子どもが親に対して不満をぶつけてくるときは

 

傷ついた気持ちをわかってほしい

 

という思いであることが多いです。

 

 

態度をあらためてほしい

発言を取り下げてほしい

 

というより、

 

気持ちをわかってほしくて

親にぶつかってきます。

 

 

 

 

子どもがぶつかってきたとき

親がコロッと態度や発言を変えたり謝ったりすると・・

 

子どもはさらにイライラした感情をぶつけてきます。

 

 

親の方も

 

「謝ったのに!」

「希望通りにふるまったのに!」

という感情が湧いてきて

 

イライラにイライラで応戦する形となってしまうんです。

これってあるあるですよね。

 

 

イライラにイライラで応戦する形に突入してしまうと

 

「こんなはずじゃなかった」

とお互いに思いながらも、

 

なかなか止めることができません滝汗

 

 

 

 

子どもは、親が思っているよりも

いろんなことを感じ、きちんと理解しています。

大人が思うほど、子どもは子どもではありません。

 

 

自分が「傷ついた、許せない」と感じる親の言動は

 

・子どものことを思えばこその言葉・行動であること。

 

・仕事に忙しく余裕がなかったために

本心ではなく出てしまった言葉・行動であること。

 

などなど・・

 

親側の事情を

子どもはちゃんと受け取っているんですよ。

 

 

 
 

ただ、事情があったにせよ、

 

「嫌だったし傷ついた」

ということをわかってもらいたいのです。

 

 

ところが、

親のほうは自分の言動を

責められたように感じちゃうんですよね。

 

 

「まずかったな」

「やってしまったな」

「あの時自分がちゃんと優しくしていれば」

 

という思いを抱えて後ろめたいからです。

 

 

子どもの方は

親を責めているつもりはありません。

 

 

もし子どもに責められたら、

 

「嫌な思いをさせたんだね」

「傷つけたんだね」

 

と受け止めるだけでOKなんです。

 

 

 

 

「よかれと思って」

「その頃余裕がなくて」など

自分の思いを語る必要はありません

 

 

すでにちゃんと伝わっているからです。

 

 

状況によっては

言い訳か自己弁護のようにしか

聞こえないこともありますので、

 

自分語りは事態をややこしくしてしまいます。

 

 

「よかれと思って」「どうしようもなくて」など

自分のことを語るのは、

 

「なんであんなこと言ったの?」などと

子どものほうから聞いてきたときだけにしておきましょうウインク

 

 
また、過去の自分の言動を謝罪して取り下げたり、

「二度としない」と約束したりする必要もありません。

 

 

 

 

なぜかというと

また必ず同じことが起こるからです。

 

 

親子という距離の近さで

人間がふたり以上一緒に過ごしていれば、

 

どんなに気をつけていても

相手を傷つけることはあります。

 

 

大切なのは、

腫れ物に触らないよう過度に気をつけることではなく、

こうして話し合い受け止めることです。

 

 

受け止めることができれば、

子どもの記憶が塗り替えられます。

 

 

「傷ついた、許せない」記憶から

「傷ついた気持ちをわかってもらえた」記憶に変わるんです。

 

 

 

 

つまり、子どもに責められたとき、

 

捉え方によっては

過去の対応の失敗を挽回する大チャンス

なんですよ~!!!おねがい

 

 

受け止めてもらえた子どもは、

親にも理解を示してくれるようになります。

 

 

親だって完璧ではないし、

 

子どもだって、

完璧な親を求めているわけではないんですよ。

 

 

子どもが親に求めているのは、

完璧な振る舞いではなく、

 

自分の話をこうして聞いて、

大切に受け止めてくれることですよニコニコ

 

 

 

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