Chajinの 徒然フォトブログ -24ページ目

Chajinの 徒然フォトブログ

「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

愛西市立田町の蓮の花を楽しんだ後、同じ立田町の船頭平河川公園の蓮も
名高いとのことで訪れてみました。
ところが狭い池にわずかに見られたのみ。

船頭平河川公園と言えば、スエズ運河やパナマ運河と規模は比較にならない
ものの明治20年に始まったオランダ人技術者、ヨハス・デ・レイケ指導による
木曽三川分流工事により、木曽川と長良川の高低差のため、船で往来でき
なくなり造られた「船頭平閘門(ひらこうもん)」で知られます。






上方(北方)、木曽川から長良川へ荷を運ぶ船を通すために造られた閘門。
水位調整の部分。この面積ですから長さ25m、幅4,8m、、水面上の高さ3,3mの
制限があります。
国土交通省の管理。








木曽川側から見た閘門。


長良川側。








この鐘を鳴らして開門依頼。
朝8時半から夕方5時まで通行できるそうです。尤も今ではレジャーボートなどが
メインであるようです。 
通行料を払う場所もないので無料らしい。


公園には歴史ある太い木々が多数あり、アジサイが満開でした。







外様である薩摩藩が徳川に命じられた宝暦治水。





こちらも木曾三川公園のひとつ、海津市のアクアワールド水郷パークセンター。

2015年ごろまで、下の写真のように5,2haの広大な義呂池には
全面にハスが見事に咲き誇り、観覧舟までありましたが、水面が
緑に包まれる「アオコ」により、連作もあるでしょうが絶滅してしまいました。
園内の他の池にあった菱など、他の植物も絶滅しました。




こちらを訪れる魅力も失礼ながら半減ですが、花々を楽しむことはできます。

半夏生。



キバナコスモス。




ワスレグサ(ノカンゾウ)




アガパンサス





子供農園のきゅうり。市街地に住んでいますとこのような野菜の花々に
お目にかかることもなくなりました。




オクラの花と実。


ナスの花。





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蓮の花の季節を迎えました。

まず近くの羽島の大賀ハス園。
大賀ハスは昭和26年(1951)、植物学者の大賀博士が千葉の縄文時代の古墳から
3粒の種を発見、そのうちの1粒が発芽し、およそ2千年前の蓮の花として有名です。
羽島市は昭和54年(1979)に市政25周年を記念して千葉市から種を譲り受け
栽培しています。








レンコンは連作が出来なくて、5年ほど前にはこちらの大賀ハスも絶滅状態でした。
各地の蓮田が絶えてしまったことがニュースになりました。
こちらも全く別の田へ移し替えて戻したところです。
岐阜では羽島レンコンも有名でしたのにどうした事だったのでしょう。



早朝に花開き、お昼には閉じます。それを繰り返して3日か4日目に
ひらひらと散ります。





毎年のように愛知県愛西市立田へハスの花を楽しみに出かけます。
旧立田村は子供の頃、岐阜県でも立田レンコンで有名でした。
レンコンの生産量は、茨城48%、徳島11%、佐賀10%、愛知は6%ほどですが
4位を誇っています。

ハス、レンコンのプロです。毎年美しいハスの花を楽しませて頂けます。











仏教では泥水の中から生え、清浄な美しい花を咲かせる姿が仏の智慧や慈悲の
象徴とされ、仏像の台座は蓮華をかたどった蓮華座であり、極楽浄土にはハスの花が
咲き乱れているとされます。



































































すぐ隣、立田 道の駅でレンコン尽くしの弁当。







我が家(店先)の蓮の花も 梅雨の雨の中ですがつぼみを付けてくれました。

昨日







今朝、開花しました。
少し小ぶりで可憐な花です。

十数年前から近所の毎年見事なハスを育てておられるお寺さんに
種レンコンを分けて頂くなど、ご指導頂き育てています。






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梅雨の合間、伊吹山を訪れました。

我が家の屋上から、霞んでいますが伊吹山の姿。
晴天を確かめてから訪れることができるのはありがたい。

ただ、ここ数年前から雪解け後、雪崩による山肌の崩落のためか、石灰質の
白い山肌が目立つようになりました。

次の写真は2012年の同日の伊吹山の姿です。




目立つのは左右ドライブウエイの一直線の白い山肌を削られた景色、
痛々しく見ていたものです。(私も幾度も通ってはおりますが)



ドライブウエイ途中の芭蕉伊吹山歌碑。

芭蕉は元禄2年(1689)、奥の細道、150日、2、400kmもの旅路を大垣で終え、
疲れを癒した2週間ほどの間に(それ以前にも高弟のいる大垣へ3度訪れた)
伊吹山をみてこの歌を詠みました。

そのままよ月もたのまし伊吹山。
(伊吹山は秋の月も必要としないほど泰然としている)

少し、要らぬ話になりますが、岐阜育ちの私はずっと「いぶきさん」と呼んできました。
岐阜で見える山は「きんかざん」、「おんたけさん」、「えなさん」、「はくさん」などなど、
伊吹山麓の大垣や西濃地方、米原、長浜などでは「いぶきやま」と呼ばれているようです。
店の従業員に聞きますと皆「いぶきやま」とのこと。
ドライブウエイは「いぶきやまドライブウェイ」。

尤も養老山は「ようろうやま」、同じ山脈の多度山は「たどさん」です。





駐車場から頂上まで約1000mの西側登山道を進みます。




登山道沿いに花は白色、クサタチバナに包まれていました。








イブキシモツケ



グンナイフウロ




マムシ草が今までにないほど多数。



キンポウゲ種



ウグイスとホオジロの声が響きわたっています。
 ウグイスの姿は見えず。




西方には琵琶湖や竹生島が望めますが雲の流れに遮られていました。




 山頂のアゲハ。





三合目から登山道。学生時代からこのルート登山は三度のみ。




ミヤマアザミ




ミヤコグサ



オドリコソウ




頂上のヤマトタケル看板が新しくなっていました。




山頂の一部の岩の間にしか見れなかったヒメレンゲ。

登山道途中にも蔓延っていました。 

我が家の周りにも見られる「オウシュウマンネングサ」と同じにしか見えません。




ミミナグサ



東登山道は駐車場まで1500m、およそ60分、下り専用。

カルスト地形が見れます。




途中でお会いした名古屋からおいでのご夫婦も2,30年ほど前「伊吹山のお花畑」と
呼ばれる程であったのが、イノシシや鹿害によって本当に寂しくなりましたと言われて
おりました。

鹿が7,8頭、草をついばんでいました。 防御柵が設けられていますが2mは
ジャンプすると言われ難しいようです。






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梅雨の時期に三光寺の山アジサイを楽しむのが恒例になっています。
宝永6年(1710)開山の歴史ある真言宗の寺院です。








本堂




小柄で控えめ、それでいて色鮮やかなのが特徴で、山間の穏やかな境内の
風景に似合う、200種類、1万株が山アジサイを中心に咲き誇っております。







西洋アジサイとは違い、径6,7センチ。



























中腹、境内のアジサイに囲まれ鯉が泳ぐ池。




甘茶。 花はガクアジサイよりさらに小ぶり。

度々の記載で恐縮ですが、寺院の花祭りに使用のため境内に植えていたのが
見栄えの良い西洋アジサイを植えてアジサイ寺と呼ばれるようになりました。
子供の頃、近くのお寺で花祭りの自院製の甘茶を頂くのが楽しみでした。

私共のネットショップでは甘茶を日本中にお送りしておりますが、コロナ禍で
甘茶祭りがほとんど開催されなかったのが、今年は少しずつ開催されるように
なり、3、4月は多忙な日々を過ごしました。(4/8開催と5/8開催の寺院があり)

生葉を手もみ、発酵、乾燥して甘茶が作られます。



                   甘茶 製品






その後、さらに奥の関市板取の通称、モネの池を訪れるのも恒例。

根道神社参道脇にある貯水池。高賀山の伏流水を利用して1980年頃に
灌漑用に整備された。
透明度の高い湧水に咲く睡蓮がとても美しく、池の中を優雅に錦鯉が泳ぐ姿は、
まるでモネの代表作「睡蓮」のようと有名に。

1999年頃、池の近くで花苗の生産販売するフラワーパーク板取の経営者が
睡蓮を植えたり、地元住民がコイを入れたもので観光目的ではなかった。

















下の写真は10年ほど前、有名になる前に神社のアジサイを見に訪れた際のもの。
まだ人気が出る前で、透き通った水、スイレン、湖底の緑鮮やかさに目を見張った
ものでした。

残念ながら今ではこれほどの美しさは失われ、神社の神主さんのインタビューでは
多くの観光客が訪れるようになり、堤防の土砂が流れ出たのではないかとのこと。




板取川はモヤに包まれていました。前日の雨で水嵩があり、アユ釣りを
楽しむ方はありません。





この後はいつものように鮎の塩焼きを楽しみましたが、鮎2匹と鮎がゆ、
単品注文で少食の私はこれが精いっぱいです。





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天生湿原の花々を楽しんだ後、国道360号が通行不能で白川郷へ戻れないため
飛騨市河合町から古川町経由で高山市、国府町の九輪草群生地の四十八滝
公園の九輪草を楽しみました。(実は翌日、天生峠から白川郷への国道が開通
したとの報道がありました)

河合町(旧河合村)は大勢の少女を高山から野麦峠を超え岡谷の紡績工場へ
送った「女工哀史」で知られる地です。




















九輪は五重、三重の塔のなどの屋根の上の柱に飾る九つの輪装飾。


                    奈良興福寺の三重の塔





















野草華園ですが他に見れたのはマムシ草くらいでした。







平成30年の宇津江四十八滝



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