5億年分の何かが封じ込められた磐座の神社!? | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

もう少し続きます、

似顔絵仲間のオクノアキさんと訪れた

2月の福島県、茨城県ツアー。 


福島県楢葉町で被災地を巡ったり、
 


マルシェに出店したり、
 


いわき湯本の温泉で海鮮ざんまい満喫したり
 


帰りに寄った茨城県の日立市では

話題のパワースポットな神社巡りです神社キラキラ
  



御岩神社、泉神社に続いて訪れたのが

大甕オオミカ神社!


国道6号線沿いにある神社です。



泉神社に続いて、

今年は辰年ということで龍にまつわる神社龍キラキラ


拝殿の彫刻の龍が笑っているように見えるとか。


画像が荒すぎてわからんな笑い泣き(笑)

龍も笑うくらいだもの、

笑って元気に1年過ごしましょう爆笑ラブラブラブラブ


大甕神社の由緒。


ホームページより

當社の創祀は詳らかではありませんが、社伝によれば皇紀元年(紀元前六六〇年)とあります。
鹿島・香取の二神が、服はぬ国津神・草木石類にいたるまで平定するも、唯一、甕星香々背男と称する星神を征服することができずにおりましたところ、二神に替わって大甕に赴き地主神の霊力を宿魂石に封じたのが倭文神武葉槌命であったと伝えられています。
此の地の住民、国土開発と国家安寧に尽力された神として、大甕山上の古宮の地に祀り祭祀が行われておりました。時は移り、江戸期元禄八年旧暦四月九日藩命により甕星香々背男の磐座、宿魂石上に遷座されてより三百年の星霜を経て今に至ります。



香取、鹿島の二神に服はぬ甕星香々背男。。

北へ進出する歴史のいろいろがありそうなお話キョロキョロ

こちらの看板にも



大和朝廷の支配が及んだ地域の境界、、

とありました。


その甕星香々背男の霊力が拝殿の後ろの岩山、

宿魂石に封じ込められているそうびっくりハッ

その宿魂石に登れるようで、


階段を上がってみました!


前にも書きましたが、
久々に引っ張りだしてきた底破れブーツだったので
なかなか登るのが大変でした(笑)ランニングアセアセアセアセ

途中から道なき道になりましたが



おおびっくりキラキラ


大岩の上に祠が。

こちらの本殿には甕星香々背男を封じた、

倭文神武葉槌命が祀られているそうお願い

元は近くの風神山付近に祀られていたそうですが、徳川光圀によってこの地に遷らされたそう。
徳川光圀って、「大日本史」の編纂や栃木の上・下侍塚古墳の発掘調査もですが、目に入らぬか!な水戸黄門ではない徳川光圀として大河ドラマにしたら面白そうだなー!
 

 




岩ということで


ナデナデメロメロラブラブラブラブラブ(笑)

ちなみに地質は

※地質図naviより

カンブリア紀の花崗閃緑岩!トーナル岩!

古っ!!古すぎて震えるわラブ

鹿島、香取の神々キラキラも相当古いですが

カンブリア紀て、5億年前とかのスケールですから。

神々以外にもいろいろ込められてそう(笑)

堆積岩やったらアノマロカリスとか入ってた?


神社的なパワースポットでもあるかもですが、

やっぱ茨城県の地質自体が

私にとって聖地!
パワースポットやんハート!!


ちなみに岩山からの下り道は


こんな鎖場なルートもありますのでご注意を注意


で、

我々は大甕神社の裏側の駐車場から入りましたが、

国道6号線からもスルリと入れたらしく、

そちらから入ると


こんな立派な鳥居と


楼門がお出迎えしてくれます。

楼門はまだ新しいのか、木の香りがしましたよ!


鳥居、、


この白色ツヤツヤなのはやっぱ稲田石ニヤリ??
 

稲田石石切場上矢印


社務所ではこんなのがありました。


オマイリマンおみくじ(笑)


最近、

いろんなビックリマンシール風が流行ってるけど

まさかの神様までーー!

なんでもアリやな(笑)


これまで茨城県の南部はウロチョロしてたけど

念願の県北、日立の地質に触れられて
 
大感動な神社巡りとなりましたラブキラキラキラキラ

オクノアキさんありがとうございましたー!


そしてブログ書いてて思ったけど

私、茨城県めっちゃ好きやん目がハート