2025年4月に一人で未訪だった山梨の湯などをあちこち拾いながらうろうろしたシリーズ、その16。
二日目の立寄り湯も後半に入っております。
まずは恒例のここまで行程のリンク集をどうぞ。
ハイジの村の後は北斗市内でもう1湯。
場所的にはJR中央線の日野春駅から西へ1.5km強のところ。
サイトによると鳳風三山、甲斐駒ヶ岳など南アルプス連峰の山懐に位置する温泉が目的地「むかわの湯」。
敷地内にはデイサービスセンターもある。
なお北海道勇払郡むかわ町の道の駅に「むかわ温泉」があるのでお間違いなき様。
広い敷地内の印象的な屋根が温泉施設。
13時半頃に到着。
南アルプス釜無川温泉 むかわの湯
営業時間は季節によってやや違うとのこと。
このときは10:00~ 21:00で最終受付は30分前。
休業日は毎週火曜日(祝日の場合は翌日)。
入館料は市外が830円、北杜市内が410円と、これまた倍以上の差![]()
JAFで100円割引き、730円となりました。
館内のホールがなかなか広い。
レンタサイクルあり。これは温泉施設としては珍しいかも。
ゲームコーナー↓があったり。
何やら展示のコーナーも↓。
地元出身の力士、元小結の富士錦、六代目高砂親方の展示でした。
相撲好きとしてちょっと見入ってしまう![]()
他にはお馴染み、地元の農産物の直売も。
他に食堂などもあり。
では浴場へ。
男女別に内湯と露天風呂があり、浴槽はなかなか多彩。
案の定、なかなかに盛況な状況。
無人の脱衣所を撮るのも一瞬のタイミング。
こちらの施設は2源泉を所有し、その内の冷鉱泉が水風呂の他、洗面所でも確認できた。
無色透明・無味無臭。
後ほどもう少し詳しく。
浴室内が撮影禁止だったかメモ忘れ。実際に盛況で禁止でなくても撮れなかったと記憶。
よって以下の浴場内写真はオフィシャルサイトや観光紹介サイトなどから拝借。
男女の浴室写真が混じっているものと思われます。
まずは内湯エリアから。
※写真は富士の国やまなしより拝借
こちら↑では無色透明のように見えるが、実際は淡白く僅かにささ濁った感じだった。
洗い場のカラン&シャワーはチェック漏れ。
湯の色はこちら↓の方がイメージに近いかも。
※写真はPORTAより拝借
源泉名はそのまま「むかわの湯」。
源泉温度39.8度、pH7.9のナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉。
成分総計は1.830g/kg。
湧出量は動力揚湯で147リットル/分。
※写真はオフィシャルサイトより拝借
この湯を内湯では加温循環で使用している。
ここまで↑濁っていた印象ではないかな。
オーバーフローは基本なし。
ただし寝湯エリア↓は循環でありつつブクブクが激しいため、オーバーフローもしっかり。
※写真はオフィシャルサイトより拝借
この小さめの浴槽↓あたりで、非加熱かけ流し浴槽があればいいのになと思いつつ、湯使いは同じ。
※写真はPORTAより拝借
全体的に炭酸水素泉らしいクリーム色や茶色の沈着は確認できた。
他にはブクブクメインのジャグジー浴槽も源泉使用。
※写真はオフィシャルサイトより拝借
では露天エリアで源泉のお話をもう少し詳しく。
※写真は富士の国やまなしより拝借
露天風呂はおそらく加温かけ流しで使用されているのでは。
写真はないけれどもオーバーフローを確認。
※写真はPORTAより拝借
淡いながら土っぽい香りと穀物を思わせる香りあり。
ただし塩素消毒の影響があるのかはよくわからなかった。
淡い甘味と僅かな塩味あり。
そしてしっかりとしたスベスベ感があった。
※写真はオフィシャルサイトより拝借
この源泉の成分数値を抜粋。
陽イオンはナトリウムが530.1mg、カルシウムが32.2mg、マグネシウム9.0mg、カリウム7.6mg、ストロンチウム3.9mg、アンモニウム2.4mg、バリウム1.3mg、リチウム0.9mg、鉄Ⅱ0.7mg、鉄Ⅰ0.1mg。
陰イオンは塩化物が700.1mg、炭酸水素が452.0mg、臭素1.8mg、ヨウ素0.5mg、フッ素0.4mg、硫化水素0.3mg、リン酸一水素0.3mg。
非乖離成分はメタケイ酸が35.0mg、メタホウ酸が14.3mg。
溶存ガス成分は遊離二酸化炭素が37.2mg、遊離硫化水素0.1mg。
硫化水素の数値も見えるものの、源泉からは風味では感じられなかった。
そしてもう一つの自家源泉は冷鉱泉で、浴槽では水風呂で使用。
※写真はスーパー銭湯検索サイトより拝借
無色透明、無味無臭、ミネラル感を感じる源泉の名は「むかわ鉱泉」。
源泉温度21.4度、pH7.6の、温泉法第二条別表に規定するメタケイ酸の項により温泉に適合する。
すなわち温泉法の温泉。みなし温泉。
そのメタケイ酸は88.1mg。
成分総計は0.221g/kg。
他の成分数値は陽イオンが、ナトリウムが16.1mg、カルシウム5.8mg、マグネシウム3.4mg、カリウム2.0mg、鉄Ⅲ0.4mg、アンモニウム0.1mg、鉄Ⅱ0.1mg。
陰イオンは炭酸水素が70.4mg、硫酸5.2mg、リン酸一水素1.4mg、塩化物1.2mg、硫化水素0.1mg。
非乖離成分は先に挙げたメタケイ酸の他、メタホウ酸0.1mg。
溶存ガス成分は遊離二酸化炭素が26.4mg。
結果的に露天風呂とこの水風呂を熱冷交互入浴してましたね。
以上、2つの自家源泉があるものの、湯使いと独り占めの贅沢感を合わせた結果、先に訪れた「ハイジの村」の方が個人的には気に入ったのでした。
次回でこのシリーズ最後。
旅館の立寄り湯を。
南アルプス釜無川温泉 むかわの湯
山梨県北杜市武川町牧原1322
0551-20-3113
入浴料 一般830円のところ JAF割で730円
北杜市民は410円
営業時間 10時~21時(季節によって変動あり)
定休日:毎週火曜日(祝日の場合はその翌日)
<源泉名:むかわの湯>
ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉 (低張性・弱アルカリ性・温泉)
39.8℃
pH7.9
成分総計 1.830g/kg
147リットル/分(動力揚湯)
浴槽で淡白黄色ささ濁り
淡く土臭、穀物臭あり
淡甘味、微塩味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
クリーム色や茶色の沈着しっかり
内湯は加温・循環・塩素イン
露天風呂は加温かけ流し(塩素イン)
<源泉名:むかわ鉱泉>
メタケイ酸の値(88.1mg)で温泉法の温泉
21.4℃
pH7.6
成分総計 0.221g/kg
無色透明
無味無臭
淡甘味、微塩味あり
ミネラル感あり
水風呂で完全かけ流し
2025年4月入湯
※数値はH30、H27の分析書より




























