先日、
母が暇そうにしてたので
お天気もいいしどこかへ出かけよう
となりまして
ちょっと足を伸ばして滋賀県米原市へ。
お目当ての場所の話はまた後日書きますが
せっかく滋賀まで行ったんだもの
古墳見学じゃー!!
と、ちゃっかり近くの古墳を探して
行ってきましたー!
滋賀県米原市にある
下丹生古墳。
伝 息長丹生真人一族の墳墓
このね【息長】って氏族名は
古墳好きには鼻息荒くなるヤツ!?
神功皇后や継体天皇にまつわる氏族よね。
でも、、息長丹生真人?
誰だろ?
と調べてみたら人物名ではなく氏族名でした。
この地域を拠点とした息長氏の一族。
奈良時代や平安時代に画師、仏工を務めたそう。
そして【丹生】という
氏族名にもなっているこの地域の地名
調べてみたらやはり昔、丹(朱)が採れたらしい
この朱をもって画師として仕えていた、、
みたいな記述もネットにありました。
地質図を調べてみたけどそれらしい貫入岩はなく
近くの多賀のあたりではそれらしい地質があるので
こちらにも伸びてたのかな。
息長氏は琵琶湖の水運、交通の要衝で栄えたと思ってたけど
朱の産出でも栄えていたのかも!?
いろいろ調べてみたい要素発見でワクワクです
と、看板だけで妄想膨らみましたが
いざ古墳へ!
集落の奥まったところにありますが
要所要所に看板が立っていて
迷わずに辿りつけます
※心細くなるほどの山道を進みますが
看板の前に車を停めて
この看板に従って草ボーボーの中を進みます。
事前にネットにあった古墳の写真を見ましたが
ここまで草ボーボーではなく
かなりひるみました。。
市内で唯一、横穴式石室内が見学できる古墳で、集落の上手東側の小高い丘の上に立地する。直径約14,5メートル、高さ約3,5メートルを測る6世紀後半の円墳で、石灰岩の巨岩を組み合わせた石室は全長7,5メートルと長大である。
このあと巡った近くの古墳
以前巡った滋賀の古墳