心のこもった支援と距離感について | 医療カウンセラー土田くみが伝えるカウンセリング技術のつけ方磨き方|スーパーバイズ・教育分析・心理カウンセラー養成

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Kumi心理カウンセリング研究所代表 公認心理師土田くみが対人援助職のかたが心理支援も併せて出来るよう、カウンセリング技術のつけ方磨き方をお伝え致します。

公認心理師 土田くみです。

 

お読み頂きありがとうございます。


いよいよ新年度が始まりました。

私は3月に東京都の様々な分野での相談員の方に向けて研修をさせて頂く機会がありました。


そして皆さんからのアンケートを頂き大変感激しています。


もちろんとても満足というアンケート結果が8割頂いたことは大変励みにはなりますが、何より私の研修を受けて頂いた方が元気になって下さることが嬉しく、また実践してみようと思われたり職場で共有しようと思って下さったことが何より嬉しく感じます。

いよいよ新年度が始まり皆さん心機一転かと思います。


また、新入社員の方もたくさんいらっしゃるかと思います。


長年新入社員さん向けにメンタルヘルスの研修講師をさせて頂きました。

一番は離職率を下げることと言われていましたが、まさに社員さんが元気でいることが何よりです。


特に対人援助のお仕事をされている方は知識よりも先ずは自分自身のケアが大切です。


イライラしていたり、自分が元気でないとやはり利用者さんへの態度に知らず知らず出てしまうと思うのです。

どれだけ志が高く入職されても日々大変で忙しく自分に余裕がないとつい態度にでてしまうことがあるかも知れません。


そして帰ってからあれで良かったのか、冷たい態度になってしまったと落ち込むかも知れません。熱心な方ほど一人で抱え込むかも知れません。


しかし利用者さんに取り一番はその時その時心のこもった支援をしていれば後で何があっても後悔することが減ると思うのです。


これから新入社員で対人援助に関わる方にはうまく支援がいかなくても、仕事が終わり帰宅するとき心のこもった支援だったかなと振り返り、そしてそれだけすればあとは引きずらない、そんな気持ちでお仕事をして頂けたらと思います。


そういう距離感も大切になります。

自宅に帰ってまでは利用者さんの悩みを持ち込まないこと、長く対人援助の仕事をされるにはそういうオン・オフも大切です。


これから相談員や支援員、カウンセラーだけでなく、教師や保育士さん達皆さんに送りたい言葉です。


私も明日からはまた心のこもったカウンセリングだったか、振り返り心理支援をしていきたいと思います。




お読み頂きありがとうございます。


私は利用者さんや患者さんが目指す所に行けるように架け橋になり応援すること、そして自分自身も自分の中に架け橋を作ること、そんな風に思っています。


 

 

公認心理師 土田くみ
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