VMT(VOIGT MOTO TECHNIK)社製 サイドスタンドエクステンション | Cycle-Life(旧:おやじ、自転車ロードレースを走る)

かなり重量級なR1250GS-ADVなので、購入時からサイドスタンドの地面への “めり込み” に関しては気になっていた。硬い地面ならまだ問題ないが、出先で必ずしもそう言う場所に停められるとは限らない。かつて真夏の炎天下でアスファルトにバイクを止めて置いたら、暑さで緩んだアスファルトにスタンドがめり込んで倒れる寸前になっていたという経験をした。その時はそれ以降小さな木の板をタンデムシートの下に忍ばせていたことを思い出す。

 

 

その当時の北海道とは比較にならないほどに暑い本州の夏と、かつて所有していたリッターバイクを遥かに凌ぐ重量というこれらの要素が、さらにその不安感を増幅させる。納車して半年、まだその不安は現実のものとはないっていないがそれがいつやって来るかは分からないので、今回その対策の為のパーツを入手。それが サイドスタンドエクステンション と呼ばれているパーツ(他にも呼び方はあるっぽいが)。

 

 

ツア○テックやワン○ーリッヒなどのブランド品から中華製品まで様々なものがあったが、今回入手したのは VMT(VOIGT MOTO TECHNIK)社の製品。

 

 

 

 

このメーカーのことは今回初めて目にしたが、購入したあとで調べて見るとハンドルバーライザーを主製品として販売製造しているドイツのちゃんとしたメーカーのようだ。

 

 

 

 

R1250GS-ADV関係の製品は何があるのか見てみると、メイン商材のハンドルバーライザーの他にこのサイドスタンドエクステンションやブレーキ&クラッチレバーのラインナップがある(何気にブレーキ&クラッチレバーが気になる)。

 

 

アルミ削り出しのこの製品、個人的な感想になるが “ドイツっぽく無骨な感じ” がとても気に入った。この位の大きさがあればサイドスタンドが地面に突き刺さってめり込んでいく…と言うこともそうそうないだろう(という希望的感想)。

 

 

 

 

取付けに関しては他社の製品と大きく違いはなくボルト3本による固定。付属品にネジロック材も入っており気の利いた感も醸し出している。

 

 

 

 

まだ取付作業は行っていないが、いつか来るであろう不安定な場所に駐輪することになった際にその恩恵が受けられるといいな…と願いつつ。