換。通常サイクルではあるものの今後も5,000km毎の交換をルールとした(今回は1,000kmでの初回点検後の2回目)。

 

今日はそんなメンテナンス備忘録なポスト。

 

 

 

 オイル交換(5,889km/2回目)

 

 

 

オイルはこれも定番の Castrol POWER1と無難な選択。今後は気になってる違うメーカーのオイルも使っていきたいとは思っているが、とりあえず最初は…って感じで。

 

 

 

 

ドレンボルトマグネットの状態はこんな感じ(軽く一度拭き取ってしまった状態)。まあそこそこ鉄粉がついている。新車状態からの6,000km弱なので出やすい時期ではあると思うが、BMWは初でこのメーカーでこの程度がどうなのか…は分からない。

 

 

 

 

CBR1100XX や アフリカツイン など国産車のときには何度か使いまわしていたシールリングも今回はちゃんと新しいものに交換。100円程のパーツをケチる意味はないし、このシールリングの細さをみると “これは毎回交換すべきパーツだ” と思った(それが当たり前だが…)。

 

 

 

 

トルク管理もしっかり。個人的な感覚を信用してはいけない…特に我々みたいな “にわかメカニック” は。なので、器械を頼ってしっかりと管理する必要がある。ドレンボルトの締め付けトルク不足で公道にオイルをぶちまけるという失態は “1度たりとも” 犯してはいけない。その意識がない人はセルフメンテナンスはせずにプロに任せるべきだと個人的には思う。

 

 

 

 

次回のオイル交換は 10,000km に行う予定。ルールに従うならば 10,889km だが、区切りいい 10,000km の方が忘れなくていい。

 

 

 

 シート位置をハイシートに変更

 

 

慣れるまではハイシートにはしないようにしようと思っていたが、慣れてきたのでシート位置をハイシート側に変更した。軽くディーラーまで市内を走ったが、こっちの方がシックリくる。乗車中の膝の曲がりも少し緩くなるし長距離走るときはこっちの方が楽だろうと感じる。

 

足つき性もそんなに悪くはならず… この重さや高さに慣れていなかった頃には厳しかったと思うが、いまはそんなことはなかった。シートもなんか一体型的な段差ができないフォルムになり良い感じがする。

 

オンロード走ってる分には、これで大丈夫。

BMW Motorrad ROAD STATIONS STAMP RALLY 2023(RSSR2023)にエントリーしたのは今年(2023年)6月のこと。それから2か月後の8月11日~13日で東北地方の指定道の駅10施設をめぐる旅に出た。RSSR2023コンプリートの旅となるこの東北ソロツーリングを完全なる個人的備忘録として残しておく…というのが今回のポスト内容。

 

 

 

 

いやホント範囲が広くて指定道の駅が多い…このRSSR2023を知った当初は「こんなの回れるわけない…」と思っていたが、始めると何となく “義務感” 的に回っている自分がいた。こういうイベントは嫌いな方じゃないが、コンプリートできるとは思っていなかっただけに、達成感が半端ない(これで達成者に進呈されるマグカップが手に入る!)。

 

 

 旅の目的は3つ

 

ひとつは当然のことながら残りの道の駅10施設を回ってスタンプを集めRSSR2023をコンプリートすること。二つめは、鳥海山に上ること(登る…ではない)。そして残るひとつは、東日本大震災の遺構を実際に見て感じること。

 

最後の目的はひとつめと同レベルで達成したかった目的。テレビで色々と見てきたが、あえて誤解を生む言葉を使うとどうしても “他人事” の域を出なかった。とんでもないことが起きて多くの犠牲が出たことに心痛んだが、やはり “身をもって感じていない” という点においては “自分の身に起きた” 出来事とはなっていなかったのは否めなかったので。

 

 

道の駅 あつみ しゃりん(山形県)

 

 

 鳥海山

 

Day1 長野 - 盛岡

 

海抜0から登り始める鳥海山に一度上って見たかった。山形側から鳥海ブルーラインを上り秋田側に下るルート。上り区間での眺望はほぼ望めなかったが、大平展望台まで上るとそこからの眺めは絶景。眼下には日本海が広がり振り返ると鳥海山という最高のロケーション。

 

 

大平展望台 山側

 

 

この展望台で地元の方と軽く会話を交わしたが、海・山ともにこんなにきれいに見えるのはそうそうないので今日はラッキーだとのことのようだ。自分の腕がないので写真でその感動を伝えることはできないが、久々に見入ってしまう程の絶景だったのは間違いない。やはりここを経由地として入れて正解だった。

 

 

大平展望台 海側

 

 

しばし感動を味わったのち先に進む。秋田側に下り始めるがこの区間も良い景色が眺められる。車高が高いGSだからゆえに眺められる景色かも知れないが、海に飛び込むような感覚を味わえる(個人的な感想)。気をつけないと見とれて海に…ではないが路外に飛び込んでしまう危険があるので要注意だ。

 

 

鉾立展望台付近からの眺望

 

 

 東日本大震災の遺構

 

Day 2 盛岡 - 仙台

 

この日は雨の中のスタート。前日の猛暑とは打って変わって次の日は豪雨という急変ぶり。出発前からこの可能性は承知の上だったので雨対策グッズは準備万端。とくに気分が滅入ることもなく気持ちは晴れやかな状態でホテルを出発。

 

 

 

 

盛岡から北上し道の駅しんごうと道の駅よこはまの2つを攻め落とす。青森付近で一部雨が上がったところはあれど、この区間の99.9%はそこそこな豪雨(ゆえに写真等の記録はほぼない)。つぎなる道の駅さんりくまでは約280kmで三陸北縦貫道を一気に南下するが、この区間はいままでの豪雨に強風が追加される試練の区間となったが、GS-Aの重戦車たる車格がその試練も軽減させてくれたように思う。横風に強い車格に感謝。

 

 

 

 

 

 

雨風の試練も徐々に和らいできたなか道の駅さんりくを経由し種山ヶ原へ。そこについた時点で次の道の駅さんさん南三陸の営業時間には到着できない状況が確定したので、長めの休憩をとり陸前高田に移動し奇跡の一本松を訪問、その後宿泊地の仙台市まで一気に移動となる。

 

 

 

 

この旅では食事の充実は一切求めていないので、まともなものをあまり摂っていないかった。この時点でもそれは変わりなかったが近くに牛タン屋があったので、とりあえず行っておくか…的なノリで夕食は “とりあえず” 牛タン。

 

 

 

 

 東日本大震災の遺構 その2

 

Day 3 仙台 - 長野

 

この日は約90km北上する南三陸町に向かって走り出す。昨日時間に間に合わなかった道の駅さんさん南三陸を攻め落とすためだが、その道中は少々の落胆の中で…となる。その理由は、この道の駅さんさん南三陸のスタンプは営業時間外でもゲットすることができるということが、昨日夜に分かった上での移動だったからだ。情報収集の大切さを改めて身をもって知ったワケだが、道中で、今日の工程は時間的余裕が一番あるし南三陸の遺構をゆっくり感じるいいチャンスと考え方を切り替える。

 

 

 

 

やはりテレビで見るのと現地に訪れて見るのとでは雲泥の差だ。色々な思いがその場にいることでよりリアルに感じることができる。何とも言えない思いがこみ上げてくるし、生かされていることに感謝すべき…という思いが自然とこみ上げてきた。

 

 

イースター島から寄贈された貴重なモアイ像とともに…

 

 

 

 RSSR2023 コンプリート

 

指定道の駅が26か所(ファイナルイベントのHAKUBA47は除く)あるが、その最後は 道の駅 米沢 となった。コレで最後か…と思うと涙は出ないものの感慨深い。さらには押したスタンプに書かれている文言にグッとくるものがあった。

 

 

 

 

なせばなる

 

色々な意味でいまのわたしに一番の言葉だ。なんだろう?今の状況を見透かされてるかのように感じるほどにホント今の私に一番の言葉なのだ。

 

乗り気じゃなく始めたこのRSSR2023だったが、終わってみると思いのほかどっぷりとのめり込んだな…と言うのが率直な感想。そして最後の最後でこの「なせばなる」という言葉のプレゼント。終わり良ければ総て良し。この言葉に尽きるな。

 

 

 CONNECTEDRIDE CRADLE

 

今回、ナビをいままでの Google Map から BMW Motorrad Conected App に変えてみた。このツーリングに合わせるかのようにマップが日本対応になったのがその理由だった。リリース直後のものは大抵 “使い物にならない” ことが多い。特に海外物はその傾向が強いと思っていたので期待せずに使用を始めたが、思いのほか使えるモノになっていて驚いた。

 

高速道路案内(ジャンクションでの誘導など)等でまだ改善の余地があるなと感じたりはしたが、手元で操作できる快適性がはるかにそれを上回る。Google Mapでルートを引いて、そのデータをConected Appにインストールして使用したが、使い方に工夫が必要なことはあったが困ることがなかったのは称賛に値すると思う。

 

手元での操作を可能にするためには BMW Motorrad ConnectedRide Cradle が必要となる。手に入れた車両がコイツが装備された仕様だったがゆえにいままで有効な活用方法を見いだせていなかったパーツだった(この価格を知った後は、こんなものにこんな金額払って装備する人がどこにいるのか?と思いさえした)。が、今回のツーリングで使ってみて金額はいまだに高過ぎ感は拭い切れないものの、少しだけあって良かったかも…と思えた。

 

今後の機能拡張を期待したい。

 

 

 さいごに…

 

何か目的を作らないと走りに行くキッカケを見つけにくいだろう…とこのRSSR2023をはじめてみた訳だが、見事に思う通りの結果を得ることができた。5月から乗り始めて約3か月で走行距離5,000kmを超える結果は十分過ぎるものではなかろうか。RSSRコンプリートの目的で乗り回していたのでこの走行距離は当然と言えば当然なのかもしれないが、ここで一休みする予定だ。

 

乗らないという意味の一休みではなく、その目的を “走ること” から “いままで行ったことがない場所に行って知見を広めること” にスイッチしようと思う。なのでゆっくりノンビリと旅をするためのツールとしての役割をGS-Aには与えようと思うので、急激に走行距離が延びたいままでの乗り方とは違う乗り方(使われ方)になるだろう。

 

どちらにしても、まだまだコイツと色々な経験を積み重ねていきたいと思っているので、次なる目的を見つけることとしよう。