偏食はある程度仕方がないものの、
食べられるメニューが増えてくれたらなぁ〜
っていうのが本音ですよね
うちも偏食には泣かされましたが
それでも地道に少しずつ、
メニューを広げていった方法を
お伝えします
【前回の記事はこちら】
家では決まったものしか食べないけれど
給食はいろんなものが出てきますよね。
うちの長男さんは給食の時、
食べにくいおかずは手を付ける前に減らしてました。
ほとんどのおかずをごっそり減らしていたという噂。
低学年のころは特にお腹ペコペコで帰宅してた
でも、一口は食べないといけないので、
必然的にいろんなおかずの味を知るチャンス
家ではできないけど、友達の手前、一口食べられたりする。
すると時々、
今日の給食けっこうおいしかったんだよね
って言う時があり、
その時は、すかさず給食の献立表を見てどのおかずか確認
献立表には材料も書いてあるので、
日をあけないうちに家で同じように作って、
メニュー定着を狙いました
具材をどんな大きさで切ってあったとか、
味付けも子どもに意見を聞きながら給食に近づけて
でもそれだけやってもなかなか全く同じにはならず、
後少しのところでお蔵入りしたメニューも
判定キビシイんすよ。。。
家で作ってみてOKだったら、
しばらくはあまり間をあけないように
定期的に食卓に出します。
何回も作っているとアレンジきかせたくなりますが
(ソース変えたりとか)
変わったことをしてしまうと、
これまでの努力が水の泡になるリスクが!!!
なので、あくまで同じ味、同じ見た目で
作り続けることがポイントです
うちはこの方法で、
けっこうな数のメニューが定着しました
また、
家族だけの普段の外食だと難しいかもしれませんが
おじいちゃんおばあちゃんが一緒だったり
ママ友と一緒だったり
そういうシチュエーションで
メニューが広がることがあります。
子どものことをよく知っている親はやりにくいのですが
祖父母やママ友が、すごく自然な形で
「〇〇ちゃん、これ食べてみない?美味しいよ」
ってすすめてくれることがあります
子どもも、親相手だと反発するところですが
祖父母やママ友だと、素直に一口食べられちゃったりする
このときも、食べられたメニューは覚えておいて、
家で作ってみたり、
そのメニューのあるレストランに定期的に通って
定着を図りました
安心して行ける外食先も
多ければ多いほどいいと思うし、とにかく
興味を示した食べ物はのがさない!!!
なんとかして定着させる!!
という方針でした。
この興味をもつという部分が一番ハードルが高く
家族以外の誰かと一緒とか、旅行とかのイベントなど
何か特別な時のほうが自然に興味を持たせられる
ように思います。
長男さんは高校生になりました。
外では、食べられないなりに
まわりに合わせて食べるように。
給食も、小学校高学年、中学校と学年を上がるにつれて
おかずを減らすことも少なくなっていたようです。
結局は、成長するにつれて、
自然と解決するのかもしれない
外で頑張っている分、
家では安心してゆったり食事できるように配慮しています
でもでも!!!
新規メニューの定着は、
まだまだあきらめてない
だって、みんなでいろんなもの食べたら美味しいじゃーん!
外食だって色々行きたいし!
しつこく地道に続けていきますよ
《発達っ子の偏食シリーズ》
興味を示した食べ物をのがすな!
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