皆様、こんにちは。

小川鍼灸整骨院のスタッフブログです。

 

コロナの自粛中に季節が移り変わり、気づけばもうじき梅雨入りですね。

2020年の前半はコロナの影響であっという間に過ぎてしまいました。

 

今月に入りようやく学校も徐々に再開され始めましたね。

休校中は、生活リズムが崩れがちだったうちの子供達は毎朝睡魔と闘っています。

 

 

そこで今回は体内時計についてまとめてみます。

 

もともと私たちの体に備わっている生体リズム。

 

その乱れがさまざまな不調や生活習慣病などの要因になることが、

多くの研究で明らかにされてきています。

 

体内時計の働きで人は夜になると自然な眠りに導かれ、

毎朝光を浴びることでリセットされ、一定のリズムを刻みます。

 

 

体内時計には、脳にある「親時計」と全身の隅々の細胞にある「子時計」の2種類があるようです。

体内時計によって次のような作用をもたらしていると考えられています。

 

 

*自立神経のバランスを調節する

 

*ホルモンの分泌を調節する

 

*免疫力を高める

 

 

体内時計を調節するホルモン「メラトニン」とは

 

メラトニンは脳から分泌されるホルモンです。

体内時計に働きかけることで、覚醒と睡眠を切り替えて、

自然な眠りを誘う作用があり、「睡眠ホルモン」とも呼ばれています。


このメラトニンは眠りを誘うほかに、抗酸化作用によって細胞の新陳代謝を促したり、

疲れを取ってくれるために、病気の予防や老化防止にさまざまな効果を持つと考えられているホルモンです。

 

メラトニンは、年齢を重ねるとともに分泌量が減っていきます。

年をとると朝早く目覚めたり、夜中に何度も目が覚めたり、

若い頃より睡眠時間が減ってくるのは、加齢により体内時計の調節機能が

弱まっているためと考えられています

 

体内時計の乱れによる不調

 

不規則な生活が続いたりすると、時計遺伝子に異変が生じ、体内時計を狂わせてしまいます。

食欲を抑えるホルモンや食欲を促すホルモンの濃度に異常が生じることから、

メタボリックシンドロームや糖尿病といった生活習慣病、がん、アルツハイマー型認知症などの

病気のリスクが高まっていくことになるのです。

 

 

体内時計の乱れを整えるには。

 

*起きる時刻を毎日一定にすること

 

*朝起きたら光を浴びる

 

*朝食は毎日食べる

 

*軽い運動習慣を身につける

 

*就寝2時間前までに食事を済ます

 

*就寝1~2時間前にぬるめのお風呂に入る

 

*就寝前のテレビ、パソコン、携帯電話は避ける

 

 体内時計を正常に動かし、健やかな体を保つためには規則正しい生活が欠かせません。

 

 

 

 

外出自粛が解除され、元通りの生活に戻り、自律神経失調症、関節痛、肩こり、神経痛

体の不調でお困りの方はぜひ当院にお越し下さい。

 

筋膜治療、鍼灸治療、整体、アロマ治療等患者様の症状に応じて最適な治療をご提案します。

 

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