小5の秋に不登校になり、
11月いっぱいお休みすることにした長男さん。
職場に同行させたり
家でゲーム三昧したり
H先生(当時の神な担任)が時々様子を見に来たり
そんな様子でだんだんと期日が迫ってきました。
ひとつ前の記事はコチラ
最初から読みたい方はコチラ
激しい夜泣きに悩み、小さな違和感に気づかないふりをし続けた赤ちゃん期
長男シリーズの一覧はこちらから
長男くんシリーズのリンク集♪~発達グレー×不登校×フリースクール×通信制高校~
最初は口数も少なく、
口を開けば友達のことを悪く言ったり・・
弟に当たったり・・
とにかく落ち着かん
それでもポツポツと話をするようになり
少しずつ、少しずつですが
学校でなにがしんどかったのか
どうなれば行けるのか
把握することができました。
長男さんが学校で過ごしにくかった理由は
(勉強が苦手なので)
宿題プリントを班で集めるときに
友達に見られるのがつらかった
(手先が不器用なので)
家庭科の縫い物の授業が地獄だった
(なくしてしまうので)
プリントの管理がしんどかった
気持ちがしんどいときに
教室にいるのがしんどかった
などが主なものでした。
長男さんに許可をとり、
H先生に伝えました。
H先生は、
「できる限り改善します!!」
と力強く言ってくださり
なんてありがたいの
職員会議を何度もして、
上に掛け合ってくださって
しばらくして、教頭先生からも
「学校へ戻れるよう、全力でやります!!」
というお電話をいただき
一緒に悩んでもらえて、
一緒に支えてもらえるって
こんなにも心強いんだな
そして、学校が用意してくれた環境は、
宿題プリントは、別で提出していい。
むしろやらなくてもいい。
家庭科など、受けるのがしんどい授業は保健室で過ごす。
なんと、保健室に長男用の机を用意してもらいました
⇒ふたを開けてみれば
保健室の先生が見守ってくれて
長男の様子に合わせて
勉強や家庭科の実技を見てくれるという神対応
プリントは、私と学校でやりとりすることに。
専用のファイルを作って、置き場所を決めておき、
仕事の帰りに学校によってピックアップしました。
気持ちがしんどい時は、保健室の避難ブースに行ってよい。
という形でした。
これを長男さんに伝えると、
じゃあ、行ってみる。
とのこと!!!
こうして、再登校の道へ
再登校初日…
「やっぱりやめとく」ってなるかな〜と思いましたが
H先生が家まで迎えに来てくれて、
無事に学校へ!!
登校するだけでこんなに感動するとは!!!
この時は、ほんとうにホッとしたのを覚えてます。
H先生と学校に感謝の気持ちでいっぱいでした。
【次のおはなし】
【長男シリーズ・小学校時代編目次】
「問題児と過保護な親」として過ごした、長男くんの小学校時代①
最高の恩師との出会いで親子とも救われた!長男くんの小学校時代②
突然はじまった不登校!長男くんの小学校時代③
担任、学校と連携して再登校へ!長男くんの小学校時代④
一瞬で不登校に逆戻り!その原因は・・?長男くんの小学校時代⑤
トンデモ先生に度肝を抜かれつつなんとか再々登校へ!長男くんの小学校時代⑥
特性を理解してくれる恩師との別れが近づき不安でいっぱい・・長男くんの小学校時代⑦
奇跡が起こった6年生の始まり!長男くんの小学校時代⑧