鮭の香草パン粉焼き
日々師走であることを実感しながら生活している小料理屋です。
年末が近づいてきたというのに、やるべきことが全く進んでいなくて
ちょっと焦り始めました。
仕事は繁忙期。
年賀状は手つかず・・・
掃除は大掃除手前の「中掃除」くらい
クリスマス会やら忘年会やら、飲み会の予定は着々と
こうなってくると現実逃避が始まります。
最近めっきり更新の遅いブログも、よりによってこんな時期に書いちゃったり。
…ま、なんとかなるでしょう(笑)
さて、前回に続きクリスマスの飾り付け第2弾です。
前述の「中掃除」中、クローゼットに入りきらず目につくところに置いてある
衣装ケースを隠し、かつそこらへんに転がっていたり、
無理矢理しまって(押し込めて)いる物を有効活用できないかと
苦肉の策で考え出した飾り棚です
本題のお料理は、ビールもワインも進む鮭料理。
先日、ワイン仲間のお兄さんから、大量の紅鮭をいただきまして。
塩加減が絶妙でふっくらみずみずしく、そのまま焼くだけでご馳走
ただ、本当に「大量」にいただいたので、違う食べ方もと、
ハーブソルトとパン粉をつけて焼いてみました。
予想を超える美味しさに自分でもびっくり(笑)
クリスマス飾り付けシリーズ、あと1・2回お付合い願います(笑)
![](https://www.recipe-blog.jp/images/about_ranking/recipe_blog_4.gif)
【材料】
塩鮭の切り身
パン粉
ハーブソルト(鮭の塩がきつい場合はドライパセリのみ)
※ハーブソルトはこちら を使いました。ハーブ比率高めです。
【作り方】
① パン粉とハーブソルトを合わせ、混ぜておく。
② 鮭の切り身にまんべんなく①をつける。
ぎゅっとおしつけるようにすると衣が落ちにくい。
③ フライパン、またはオーブンで④を香ばしく焼いて完成!
付け合わせに、粒マスタード炒めにした野菜を添えても
牛蒡(ごぼう)と牛肉の赤ワイン煮
クリスマスまであと10日あまり。
「ツリーやリースは飾らない」と前回書いたばかりですが、
今年は街を歩いていたら妙にクリスマステンションになってしまい、
先日大掃除ついでに色々と飾り付けをしてしまいました
もともとは100均で売っているペローンと長い蔓状の物を
輪にして赤いリボンをぐるぐる巻いて固定しただけですが、
思いのほかお洒落っぽくできました
壁に淡く落ちるリースの影もまたをかし(笑)
クリスマスまで、来年への個人的備忘録も兼ねて
作った飾りも一緒にUPしていこうと思います。
で、本題のお料理へ。
「洋風すき焼き」ってな感じの一品です。
今回はボルドーワインのお供に作りました。
土のニュアンスを感じる赤ワインには、牛蒡はぴったりの食材。
和洋折衷のおつまみで、渋くワインを楽しんでください(笑)
こちらの料理、食べてもらった方達から「レシピアップを!」と
嬉しくもご好評をいただいた物なのですが、
バタバタ作って出したから写真を撮り忘れました
取り急ぎレシピだけアップしまーす。
【材料】
牛蒡
牛ばら肉(高いすき焼き用でなくても、切り落としで十分美味しい)
長ネギ(お好みで少量。白髪ねぎにして使います)
粗挽きブラックペッパー(お好みで)
<調味液>
赤ワイン:しょうゆ:みりん=1:1:0.5
塩・砂糖で味を調整してください。
すき焼きの割り下のように、少し甘めに仕上げるとほっとする味に。
※牛蒡と一緒に鍋に入れた時、調味液で牛蒡がひたひた~十分
浸かる位が目安です。
後から牛肉も入れて煮るので、気持ち多めで。
【作り方】
① 牛蒡は洗って皮をこそげ落とし、食べやすいサイズに切る
(細切りでも、斜めの薄切りでもOK)。
切った牛蒡は水にさらしてアク抜きする。
② 鍋に水からあげた牛蒡、<調味液>を入れ火にかける。
牛蒡が煮えたら、一旦火を止め味をしみ込ませる
(時間がなければすぐ③にいっても良いですが、
「噛んだときにジュワッと」味の滲み出る牛蒡にするために、
時間があればぜひ1時間程置いておくのがオススメです)。
③ 鍋を再度火にかけ、煮汁が沸いたら牛肉を入れる。
牛肉に完全に火が通る前に火を止め、余熱で火を通す。
④ お好みで、水にさらした白髪ねぎを散らし、
粗挽きブラックペッパーを振って完成。
ドライトマトのオイル漬けとオイルサーディンのブルスケッタ
12月ともなると街はすっかりクリスマスモード
大通公園でホワイトイルミネーションやミュンヘンクリスマス市 も始まり、
面倒な側面の多い雪も趣深く感じられます
(まぁ、そうは言っても今日は降りすぎだけどね!
どのくらいかというと、降りゆく雪で「空間が真っ白」なくらい。笑)。
クリスマスだからといって、ツリーやリースを飾るようなことはしませんが、
数年前のクリスマス市で思わず買ってしまったガラス細工を
さっき引っ張り出してきました。
明日以降、天気が落ち着いたらクリスマス市に遊びに行ってこよう。
さて、今日は色合いがクリスマスっぽい(?)おつまみを。
前回書いたドライトマトのオイル漬け を使ったブルスケッタです。
簡単で見た目もかわいらしいので、クリスマスパーティーの前菜に
どうぞ~
このブルスケッタ、こないだイタリアワインを飲む時に作ったんですが、
イタリア料理って赤や緑が多くて(というイメージ)クリスマスっぽいよね。
まぁそもそもイタリア国旗がクリスマスカラーだっていう
「確かに!」と思ってくださった方、↓のレシピボタンをクリック!(笑)
【材料】 4~5人分
バゲット 1/3本
にんにく 1かけ
ドライトマトのオイル漬け (作り方はこちら )
オイルサーディン 1缶
ブラックオリーブ 10個
パセリ 少々
【作り方】
① バゲットを切り、フライパンで両面を軽く焼く。
② フライパンにドライトマトのオイル漬けのオイルを敷き、
スライスしたにんにくをゆっくり加熱して香りを出す。
③ ドライトマトのオイル漬け・オイルサーディンを加え温める。
④ ①のパンににんにく・ドライトマト・オイルサーディン・
輪切りにしたブラックオリーブをのせ、刻んだパセリを散らす。
ドライトマトの自家製オイル漬け
いよいよ今日から12月です。
11月最後の昨日は朝から雪模様。
朝から景気良く降り、昼間には一旦解けて夕方からまた凍って。
夜は道路がスケートリンク状態になりました。
写真左:昨夜、自宅前にて。ツルツル・ペカペカ感、伝わりますか?
写真右:今朝、職場近くの公園にて。1ヶ月前は綺麗な紅葉だったのに…
さて、道路がこうなってくると、いよいよ外出が億劫に
春まで保存のきく食品にお世話になることが多そうです。
今日は海外の乾物、ドライトマトを使ったおつまみを。
ワイン仲間のK君・Rさんが、イタリア土産に買ってきてくれました
(一緒に写ってるのは乾燥ポルチーニ。むしろトマトより目立ってる(笑)
嬉しすぎるお土産ありがとう!)
先日買ったオリーブオイルと一緒に使って、
ドライトマトの自家製オイル漬けにしてみました。
そのまま食べても良し、料理に入れても良しの、
便利でちょこっとお洒落なヤツです
![](https://www.recipe-blog.jp/images/about_ranking/recipe_blog_1.gif)
【材料】
ドライトマト お好みの量
ぬるま湯 適量
エクストラバージン オリーブオイル 適量
保管用のびん(熱湯消毒してよく乾かしておく)
以下お好みでどうぞ
・ドライハーブ(バジル・オレガノなど)
・にんにく(スライスする)
・ケッパーのピクルス
【作り方】
① ドライトマトをぬるま湯につけて戻す。
② ①の水気を切り、食べやすい大きさに切る。
③ ②とお好みの材料をびんに入れる。
④ トマトが完全に浸かるまで、オリーブオイルを注ぐ。
⑤ ふたを閉め、冷暗所で保管する。
翌日ぐらいから食べられます
長期保存をする場合は、
手順①でぬるま湯にワインビネガー(または酢)を同量程度入れると
雑菌が繁殖しづらいです。
吹雪の前の冬支度
11月も末にさしかかり、冬ごもり準備を始めた小料理屋です。
冬ごもり準備と言っても、要は食料品の買いだめなんだけど。
雪のない地域に住んでいた頃は考えたこともなかった。
雪が積もるこれからの時期、雪国では移動効率と
荷物の運搬効率がここまで激しく落ちるとは・・・
(↑車を運転したとしても進みはノロノロ
&雪道運転初心者の私は徒歩で買い物に行く日が増えるから)
缶詰・乾物・乾麺・ルウ物・調味料・お米…等々、
我が家の備蓄食料は着々と増えております
むしろ買いだめしすぎて、食料庫から溢れだしてるっていう(笑)
にも関わらず、昨日は近所の(というにはちと遠い)ジャスコにて
食料品と日用品の確保に行ってきました。
中に入っている輸入食品店では思わず衝動買いも。。
左からクスクス(人生初購入!)、バルサミコグレーズ(ソース)、
バジルペースト、クレイジーソルト(スーパーで買うより安い)、
エクストラバージンオリーブオイル。
ありがたいことに、最近海外旅行のお土産に食料品をいただく機会が
多く、新しいお料理にちょいちょい挑戦中です。
美味しくできて写真もキレイに撮れたら、またレシピアップしますね
(最近だんだん欲張りになってきて、写真がうまく撮れないと
アップするのを躊躇してしまう…)。
厳寒の北海道、寒さで行き倒れになりそうになったら、
小料理屋にお立ち寄りくださいまし。
あたたかいお料理と美味しいお酒でお出迎えしますよ