Cycle-Life(旧:おやじ、自転車ロードレースを走る) -19ページ目

丸1年のブランクがあると、もうほぼゼロにまでパフォーマンスは落ちます…が、それは仕方のないこと。だってトレーニングしてないのだから。

 

その様な状況で、参加して良いものか?との葛藤があったが、気持ちの赴くままに “えいやっ” と一年ぶりに早朝開催の自転車練習会に参加してみた。本日のポストは、そんなロードバイク復活記念的な個人的備忘録です。

 

 

練習会にまた行こうかな…と思い立った時からGT-ROLLERには週二で乗るようにした。とはいいつつその期間は約半月なので計4回ほど。そんなもんでどう変わんだって程度ではあるものの気持ち的には少しだけポジティブな影響を与える。とはいえ参加者のレベルは知っているのでついて行けるかどうかギリギリなところで、途中でドロップしてもおかしくはない程にパフォーマンスは落ちに落ちている。

 

幸いにしてこの練習会は平坦コースなので、ツキイチ決め込み宣言しての参加とした。一応安全対策のために通常ローテーションで先頭に出たら、引かずにすぐに先頭交代をして貰うことで、何とか体力温存してトレインから千切れないようにする。とはいえ、いまの自分のパフォーマンス的にはトレインについて走るだけでもそこそこの強度になっているので、引かずに最後尾に降りて来ても楽という訳ではない。

 

そんな千切れるか千切れないか、気を抜けば千切れてしまうという状態がずーっと続くそれはそれで耐えに耐え続ける苦しさを味わった。道中では久々に軽い吐き気をもよおす場面もあり、この刺激に身体も喜んでいるのを感じた。

 

来週はRSSR2023コンプリートの東北の旅なのでこの練習会には参加できないが、それが終わったらまた参加してみようと思っている。

納車より1,000km経過後の初回点検時オイル交換から2か月が経過した7月末時点の走行距離は3,891km 。約2か月で3,000km弱の距離を走った…らしい。そして来週末には RSSR(Road Stations Stamp Rally)2023 を締めくくるべく東北地方陥落の旅にでる。

 

そんな今日のポストは、記録的要素100%の単なる備忘録。

 

 

1,000km経過後初回点検時のオイル交換より約3,000kmを走った。東北地方の指定道の駅10施設以外の全てを回った結果だが、10年以上バイクから離れていたリターンライダーの身としては少々 “いきなり感” が強かったかもしれない。最初の1か月は帰宅後の疲労感が大きかったように思う。それでもこの相棒のおかげで走った距離にしては疲労は少ないかな…との体感はある。

 

次回のオイル交換のタイミングは東北陥落 “前” にするのか “後” にするかだが、この現時点での総走行距離なら陥落させて帰宅後に RSSR2023コンプリート記念 と称して実施するので充分だと判断した。

 

なので、どのみち近々の交換作業となるので物品を調達しておいた。

 

 ・エンジンオイル

   カストロール POWER1 ULTIMATE(4L)

   → とりあえず…的な選択で、迷ったらコレ的な意味合い(次回は違うのを)。

 ・オイルフィルター

   BMW純正品(品番:1142-772-779)×1個

   → K&N使用率高いが費用的にさほど変わりなし。ならばDに利益を…。

 ・シールリング

   BMW純正品(品番:0711-9963-340)×3枚

   → 社外品使うよりも安い。探せばあるかもだが探すの面倒…。

 ・オイルジョッキ

   アストロプロダクツ製 ×1個

 ・廃油処理剤

   エーモン(アマゾン限定パック)×3個

 

 

BMW純正のオイルが良いのはよく分かるが、純正品信者ではないので指定されてる条件は守った上で色々と使ってみようと思っている。その上で純正オイルに戻るかどうかはその後の問題。その辺については国内メーカー車との違いを強く感じる。ディーラーの対応を見ても、(気持ちや内情はよく分かるが…)純正を使用しないなら守ってあげませんよ的な雰囲気を感じなくもない。海外製品を使う(乗る)と言うのはその辺の割り切りが必要なのだ…と、この車両に乗ってみてよく分かった。

 

使ってみたいオイル銘柄としては WAKO’s や MOTUL 、A.S.Hオイルなど数種類。YAMALUBE なんかも悪くないっぽい情報が流れているが、その辺はその時の判断で。

 

 

 

 

 おまけ(土用の丑の日の前日ゆえに…)

前から訪問してみたかった老舗うなぎ屋にやっと訪問することができた。前回はCOVID明けすぐだったために店内飲食ができずに持ち帰りのみの対応だった為に、やめた(鰻は焼きたてしか食べたくない人なので)。

 

 

年単位で待っていた鰻でかつ腹が減っていたこともあり、特上オーダーと食欲がフルスロットル。まあ結果的に美味しく完食したわけだが、量的には上で充分だったかな…と。どちらかと言うとリーズナブルな価格設定だと感じたし、肝吸いと肝焼きを頼んだが総じて味も良い。また来よう。

 

 

というか、土用の丑の日じゃなくても鰻を食いにくれば良いだけという…

ディーラースタッフの紹介から軽い気持ちで始めた RSSR (Road Stations Stamp Rally) ですが、予想通りのめり込んで(ムキになって)おります。おそらく来年は参加しないだろうと思いますが、それも今年コンプリートしたら…のはなし。

 

コンプリートに向けて残りの東北地方10施設を刈りまくる旅に8月11日~13日の日程でいくのでそれに関連する備忘録を…と言うのが、本日のポスト内容。

 

 

2年ほど前だったか…「あったら何かの役に立つか?」という好奇心と目的のない思い付きから購入した DJI MINI 2 という名のドローンを所有している。MTBで山道ツーリングをしているときに一度持って行って撮影をしたくらいの出動歴で、ほぼ有効活用はされていない。

 

何かに使えるかも…とは、何に使えるかな?との意識から導かれる活用方法であって、使う意識がなければそうそうその有効活用方法が頭に浮かんでくることはない。

 

8月の東北ツーリングに向けていろいろと準備をしているが、その中のひとつに “今回は旅の記念を残したい” と言うものがあり、その方法を考えた。そこで思い出したのが GoPro と DJI MINI 2 で、これらを有効活用して旅の記録を残そう…ということにした。

 

まあ GoPro はいいとして、DJI MINI 2 の方は使い方が難しい。と言うのも飛ばして記録をとるにしても飛行条件がすこぶる厳しい。観光地等の人が居るところでは飛ばすことはまずNG。そうでない場所でも、ドローン関係法規の改定でその規制範囲が広くなっており、(かなりザックリ言うと) 軽量機体区分から外されたこの機体でもそう簡単に飛ばすことができなくなった。

 

 

とは言え、なにか使えるタイミングがあるかも知れない…との期待を込めて一応トップケースに忍ばせていくことにしたので、バッテリーチェック等々を済ませておいた。案の定3つあるバッテリーのうち1つが電圧異常でゴミ箱行きだったが、のこり2つあれば私の使い方だったら充分だろう(ホテルで充電もできるし)。

 

持って行く記録用機材は、この DJI MINI 2GoProSONY RX100Ⅲ の3つ。全泊ホテルなので荷物もこれら以外は着替えくらいしかないのでとても少なくトップケースのみで収納可能と思われる。身軽な方が旅も楽だ。

ホントあんな中で生活できんよ…と思える “殺人的な” 暑さの北関東に残っていた2つの道の駅をクリアするために訪れた昨日の備忘録という名の記録的ポストが本日の内容です。

 

 

ルートは先に挙げてある過去ポストの通りで、夕方に用事があるので高速道路 “積極的” 利用のソロツーリングにした。06:00に自宅を出発し、「道の駅まくらがの里こが」の営業開始時刻09:00に予定通りに到着。道中は途中水分補給&小休止の為に上信越道甘楽PAに寄るのみ。

 

 

軽食スペースもあり「朝食でも食っていくか?」と考えるが営業時間前につきその案も速攻で却下。この時点で既に30度越えの気温に今日一日の灼熱地獄を覚悟し道中の水分補給も考えて麦茶(ミネラル摂取)を確保する。

 

 

この甘楽PAの脇には何故か埴輪。この近辺で出土されたのかどうかは定かではないが、個人的にはこの雰囲気は嫌いではない。

 

 

関東圏に近づくにつれて気温が上がってくるのを感じる。身体が受ける走行風が冷風から温風に変わる。山岳の民にとっては平野のこの高温多湿な気候は耐えがたきもの。この時点で観光は二の次にして今日は目的(道の駅スタンプ収集)に特化させようと決意するほど。

 

 

最初の道の駅「まくらがの里こが」。

開館時間直後にもかかわらず、もう既に大勢のお客さんでごった返している。やはりこの施設も他と同じように地元の野菜がたくさん陳列されており、それ目的のお客さんが来ているという構図のよう。見ていると多くのお客さんの手には “朝採れトウモロコシ” が。土産として買っていこうかとも思ったがこの暑さゆえに悪くなってもいやなので今回はやめておくことに。

 

本日2つめは「きつれがわ」。

ここまでは “新国道4号線” をひたすら北上する。事前調査では「関東のアウトバーン」と称されているのも目にしたので、その実態調査も兼ねて。実際のところはと言うと、とても快適な快速国道で巡行スピードも申し分なし。3車線道路で快適そのもの。3車線の右側2車線を走る車が多く流れが遅いのは何故だ?と思っていたが、早々にその理由も判明。この道の走り方も分かってからはより一層の快速道と化す。その恩恵を受けて 道の駅きつれがわ に予定よりも早く到着するも、予測を上回る暑さにやられ気味になりスタンプを獲得して早々に出発。涼を求めて中禅寺湖を目指すことに。

 

 

激込みの日光市街地を裏道でスルーしたのち、中禅寺湖までいろは坂を駆け上がる。中禅寺湖畔まで来ても暑さはさほど変わらず風が幾分気持ちいいのみだったのは少々予想外。それでも下界に比べれば全然いい。

 

あとは、関越道の沼田ICまで下って高速でひとっ飛び。それでも時間的余裕はほぼない状況だったので、アクセル開度大き目で。さらには藤岡JCT付近で外気温計が41度を表示した。身体が受ける走行風は温風だし、水温も若干上がり気味。暑熱順化されていない我が身体が一番ヤバそうな雰囲気を感じたので、早々にこの地域を脱出したくてさらにアクセル捻り気味。

 

甘楽PAで堪らず水分&栄養補給をして、残り100kmで時間的猶予も約1時間ほど。この区間にも良いペースの黄色いルノーが居てくれてたのでランデブー。予定帰宅時間まで数分を残して帰宅し、無事に家の用事もこなすことに成功する(今後のことを考えるとこれが今日一番の重要任務)。

 

 

 

そんな暑さに翻弄されやられかけた北関東遠征だったが、一つモヤモヤすることもあった。

 

沼田ICまで下っている山道でのこと。山道なので黄色線の追い禁区間が長く続いた。後ろから追いついてきたバイクが5台。一台の車に蓋をされる感じになる。こう言う状況ってバイク乗りにはストレスを感じる人がいることは重々承知している(昔は自分もそうだった)。でも車とバイクとではこういった道ではスピード域が違うことは認識していると思うし、ウインカー上げて譲ってくれた場合を除いては、追い禁区間が解除されるまでおとなしく待つべきだと思っている(そもそもが抜かすことは違反行為だしね)。

 

だが、私の後ろについた5台は違って、その中の一台は対向車線にはみ出しアクセル吹かして蓋をしてる車にアピールをしだした。それを何度も繰り返すのでワザと分かるように振り返って見るアクションをするもそれは続く。さすがに気分が悪くなってきたので、その集団を私の前に出したら案の定黄色線区間にも関わらずその蓋をしてる格好になっている車を追い越していった。

 

車のドライバーも後ろに渋滞が発生しているのを確認したら可能な場合にはウインカーを上げて避けるというのも選択肢としてあると思う。マナーとして。ただそれをして貰えなかったからと言ってこのような “煽り” とも捉えられかねない行為はマナー違反としか感じられない。その長岡ナンバーのライダー達が若者だったのか大人だったのか分からないが、ちょっと残念な気持ちになった。

 

 

反面教師。

みんなが使う道路なので、みんなが気持ちよく走れるようにそれぞれが気を付けて走る社会になると良いな…と、柄にもないことを思った一日でもあった。

8月の山の日を絡めたお盆3連休で東北地方に指定された道の駅全10施設を制覇する予定を立てており、その計画を完遂すると残るは北関東にある2施設のみとなる。当初は東北を攻め落とした後に締めで北関東を…と思っていたが、先週GS-Aに乗らない一週間だったし、本格的な猛暑が来る前に摘んでおこうかなと思い、急遽今週末に行くことにした。

 

今日のポストは、8月の東北をRSSR2023の締めにするべく、その前仕事として北関東2道の駅を攻め落とす計画を記録に残すという備忘録。

 

 

今週末に攻め落とす予定の道の駅は「道の駅まくらがの里こが(茨城県)」「道の駅きつれがわ(栃木県)」の2つ。これで東北10道の駅を除く16道の駅の全てを制覇したことになる。

 

「まくらがの里こが」の開館時間に合わせて到着するように出発し、その後 “ 関東のアウトバーン ” と称される(本当か?)新国道4号線で宇都宮まで北上し「きつれがわ」へ。その後は日光方面で少々の観光を入れつつ沼田ICから高速道路利用で長野までという計画。この日の夕方には家庭内の重要な仕事があるので17:00前には帰宅せねばならない為に高速道路利用のツーリングとした。

 

 

先日、SNSから自動二輪車限定の高速料金割引の情報を入手したので、今回はそれを利用することにした。8月の東北遠征で利用しようと色々と調べていた時に知ったのだが、登録だけで済むので今週末の北関東遠征でもお試しで利用してみようかと。

 

 

事前に登録・申込みが必要だが、当然ネットからすぐ終わってしまう。その上で高速道路を利用するだけだが、適用条件がありそれは「各インターチェンジ間が100km以上ある走行」というだけ。一旦高速を降りてまた乗りなおして合計100km…という利用方法はNGらしいが高速に乗ってから降りるまでに100km以上走っていれば一日に該当走行が何度あってもそれぞれの走行に割引が適用されるとのこと。その割引率は 37.5% とある。

 

深夜及び休日割引もあるがその割引率は 30% なので、7.5%も高い割引率が設定されている。今回の高速利用区間で試算してみると

 

■ 長野IC ー 佐野藤岡IC(往路)

  通常料金   :3,830円

  休日割引   :2,680円(▲1,150円)

  二輪車定率割引:2,390円(▲1,440円)▲290円

 

■ 沼田IC ー 長野IC(復路)

  通常料金   :3,500円

  休日割引   :2,450円(▲1,050円)

  二輪車定率割引:2,180円(▲1,320円)▲270円

 

まあ、値引きされる額はさておき、ネット申込だけでコストカットできるなら少額でもやっておいて損はないということで。休日割引適応の往復で比較すると 560円 お得となれば、途中でソフトクリームもただで食べられる。これとても重要。

 

ざっくり700km弱の全行程となったけれども、少しだけこのGSAの感覚に慣れてきた今となっては大した数字ではなく思える。今回もGSAの恩恵を十分に受けてこようと思う。