VMTサイドエクステンション取付け と 吉田うどんの旅 | Cycle-Life(旧:おやじ、自転車ロードレースを走る)

三連休初日の土曜日のみ一日通して晴天の予報が出ていた。シュヴァ(R1250GS-ADVに呼び名をつけた)に跨らない日々が二週間続いてもいたということもあり、急遽、山梨県まで出かけることにした。なぜ山梨なのか?それは “吉田うどん” なるものを食してみたいという目的のため。

 

今日はパーツ取り付け作業&そんなソロツーリングの記録的備忘録(内容はいつものことながら薄め、個人的な備忘録なので)。

 

 

 

 VMT社製 サイドスタンドエクステンション

 

昼飯に吉田うどんを食すといるスケジュールのため出発は遅めなので、先日入手したVMT社製サイドスタンドエクステンションの取り付け作業を出発前にこなす。作業としては、純正サイドスタンドにこの製品をはめ込み三つのボルトで締めるだけというとんでもなく単純な作業で時間的にも5分もかからずに終了。結構きっちり嵌る感じに作られているので一瞬「サイズ間違ったか?」と思ったのが唯一のイベント。

 

 

 

 

取付け後のサイズ感はこのような感じに。まあこれも大して他社製品と変わらないんだろうな…と言う感想。ただアルミ削り出しのしっかりとした製品なので “安っぽさ” は個人的には感じない。

 

 

 

 

三本のボルトで固定されている構造だが、同包のネジロック材は未使用。理由は特にないが別にそんなに簡単に緩んでは来ないだろうという楽観的理由。

 

 

 

 

裏面はこんな感じにスリットが刻まれており、固定用ボルトの先端もシッカリと裏面から飛び出ている。工業国ドイツだからこの辺はしっかりと飛び出ないように設計されているだろうと勝手に思っていたが、そうではなかったらしい。それともこの飛び出たボルトはスパイクの役割を持たせているのだろうか?(どのみち削れてフラットになるのだから、そんなことはないだろうが)。

 

これにて緩んだ地面へのスタンドめり込み対策は終了。

 

 

 

 

 吉田うどん たけ川うどん 山梨店

 

吉田うどんという食べ物のことは以前より何度か耳にしたことがあった。なにやら普通のうどんに比べてコシが強いうどんのようだ。以前はあまり私の興味を引くものではなかったが、金曜日に仕事関係の人と話しをしていたらその話しになり、何故だかわからないが “明日時間あるし山梨まで足を延ばして吉田うどんを食して来よう” という気になってしまった。そうなったら行くしかないので、その人のおすすめである たけ川うどん 山梨店 に行くことに。本場?の富士吉田市ではないものの、本店は富士河口湖町にあるのでまあヨシとする。

 

 

 

 

一宮御坂ICを降りてほぼ一本道で迷うことなく13:20頃に到着。14:00閉店なのでお客さんも落ち着いたところなのかすぐに着席できた。お店のお姉さまに「初めて来たのだけれど、何がおすすめ?」と聞き、それに従って 肉うどん(中) をオーダーする。吉野家級のスピードでうどんが運ばれてきた。(中)だがサイズ的には普通盛り。ただ噂のコシが強いうどんであることで食べた感は充分にあるので物足りなさはなく、私にとってはちょうどよい量だった。

 

 

肉うどん 550円

 

馬肉は甘辛い味付けを想像していたが、このお店はそうではなかった。あとから聞くと他のお店は比較的甘辛い味付けのものが多いと聞いた。今度はそちらの味も試してみたい。うどんのコシに関しては、私の期待値が高過ぎたのか?まあ想像の範疇に入る感じのコシ感で、感想としては “少しコシのある普通のおうどん” って感じ。とは言えネガティブな印象ではなく美味しくいただけた。

 

 

テーブルには七味がなくこれが置いてある。「すりだね」と呼ばれるものらしく、これが結構な辛さがある。味見として少量入れたので助かったが、訳も分からずにドバっと入れたらそれこそ真夏の様な滝汗だっただろう。

 

 

 

テーブルに置いてあるこのすりだねと揚げ玉で途中から味変を楽しむのも一興かと。ただ辛味に弱い人はその投入量に注意のこと。

 

 

 

初吉田うどんをこなしたあとは、頼まれたものを入手するために道中にある桔梗信玄餅の工場に立ち寄る。この行為は、ソロツーリングを行う上でとても重要な行為であり、何があっても外すことはできない。頼まれたものを持って帰るか否かで今後の円滑なバイク生活に暗雲が立ち込めるどうかに影響を及ぼすからだ。

 

 

 

 

しっかりと次回の免罪符を手に入れて帰宅の途につく。

 

復路は茅野市から白樺湖を経由して上田市に抜けるルート。途中にある 牛乳専科もうもう でソフトクリームでも…と思いながら走るも、1000m越えの高地は思った以上に寒くスルー。こちらの店舗へはもう少し早めの時間に “車で” 行こう。