レムリア時代の記憶 【後編】
みなさんこんにちは、くじらです。このブログに立ち寄ってくださりありがとうございます。今回もレムリア時代の記憶の続きです。物語の一つだと思って読んでいただけると嬉しいです。前回の話はこちら↓『レムリア時代の記憶 ①』レムリアという名前をご存知の方はどれ位いらっしゃるでしょうか?遠いはるか昔に存在していたと言われる大陸です。2万年以上昔のことと聞きます。そのレムリア時…ameblo.jpレムリアの暮らしレムリア時代の地球は今と比べ波動がとても高かったので、いろんな存在が住んでいました。そして波動が高いことで今の地球の暮らしとは様々なことが違います。人間といえば人間なのですが、私のように姿を変えたり、エネルギーを使ってヒーリングという治療をしたり、いろんな場所へすぐ移動できたりと、特色はその人のルーツによるものが大きかったです。ルーツと言うのは、宇宙です。子供の頃学校で、人間は猿が進化したものと教えられてきましたが、実際はたくさんの宇宙存在のハイブリットだそうです。22種類の宇宙存在のハイブリットと聞いたことがあります。ですのでどの属性を色濃く引き継いでいるかでその人の能力というか、得意なことが違いました。食に関しては動物同様、人間も肉は食べていませんでした。動物は食べるものではなく、仲間だったからです。仲間を食べるという発想は全く持っていませんでした。食べ物は今のように焼いたり蒸したりという熱を加える調理法はほとんどしていなかったような気がします。木の実や果物、空中にあるプラーナというエネルギーを摂取していました。木の実や果物は、今のものとはエネルギーの量が全く違います。肉を食べなくても十分なエネルギーを摂ることができていました。しかし多少の加工はしていたようです。すり潰したり、乾燥させたり、放置して発酵のようなことをしたり。人々の寿命も今は平均で100歳もありませんが、当時は何万年と生きていました。100年では地球の変化をそれほど感じることなく終わってしまいますが、何万年と生きると地球の変化をずっと見続けることになります。ですのでレムリア前期の天国のような幸せな世界を経験で知っているからこそ崩壊へ向かったプロセスを見ていた存在達は、もっとこうすれば良かったという後悔や、どうすることもできなかったという悲しみや無力感を今世にまで魂が引き継いでしまっている人が多いのです。私もそうです。人々がなぜ変わっていったのかというと、きっかけは分かりません。ただエゴという不純物が入り込み、それが徐々に増幅していったような感じです。人々の言い争う不穏なエネルギーを少しずつ、あちこちで感じるようになってきました。私は人間以外の仲間と一緒にいる割合が多かったので、初めは人々が言い争ったり調和を忘れていく様子をあまり目の当たりにすることは少なかったのですが、あちこちに不穏なエネルギーが発生していることは感じていました。人間以外の動物、鉱物、植物は今も同様エゴがありません。だから私はエゴに飲まれるという影響がなかったのかもしれません。全くなかったのかというと、詳しくはよく分かりませんが。そのエゴという不純物は長い年月をかけてどんどん増幅し、人々は変わっていき、調和を忘れ自然を壊していきます。エネルギーを使う私は調和の取れた完全な状態で地球のエネルギーが高く保たれていることがとても心地よかったのに、不穏なエネルギーがあちこちに発生し、完全なバランスで存在していた自然が壊されることでエネルギーが弱まり、焦りを感じていきました。人々が言い争っているところを見ても、理解ができません。あなたは私、私はあなたの感覚を忘れていった人達には何を言っても響きませんでした。それぞれ自分の立場ばかりを主張し、自分が被害者だということ周りにぶつけていきます。私が「違うよ!違うよ!なんでわからなくなっちゃたの?」と言って回ってる記憶が強く鮮明に残っています。そうして不穏でネガティブなエネルギーはどんどん増え、自然が壊れポジティブなエネルギーは弱まると地球の波動はどんどん下がっていきました。波動が下がると、人々の意識に調和というものが更に薄れていきます。あとは悪循環にどんどんネガティブエネルギーの増殖は加速し、エスカレートしていきました。そしてついに、波動が下がりすぎたレムリアは一度リセットされることが実行されたのです。神様達や、その周りの神官達ははかなり早い時点でそうなることを知っていたようです。私は体感的に知っていたのかもしれません。レムリアのエネルギーがあまりにも低くなり続けていたので。崩壊は本当に早かったです。あんなに大きな大陸が一晩で、ものすごい地響きと共に沈んでいきました。沈んでいる最中は、まさにカオスです。沈んでいく人々の絶望、また沈んでいく世界を見ている人たちの悲しみのエネルギーが渦巻いてまさにこの世の終わりを見ているかのようでした。見ているというよりは、そのエネルギーを体で体感し続けていました。私は水の中を泳げたので、その間はどこかに避難していました。そして沈んだ後のレムリアを見た悲しみは、本当に言葉では言い表せない位の絶望と、何もできなかった無力感。実際に頭を強く殴られたようなショックがずっとずっと続きます。これを書いている今も涙が止まりません。一晩かけて沈んだレムリアは、とてもとても不気味な”無”となりました。真っ暗闇の”無”太陽が登った後もレムリアは”無”のままです。大陸が全てなくなり、ところどころに山のてっぺんが少しだけ海面から出ていました。海も怖いくらい静かです。波もたたない静かな海面に太陽の光が反射していました。エネルギーを感じる私は、レムリアの状態をいつもエネルギーで見ていました。波動が高かった時のレムリアの完璧なバランスが取れたエネルギー。どんどん波動が下がっていった時のエネルギー。沈んだ後のエネルギー。どうしてこんな事に。どうして何もできなかったの。あの時の時代に戻りたい。私は長い間悲しみに暮れました。レムリアが無くなった後、残った人たちは様々なところへと散っていきました。私はその後、アトランティスからエジプトへいきました。アトランティスでも戦いの日々で、私は塞ぎ込んでいました。レムリアの時のような無邪気さは感じられません。人を避け、クリスタルの原石に囲まれた空間で長いこと閉じこもっていました。私に残っている記憶はそこまでです。 まだ書き残したエピソードはいくつかあるかもしれませんが。これを書いていて気づいたのですが、私のハイアーセルフは、レムリア時代の私と同じハイアーセルフのような気がします,しかし未来のあなたよと言われたこともあります。次元の違う世界を今の脳で理解するのは難しいですねそしてこの記憶を思い出した直後にこう言われました。今この地球で、まさにレムリアと同じことが起きている。レムリアは沈んだが、あの時とは違う。今はアセンションをするためのサポートが万全に整っている。あなたはレムリア時代胸に青い石を持っていた。その青い石のエネルギーで魔法が使えていたのです。そしてその青い石は今もあなたの胸の中にあります。そして青い石が胸で光っているイメージがきました。何度も胸の真ん中を触ってももちろん見えないしありません。しかし体感で、あるな という感じがします。私にこの記憶が残っているのは、悲しみを伝えるためではありません。こんな経験があったからこそ、また地球の波動をあげようと決意するためのものだと思っています。調和の取れた世界はとても美しく、みんなが幸せで、不安も怒りも苦しみも罪悪感もない世界です。あの時の様にエゴにまみれた人たちが増えすぎると、地球は重たくなります。しかし今回は地球も覚悟を決めています。地球の未来は希望しか感じていません。私はこのアセンションを見届け、その後の幸せな世界を見るために今世生まれてきました。またレムリアの世界が再来することを私は強く信じています。この長文を最後まで読んでくださってありがとうございます。感謝くじら。