福岡のハシゴ湯話に戻る前にもう1つ。
2022年6月、仕事で岩手県へ行ったときの飲み話も
現場は雫石にあるホールでの学校公演だったが、宿泊は盛岡市内の繁華街にあるビジネスホテル。
事務所にエグいぐらいのタイトスケジュールを立てられ、東京から車で向かい20時ころにホテルチェックイン。
車内で宴会部長が盛岡の知人と連絡を取りつつ予約をした店が「原始炭焼 燗と」。
日が暮れており、この店が繁華街のどういった位置にあるのかもわからず、小雨の中向かう。
新しくてなかなか良さそうな雰囲気のお店だ。
原始炭焼 燗と
15~6人での来店なのでなかなかハードルも高いと思ったが、この店でしっかり準備してもらえた。
20時半過ぎに到着。
店の一番奥のスペースに案内される。
今回のメンバー↓。
雫石の中学生と高校生にジャズの演奏を聴いてもらう学校公演。
顔出しでいいでしょう、了解はとってないけど名前は伏せてるし。
ぼくは一番奥で青影「だいじょ~ぶ」をやってる。
だいじょ~ぶ、知ってる人はどれだけいるでしょう(^.^)
まず乾杯は生ビールで。
エビスなのがいいではないの。
今回はコースメニューをオーダー。
その内容をお店の資料から抜粋。
≪燗との4500円コースはこちら!≫
・旬野菜のサラダ
・冷菜二点盛
・お造り三点盛り
・日替り原始焼き(魚)
・日替り原始焼き(肉)
・箸休めのお漬物
・じゃこ天と甘海老唐揚げ
・季節の土鍋ご飯
・お吸い物
飲み放題メニュー
・日本酒:赤武F、平井六右衛門、丹頂正宗、あづまみね、龍泉 八重桜、鷲の尾 黒鷲、浜千鳥、澤乃井 たる酒 (常温)、雪の茅舎、上喜元、陸奥八仙、讃岐くらうでい、庭のうぐいす
・ビール:パーフェクトエビス(樽生)、アルコールフリー(小瓶)、シャンディガフ
などなど
つまり料理のオーダーはおまかせでお酒は好き放題頼める
仲間との宴会なので料理やお酒の細かな感想はメモも取ってないので無し。
写真から想像してくださいまし。
まずはお通し。
いや、コースの旬野菜のサラダと冷菜二点盛がこれにあたるのか。
ここではお通しとする。
このお通しの瑞々しい美味しさでこの店が当たりなのは十分実感できた
お通しのある店はお通しでほぼその店の実力がわかるよね~。
お造り三点盛り。
ああ、もうこれは日本酒を頼まないといけない!
上にも挙げたけど、普通の居酒屋で飲み放題の日本酒は、こんなラインナップはあり得ない。
そう、飲み放題にしてはいけないお酒たちが並んでいる
最初に頼んだのは…スイマセン、銘柄忘れました!
そして次に来たのがこちらの名物の一つ、原始焼きの魚。
原始焼きとは巨大な炉端で魚を逆さまにして焼くことらしいが、焼いているところを見たわけではない。
この時は6月、入梅いわしが旬。それが出てきた。
めちゃめちゃ肉厚。
これが実に美味しかった~
ちなみにこの店のもう一つの名物が藁焼きらしいが、このコースに藁焼きは入ってなかった…残念!
お酒はなくなり、その2。
そして次に来たのがじゃこ天と長芋の焼いたやつ。
さっと醤油をかけて生姜やわさびと食べるとたまらなく日本酒と合う。
ああ、素晴らしい。
原始焼きは肉でも提供された。
これは一人分ではなく皆でシェアをしたのだが、実に美味しい赤身肉。
原始焼きの焼き加減も素晴らしく、旨味がしっかり感じられる。
塩とわさびが実に合うのであった
ここでお酒のお燗で頼んだ模様。
おそらく大七だったと思う。
季節の土鍋ご飯が来た。
魚は真鯛だったか。
同時にきたお椀がアラの出汁がきいたお味噌汁。
その風味にたまらずお酒を追加。
〆に入ってもお酒はまだまだ
この土鍋ご飯、美味しかったな~。
出汁がききまくり。
ちょっと焦げたところなんて最高。
ご飯にアラ味噌汁をかけて食べていた
あははは、これまたたまらないのであった。
ご飯がなくなっても食後酒は日本酒。
雪の茅舎の山廃純米、普段から大好きなこれは頼むの二度目じゃないかな。
制限時間いっぱいまで飲み続けて、4500円。
途中、写真を撮り忘れたものもあるかもしれない。
感想として安い、安すぎる
この後はホテルでなぜかぼくの部屋で有志による部屋飲み…写真は無し(^^;
翌朝は朝食もとれないぐらいの早朝集合で現場に向かう。
中学生と高校生相手に真っ向勝負の100分ステージを2回
全力を出し切ってよい汗をかいた後は、せっかくよいエリアにいるので温泉に行きたいのだが。。。
…つなぎ温泉にも鶯宿温泉にも寄れず、さらに地元で食事もできず速攻で東京を目指さるを得ないスケジュールなのであった(^^;
原始炭焼 燗と
岩手県盛岡市大通1-11-5 古館ビル 1F
019-601-7296
17時~24時
不定休
2022年6月入店