私、あんまり凝った料理はしない派です。
基本的にすべての家事がめんどくさいし、
できるかぎり全自動化しています。
食洗機とか、乾燥機程度ですけど。
ルンバは導入してないんですよね・・
料理も面倒だから、時間がないからしないってのもありますが
それよりもっと大事にしたいのは
自分が疲れ切らないようにしたいっていうことと、
子どもと話す時間の余裕を持ちたいってことかなぁ。
実はうちの長男さんは元・アレルギーっ子でして。
成長とともに、
今は生卵は避けて、
花粉症に悩まされるくらいですんでおりますが
ちびっこのときは、
卵・牛乳・小麦・大豆が全部ダメだったんです・・
パンなんかとんでもないし、
市販のお菓子も全滅。
今は代替食品も良いものがありますが
当時はまだまだ少なくて、
ネットでしか買えず、お値段も高く・・
そんなにしょっちゅう買えるものではありませんでした。
私、３食＋オヤツを
手づくりし続けてたんです。
もちろん外食もできないので、
ひたすらおうちでアレルギー対応食を作る日々でした。
食事の用意を少しも手抜きできないというのは
想像以上にメンタルをえぐられます。
ちょっと疲れたときのお惣菜も買えなければ、
今日はお外で食べちゃおう♪もできない。
ママ友とワイワイおやつを囲んでおしゃべり・・なんて
夢のまた夢。
常に次のごはんのメニューと、食材の調達で
頭がいっぱいでした。
当然心に余裕なんてなく、
ちびっこだった長男と、
穏やか～に、目を合わせてゆっくりお話したり
じっくり一緒に遊んだ記憶がないんですよ・・
とにかく、いつも次の食事に追われ、調理をしていた気がします。
当時、長男は寂しかっただろうなと思う。
命を守るには、仕方なかったんだけど・・
このときの経験から、
事情が許すのであれば、
食事の用意に時間をかけるより、
さっさと食事を並べて、みんなで楽しく食べるほうに
時間を使いたい！と思うのです。
食事ってさ、カラダのための栄養なんだけど、
同時にココロの栄養でもある。
忙しいお父さんお母さんは、
遠慮なく便利なものを使って、
食事の準備よりも食卓を囲む時間を大切にしてほしいな。
「手作りじゃなきゃ愛情がない」
「冷凍食品は愛情不足」
みたいなことを真顔で言う専門家がたまにいますが
くそくらえだと思ってます。
んなわけねーだろ。
自分のココロのために、
そして大切なお子さんとほっとできる時間を持つために、
手はどんどん抜きましょう
手抜きは正義ですよ！！！
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