山津照神社古墳。息長古墳群の巨大前方後円墳!滋賀県米原市 | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

先日訪れた滋賀県米原市。

 


このとき古墳をいくつかまわりました。


先日ブログに書いた 下矢印


に続いて

同じく米原市にあるこちらの古墳へ車乙女のトキメキ



歴史ありそうな神社神社お願いキラキラ


あ、やっぱり式内社なのね!

山津照神社!
御祭神 国常立尊

鳥居の向かって左側にありますのが



史跡 山津照神社古墳っ!!


石碑に刻まれた土地の伝承では

神功皇后の父、息長宿弥王の墳墓とのこと。


滋賀県指定史跡
山津照神社古墳

説明板の要約
明治15年の社殿移転の際に横穴式石室が発見されたとのこと。
全長63mの前方後円墳。
主体部に石棺が安置されていたそう。
■出土品
内行花文鏡、獣文鏡、五鈴鏡、金銅製装身具残片、三輪玉、鹿角製刀子、馬具、勾玉、管玉、切子玉、
杯蓋、杯身、提瓶、長頸壷、大型器台などの須恵器類。朝顔形埴輪、円筒埴輪。

豪華やのぅおねがいキラキラ

また、

人塚山、後別当、塚の越、狐塚古墳とともに息長古墳群を形成している、

とのことで


3世紀前半の前方後方型周溝墓に始まり、

6世紀前半に築造されたこの山津照神社古墳まで

連綿と古墳が造られ、

この地域の首長墓系譜を追える古墳群なんだそう。


豊富な副葬品キラキラキラキラ下矢印

うっすら私と母がガラスに写っている

北陸、北部九州系の石室だった可能性や

尾張との繋がりがうかがえる石見型埴輪がある点

などなど

継体天皇との関わりが濃い〜びっくりキラキラ

継体天皇の拠点をつなぐ交通の要衝をおさめた

息長氏一族の繁栄がうかがえますねー!




式内社にある副葬品豊かな巨大前方後円墳。

やっぱただもんではないですねニヤリ


くびれ部あたりに


祠がありました。

後円部周辺下矢印



祠横から墳丘に上がれそうな気もしましたが

全体が柵に囲われていて

あまり立ち入ってはいけない雰囲気でした。


というよりもショボーンタラー

蚊の大群がおりまして

虫除けスプレーしてるのにも関わらず

少しでも動きを止めようものなら

献血センター並に血を吸われそうなので

残念ながらがそそくさと退散しました。。えーんアセアセ


山津照神社の雰囲気とい

夏でなければ

なかなかオススメの神社&古墳でしたウインクキラキラ

詳細キラキラ下矢印


続きはこちら下矢印 


というか、、
関西で育っていながら伊吹山登ったことどころか
近づいたこともないわ。
比叡山もですが、、
そろそろ滋賀を登ろうかしら富士山
山頂から息長氏を感じたいラブ


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滋賀とのご縁がありますなぁ ラブラブ