Chajinの 徒然フォトブログ -25ページ目

Chajinの 徒然フォトブログ

「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

昨年から白川郷からの国道360号が通行不能で、今回は東海北陸道の飛騨清見インターで
降りてナビに従って山道を月ヶ瀬ダムを通って飛騨河合経由で天生峠へ向かいました。
こちらの方が早かったかもしれません。

白川村、飛騨市川合町の境、1289mの天生峠。駐車場から山道を4,50分登って
天生湿原へ。




登山道中間に一カ所のみ北アルプスを望める場所があり、奥穂や槍が今回は薄っすら
望めたのみ。





湿原入り口のイノシシ、鹿等からの保護門。




天生湿原




コバイケイソウ(小梅蕙草)。湿原に群生しています。 駒ヶ根千畳敷カールにも
群生していました。


エンレイソウ(延齢草)。 まだつぼみ。








タテヤマリンドウが湿原に群生。





立山竜胆




ミツバオウレン(三葉黄蓮)。




少し離れていましたが ミツガシワ(三槲)。



チゴユリ(稚児百合)の群生。



湿原にあって少し離れているので正面からの写真が撮れません。




マイヅルソウ(舞鶴草)。




ツバメオモト(燕万年青)。





今回は湿原の水芭蕉は終わっていました。




湿原からカラタニ分岐へ向かいます。

ギンリョウソウ(銀竜草)。 別名ユウレイタケ(幽霊茸)。
他の方々の登山ブログで時々紹介されますし、この写真を撮っている時、本当に
久しぶりなんですよと言いますと、ベテラン氏の何処にでもあるよとの答え。
私の場合半世紀ぶりの出会いでした。






カラタニ分岐のカツラの巨木。先回、幹周囲11m、高さ25mで全国カツラ巨木リストにも
載っていると教えて頂きました。 この巨木の下に色々な花が群生しています。




サンカヨウ(山荷葉)。




サンカヨウは雨、水に濡れると下のように花弁が透明になり(長時間水に濡れないと透明には
ならない)、神秘の花と言われ、雨降る中を山道を登って写真撮影に来る方も多いそうです。
 
                   (この写真はネットからお借りしました)

ニリンソウ(二輪草)。


ラショウモンカズラ(羅生門葛)。




キヌガサソウ(衣笠草)。いつも通っている方、管理の方に教えて頂いてようやくミッケ。

 



ブナの巨木林。




その奥に水芭蕉群生地があります。  時すでに遅し。




先回、ミズバショウの白とリュウキンカの黄色がこの一面、絨毯のようで目を見張る
美しさでしたが、殆ど終わった後。







湿原に戻り、一方通行の木道を帰り、また山道を下って駐車場へ。                      





人々の手で手入れされた花々もご苦労が偲ばれ美しさに目を見張りますが、
野の花々、高山の深い雪の下から芽生えた花々の力強さ、可憐さ、美しさには
特別の感動を覚えずにはいられません。


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日本で唯一、世界でも珍しい淡水湖に浮かぶ有人島「沖島」。
対岸の近江八幡市からのおよそ1,5kmの島の全景。
周囲約7km、人口240人ほどですが、琵琶湖の漁獲水揚げ量の半分ほどを担う
漁師の島でもあります。





押切港からの通船は朝は1時間に1本ほど、10時を過ぎると2時間に1本になります。
12時ごろの船に乗りましたが、休憩所で待っていると乗船客は島の高齢者で病院や
買い物帰りのお客様が殆どと観光客。コンダクターが案内する英語やドイツ語の外国の
観光客も7,8人ありました。




10分程で沖島漁港着。正面は沖島漁業会館。
先回は2時間でしたので漁港周囲のみでしたが、出港時間の4時間ほどの間にゆっくり沖島を
散策しました。




柿本人麻呂の琵琶湖沖島の歌碑。
塩海(海)ではなく淡海は湖、おうみ、近江になったとも言われる。




まず北方、山が迫った狭い土地に家が並んでいます。

実は沖島は明治20年頃から昭和40年頃までは漁業よりも島の北方から切り出される
石材業メインの島であったと言う。 古くは彦根城の石垣に使われ、東海道線や琵琶湖
疎水トンネルにも使われた記録が残るそう。




島の南から西へ向かいますが、道幅は1,5mから広くて2m、両側にぎりぎり家が
建っています。島には自動車はなく、自転車か高齢者が多いため三輪自転車が
使われています。




奥津島神社





階段を登って山を削った狭い土地に建てられた神社。




七福神像





島の西方。




どの家にも狭い土地に野菜や仏壇やお墓に供える花が栽培されています。



琵琶  



 
地元では見たことの無い黒い蝶。 ナガサキアゲハ。 ミカン類を栽培すると発生しやすい
そうです。




漁業会館内の食堂、お昼を過ぎてうどん定食しかメニューにありませんでした。
漁師の奥様方が料理されているそう。 美味しかったです。





昼食を頂いて東方へ向かいました。

こちらも道幅がさらに狭い。



30年ほど前の小学校跡に作られた沖島展望台。
その頃子供数が多く、ピーク時には129人が学んでいたそうです。



展望台から丁度漁港に現れた通船(つうせん)、おきしま。



続いて漁船が現れました。
船の前部の塔の上で操船されているようです。初めて見ました。




沖島小学校。 丁度学校の前で除草をしておられた女性に伺いますと、島内の小学生は
5,6人。島外から船で通う小学生が10人超えだそうです。先回もこの自然豊かで
穏やかな島の少人数の学校にあこがれて通っていると聞きました。





中学生は小学校前の港から専用船で送迎されているそうです。





漁港へ戻ると先ほどの塔がある船が何隻も停泊していました。

ちょうどご夫婦で漁網を船から降ろす作業をしておられる漁師の方がおられて
お話を伺ってみました。

島民は車は一台もないので自動車免許は持っていないが、各家に漁船があり、
船舶操船免許はもっておられるそうです。

高齢化が進み跡継ぎも少なく、漁獲量も減るばかり、燃料費も上がり経費倒れ
しそうと話されました。
ブルーギル、鵜、などが漁獲量の減少に繋がっていると一般的には言われて
いるものの、一番の原因は水の汚れだと語られました。琵琶湖に流れ込む川から
運ばれる田畑の化学肥料などが原因だと言いきられました。
子供の頃には琵琶湖の水を飲んでいたそうです。漁網の汚れは近年ひどくなり
洗うのが大変など環境変化を嘆いておられました。

琵琶湖の特徴的な魚介類は、ビワマス、コアユ、ハス、ホンモロコ、ニゴロブナ、
スジエビ、ゴリ、イサザの計8種の「琵琶湖八珍」や、子供の頃から親しんでいた
セタシジミと伺いました。

漁業は夜11時ごろ出かけて朝帰る夜勤作業だそうです。
撮れる魚も季節ごとにかわり、漁法も変わります。

漁場へ着くとこの塔のうえで操船して網を投げたり、網を救い上げたり、色々な
漁法があるそうです。



漁網はカラフル。








家の裏の山の上の墓地の高台から港の景色。



先ほど訪れた奥津島神社。




4時の通船は下校の小学生が12人程。 他は観光客や釣りを楽しんだ若者達でした。






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ワールド・ローズフェスティバル開催中(5/10~6/11)のローズガーデンを
訪れました。

メインゲートの西口から入場してすぐ、ウェルカムガーデン。
17品種5,500株を植栽。




園内にはおよそ6,000品種、20,000株が咲き誇る世界最大級のバラ園と言われます。

春バラは花数が多く、秋バラは薫り高いと言われますが、これほどのバラの数で
甘い香りが園内に漂っています。

数限りないバラですが、私の目に止まるのはほんの一部、あくまで私好みのバラの
羅列になります。














まず訪れるのがいつも通りロイヤルガーデン。
ロイヤルガーデンと呼ばれるだけあってシンプルで品の良いバラ達に出会えます。



プリセスミチコ。




ハイネス雅(みやび)。

雅子様ご成婚を記念して名づけられた岐阜県作出のバラ。雅子様が作られた農家を
訪れられたこともありました。




ハイネス愛。






何時もは満開のクイーンエリザベス。株数も一番数多く、咲き誇っていますが、他のバラが
満開にも関わらず、まだ殆どつぼみ状態。ご逝去を悲しんでいるような。




プリンセスオブウェールズ。 





ジュビル デュ プリンス ドゥ モナコ。





ローズテラスとバラ回廊。





野山の花の純白が好きなようにバラも純白、ほんのりピンクがかった花が
一番の好み。
























展望デッキから。








花の海に浮かぶ船をイメージした高さ45mの展望タワー。
屋上デッキからは園内をはじめ天気の良い日には乗鞍や恵那山など360度の全景を
楽しむことができます。





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今回は湖東三山(西明寺、金剛輪寺、百済寺)の金剛輪寺の新緑を楽しみに
出かけました。











名勝庭園。



茶室 水雲閣と庭園(江戸末期)。




参道沿いに並んだお地蔵さん。









千体地蔵の内。





天正元年(1573)、百済寺に続き信長の焼き討ちに遇いましたが、僧侶の機知により
最上部の二天門、本堂、三重塔等はその難を逃れました。


二天門(重文)。





本堂大悲閣。 弘安11年(1288)建立、国宝。












本堂へ上がって多数の重要文化財の仏像を参拝させて頂きました。









紅葉の種、プロペラ。




三重塔 寛元4年(1248)建立 重文。

木々に包まれて遠くからも全景を眺めることができる場所がありません。









金剛輪寺は私共の商売上のお付き合いもあってまず訪れるお寺です。

紅葉の時期には紅葉の名所として日本中からの観光客で大混雑しますが、いまの季節は
広い駐車場に車は3,4台と言う静けさでした。

紅葉の時期のカラフルさも魅力ですが、初夏の新緑の美しさも格別です。



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5月2日は八十八夜。私共茶店の正月とも言われます。

ゴールデンウィークは里帰りする方々も多く、喫茶部共々多忙な日々を過ごしました。

5月6日は立夏。初夏に咲く花々を楽しみました。

リラックス効果があると言われるハーブのカモミール(カミツレ)の生産量は大垣が日本一。









野山でよく見かけるのが山吹(ヤマブキ)。



ベニバナトキワマンサク(紅花常盤満作)。




タツナミソウ(立浪草)。




タツナミソウ色違い。



ヒメウツギ




ビオラ




エビネ


キエビネ




春蘭  子供の、我が家の山に多く自生していておばあさんが頬かむりしているように
     見えることから「おばば」と呼んでいました。


ウラシマソウ(浦島草)、 浦島が釣りをしているように見えることから付いた名。
                マムシソウの仲間。

 








ミツバチも花々を探し飛びまわっています。











愛知県犬山市のヒトツバタゴ (別名なんじゃもんじゃ)。
















自生の桐の大木。




少し早めに楽しみ終えたので、可児市土田の時々山麓のカタクリを楽しむ
鳩吹山(313,5m)を訪れました。
新緑に包まれてウグイスの鳴き声を楽しみながらの登山。

見晴らしの良さ、広大な景色を楽しめるとの事でしたが、2カ所の展望台は目の前の
木々に遮られて今一つでした。





北方、目の前は木曽川、今渡ダム。




山を下ると湯の華温泉。温泉に浸かって汗を流してから帰宅。




今年は5月13,14日が大垣まつり。コロナ禍が一段落、4年ぶりの従来通りのお祭りが
開催される予定でしたが、残念ながら13日(土)は3時ごろから雨、14日は終日大雨で
残念なことになりました。
私共から100mほどの八幡神社の例祭で、360年以上の歴史を誇ります。
城主から下賜された三両軕(さんりょうやま)と10か町の軕が街中を練り歩き、
平成27年(2015)に国重要無形民俗文化財、に、平成28年12月1日に
「山・鉾(ほこ)屋台行事」の1つとしてユネスコ無形文化遺産に登録されました。

年によって家(店)の前の桐ケ崎通りをすべての軕が練り歩いて頂けますが、今年は
雨近いため一部の軕のみでした。









恵比寿軕、城主から下賜された軕。




引き手は地元の大学の学生さんのようです。 




何時もは一年中で一番忙しい日になり、店から離れられないので行事をすべて楽しむことは
出来ずにいます。
この日も抹茶アイス・グリーンソフトやテイクアウトメニューを楽しむ方々で行列が出来て
おりましたが、20m超えの行列が出来る年に比べると雨模様もあり少し静かのようでした。







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