防音室のある家
ドラム防音室完了報告です。
良くDr値と防音の性能をうたってまして、たまーに、70とか80と言う特性のサイトや
性能表記があり、マンションでドラム防音を依頼したらDr値では70、80の性能とうたってても保証できないとか
無理ですと断られてしまっている現実があります。
そもそもDr値(D値)「ディーアールち(ディーち)」とは何か???
それは遮音性能を表す指標です。
Dr-30、Dr-40r-40と表記されてます。
例えば室内で110dBの騒音(生ドラムを力いっぱい叩いて出るかどうかです)
が外部では60dBでDr値(D値)は50と言う性能表記になります。
測定すると自然界の音でお昼は65dB出てますので閑静な住宅街でも60dBです。
そこで無音が本当の遮音性能です。
しかし、どうしてDr値と防音の性能を
70とか80と言う特性でも
ドラム防音は保証出来ないのか???
そこには秘密があります。
測定する基準が500Hz無いし1kHzでの性能をうたうからです。
KOTOBUKI式電磁シールド防音工法は
125HzでDr値(D値)50です。
逆に500Hz無いし1KHzではKOTOBUKI式は
測定不能(低周波を抑え込んでますので500Hzから1KHzは全く聞こえません)
だからDr値(D値)を高く性能をあえて高くうたってません。
測定不能と言うと閑静な住宅街でDR値70や80と性能を表記出来るのは
暗騒音測定といいまして、室内の防音性能を逆転させる測定で
外部が110dBで室内で30dBでしたらDr値(D値)80になります。
KOTOBUKI式電磁シールド工法はこちらの性能特性が正解となります。
道路のトラックはかなりの低周波を室内で反響させる現象もありますので
外部からの騒音問題で悩まれている方々でもご相談させて頂いております。
さてさて前文が長くなりすいません。
防音室のある家 ドラム防音室がこの度無事に完了いたしました。(着工前写真)
KOTOBUKI式は木造でも鉄骨でもRC造でも躯体は問いません。
材料は木は使用しません。夏は湿気をすい、冬は乾燥して縮んでしまい
何年か繰り返すと必ず隙間が生まれて音漏れの原因になります。
全てアルミ軽鉄材で施工してます。
狭い部屋でドラムを叩くと耳が痛くなり耳栓をしながら叩かれている
ユーザー様もお見えになりますが、外部に対しての音漏れも大切ですが、
音響に特化した防音室に仕上げてます。
(既存のお部屋を傷つけないように徹底して養生を致します)
どのように???
壁面に80Hz以下~1KHz以上を吸音拡散反射することが出来る
音響パネルスリットを設計時にあらかじめ位置を特定し。
(既設分電盤から専用電源(電磁波を飛ばすシールド電源ケーブルと
LANが遮断しますので有線LANを引き込む為に空配管を行います)
ドラムセットを設置後に部分吸音で
実際にドラムを叩きながら耳で吸音ポイントを見つけ
シンバル、ハイハット、スネア、タム、バスドラムが一音一音
分解して情報が混濁しないようにすると、やかましくなく
ちゃんとドラムのキレが出てシンバルをバッシャーン!!と思いっきり叩いても
耳に刺さらない環境が出来て初めてドラム防音室の完成になります。
(NASAでも使用されているアルミ反射材を何層にもはります、これで電磁波がカットされますが低周波を止める重要な素材です)
近々その光景をお施主様承諾の上で動画撮影させて頂きましたので
KOTOBUKIサウンドチャンネルで公開させて頂きますので
今しばらくお待ち頂けると幸いです。(リンク先は古民家でSTUDIO防音の動画になってあります)
(KOTOBUKI製防音ドアが取付られました。
左に見えるスリットが音響調整パネルスリットです。)
(拡大写真です、新作 音快速極魂KP-07にもこのパネルのノウハウが採用されてます。)
防音性能確認と音響調整が決まり、お客様から
『あれ~~~~音が凄い!!叩きやすい!!気持ちいい!!耳が痛くない!!』
反応は様々ですがそんなビックリ体験でお言葉を頂けるのが
何よりもの変え難い嬉しさがこみあげてきますね。
(主役のドラムが設置されるといいですね)
ただいま1920年式スタンウェイ・グランドピアノ防音室着工中です。
ピアノのタッチの差が出るまで防音と音響を追い込んでまいりますので
引き続き宜しくお願い申し上げます。
最後まで読んで頂きまして有難う御座います。
防音で分からないことがありましたらいつでもご相談くださいませ。
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