ベトナム最後の秘境より(Mã Pì Lèng編)
どこまでも連なる険しいカルスト台地が、少数民族の暮らす村々を秘境たらしめると同時に、息を飲むほどの絶景を演出する。
私は今、ハーザン(Hà giang)省、ドンヴァン・カルスト台地(Cao nguyên đá Đồng Văn)にいる。
今回は、世界を旅するバックパッカーの天本がベトナム最後の秘境よりお届けして参ります。
首都ハノイから約14時間、夜行バスと乗り合いのマイクロを乗り継いで、Mèo Vạc(メオバック)にやってきた。モン族をはじめとした山岳民族が暮らす、静かで落ち着いた街だ。
絶景スポットへのアクセスが比較的良く、ベースキャンプとして相応しい場所のひとつだ。ハーザンにおいて多くの旅人はこの街や後日訪れるĐồng Văn(ドンヴァン)に滞在することになるだろう。
街の中心部には良くあるタイプのマーケット
マーケットの表で今回の目的地のひとつ、Mã Pì Lèng(マーピーレン)へ向かうため、バイクの運転手を探すことにした。
そこら辺に落ちてた段ボールでヒッチハイク。
英語は全く通じず、翻訳アプリや現地の人の優しさなどでなんとか乗り切った。
バイクを走らせて約20分、マーピーレンに到着した。
峠周辺にはモン族の集落があり、絶景であることも宛ら、崖っぷちに暮らす人の強さを感じた。
夕刻にはマーピーレンを後にして、隣町のドンヴァンへ向かうところで、今回はここまで。
次回はドンヴァンの旧正月編、お楽しみに
猫の名前:ブリ
お世話になっております。
熊本大学ボート部マネージャー木本です。
最近は大寒波の襲来により、また特段と寒い日が続いておりますね。暖房が苦手で新鮮な空気じゃないと息苦しい私は窓を開け、暖房をつけずに毛布にくるまりながらここ最近も過ごしております。泣きそうです。
さて、今回はこないだ開催されたウィンターの振り返り、1年間の反省、新年の抱負の三本立てでお送りしようと思います。
少々長くなる可能性がございますが、最後までお付き合いいただけますと幸いです。
【ウィンター振り返り~マネ視点~】
最初はウィンターの振り返りです。冬の大会は初めてでしたので、カイロ、ヒートテック、厚めのタイツ、上着、手袋etc...で対策しましたが、それでも寒かった!とは言っても、水位がさがり発艇場所がさらに低くなった関係で、船を出したり、オールを出したりなどの手伝いをする度にとんでもない上下運動を余儀なくされ、体が温まりレース中はそれほど寒いとは感じませんでした。
しかし!これこそが今回の反省!
発艇、帰艇、オール運び、送り出し、ビデオ撮影、これらの情報にパンクし、1日目は大変中途半端な形になってしまいました。シングルなのにひとりで帰艇した人、誰にも送り出して貰えなかった人、ビデオがあまり撮れなかった人、改めて書き出してみたら酷い!マネージャーが2人しかいないのならばいないで、もっとここはこうしようと、この人は私が迎えに行こうと二人でスケジュールを組んでおくべきでした。
2日目はこの反省を生かし、ひなたと完璧にやってやるぞ!と意気込んで意気揚々とウィンターに乗り込みました。そのおかげか、2日目は上々の出来だったと思います。上下運動×6くらいしてダウンを脱ぐほど暑くなりました。人間寒い時は運動です。ひなたは艇庫から発艇場までシャトルランをしてくれました。ありがとう。途中からレースが終わり、少し時間に余裕がある人が船を持ち上げたりするのをやってくれて大変助かりました。ありがとう。そして何より、ずっっっっーとビデオを代わりに撮ってくれたAkiには感謝です。正直この作業にビデオ撮影まで入ってくると確実に、100%、絶対に、その場が回りませんでした。ありがとう。
今後も熊本大学ボート部は多くの大会に参加するでしょう。その中で、漕手のサポートをなるべく完璧にするためには我々の計画立てが重要になってきます。今回はそれがあまり上手く行きませんでした。今後のもっと大きな大会で同様のことが起こらないよう精進していきたいと思います。
もちろん!風の中、雪の中で漕ぎきった漕手の皆さんお疲れ様です。相も変わらずかっこよかっですよ。これからもしばらく冬トレは続きそうですが、頑張って行きましょう。私もできる範囲で頑張りたいと思います。
朝早くから運転、疲れきった中で運転してくれた方々本当にありがとうございました。今後も多々頼ることがあると思いますが、何卒よろしくお願いいたします。
【1年間の反省】
この1年は、ボート部のおかげで充実したものになったと言って過言では無いでしょう。もしボート部に入っていなければ、この1年私は何もしていない怠惰な人間に成り果てていたでしょう。
私の精神の支柱となってくれたボート部ですが、では、私はなにかボート部のためにできたでしょうか。
マネージャーの仕事は忙しいと言っても、書類の仕事などは主務がほぼほぼやってくれいますし、会計の仕事は会計がやってくれてます。ふたりがやっている仕事を私はあまり知りません。しかし、ふたりがポロリとこぼす弱音や、泣いているような姿を見る度に無力感に苛まれます。私は、主務の子が振り分けてくれた雀の涙ほどの書類仕事をするだけ。あとは、私が思い出した仕事をしたり、突発的な仕事を請け負ったりするだけです。「だけ」と言ったら2人に怒られそうですが、実際体感はそうです。「だけ」です。主務の仕事は言わずもがな、会計の仕事は毎回毎回何かしらのトラブルが起き、話を聞いて、慰めたりしてるだけで気が滅入りそうです。
そんな中で、私の仕事はあまりに小さい。また、私がしている仕事は人の目には映らないようなものが多く、みんなに何もこいつしてないやん、と思われても仕方ないなと思うことも多い。そんな中で、私に何ができるのかを自問自答していきたいと思います。
この1年で大好きになれたボート部の、力にはなれど、枷にはならないようにしていきたいです。
【新年の抱負】
最後は新年の抱負です。
新歓でマネージャーがたくさん入ってくれるように頑張りたいです。正直人が足りていない。1年の反省で「だけ」とか書く私がやればいいじゃないかと思われるでしょう。しかし、ひとりで始めるには重たい仕事がわんさかあります。この仕事は、現在やっている「最低限」の仕事の先にあるものです。マネージャーが両手で数えられない数いる強豪がやっている仕事です。先輩が託してくれた仕事でもあります。今、私たちは最低限はできていると自負します。その先の仕事頑張るために、新歓、頑張りたいです。
また、ボートの知識をせめてもう少しはつけたいです。あまりにも知らなすぎる。皆さん遠慮なく、こいつなんも知らないな、って感じで色々教えてください。自分でも頑張ります。
あと、できるだけ早めに車の免許を取りたいです。現状、特定の人の負担が大きいように感じます。頑張ります。
あと、新入生が入って来ても、このまま大きな摩擦が起きないように頑張りたいです。人間関係をこの1年よりもより一層頑張りたいです。
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思ったよりも短く終わりました。良かったです。
さいごに、昨日ボート部の人と共に鍋をした時の、HYRさんの鍋用のネギを載せます。
ちなみにHYRさんは長ネギを人生で初めて切ったらしく、
「ねぎって剥くの?」
「ねぎって洗うの?」
「洗うなら、ねぎの中(緑の輪の部分です)って洗うの?」
➡️私「中をどうやって洗うの?」
➡️「水を中にジャーって入れたりしてみるとか」
という会話を繰り広げてました。
とかいう私も、人のこと言えないほどやばいです。
HRK、いてくれてありがとう。
ここからが勝負
皆さんお久しぶりです。ウィンターが終わりいよいよ本格的に技術向上のためダブルスカルでしごかれまくっている富山です。今回は三部立てで話していきたいと思います。(同期のH高から読みにくいといわれたため)
<成長・反省のウィンター>
今回熊本県菊池市班蛇口湖で開催されたウィンターカップにはクォードで出場しました。最初は私が整調でしたが体重バランスの悪さからまさかの大会3日前にシートチェンジ、2番としてメインエンジンになりました。最初ウィンターでは日田高校に対して勝つことができれば最高だろうというのが下馬評でした。確かに漕ぎの技術は正直足りていなかった自覚もあり、A決勝まではいきたいなというのが本心でした。もしかしたら練習の際にそういった態度や漕ぎが出てしまっていたかもしれません。本当に申し訳ない。さて、いざ本番を迎えた当日はまさかの大荒れの天気で、高波によりまともに漕げませんでした。タイムだけなら1着で「ワンチャンあるか⁉」と期待を抱き漕いだ準決勝、相手は日田高校、正直こんなチャンスはなかなか無いとかなりかかっていました。結果、接戦を制して勝利。が、決勝でやり返され結果総合3位になりました。
この2日間は自分にとってかなり悔しい思いを抱かせたものでした。勝利した相手に負けるのですからなおさらです。ですが何より悔しかったのは自身の技術がまだまだ足りない、もったいないものであったことです。終盤ラストスパートを仕掛けるときにバタつき、加速しきれず離される。競っていただけに漕ぎ終わったとき「もっとできただろう、勝てただろう」という思いに駆られました。その日の大福湯で同機たちと裸一貫で熱く語り合ったのは良い思い出です(これから恒例行事にしましょう)。
<今現在の練習について>
自身の技術不足が露呈したウィンターでしたが、改善点として
・うまく加速できない
・ブレードを入れる速度が遅い(ブレードワークが甘い)
・フォワードに行った際に突っ込んで減速させている
・足の意識がまだ理解できていない などがあげられます。
うーんこれはいただけない。今後来るであろう新しい舟に乗りたいならこういった課題を克服、さらなるパワーアップをしなければなりません。そこで今現在隣の大学のKANちゃんに頼み、ダブルで漕ぎの指導をしてもらっています。指導してもらって2回目ですがもうすでに漕ぎの改善がみられます。ありがとうKANちゃん。大変だろうけど江津湖レガッタまで面倒見てね。さて、水上の練習はこんな感じですが陸上トレーニングも外せません。この冬トレの期間私は筋肉量増加を意識して取り組んでいました。実際一キロ増やすことに成功し、肉付きもよくなってきています。今後も筋肉量増加プログラムを続行します。
<今後の練習・展開>
今後は水上の練習を重視しつつ、基礎的技術の底上げを行っていきます。エルゴと筋トレを組み合わせ、バランスよく積んでいきます。新一年生にどれぐらい速い奴が来るのかわからないので危機感を持ってやっていきます。かかってこい、新世代!
また本格的にシートレースが始まるので、本気でやりにいかないとなと思っています。まだS倉君に水上では勝てないので、S倉君にはこのままフォアで練習してもらって僕はシングルとダブルで追い上げたいです(震えて待ってろ、S倉。俺はもうすぐそこにいるぞ)。
P.S.フル単いけるかわからなくてやばいです。みんな助けて…
ウィンター 〜M2×編〜
皆様、あけましておめでとうございます。
ちょうど昨日化学ⅲのテストが終わり、
落単の危機に晒されている池沢です。
過去問より遥かに簡単だったであろうあのテストに苦しめられたのは私だけなのでしょうか?
いえ、みんな苦しんだと信じています。
信じる者は救われるーー
さて、今回のブログはウィンターズカップの話をします。全日新の時といい、大会直後にブログが回ってくるのは大変ありがたい。
小説のようなブログが書けます。
今回も前回同様2章に分けて書いていきます。
第1章 ウィンターズカップ2026
第2章 部活に対する姿勢
拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
第1章 ウィンターズカップ2026
〜練習期間編〜
今回私は男子ダブルで出場しました。
相方はM川K明。そう、あの前K巧Mです。
彼はコッコファームの時から同じ艇に乗り、同じ整調ペアとして切磋琢磨し合ってきた戦友です。
彼が整調を漕げば私は3番に乗って彼の背中を見て漕ぎ、私が整調を漕げば彼が後ろにいる。息が合っていて当然とも言える組み合わせです。(本当に息が合っていたかどうかは考えないものとする)
この艇に乗った理由は、
「ただ全日本新人大会後のこれから乗る船などを決める際にそれぞれが希望を出して行った結果、最後余った我々4人がなりゆきでクウォードメンバーになりました。」
(「厳しさの中にある」2026/1/10より引用)
の、「それぞれが希望を出していった」の部分にあります。艇を決める際、K明が小艇に乗りたい雰囲気を醸し出しながらこちらを見てきました。
そう、"脈あり"というやつです。
そこまでいってしまえば後は一瞬。
ダブルに乗りたい人を訊かれた時に挙手。
→決定。
これがダブルに乗ることになった経緯です。
全日新から帰ってきてからは乗艇練習。
しかし、ここで大きな問題が発生しました。
あり得ないほど右に曲がる。
とんでもないほど曲がる。
なんなら技練の腕漕ぎで曲がる。
何回か練習したあと、私たちは艇を疑いました。ちゃんとリギングができていなかったのではないか、と。しかし、いくらやっても変わりませんでした。そしてこの問題は大会まで修正することが出来なかったのです。一応対処法は考えていました。曲がったと思ったらすぐ戻すというものです。しかしこれでは出力が下がってしまいます。このダブルの目標Avgは1:55切りでした。パドルのAvg的にも結構ギリギリです。出力を下げるわけにもいきません。
ある日は豪快に3レーン使ってパドルしたり、ある日は300m漕げば艇の方向が90°曲がったり...
(周りに艇はありませんでした)
私は何度後ろを見たことでしょう。
ウィンターまでの期間江津湖で1番暴れていたのは私たちのダブルだと確信しています。
本当にすみませんでした。
そして、うまく漕げないというモヤモヤが続いたまま本番を迎えることになりました。
〜阿鼻叫喚の本番編〜
まず、1日目予選の結果から見ていきましょう。
タイム 6:53.01 4/4着
この時点で意味が分からない方もいると思います。
これは何mのレースなんだ?と。
答えは1000mのレースです。
この予選が今大会最大のポイントと言っても過言ではありません。
風速は8m/sを超え、ありえない波が私たちを出迎えてくれました。順風なら100歩譲って許せていたかもしれません。
まさかの逆風でした。
待機場所で艇を返すのも一苦労。
体を冷やすこと30分、レースが始まりました。
まるでアトラクションに乗っているかのようなレースで、正直全日新のときよりも酷かったです。
400m地点。私たちが風に煽られ、レーンのギリギリを攻めていたこともあり、一旦後方を確認しました。すると何ということでしょう。
私たちのレーンに90°向きを変えた艇がいるではありませんか。
「ちょ、ちょ、ちょ、ストップ」
気がつくとレース中に出るはずのない言葉を口に出していました。
隣のレーンの人たちも若干止まっており、レースは中止になったのかと思いました。
するとどうでしょう、隣の艇は何もなかったかの様に漕ぎ始め、ずんずん突き進んでいくではありませんか。90°向きを変えた艇は前の組の艇だったのです。私たちはそこでやる気を失ってしまい、荒波の中ただ漕ぎ続けるマシーンと化してしまいました。もちろんダントツでビリ。私は何をしに来たんだという気持ちでいっぱいでした。
もちろん準決勝は1番下の組で、たとえ1位になったとしても1番下のE決勝にいくことが確定していました。しかも組み合わせも同じ。
さて、2日目は斑蛇口湖のコンディションは良好。
しかし、天候に恵まれずかなりの雪が降りました。
(人生3度目の雪)
万全とは言えませんが、予選の時より遥かにマシな状況です。
まぁ、大丈夫だろうと思っていましたが、2日目も内容のひどいレースとなりました。
なんと、準決勝の発艇後15分後に決勝の発艇だったのです。つまりノーワークなんてしている暇はありません。連続で3000mを漕がなければならないということです。
レース開始
1本目の1000m。当たり前かのように1位。
2本目の1000m。大差で1位。
漕ぎ終わった時、私はこう思いました。
俺たちはE決勝で何をしているんだ。
私はこんな結果でダブルが終わってしまうと考えると、とても悲しかったです。
こうして、記憶には残るウィンターの幕が下されました。
第2章 部活に対する姿勢
まず、私の運動歴から
幼稚園〜小6 水泳
小3〜中3 バレー
?〜高3 バドミントン
こう見ると結構様々なスポーツを長めにやっています。しかし、私の体を見るとどうでしょう。貧弱です。大会の成績も良くありませんでした。同期がインハイという言葉を口に出す度に凄すぎて笑ってしまいます。これだけ小さい頃から運動と関わってきたのに、こうなってしまったのには理由があります。それは"中途半端"ということです。もっと細かく言えば、上手くなろうという意思はあるのに挑戦しない。"自分の限界を決めてしまっている"から成長幅が小さく、側から見れば現状維持しているだけなのです。正直これは運動に限ったことではありません。高校受験と大学受験も同じ様な感じです。
このままいってしまえば、せっかく始めたボートも不完全燃焼のまま終えてしまいます。
では、どうするか。
アツい漢になるしかありません。
遅刻をしない人間になるしかありません。
自主練を怠らない人間になるしかありません。
2026年、私は怠惰から抜け出します。
部活に50分前集合をしていた中高生の頃を思い出そうではありませんか
いくぞ7分切り。
最後に、今回のウィンターでサポートにまわってくださった皆様、寒い中ありがとうございました。
p.s.おみくじは末吉でした。
厳しさの中にある
みなさまあけましておめでとうございます。
2026年は清潔感を醸し出したいと考えている岩井です。
そもそも清潔感ってなんでしょうか?そのことについて今回は、、
〜以下略〜
さて、いきなり話が逸れてしまいましたが今日の本題はこのブログの更新日に行われている大会、「ウィンターカップ」のことについて話していきたいと思います。本文が長くなりそうなのでいくつかの章に分けて書いていきます。拙い文章で読みにくい箇所も多々あるとは存じますがご一読いただけたら幸いです。
〜第一章 Sirius組になった経緯、心境〜
今回私はこの大会に男子舵手付きクォドルプルで出場します。乗る船は「Sirius」です。他のメンバーは全日本新人大会時の「Sirius」メンバーで、私はもう1人のメンバーであったKanくんと入れ替わった形でSiriusメンバーになりました。なぜ私がSiriusメンバーになったのかというと実は特に深い理由はなく、ただ全日本新人大会後のこれから乗る船などを決める際にそれぞれが希望を出して行った結果、最後余った我々4人がなりゆきでクウォードメンバーになりました。これが今大会に出場するSirius組になった経緯です。
そして結成当初の私の心境を一言で表すなら「たまんねえなぁおい!」です。
当初の私の心境は期待と不安が一緒にランバダ踊ってるぐらいグチャグチャでした。
まず最初に感じたのは不安です。まず、第一に私は、私以外のSiriusメンバーに比べ圧倒的に劣っています。ボート経験者コンビであるHHコンビ(以後ハンターハンターコンビと呼ぶ)にはもちろん、残り1人のメンバーである慶くんにもエルゴタイムで圧倒的に負けていました。それに加えて私の前任者であったkan君もボート経験者だったので、それに比べて私は実力不足が否めません。そのため私が足を引っ張ってしまうというプレッシャーがありました。
そしてもう一つ不安もあり、それはSiriusのスピード感についていけるのかという不安です。わたしが以前乗っていたMARS組はクルーが全員未経験者だったのもあり、レートなどはSirius組と比べ、かなり遅めでした。そのためわたし自身高レートのスピード感を体験したことがないため、そのスピード感についていけるのかかなり不安でした。
そしてわたしにって最大の不安は「遅刻できないやん」です。(これガチ)部員のみんなにはもはや周知の事実ですが、私自身MARS組の中でもかなりの遅刻魔でした。いや、わたし自身というよりMARS組全員が遅刻魔でした。(ゴンアキを除く?)今や遅刻はMARS組の風物詩となっています。そんな遅刻が当たり前の環境からSiriusという環境に適応できるのか不安がありました。(はい。かっこつけて不安とか言ってますが、ただの怠慢です。私が悪いだけです。以後気をつけます。)
さて、ここまでつらつらと不安を述べてきましたが、不安だけでなく期待もありました。
それは「自分の成長につながる!」ことへの期待です。経験者も乗っているこのクルーでの練習は自分にとって大きな成長につながるとの確信が私にはありました。そしてもう一つの期待もあり、それは「試合に勝てるかもしれない!」という期待です。前大会でMARSは惨敗してしまいました。私含めクルーみんな悔し涙を200dLぐらい流しました。(なんならあっちゃんはなんかレースの後半から泣いてました。←これガチ)そんな中Siriusは結果は納得いくものではなかったかもしれませんが、予選での勝利は私の目にはとてもカッコよく写りました。そんな憧れのSiriusに自分も乗れるという嬉しさがありました。そしてSiriusのメンバーとなら必ずこそ次の試合勝てる!と期待で胸が膨らみました。(いつかはMARSでも勝ちたい!)
そんな不安と期待が渦巻いたまま、ついに練習が始まっていきます。
〜第二章 ウィンター期の成長〜
全日本新人大会を終えた11月初旬ごろからついに私のSiriusとしての練習が始まりました。久々のキム姐のCOXを懐かしく感じました。最初の方の乗艇では私と慶くんを経験者コンビで挟んでみっちり技術面の指導をしてくれました。そのおかげか数週間経つと「よしき漕ぎ上手くなったね」と言ってくれるようになることが増えました。自分の成長がむちゃくちゃ嬉しかったです。
そしてもう一つ嬉しかった自分の成長があります。それはエルゴタイムの爆伸びです。冬の期間は平日朝乗艇ができないので、エルゴや筋トレの練習メニューなのですが、それをこなしていくうちに日に日に記録が伸びていき、12月に行われた2000ttでは前回より20秒弱記録を伸ばすことができました!エルゴのタイムの爆伸びもとても嬉しかったです!この調子で7分10秒台に突入したい!!そして次こそはあっちゃんに勝ちたい!!
〜第三章 賭けの大勝負!大胆なシートチェンジ!?〜
自分自身の成長をおおいに感じたウィンター期の練習もお正月休みに入り、1月6日に再開しました。そしてその日の練習で我々の運命を変える出来事が起きてしまいます。久々の練習ということもあり、UTを漕いでいた私たち。しかし、どうしてもバランスが悪く、思うように漕げませんでした。実は、このバランスの悪さにSiriusはずっと悩まされていたのですが、ずっと解決策は見つからないままでした。そんな中誰かがこんなことを言い出しました。「よしき整調で行ってみよう」みんなお正月明けで頭が回っていなかったのでしょう。やってみることにしました。もともと私はバウだったのですがそんな私が整調になり、それに伴って他のメンバーのシート順も全部変えてみました。そして漕いでみました。「バランスなんかいいぞ、、?」みんなそう感じました。次に実際にレースペースで1000mを漕いでみることにしました。「悪くない、、」私たちは目を見合いました。「これでいこう」皆が口を揃えました。しかし、私は焦りました。当然です。整調なんてまともにやったことありません。なんならMARSの時一瞬整調をやっていた時代もあったのですがその時はクビになってやめています。しかし、おそらく体重のバランスが良いからか、船のバランスはこれがベスト。長年悩まされてきた課題が解決するなら私がやるしかありません。「逃げちゃダメだ」僕の心の中の碇シンジ君がそう叫びました。「乗ります!僕が整調に乗ります!」この判断が吉と出るのか凶とでるのか、いや、吉を出して見せる!!
〜最終章 大会への意気込み〜
「勝ちたい」、そして「勝たせてあげたい」という気持ちもあります。実はSirius組の経験者コンビの母校の高校のボート部が今大会には出場していて、しかも優勝候補でもあり、私たちにとって最大のライバルでもあります。二人とも先輩のかっこいい姿を後輩にみせてあげたいはずです。だったらみさせてあげようじゃないか!!絶対勝つ!表彰台目指して頑張ります!!
この写真は縁起のいい阿蘇山の日の出です。(初日の出ではありません。)
p.s俺の背中だけ見とけ



















