公認心理師の土田くみです。
アスペルガーのかたは空気が読めないとよく言われていますが一概にそうというわけでもなく、
読みすぎて疲れてしまうということもあります。
だからみんなそれぞれ場面場面で違うということです。
例えば
アスペルガー症候群(自閉スペクトラム症)の夫に今日はお客さんが来るからお茶菓子として「モロゾフのプリン」を買ってきて欲しいと頼んだとします。
ところがたまたま売り切れてありませんでした。
夫は手ぶらで帰ります。
妻は何で代わりのものを買ってきてくれなかったの?とトラブルになるわけです。
言われた通りに額面通りに受けとると言うことがあります。
またその逆に空気を読みすぎたりしてしんどくなることも度々あります。
夫が出張で伊勢ににいくことになりました。
奥さんが伊勢は●●が名物だよね。。
など何気なく話していました。
夫は出張から帰ってきたらとても疲れた顔をして、
はいこれっといって妻にお土産に●●を渡しますがかなり不機嫌です。
なぜそんなに不機嫌かを妻が聞くとお土産屋さん探すの大変だった。
買ってこいというから買ってきた。
人混みが苦手なのに空気を読みすぎ、混んでるから止めることもせず、また違うものにしようとかでもなく、
奥さんの何気ない言葉が絶対になってしまうのです。
そういう受け取り方の誤差によるストレスが続くことによって、2次障害で精神疾患になる方もおられます。
しかし根本的には純粋で優しいのです。
だから生きづらさがあるわけです。
人にどう思われるか?
どうしたら人は喜んでくれるだろうか?
そう考えて動かれておられ、素晴らしいと私は思うのです。
人の喜ぶ姿がみたいというのは対人関係が苦手なのにとても前向きな気持ちが働いています。
しかしそれが上手くいかなかった時、ストレスは限界になり、逆上したり切れるのです。
よく発達障害のかたが切れたら怖いというのはそれだけ一生懸命生きているからです。
そして相手は頼んでもいないのに頼まれたという使命感を持ってしまい、生きておられるからですね。
柔軟な対応が出来たら少しは楽になるかも知れません。
オーラソーマはコミュニケーションが苦手な発達障害傾向の方にとてもよいカウンセリングツールです。
自分の気持ちをわかってもらえない、自分のことをわかってもらえないことはとても辛いですね。
少しでも生きづらさのお役にたてたらと思います。
お読み頂きありがとうございます。
土田くみ著書
Kumi心理カウンセリング研究所
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