下丹生古墳。石灰岩の巨石石室!滋賀県米原市。 | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

先日、

母が暇そうにしてたので

お天気もいいしどこかへ出かけよう車キラキラ

となりまして

ちょっと足を伸ばして滋賀県米原市へ。

お目当ての場所の話はまた後日書きますが

せっかく滋賀まで行ったんだもの

古墳見学じゃーラブ!!


と、ちゃっかり近くの古墳を探してスマホスター

行ってきましたーキラキラ



滋賀県米原市にある

下丹生古墳。

伝 息長丹生真人一族の墳墓


このね【息長】って氏族名は

古墳好きには鼻息荒くなるヤツラブ!?

神功皇后や継体天皇にまつわる氏族よね。

でも、、息長丹生真人キョロキョロ

誰だろ?

と調べてみたら人物名ではなく氏族名でした。

この地域を拠点とした息長氏の一族。

奈良時代や平安時代に画師、仏工を務めたそう。


そして【丹生】という

氏族名にもなっているこの地域の地名

調べてみたらやはり昔、丹(朱)が採れたらしいラブ

この朱をもって画師として仕えていた、、

みたいな記述もネットにありました。

地質図を調べてみたけどそれらしい貫入岩はなく
近くの多賀のあたりではそれらしい地質があるので
こちらにも伸びてたのかな。
息長氏は琵琶湖の水運、交通の要衝で栄えたと思ってたけど
朱の産出でも栄えていたのかも!?
いろいろ調べてみたい要素発見でワクワクですキラキラ



と、看板だけで妄想膨らみましたが

いざ古墳へ爆笑ラブラブ


集落の奥まったところにありますが

要所要所に看板が立っていて

迷わずに辿りつけますOK

※心細くなるほどの山道を進みますが


看板の前に車を停めて



この看板に従って草ボーボーの中を進みます。

事前にネットにあった古墳の写真を見ましたが

ここまで草ボーボーではなく

かなりひるみました。。不安アセアセアセアセ




綺麗な円墳ラブ


鹿よけの柵がされておりましたトナカイ

でもここ入れるんです!


鍵付きの扉を開けていざ古墳へ!

、、、ですがね

さらに草ボーボー。。えーんえーんえーん


進めるのか、、私チューアセアセ

変な汗が背中をツーーーーっとタラータラータラー

この先に石室があるんだもの!

と意を決して草を掻き分け中へグーピリピリ



おおおっ!

なかなかの巨石古墳ラブラブラブ

頑張れば入れそう。

中もかなり広い!


ネットにあがってる写真では

中に入ってる人いたし。。キョロキョロ


しかしね、、ショボーン

入口の半分くらいに蜘蛛の巣が。。

心の強い古墳好きの皆様なら、

全然余裕で突入するんだろうけどなーチューアセアセ


うーーーーーん。

これは、、また季節を改めて来ることにしましょ

と、今回も結局ヘタレでした。。てへぺろ



中を照らすライトとスイッチがありましたが電球

押しても機能せず。。バツレッド


それにしてもこの巨石、、

この白い巨石はやっぱ石灰岩ラブ!?

近くの伊吹山の石灰岩と同じやつかしら。

古墳近くに落ちてた石下矢印

 
はぁ。綺麗な石灰岩ラブ!!

石材豊富な地域だなぁーキラキラ


近くには

チャートや海底火山の古い玄武岩地質もあり

これってやっぱ太平洋をプレートに乗ってきた

典型的な海山のやつニヤリキラキラ!?


古墳もですが

地質もなかなか興味深い湖東の街なのでしたラブ


古墳については
こちらのサイトに場所などが詳しく書かれています
下矢印下矢印下矢印


 

米原市のサイトより抜粋下矢印
市内で唯一、横穴式石室内が見学できる古墳で、集落の上手東側の小高い丘の上に立地する。直径約14,5メートル、高さ約3,5メートルを測る6世紀後半の円墳で、石灰岩の巨岩を組み合わせた石室は全長7,5メートルと長大である。


このあと巡った近くの古墳 下矢印


以前巡った滋賀の古墳 下矢印


  これまで訪れた迫力巨石石室古墳 !

 

 

 



  これまで訪れた古墳