H先生
（発達グレーで、
当時荒れまくっていた長男を救ってくれた）
との出会いで、
学校に安心して行けるようになっていた長男さん。
私もH先生がいれば大丈夫！と
安心しきっていました。
ところが！！
小５の１１月、
突然学校に行けなくなります。
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最高の恩師との出会いで親子とも救われた！長男くんの小学校時代②
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激しい夜泣きに悩み、小さな違和感に気づかないふりをし続けた赤ちゃん期
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ただ、よくよく考えてみれば、
１年生からずっと長男には無理をさせてきた…
私に勇気と心の余裕がなかったばかりに
SOSは出ていたのに
学校に行かせ続けてしまった…
ほんとうはずっと前から
学校なんて行きたくなかったはず。
先生との関係も勉強もうまくいかず、
逆に今まで行けていたことが不思議・・
ずっと過剰適応している状態で、
トラブルという形で
SOSは何回も何回も出ていた。
なのに私は、
気付かないふりをしてきたんです。
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以前の私であれば、
この状態でも
休ませる勇気はなかったかもしれません。
それくらい、親にとっては勇気のいる一言。
言った瞬間、世界が変わる一言。
トンネルの向こうは異世界なんです…
しかし、
精神科訪問看護で出会った患者さんから
「学校がほんとうにしんどかった」
「休ませてもらいたかった」
という話をよく聞いていました。
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無理をして学校に行くことが人生に及ぼす悪影響を
目の当たりにした私は…
ついに、
勇気を出して休ませる決断をします。
しばらくゆっくりしたいという本人の希望をくみ、
１１月いっぱいお休みするということで、
本人と一緒にH先生に連絡を入れました。
先生も青天の霹靂だったようで驚いていましたが、
本人にちゃんと話を聞いてくれて、
良い時間にしてねとあたたかく接してくれて。
このときもH先生の対応は
ほんとうに有り難かったです。
休んで家にいるとなると・・
ゲームばかり・・
それもいいかなと思ったのですが
考えた結果、
職場に連れて行ってみようと思い、
長男を連れて出勤するようになりました。
職場は精神科なので
メンタルのことには理解があり、
誰も長男に傷つくようなことも言わず、
あたたかく受け入れてもらえて
感謝の気持ちでいっぱいでした。
簡単な事務仕事を任せてもらったりして、
仕事をしに来ているんだよね！と
長男を職場に居やすくしてもらって
有り難かったです。
患者さんと上司の許可をとり、
短時間ですが、
病状の落ち着いている数名の方の訪問看護に
同席させることもできました。
患者さんは家にあるお菓子をくれようとしたり、
お小遣いを渡そうとしてくれたり、
ほんとうにあたたかく受け入れてくださいました。
長男はいろいろと感じることがあったようで
「みんながんばってるんだね」と
話していましたね。
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【長男シリーズ・小学校時代編目次】
「問題児と過保護な親」として過ごした、長男くんの小学校時代① 最高の恩師との出会いで親子とも救われた！長男くんの小学校時代②突然はじまった不登校！長男くんの小学校時代③担任、学校と連携して再登校へ！長男くんの小学校時代④一瞬で不登校に逆戻り！その原因は・・？長男くんの小学校時代⑤ トンデモ先生に度肝を抜かれつつなんとか再々登校へ！長男くんの小学校時代⑥ 特性を理解してくれる恩師との別れが近づき不安でいっぱい・・長男くんの小学校時代⑦ 奇跡が起こった６年生の始まり！長男くんの小学校時代⑧
