子どもが学校に行かない日が増えてきたら、
まず最初に考えることは…
どうやったら学校に行けるのか?
ではありません!!!
不登校解決のゴールは、
再登校ではないんです!!
2017年に施行された
教育機会確保法においても、
従来の学校復帰を前提とした
不登校対策が見直されています。
国としても、
不登校解決のゴールは再登校ではなく、
不登校の児童・生徒が
それぞれに合った場所で
それぞれに合った教育を受けることである
と方向転換しているんですよ~
もっと言えば、
不登校を乗り越えたゴールは
子どもが自立(自律)して
自分の人生を選び取り、
自信を持って自分らしく生きる
ことですよね。
親御さんも
お子さんのそういう姿を望んでいるはずです。
そのために、
まずは・・・
再登校を目指したい気持ちを
手放してください。
ええーーーって感じですよね。
戸惑う気持ち、わかりますよ
ワタシも不登校の親ですから。
でも!!!です。
親が再登校を望む気持ちはお子さんに伝わり、
必ずと言っていいくらい
負担になっちゃうんです。
私も経験者ですので
子どもが学校に行かないという状況の
ものすんごい不安感や
学校に行っている=社会とつながっていることが
どれだけ親にとって安心かは
痛いほどわかります・・
でも
ここはぐっと我慢!!
次にすることは
家で安心して
元気に過ごせるようにする
ことです。
漠然としていて難しいかもしれませんが
ここで大切なのは想像力
学生時代の親友
職場の尊敬する上司
憧れの先輩
誰でも良いのですが、
親御さんにとって大切で
これからもずっとお付き合いしていきたい!
という人を思い浮かべます。
思い浮かべるのは身内ではなく
他人にしてくださいね。
思い浮かべたら
今目の前にいるお子さんがその人の子どもで
頼まれて預かっている
と想像してください。
大切な誰かの
大切な子どもを
今預かっている。
この設定で
安心して
元気に過ごしてもらって
また来たい!と
言われるようにしてみてください
我が子との距離感では難しいですが、
大切な人のお子さんだと想像すると、
イメージしやすくなります。
これくらいの距離感で
お子さんと接してみてくださいネ
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