Cycle-Life(旧:おやじ、自転車ロードレースを走る) -16ページ目

我が街にも冬がやって来そうな気配が出てきた。

市街地の道路に雪が積もるのはそうそうない自称 “雪国” の我が街だが、12月に数回軽く積もる程度に雪が降ることが多い。

 

と言うことでそうなる前にスタッドレスタイヤへの交換作業を済ませた…という整備記録な完全備忘録的ポスト。

 

 

 

 

外車はブレーキダストが多い気がする。さすがに外した状態を目にしてしまうと、そのまま倉庫に入れる気にならない程に汚れている。交換作業よりもこの作業の方が疲れる気がするが、来年のことを考えれば今やるべき作業…ということでとりあえずこなし、倉庫に保管した。

 

 

 

 

購入1年で約2万キロ走った。ディーゼルだし機関順調なので、まだまだいける。

シュヴァ(R1250GS-ADV)の次なるオイルは何にしようか…と考えた。いくつかのオイルが候補として挙がったが最終的に残ったなかで今回はこれを試してみようと決めた。そんなにシビアに考えている訳ではないし、どちらかと言うとエンジンオイルに関しては “ルーズ” な方かも知れない。でも、“粘度低下が起こらないエンジンオイル” というこのオイルの他製品との差別化ポイントに興味を持ったからだ。

 

 

 

 

納車後の1,000km点検時には、指定純正オイル BMW ADVANTEC ULTIMATE 5W-40 を使用した。MOTORRADでその作業をして貰ったので当然と言えば当然な話しで、3,000円超/ℓの高級オイルだ。きっと良いオイルなんだろうけれども、それをそのままの流れで使用し続けるのはどうも…癪に障る。

 

 

 

そこから東北ツーリングを含め約5,000kmを走った時点で2回目のオイル交換。その時は定番の Castrol POWER1 5W-40 で、これはコスパ重視。とりあえず…ってことで特にその他の理由はなし。

 

 

 

 

 

現時点で7,000kmまであと少しと言うところだが、何となくではあるが Castrol POWER1 を入れるのはこれが最後かなという印象を持っている。エンジンノイズが少々気になるし、何となくではあるがエンジンの回転が重たく感じる。やはりここまで安いと “安かろう…” なのかなと。個人的には安いオイルを高頻度で交換するという方法もありだと思うが、それでもこのオイルを使用し続けるのはちょっとな…という印象。

 

候補で残っていたオイルのほとんどが、基本的には従来のエンジンオイルの延長線上にあるものだったが、今回試してみようと思った A.S.H.MOTOR OIL はそれらとはちょっと違うものだった。

 

ノンポリマーオイルゆえに粘度低下が起こらない(起こりにくい)エンジンオイル

 

ポリマーとは「増粘剤」という添加剤でワイドレンジなオイルを作り出すのに使用されているらしい。このポリマーのおかげで低温から高温までカバーできるオイルになるとのことだが、反面これが高温に晒されると分子構造が破壊されて汚れの原因である “スラッジ” になるそうだ。汚れるからオイルの劣化を招き、それが粘度低下を招くという負のスパイラルが起こる。

 

そこでその原因を作り出すポリマーを使わないオイルを作った。それがこの A.S.H. MOTOR OIL とのこと。汚れないから劣化しない、劣化しないから良い状態が長く続く…つまりはロングライフである。もしこれが本当なら、オイル交換直後の心地の良い状態がある程度の走行距離がきたら悪化するということがなくなるということ(いずれは悪化を感じるようになるのだろうけれども)。

 

ダメもとで試してみる価値はあるなと思うのは、普通な流れだと思う。コスト面に関しても、Castrol POWER1 に比べたら全然高価な部類にはいるけれども、純正オイルと比べれば全然安価に済ますことができる。

 

まだ交換するには早いので準備だけしておいて、10,000kmに達したタイミングで交換する予定だ。

先週末に開催された「ツール・ド・おきなわ」をYoutubeライブ配信で見ていたら、少しだけ気持ちの変化があった。また自転車ロードレースにエントリーしよう…とまでは行かずとも、後々そうなっても良いように下準備をはじめようかなと思うようになったというのがそれ。

 

ダイエットをしないといけないレベルの体形になってしまったので、ちょうど良いし “ベース作り” を始めることにした。

 

 

 

 

まずは基礎体力作り目的で 1.0hグループライド 。本当はもう少し強度を抑えて2h程度をやりたかったが、時間が1hしか取れなかったのでSST強度で。この強度ですらそこそこキツい状況。これは先が思いやられる…

 

 

 

 

いまはこのレベルでも地道に継続して行くしかないので “継続は力なり” を信じて定期的にトレーニングを続けていくつもり。現状としては 伸びしろ しかない。

 

 

 

 

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GROWTAC GT-ROLLER F3.2 に乗せてある MERIDA REACTO 8000E 。ギアチェンジがモタつく様になってきたのでチェーンチェッカーで確認し、交換時期に来ていたのでスプロケット洗浄と共にチェーン交換。本日のポストは、そんなロードバイク整備記録簿としての備忘録。

 

 

 

 

 

 チェーン交換 105グレード(CN-HG601-11)

 

MERIDA REACTO 8000Eは、私の二代目メインバイク。2019年ロードバイク二年目シーズンで初めてツール・ド・おきなわを走った時の思い出深き相棒。三代目(現在)のメインバイク TREK EMONDA SLR がやってくる2021年からは、GT-ROLLERがその主戦場となっている。

 

そんなMERIDA REACTO 8000Eのチェーン交換が今回のメイン作業だが、今回インストールするのは105グレードのチェーン。99.9%がGT-ROLLER F3.2の上で使用するという状況と、もし実走をする状況になったとしても105グレードチェーンで何の問題もないことを考慮した上での “コスト重視” な選択。

 

 

交換前のチェーンをチェーンチェッカーで計測してみると「0.75」がスッポリと入る状態。実走していた時からのモノをそのまま使ってきたので使用走行距離が何kmなのかは不明。

 

 

 

 

交換後はこの状態。

 

 

 

 

これでモタつきもなくなりストレスレスな状態。最近は使用頻度がそう高くはないけれども、機材状態は良好を保っておかないと…ということで。

 

 

使用工具はこれら

 

 

 

今回のチェーン交換作業と一緒にホイール&カセットも洗浄作業を。メイン・サブ関係なく所有している機材はキレイな状態を保っておくのは精神衛生的な面も含め “マストなこと” だと感じる。できることなら “使い倒した” 上で “キレイに” 保管されてるってのが良いのだけれど、いまは使い倒せる状況にないので、少なくとも後者は継続していきたい。

 

 

 

半年間で約6,000kmの距離を乗ってきて改善したいな…と思った箇所が何か所かあった。その内の一つが “ タンクのホールド感(すべる)“ だった。そもそも、アドベンチャーバイクでトラクションパッドが必要になることがあるのか?という意見もあると思うが、個人的な感覚として、特にブレーキング時に身体が前方に動くのをなるべく抑えたいと感じるので、その対策はしておきたい(身体が大きい方なのでどうしてもタンクと身体の間があいた状態で乗るポジションになる)。

 

今日はその対策についての100%個人的な備忘録的ポスト。

 

 

 

 Stompgrip(ストンプグリップ)

 

若かりし頃にSS(スーパースポーツ)に乗っていた頃も、ポジション改善とホールド感向上の為に厚目なスポンジパッドを削ってDIYしたものを使っていた。しかし、このR1250GS-ADV(愛称:シュヴァ)に関しては “ホールド感の改善” という結果のみが欲しく、その改善の為にトラクションパッドを導入しようと思うようになった。

 

ホールド感… この場合はタンクを挟んだ時に滑らなければ良いので、その目的が果たせるならば安価な中華製でも何でもいい。かるく調べてみると製品は色々出て来るものの、剝がれてくるとか、見た目がいかにも…とかでコレは!という製品になかなか出会わない。かつての様にDIYも検討するが手間がかかるのと見た目で却下。結果的に最後はこの製品に行きついてしまった。

 

 

 Stompgrip 

 

 

Moto-GP等々の世界でもユーザーが多いと聞く。この製品の使用経験はいまだかつてゼロだが、使用されている各方面とネットから入ってくる情報を見るとまあ良いものなのだろうと。ネガティブな側面は “価格” くらいしか出てこない(薄いズボンで乗ると痛い…というのもあった)。

 

 

 

 

専用製品がある車種もあるが R1250GS-ADV のそれは探し出せずだったので、実車にてどのくらいのものが必要かを型取り、このサイズでおそらく対応可能だろうと。カラーは、デザインを邪魔しないということのみの理由でクリアを選択。

 

汎用品なので、必要な部分に合わせてカットしてから使用する予定。ちなみに、汎用品(ユニバーサル)にはこの形状のものの他に、長方形(190×375mm)のものもあるので、お使いの車種によってどちらにするか検討するのが良いと思われる。

 

ちなみに、この形状の汎用品の方が長方形のものよりも、少しだけ安価に手に入る傾向にあるようだ。これでも手のひらが軽く入るほどの大きさがあるので、案外これを安価に入手して好みの形に切り出して使った方が良い結果が得られる可能性が大かも知れない。個人的にはシュヴァにもそれを期待している。