悩みを抱えているときって
どこかに正解があるような気がして
 
その正解を探し当てようとして
よけいに苦しくなることがあります。
 

 
たったひとつの正しい答えを導き出そうと
してしまうんですよね。
 
 

たとえば2つの選択肢が目の前にある場合、
そのどちらかが正解で、
もう片方は不正解であるような
 
そんな気持ちがしてしまうんです。
 
 


 

 


お子さんが不登校になっちゃった!
なんてときに
 
学校に行かせる
無理せず休ませる
 
の2択を毎日迫られるように感じます。
 
 

私も経験ありますが、
この2つの選択肢を目の前に並べて
 
間違いたくない!
正解を選びたい!
 
という思いが強くなると
すっっっごく苦しいです。
 

 
 
 


お仕事のお悩みもよくお聴きしますが、
 
辞める
もう少し頑張ってみる
 
みたいな2択を
突き付けられているように感じて

絶対に正解を選びたいと思いつめてしまい
苦しくなっている方もよくおられます。
 
 

でもね、これ・・
 
 
正解を決めなくていいんです。
 
 

あれかこれか、ではなく
あれもこれもOK、という視点。
 
 

どちらを選んだかで
正解・不正解の道は分かれません。
 
 

たいての場合、
どちらの道にもメリットとデメリットがあります。
 
 


 
 


大切なのは
どちらを選ぶのか、ではなく
 
選んだ道が自分にとって
どんな意味があって
どんなふうに歩いていきたいのか

なのです。
 
 
そして、歩いてみて、
 
歩きにくかったらその時点で
もう片方を選ぶことだってできるんですよ!
 
 

どちらかが正解で、
どちらかが不正解なんだ、というラベルをはがしてしまえば、
 
いつだってどのタイミングからだって
どちらも選べるんですよねニコニコ
 
 
 
自分にとって、
その選択がどんな意味を持つのか。

そんなことを考えて言葉にすることで、
自分が何を考えているか、望んでいるか
わかってくることもあります。
 
カウンセリングでは
その作業を一緒にしていく場なんだと思っています。
 
 「あれもこれも」という支店で語っていく
カウンセリング。

学んでみたい方は講座へどうぞ!


 

 


 

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大阪で公立小学校・中学校でスクールカウンセラーをしています。

息子は3人とも不登校経験あり、フリースクール・通信制高校に通ってます。

矢印野村涼子プロフィール

 

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