昨日3月20日、カヒコとアウアナのワークショップを行いました。

30名を超える皆様にご参加いただき、心より感謝しております。
ご参加いただき、本当にありがとうございました。


前半はアウアナ、後半はカヒコと、
それぞれ異なるスタイルのフラを体験していただきました。

 

アウアナでは音楽に寄り添う動きを、
カヒコではリズムや身体の使い方を中心に、
一つ一つ確認しながら進めていきました。

 

初めてのステップ、初めての体験・・・

 


最初は少し緊張されている様子もありましたが、
時間が経つにつれて動きも少しずつ変わり、
最後にはそれぞれのペースで踊られていたのが印象的でした。

私の指導では、まず「言葉の理解」から入ることを大切にしています。
単に振り付けを覚えるのではなく、
その曲が何を伝えているのか、
どのような背景から生まれたのかを考えること。

そして、そこからなぜこの動きになるのかを理解していく。

フラは、ただ形をなぞるものではなく、
作者への敬意の中で成り立つものだと考えています。

振り付けだけを追うと、どうしても記憶に頼る部分が大きくなりますが、
言葉や意味を理解していれば、
たとえ一度忘れてしまっても、自然と身体が思い出してくれます。

少し時間はかかりますが、
一つ一つ理解しながら積み重ねていくことが、
結果として一番確かなものになると感じています。

カヒコとアウアナは、同じフラでありながら、
まったく異なる側面を持っています。

両方に触れることで、
フラの面白さや奥行きはより深く見えてきます。

今回が初めてという方も多くいらっしゃいましたが、
フラは経験に関わらず、少しずつ慣れていけるものです。

またこのような機会を作れたらと思っています。

普段のレッスンも、それぞれのペースに合わせて進めています。
もしご興味がありましたら、一度体験にいらしてみてください。

次回は来週木曜日、平日の午前中のフラ体験を行います。是非来てください。

ハワイが、好きなら、好きなことをより深く学ぶ時間を、持ちませんか?
もっとハワイが好きになるはず!
 

 

 

ヒロです。

明日は町屋文化センターで、フラのワークショップを行います。


フラというと振付を覚えるイメージがありますが、

少し身体の使い方を理解するだけで、

踊りやすさが大きく変わります。


明日は、ベーシックや身体の使い方を中心に、

ゆっくりと進めていく予定です。


フラが初めての方でも大丈夫です。

経験のある方も、基本を見直す良い機会になると思います。


フラに興味がある方、

久しぶりに身体を動かしたい方も、

ぜひお気軽にご参加ください。


まだ少しお席がありますので、

参加ご希望の方はご連絡ください。


明日お会いできるのを楽しみにしています。



参加ご希望の方は

DMまたはメールでご連絡ください。

Kalaokumukahi@gmail.com

概要はパウスカートショップに書いておりますが、直接連絡でも大丈夫です。

 https://www.pauskirtshop.jp/?mode=f184


フラワークショップ募集、フラダンサー画像

ワークショップ後、ハーラウに入会をお考えのかたは、参加費が割引になります。




ヒロです。

 

写真はカウアイ島の塩田です。このところ、行ってないな。ちょっと懐かしい写真が出てきたのでご紹介します。

ちなみに、いま、私のハーラウでは、カウアイ島のとある地域のmeleをリサーチしています。

知識が増えれば増えるほど、もっと知りたいという気持ちが大きくなります。


ハナペペ


さて、これまで、Oli(オリ)について

  • Style(スタイル)=詠唱の形

  • Type(タイプ)=目的・役割

  • Quality(クオリティ)=声の質

という視点から少し整理してきました。
 

では、Oliとフラはどのような関係にあるのでしょうか。

 

フラは一般には「踊り」として知られています。
しかしハワイ文化の中でフラを見ていくと、
その背景には必ず 言葉の文化があります。

フラで踊られる多くの曲(mele)は、
土地や自然、歴史、人物、
あるいは愛や出来事を語る言葉によって作られています。

つまり、フラは、言葉を身体で表現する文化とも言えます。

 

一方、Oliは、同じく言葉を表現する文化ですが、
踊りではなく 声によって表現される詠唱です。

 

そのため

Oliは言葉の声の表現
フラは言葉の身体の表現

と考えることもできます。

 

ハワイの伝統の中では、
Oliはさまざまな場面で用いられてきました。

たとえば

  • 神々への祈り

  • 挨拶や呼びかけ

  • 人物を讃える詠唱

  • 土地や出来事を語る詠唱

などです。

こうした詠唱は、単に言葉を発するだけではなく、
その場の意味や空間の状態とも深く関係しています。

 

フラ・カヒコでは、
踊りの前にOliが唱えられることがあります。

これは単なる形式ではありません。

 

フラの中で扱われる多くのテーマは、ハワイの土地や自然、歴史に関わるものです。

そのため、詠唱や言葉の背景を理解していくことで、フラの意味がより深く見えてくることがあります。


フラは動きの美しさだけでなく、
その背後にある言葉や物語を理解することで、より豊かな表現になっていくのではないかと感じています。

 

また、HulaとOliが双方当てはまるOliのスタイルがあります。
概要をお話するブログの中では、割愛いたしますが、

実はそれが一番大切なOliでありHulaです。

 


Ha'ina mai ka puana

フラは踊りとして見られることが多いですが、その背景には

言葉

祈り

という文化があります。


フラを踊るとき、Oliに耳を傾けていくことは、フラという文化の奥行きが少しずつ見えてくるように感じています。

プルメリアの花と葉

暖かくなって来ればプルメリアも元気に・・・

一緒にフラについて考えてみませんか?

 

 

ヒロです。

この頃、週1回、病院をお手伝いしています。昔からお世話になっている医師の病院ですが、若い療法士の教育を含め。

元々、理学療法士で、ハワイ島でも解剖学と運動学の講師をしていました。

困っている人と対峙し、役に立てることは、とても嬉しいです。

リハビリのこと、脳梗塞の麻痺や、医学的なこと、フラを含めた運動学など、色々何かご相談があればお気軽に。

本当に診てほしいという場合もまずはお話しを聞かせてください。

kalaokumukahi@gmail.com


ヒロせきね

さて、Oli(オリ)を理解するための視点として

Style(スタイル)=詠唱の形
Type(タイプ)=目的・役割

について触れてきました。


Oliを理解するもう一つの視点がQuality(クオリティ)です。

ここでいうQualityとは、
詠唱の声の質や響きを指します。

Oliは歌(mele)とは異なり、
旋律そのものよりも

  • 声の響き

  • 言葉のリズム

  • 発声の質

によって表現される文化です。

そのため、同じ言葉を唱えていても、
声の質や響き方によって
詠唱の印象は大きく変わります。

Oliのクオリティには、
声の響き方や音の質によって
いくつかの特徴的な表現があります。


例えば

ʻIʻi(イイ)
比較的落ち着いた音の動きの中で、言葉のリズム、細かい揺れを大切にしながら唱える発声法です。


ʻAeʻae(アエアエ)
声の響きが広がるような印象を持ち、上下動や声の表現に特徴があります。


Kohi(コヒ)
声を集めるような響きを持つ詠唱で、言葉の流れがとても強く感じられる音質が入ります。


ごく一部の解説で、実際は必須7種類の発声の理解、練習が必要です。


もちろん、これらは単純に分けられるものではなく、
実際の詠唱では文脈や場面によって、さまざまな響き方が生まれます。


Oliを学ぶときには

  • どのような声で唱えるのか

  • 言葉をどのように響かせるのか

  • 声の質をどのように整えるのか

といった点がとても大切な要素になります。

ただし、これは単に声を大きく出すということではなく、
言葉の意味や場面を理解しながら
声の響きを整えていくことが大切だと感じています。

なかなか文章だけでは、お伝えできないですね。



まとめ

これまでの記事では、
Oliを理解するための三つの視点として

Type(タイプ)=目的・役割
Style(スタイル)=詠唱の形
Quality(クオリティ)=声の質

という整理を紹介しました。

これらはそれぞれ別の要素ですが、
実際のOliでは互いに関係しながら
一つの詠唱として成り立っています。


フラは踊りとして見られることが多いですが、
その背景には

言葉

祈り

という文化があります。

Oliを学ぶことは、
フラをより深く理解することにも
つながっていくと感じています。


ご興味がありましたら、zoomでレッスンにご参加くださいね。


今年の春からスタートする平日午前中のレッスンの体験会を開いておりますので、是非こちらもご参加ください。


平日のフラ体験レッスンの告知画像


またフラのワークショップを3月20日(春分の日)に東京で行いますので、こちらも合わせてご検討ください。


フラワークショップ アウアナとカヒコ

メリーモナーク、行きたいですね。

ヒロより。


ヒロです。

この頃の内容は少しお勉強寄りですね。イプヘケ作りながら。


イプヘケ作りのためのOli入門

オリについては、WEB上では、解説を日本人が書いたり、ハワイ人が書いたりしていても、誤情報が載っている場合もあります。フラについてもそうですが、ご注意いただき、ご自分でよく調べてほしいので、そのきっかけになればと思っています。

クムフラが正しいかどうかも含めて。

 

前回の記事では、
Oli(オリ)のスタイルについて少し触れました。

Oliを理解していくとき、いくつかの視点から整理することができます。

 

たとえば

Type(タイプ)=目的・役割
Style(スタイル)=詠唱の形
Quality(クオリティ)=声の質

という視点です。

それぞれは別の要素ですが、
実際の詠唱では互いに関係しながら成り立っています。

 

今回はその中でも
Type(目的・役割)について触れてみたいと思います。


ここでいうTypeとは、
そのOliがどのような目的や役割を持っているのか
という分類です。

ハワイでは、Oliは単なる詠唱ではなく、
さまざまな場面で用いられてきました。

例えば、詠唱の内容や役割によって
いくつかのタイプが見られます。

 

Mele Inoa
人の名前や功績を称えるもの

 

Mele Pana
土地や場所の由来や物語を語るもの

 

Mele Kāhea
呼びかけや招きの意味を持つもの

 

Mele Aliʻi
王族や高い身分の人を讃えるもの

 

このように、Oliには
誰に向けて、どのような意味で唱えられるのか
という役割があります。

 

ここで大切なのは、この分類は 詠唱の役割や内容によるものであり、
声の出し方や音の動きとは別の視点だということです。

 

声の高さや音の動き、詠唱の響き方などは、
Style(詠唱の形)Quality(声の質)に関係してきます。

 


Hakalama

ハカラマ表:Oliの発音練習用

Hakalama は、

Oliの学びの中でよく用いられる発声や言葉の練習のための基本の一つです。

ハワイ語の母音や子音の響き、
声の出し方、言葉の流れを整えるための
基礎的な練習として扱われることがあります。

 

Oliでは、言葉の発音や響きもとても大切な要素になります。

そのため、このような基本的な練習を通して
声の出し方や言葉の響きを整えていきます。

 


繰り返しになりますが、

Oliを理解するためには

・どのような目的で唱えられるのか(Type)
・どのような形で詠唱されるのか(Style)
・どのような声の質で唱えられるのか(Quality)

 

という、いくつかの視点から見ていく必要があります。

 

一緒に勉強しましょうニコニコ

ヒロせきねです。

そろそろメリーモナーク。

今年のジャッジが発表になりましたね。

メリーモナーク

今年の個人的な楽しみは、

まさに、「生きる伝説」86歳の、Kumu Hula Kaha'i Topolinski 率いる、

Ka Pā Hula Hawaiʻiが

メリーモナークに戻ってくることです。

知っている人しか分からないかもしれませんが、

ケハイ・トポリンスキーこそ、レジェンドのクムフラです。

本当に楽しみなんです。

さて、

フラを見に来る人は、何を楽しみにしているのでしょうか。

メリーモナークでは、観客アンケートで
「一番楽しみにしているパフォーマンス」として挙げられるのは、
圧倒的にグループアウアナだそうです。

カヒコを挙げる人は、実はそれほど多くありません。

私は個人的にはミスアロハフラ派ですが、一般的にフラに期待されている踊りは、やはりアウアナだと思います。
 

Jaedyn Janae Puahaulani Pavao

これは去年、2025年のミスアロハフラ。

Jaedyn Janae Puahaulani Pavao
レイナアラのカウアイ島のハーラウですね。


ハワイでも、日本でも同じ傾向があります。
カヒコばかりをやっているハーラウよりも、アウアナをたくさん踊るハーラウの方が人気があることが多い。

生徒募集の面でも同じです。

「カヒコを学びたい」という人は、かなりコアな層。

 

一方で、

「ハワイアンミュージックに合わせて踊りたい」
「フラダンスを踊ってみたい」

という人は、圧倒的に多い。

そもそも、カヒコとアウアナの違いをはっきり理解している人は、それほど多くありません。

多くの人がイメージするフラは、きっとアウアナです。

SNSやYouTubeを見ても、紹介されているフラのほとんどはアウアナ。
ハワイアンミュージックに合わせて、柔らかく踊るフラです。

だから、フラの世界で、カヒコとアウアナのバランスを取ることは、実はとても難しい。

メリーモナークでも、よくあります。


カヒコがとても力強く、素晴らしいのに、アウアナで少し崩れてしまうハーラウ。
あるいは、その逆もあります。

知識があることと、それが舞台でのパフォーマンスになることは、必ずしも同じではありません。

 


これはマークのハーラウのNohoですね。アウアナかカヒコか、分類できないが圧巻のパフォーマンスです。

フラは文化であり、同時に舞台芸術でもあります。

たとえば、カウアイ島やニイハウ島のフラは、
とても古いスタイルを残していると言われます。
文化的にはとても重要ですが、観客から見ると、もしかすると少し地味に感じるかもしれません。

一方で、オアフ島やハワイ島のフラは、比較的新しい影響を受けているものも多く、
舞台としては華やかで、見ていて楽しい。

どちらが良い、悪いではなく、そこには時代や土地の違いがあります。

文化としてのフラと、舞台芸術としてのフラ。

この二つをどう両立させるのか。

フラを教える立場として、
そして踊る立場として、

このバランスは、いつも悩ましいテーマです。

そして、おそらくこれからも、
答えは一つではないのでしょう。

フラは、生きている文化だからです。

ヒロです。


前回のブログでは、Oli(オリ)がハワイ文化における詠唱であり、
フラとも深く結びついていることを書きました。


Oliは歌とは違い、旋律よりも
言葉のリズムや声の動きによって
表現される文化です。

そのため、声の使い方によって
いくつかの詠唱のスタイルが生まれました。


Oliを理解していくとき、一つの視点として大切なのが 「スタイル」 です。

ここでいうスタイルとは、
どのような声の使い方や音の動きで詠唱されるか
という点です。


ハワイのOli詠唱スタイルの男性


たとえば、この写真では、ハワイ語の「U」の発音をしています。
日本語の「う」とは少し違う響きになります。


さて、Oliは歌(mele)のようにはっきりした旋律を持つものと、持たないものがあります。
声の高さや音の動きによって
いくつかの特徴的なスタイルがあります。

代表的なものとして知られているのが

ʻIʻi(イイ)
Kanaenae(カナエナエ)
Hoaeae(ホアエアエ)

などです。

例えば ʻIʻi は、
比較的限られた音の範囲の中で
言葉のリズムを大切にしながら唱えられることが多く、
詠唱の基本的なスタイルの一つとされています。


一方 Kanaenae は、
もう少し音の動きが広がり、
祈りや賛歌のような性格を持つ詠唱に用いられることがあります。


Hoaeae は、
声の響きや音の揺れが特徴で、
言葉の流れとともに独特の表現を生み出します。


もちろん、実際のOliは
このような分類だけで単純に整理できるものではなく、その内容によっても違いがあります。

実際にOliを聞いたり唱えたりすると、同じ言葉であっても
スタイルによって印象が大きく変わることに気づきます。


それは、Oliが単なる言葉の朗読ではなく声の響きそのものが表現の一部だからです。


フラを学ぶ中でOliに触れていくと、踊りだけでは見えてこなかったハワイ文化の奥行きが少しずつ見えてきます。



フラダンサーが踊る姿

フラを学び始めると、必ず耳にする言葉があります。
それが Oli(オリ) です。

Oliとは、ハワイ文化における 詠唱(chant) のことです。
歌(mele)のような旋律を中心とする表現とは少し異なり、
言葉のリズムや声の響きによって表現される伝統的な表現です。


古くからハワイでは、
祈り、挨拶、土地や自然への賛歌、アリイへの賛美、そして歴史や物語を伝えるためにOliが唱えられてきました。

フラとOliはとても深く結びついています。

フラ・カヒコでは、踊りの前にOliが唱えられることも多く、
それは単なる形式ではなく、
場を整え、心を整える行為でもあります。

フラは踊りとして見られることが多いですが、その根底には 言葉と祈りの文化があります。


Oliには、いくつかの視点からの分類があります。


どのように唱えるかという「スタイル」
どのような目的で唱えられるかという「タイプ」
そして どのような質や格を持つ詠唱なのかという「クオリティ」 です。

最低限、クオリティだけでも、6種類の習得と、確実な理解、そして使い分けが必要です。


カヒコの伴奏を理解するためには、とても重要な要素になります。

歌えばいい、のではなく、歌うために必要な歌い方があるからです。


これらは単純に一つの言葉で説明できるものではなく、
実際の詠唱や文脈の中で理解していくものでもあります。


フラを学ぶ中でOliに触れると、
単に声を出して唱えるというよりも、言葉、リズム、そしてその場の意味が重なり合っていることが見えてきます。

それぞれのスタイルやタイプについては、また別の記事で少しずつ触れていこうと思います。



Oliを理解することは、フラを理解することです。


簡単なことではありません。


踊りだけでなく、言葉や詠唱にも耳を傾けながら、
フラという文化を深く学んで欲しいと思います。


黒い砂浜と海、緑の丘
ワイカロアからのka'uiki。



 

ヒロです。

4-5月から平日の午前クラスを開講する予定で、準備を進めています。

 

フラは、ただ振りを覚えるものではありません。

ハワイ語の言葉を理解し、メレが生まれた背景を知り、その世界を身体で表現するものです。

 

私の教室では、振り付けだけではなく、ハワイ語の意味やメレの背景を大切にしながらフラを学んでいきます。

振りを覚えることが目的ではなく、メレを理解して踊ること。

それがフラの深さだと私は思っています。


新宿クラス体験レッスン

現在、新宿クラスの体験レッスンを募集しています。

体験日

・3月12日
・3月26日

場所:新宿
時間:午後クラス

初心者の方も歓迎です。

 

また、特にこんな方に来ていただけたら嬉しいです。

・フラを長く踊ってきたけれど、振りだけで終わっていると感じている方
・ハワイ語の意味やメレの背景を理解して踊りたい方
・フラをもう一度、基礎から学び直したい方
・フラの本来の深さを知りたい方

 

フラは、できないことを一つずつできるようになっていく過程が、
本当の学びだと思っています。

初めてフラを始めた時のような気持ちで、もう一度フラと向き合ってみませんか。


3月20日 フラワークショップ

3月20日にはフラワークショップも開催します。

前回のブログでもお話ししましたが、もうちょっと詳しくお伝えしたいと思います。

 

アウアナでは
Kuʻu Ipo Onaona を取り上げます。

この曲の作者は
Madeline Kaululehuaohaili Lam

彼女は Kumu Hula Pa Mai Earl Tenn のクム(師)の一人であり、
もう一人のクムが Kumu Hula Henry Moikehaokahiki Pa です。

現在この曲はアウアナとして踊られることが多いですが、もともとは カヒコのメレ として伝えられてきました。

 

Pamai

 

私はこの曲を Pa Mai Earl Tenn から伝わるモーションでお伝えてします。

フラにはさまざまな振付がありますが、オリジナルのモーションが残されている場合は、できるだけそれを踏襲したいと考えています。

 

その曲が作られた時、
そのモーションが生まれた時、
作者はどんな想いだったのか。

そうしたことを想像しながらメレと向き合うことが、
フラの深さだと思っています。


 

私のフラは、先人が伝えてくれたフラ。 そのフラを、これからも大切に伝えて いきたいと思っています。 

それが、たとえ、よそから見れば、一 見、派手でもなく、つまらないフラか もしれない。でも本物がわかっている 人に伝われば、この曲の本当の良さが 伝わり、この気持ちが伝わる。それが 大切なことだと思っています。 

 

そんな気持ちをシェアしてくれる人 は、是非ワークショップに来てくださ い。 

 

 よろしければシェアを。

 

 

体験レッスン、ワークショップともにご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

 

皆さまとお会いできるのを楽しみにしています。

 

写真はクム Pamaiと。少し若いですね。

 

 
クムとフラ、ひょうたんを持つ男性
 
 

 

 

 

ヒロです。

 

良く悩むことです。

フラにはさまざまなスタイルがあります。
伝統を丁寧に受け継ぎ、型や意味を守り続けるフラ。
そして、舞台芸術として観る人の心を強く揺さぶる、エネルギーに満ちたフラ。

観客を圧倒するようなカヒコやアウアナの世界観を表現するハーラウ(クムフラ)は、その象徴かもしれません。
力強く、ドラマティックで、観客を圧倒するフラ。
あの世界観は本当に素晴らしいと思いますし、私自身も大好きです。

一方で、フラは本来、祈りであり、歴史であり、
ハワイ語の一語一語に込められた意味を大切に受け継ぐものでもあります。

この、一見すると相反する考え方を持ちながらも、
フラの発展、創造は伝統から発生したもので、敵ではない。

実は、ハワイの歴史を見ても、フラは何度も再構築されています。
・カラカウア王の時代
・宣教師後の復興
・20世紀の舞台化

そして今も止まっていません。

カナカオレのフラは、「フラのオペラ」の称されてきた。それがビジネスとして成り立った。

これは伝統なのか?
 

ジョニーラムホーのフラも、評価が高い。

これは伝統なのか?

 

でも

マークホオマルのフラは?

私は個人的にマークを懇意にして頂いていることもあるので、なんでだ?って思うことはいつもあります。

どのフラも、伝統を重んじながら、伝統とは、という問いを抱えたまま、発展してきた

私はこれまで、
歴史を調べ、
ハワイ語を丁寧に扱い、
伝統的な楽器を自分の手で作りながら、
「守る」ということを大切にしてきました。

でも、

コンペティションでは、どこまで忠実に再現すべきか。
観客が「すごい」と感じる表現と、
審査員が評価する伝統性は、必ずしも同じではありません。
もしかしたら、審査員が伝統を評価しない人かもしれないし、それすら分かりません。

守りに行くか、それとも、生き生きと表現することを優先すべきなのか。

守ることは、時に地味で、繰り返しで、すぐに結果が出るものではありません。
努力しても報われないと感じる瞬間もあります。

「守ること」と「生き生きと表現すること」の両方を大切にしながら、
そんな葛藤をいつも抱えています。

フラは、踊ること以上に、「生き方」なのですから。


フラのワークショップ 講師と生徒


🌿 ワークショップのお知らせ
■ 3月20日(祝)町屋文化センター

フラの基礎やオリを丁寧に学ぶワークショップを開催します。
ただ踊るだけでなく、意味を理解し、声を出し、
フラの土台を一緒に見つめる時間にしたいと思っています。
初心者の方も大歓迎です。

■ 4月19日(日)ふじみ野ステラ・イースト
特別ワークショップ開催(新しいご案内)
・イプ作り
・イプヘケ作り
・オリ ワークショップ

楽器を作るところから、声を出すところまで。
伝統に触れ、体験できる貴重な一日です。
初めての方も安心してご参加いただけます。

詳細・お申し込みはお気軽にお問い合わせください。