先日の関東滞在中に訪れた
茨城県の古河市(コガ)にある
古河歴史博物館!!
前々から気になっていた茨城県古河市。
大河ドラマを見たりや歴史モノを読んでると
ちょいちょい出てくる古河藩。
重要な土地だったのかな?
と気になっていたのでした。
博物館あるあるで
博物館は城跡に建てられています!
博物館前の通りも
で、博物館の中は写真禁止だったので
パンフレットを。
一部を抜粋すると
「古河」という地名は『万葉集』の歌に詠まれるほど歴史を持った地名です。思川・渡良瀬川・利根川の豊かな環境にはぐくまれた歴史・・・
縄文時代にはかつての東京湾をのぞみ、貝塚を形成したくらし。平安時代末の源頼政や静御前を語る多くの伝承。中世古河公方と鎌倉文化の移入。とりわけ室町から戦国時代には足利成氏をはじめ五代の古河公方が約120年間にわたり居城し、東国の拠点となっていました。
江戸時代になると、古河は徳川譜代の城下町として、そして日光街道中の宿駅として発展します。また、幕府のなかにおける藩主の役割や赴任先によってさまざまな文化・技術・情報を吸収してゆきました。
日本初の脳の解剖をした藩医河口信任は『解屍編』を『解体新書』にさきがけて出版。
藩主土井利位は大坂城代・京都所司代・老中をつとめるかたわら雪の結晶の観察を続け、183種を『雪華図説』『続雪華図説』にまとめました。
河川、街道の要衝として
古くから重要な土地だったのねー!
日光街道の利根川の渡船場は
今の国道4号線が通っている所だったそうで
今も昔も同じ場所で利根川を渡ってるんだ!
と感動っ!
中田関所跡対岸は栗橋宿
そしてそして
雪の結晶を観察した藩主、
土井利位どい としつら!
雪の殿様って呼ばれてたんだって。
殿様が描いた雪の結晶の絵が
めちゃくちゃ綺麗なんです!!
この図柄を使ったミュージアムグッズなども
販売されていました。
観察している様子を表した人形の展示があって、雪が降る中、顕微鏡を覗く殿様、雪を拾う家臣、、なかなかシュールな人形でした(笑)
文化レベル高い古河藩なのね〜!!
そして
古河藩の領地、飛び地?が
関西など西日本にもあったようで
その地域の詳細な絵図なども展示されていて
古河藩がめっちゃ身近な存在に感じました!
パンフレットのトップにもある鷹見泉石(タカミセンセキ)
博物館に入ってまずこの方の展示があり、
え?誰?と困惑したものの
こんな偉人がいたなんて!と
興味津々になりました。
鷹見泉石についてはまた後日。
館内で配布されてた各時代の年表
古墳や埴輪に関する展示もあり
メモして
このあと古墳巡りに行きました!!
オススメの歴史博物館です!
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