発達特性のある子の偏食。
悩みますよね~!
我が家も長男さんの偏食は悩みの種で、
これまで何年も試行錯誤してきました。
これは、長男が今も昔も大好きな白米。
発達障害の偏食の特徴と原因
まず、大前提として、
偏食は「いつもと同じ」という安心を
求める特性や
慣れない味や舌触りに対する
感覚過敏が関係していると言われています。
好き嫌いではなく
知らないメニューや知らない食材に対して
不安になってしまったり
過敏に反応してしまう
という感じなんですよね。
うちの長男の場合、
1週間でなんとか一巡りするくらいのメニューしか
食べられるものがありませんでした
いろいろ対策するも、疲れ果てる
食べられるものを増やそうと
頑張ったこともありましたが・・
出されたおかずを一口は食べる、とルールを作ったり
苦手なものにチャレンジできたらシールを貼ったり
とにかく考えうる手は尽くしました。
でも、だんだんと
「食べさせなきゃ」というプレッシャーや
涙目で食べる長男の姿に、
食事の時間が辛くなってしまい・・
思いきってすっぱりやめたんですよ。
食事の時に子どもにつらい思いをさせるのって
個人的にはかなりかなりかなり苦痛で
耐えられなくて
対策変更!白米を中心に、メニューを固定
そして、割りきって、
カレー
焼き鮭
チキンライス
焼いた豚肉か牛肉(味は醤油がけオンリー)
カボチャの煮物
ふかしサツマイモ
豆腐の味噌汁
納豆
らへんが定番の食べられるメニューだったので、
これをひたすらローテーションしていました。
うちの長男の場合、
発達特性の偏食なうえに
卵・乳・小麦の食物アレルギーもあったので、
そもそも体に合う食べ物も少なくて。
ただ、他の家族はどうしても飽きます
私自身も、
私の作るものってなんて美味しくないんだ!と
家ごはん拒否症にもなりました。
外食やお惣菜たべたくてたまらなかった。
だって偏食とアレルギーに付き合って
食べられない美味しいものがいっぱいあるんだもの!
みんながみんなストレスがたまってきて、
ええい!
とさらに割りきりました。
こいつのためにガマンしてる!とか誰かが思ってしまうと、
家族不和のもとにもなるし良くない。
冷凍と作り置きで乗り切った!
焼き鮭は焼いて大量に冷凍しておいて、
他の家族は違う魚(よくするのは刺し身)にして、
長男は鮭。
とか、
納豆大量買いしておいて、
他の家族の希望メニューの時は
長男には納豆をおかずにしてもらう。
とか、
カボチャの煮物も大量に煮て冷凍。
長男の品数足りないときに解凍して出す。
とか、
焼いた肉は味のバリエーションをだすため、
たれの類を買いまくり、
なんの味も付けず焼いたままで食卓に出し、
それぞれ思い思いのたれをかけてました。
たれの在庫の多さはレストランひらけそうでした
そんなに大きくない冷蔵庫のなかで、
納豆とたれが幅きかせちゃって大変
長男は
まっっったく気にしてなかった
むしろ別メニューを喜んでいたので
win-winだしいいやと思うようになりました。
まわりが何を食べてようが気にならないっていうのも
特性なのかな~と思います。
私ならみんなと同じのが食べたくなっちゃう気がする。
でもだからこそ、
別メニューわりとうまくいきます!!
次回に続きます
《発達っ子の偏食シリーズ》
偏食で困っていたけどメニューを固定してみたらうまくいった話
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